まずは「フランスワイン研究会」のモットーを
*フランスワインのうち、AOC表示(アペラシヨン・ドリジーヌ・コントローレ=原産地呼称統制ワイン)のあるものをひたすら飲みつづける。
*全国の人が買いやすい、スーパーなどで販売されている、おおむね4000円以下のワインを紹介する。(とてもシャートーマルゴーは買えません。)
*批判を恐れず、飲んで感じたままを紹介する。
*50本飲んだ傾向としては「メルロー系」を支配人は「おいしい」と感じることが多いようだ。(参考まで)
*一口評価は、感無量>あなたにも飲ませたい!>GOOD>知識にはなった>さようなら となっております。
次に表の見方の説明です。
シャブリ 1996 (ワインの名前) CHABLIS 同じくラベルの表示 | 生 産 者 ラブレ・ロワ ワインの生産者名 | 瓶の写真
Blancは白、赤はROUGE | 白 CHABLIS AC ラベルのAOC表示 | シャブリ AC 同じく日本語読み BOURGOGNE 生産された地域名 | ブルゴーニュ地域・シャブリ地区(フランス) 同じく生産された最小の地域名 1780円 お値段です。 | サッポロビール 輸入代理店名 | ベイシア長野店 買ったお店
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このワインを飲んで感じたこと | またまた「シャブリ飲み比べ」まずは「ラブレ・ロワ」の物。有名な「ルロワ」ではない。 色は薄めの黄金色、香りはおとなしめ。味も上品さは感じるが、こじんまりとまとまっている印象。 苦みも感じられる。「プチシャブリ」に近い味だと思います。 評価・知識にはなった ワインの一口評価 | 12%アルコール度数 | 1998,10.25 飲んだ日付
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白ワイン=辛口度・酸味・コク | 強 | 中 | 弱 |
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赤ワイン=渋み・酸味・コク | 強 | 中 | 弱 |
このコーナーでは無謀にも支配人がこれまで経験してきた研究の成果を発表してしまいます。(2000,9.13)
(2)シャンパンのビンは他のワインのビンより厚手で重い
(3)ボルドーの村名ACワインなどは、栓を抜いてすぐ飲むよりは、しばらくおいて置いてからの方が、味がまろやかになる。(2日目でも結構いける!)
(4)地域名表示(ボルドー・コートデュローヌなど)のワインは癖がないようにブレンドしてあるらしく「飲みやすい」ワインが多い。
(5)ボルドー産のワインで「カベルネソービニヨン」を多めに使用してあるワインは、他の物と比べて「渋み・苦み」が強い。
(6)作り手が同じで、品名が違うワインがあるが、ラベルは似ているので注意が必要。(ブルゴーニュ・CHATELARD社の「モルゴン」と「ムーラン ナ ヴァン」参照)
(7)ビンの口に巻いてあるコルク保護のプラスッチック(キャップシール)は、赤色だとほぼそのワインは赤ワインだ。(ほんとかなあ)
(8)ワインには「シャトーもの」と「ネゴシアンもの」=酒商がブレンドしたものがある。私の印象ではネゴシアンものは割と際だった特徴には欠けるが、飲みやすくできていると感じます。
(9)フランス料理店の中には同じワインなのに他店より著しく高い値の付いたワインばかりのワインリストを使用しているところがあるので注意!(何を言いたいかわかりますよね)
(10)白ワインのうち「ソービニヨン・ブラン」を使用しているワイン(主にボルドーの白)は「ミュスカデ」や「シャルドネ」より酸味がおとなしくシロップのような「甘さ」が感じられる。
(11)フランスワインの瓶の容量は大抵750mlだが、日本のワインの瓶の容量は720mlが多い
(12)バキュバン(残ったワインを保存する道具)の口径は日本のワインの瓶には合わない(日本の瓶は口が広すぎる)
(13)コルクがかびているものでも中身には影響がないものことが多い(単に私が気づかないだけかも)
(14)白ワインのラベル表示で「SEC」は辛口のことだが(つい最近まで間違って理解していました)シャンパンに関しては「BRUT」が辛口になり「SEC」はやや甘口となる。
現在はこんな所です。(誰でも知っていることかも?)
本の名前 | 名ソムリエの、ふだんワイン | |
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著者 | 柳忠之 | |
発行所 | 朝日新聞社 | |
価格 | 1400円(税抜き) | |
推薦の言葉 | いったい、ワインのプロ「ソムリエ」さんは、家ではどんなワインを飲んでいるんだろうか?、だれもが感じる疑問に答えた一冊。結構ワインを勉強した支配人も2本しか飲んだことのある ワインはありませんでした。ロワールやアルザスが多いのは意外でしたね。また、最近カメラにも趣味を広げつつある支配人にはイメージ写真にも興味をそそられました。内容もビジュアルも参考になります。 2013年 12月 |
本の名前 | 初歩からわかる超ワイン入門 | |
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著者 | 種本祐子 | |
発行所 | 主婦の友社 | |
価格 | 1200円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 「ワインの勉強するのに良い本ない?」と問われれば、この本を推薦します。ワインを「ブドウの種類」「産地&代表的ワイン」の二つの切り口からまとめてあり、非常に体系的で読みやすいです。 写真も豊富でしかも新しいワインの作り手も発掘してあり、とても参考になりました。巻末のワインカクテルもいっぱしの大人の知識としては持っておきたいですね。 2013年 11月 |
本の名前 | ワインテースティング | |
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著者 | マイケル・ブロードベント(西岡信子 訳) | |
発行所 | 柴田書店 | |
価格 | 2800円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 実はこの本、10年かけてやっと読み終わりました。テースティングはもとより、試飲会の開き方、地域による違い・ブドウの種類による違いなどそれだけ内容が多岐にわたり、 なおかつ、緻密で専門性もあり難しかったです。しかし専門的な知識はかなり深まりました。2011年 12月 |
本の名前 | ボルドー・ワイン | |
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著者 | デイヴィット・ペッパーッコーン(監訳 山本 博) | |
発行所 | 早川書房 | |
価格 | 3000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | あまり大きな「広辞苑」のようなものではなく、ポケット版のワイン事典があれば・・・という方にぴったりです。 今までご紹介した本にも載っていないワインがたくさん掲載されていました。(もちろん無い物もあり) また、ボルドーの代表的なネゴシアンの紹介もあり勉強にもなります。 |
本の名前 | ブルゴーニュ・ワイン | |
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著者 | セレナ・サトクリフ(監訳 山本 博) | |
発行所 | 早川書房 | |
価格 | 3000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | なるほど!ブルゴーニュは「ドメーヌ名」を覚えることが重要なんだ!と理解できた本。 それぞれのドメーヌが作っているワインのうち代表的な物・秀逸な物の紹介もありボルドーとブルゴーニュの違いなんかも 勉強できます。 |
本の名前 | フルボディ・恋してワインして | |
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著者 | 川島なお美 | |
発行所 | マガジンハウス | |
価格 | 1333円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワイン通でしられる女優「川島なお美」さんのワインエッセイです。この本を読むと、彼女は只のワイン好きじゃないとわかります。テイスティングコメントなんかも 確実なんですよ。(少なくとも支配人よりは)お笑い漫画道場のころからのファンだった支配人は。ますますファンになってしまいました。高級ワインが続々登場しているのもうらやましい限りです。 |
本の名前 | おいしい映画でワインレッスン | |
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著者 | 青木冨美子 | |
発行所 | 講談社 | |
価格 | 1600円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 多少ワインに詳しくなってくると、TVや映画を見ていて「あっ、あのワインこの前飲んだアレだ!」とか叫んだことは、誰でもおありかと思います。この本は映画に絞って、場面に登場する ワインの銘柄を教えてくれています。これで、映画を見ていても「うんちく」がまた一本増えること請け合いです。 |
本の名前 | いつのまにやらワインが職業 | |
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著者 | 友田晶子 | |
発行所 | 新潮社 | |
価格 | 1500円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワィンコーデネーターとして、ワインを職業とする女性の草分けとして活躍する著者のユーモアを交えた半生伝。ワイン業界という比較的新しい業界に、女性ながら単身乗り込んでいく様が ストレートに、おもしろおかしくつづられています。また、ワインに対する鋭い感覚も感じられます。いろいろな読み方があるでしょうが、こういうワイン好きの女性もいるという見方が堅苦しくなくて良いかも。 |
本の名前 | ソムリエを楽しむ | |
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著者 | 田崎真也 | |
発行所 | 講談社 | |
価格 | 1600円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 第8回世界最優秀ソムリエコンクール東京大会優勝者である著者の自伝。ご存じの方も多いと思いますがとっても変わった経歴の持ち主であることがわかります。それとソムリエというよりも シェフとしての顔も昔からお持ちだったとわかりました。ワイン愛好者、ソムリエを目指す者、非常に勉強になるし唸らされるところが多い本です。著者の魅力満載です。 |
本の名前 | 常識破りの飲んで得するワイン案内 | |
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著者 | 田中清高 | |
発行所 | 講談社 | |
価格 | 1600円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 世界各地の、著者が実際に飲んだワインの感想をメインに、ワインのエピソードやうんちくがたっぷり。ワインアドバイサーで医学博士でもある著者の素人の立場からの提言は説得力があります。 とても読み応えがある一冊です。また、世評と違った感想もあり興味をそそられます。 |
本の名前 | ワインテイスティングを楽しく | |
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著者 | 岡元麻里恵 | |
発行所 | 白水社 | |
価格 | 2000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ボキャブラリーが貧困な支配人は(私)テイスティングのコメントが苦手です。特に香りのコメントに「赤ワインの香り」とか書いているぐらいなので自分自身情けなくなります。 この本はフランス仕込みのコメントがいろいろ紹介され勉強になります。特に紅茶と砂糖で舌を鍛える方法は必読です。 |
本の名前 | ソムリエ・ワインアドバイザーの仕事 | |
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著者 | 高島徹治 | |
発行所 | 同文館出版株式会社 | |
価格 | 1200円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 私もいつかは?と思っている「ワインエキスパート」を始め、ソムリエ・ワインアドバイザーなどのワイン関係の資格について解説されています。 とくに現役のかたのインタビューが示唆に富んでいて大変参考になります。 |
本の名前 | ワインものがたり | |
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著者 | 鎌田健一 | |
発行所 | 大泉書店 | |
価格 | 1400円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワインのうんちくを知るには絶好の一冊。世界の有名ワインが掲載されているので一通り読めばちょっとしたワイン通になれます。 |
本の名前 | 今日からちょっとワイン通 | |
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著者 | 山田健 | |
発行所 | 草思社 | |
価格 | 1400円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワイン商社の内幕をかなりストレートに正直に書いてあります。痛快です。 ホストテスト・グラスの形・ワインの味の形容、そしてあの「美味しんぼ」すらぶった切ってある。しかし自分とこの「シャトー・ラグランジュ」を「最高のワインではない」と書いてあることから 内容に対してはかなり信憑性が感じられます。ワイン雑学の宝庫、読み物としてはおもしろいし「あなたにも読ませたい!」です。 |
本の名前 | ラベルは語る | |
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著者 | 田中清高・永尾敬子 | |
発行所 | 時事通信社 | |
価格 | 1800円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ちょっと値段高め?世界中の「超有名ワイン」の歴史をラベルの紹介とともに勉強してみましょう。 この本のワインを覚えておけば、ワイン仲間との会話でもある程度はついていけると思います。 |
本の名前 | ワイン道 | |
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著者 | 葉山考太郎 | |
発行所 | 日経BP社 | |
価格 | 1165円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本も読み物としておもしろいです。特に「パリのワインテイスティング」についてくわしく ルロワ家とロマネコンティの因縁や高島屋との絡みなど大変興味深く読みました。 また、「酒屋でのワインの買い方」は翻訳が見事で1番笑ってしまいました。巻末に実力テストもついています。 |
本の名前 | バラに守られたワイン畑 | |
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著者 | 山田健 | |
発行所 | 草思社 | |
価格 | 1900円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本を読むとワインが愛おしくなります。良いワインづくりはこんなに手がかかるものなのか!と感心せずにはいられません。 また収穫後のブドウをどうワインに変えるか、特にブルゴーニュ地方では、作り手によって千差万別であることがよく解りました。それだけ頑固に伝統を守る職人かたぎに ちょっと感動しました。もう一度サントリー山梨ワイナリーに行ってみたいです |
本の名前 | ワイン生活 | |
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著者 | 田崎真也 | |
発行所 | 新潮選書 | |
価格 | 900円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワインに関する一般的な質問事項を田崎ソムリエが答えるという、HOWTO物です。 ただしワイン選びからレストランでのことまでかなり幅広く網羅されていますので、非常に実践的でもあります。 この本を一通り読めばいっぱしのワイン通になれるのでは?値段も900円はお買い得だと思います。 |
本の名前 | 恋するワイン | |
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著者 | 野田宏子 | |
発行所 | スターツ出版 | |
価格 | 1100円(税抜き) | |
推薦の言葉 | エッセイを読みながらワインのことも理解でき、しかも著者のファンにもなってしまう。 当時女性では珍しかったソムリエを目指した訳や、実際の仕事での場面なども書かれていて、上質の読み物にもなっています。 |
本の名前 | 江川 卓 夢ワイン | |
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著者 | 江川 卓 | |
発行所 | 講談社 | |
価格 | 1500円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本がヒットしたわけがわかりました。読み物としておもしろいです。 また、シャブリからワインの世界に入っていった様子や、そのときの野球界での様子がシンクロし、 あのときはああだったんだーとうなずかせてくれます。 また、非常に有名なワイン名がたくさん出てくるので知識としても勉強になります。江川がどうしても キライだ!という人以外はおすすめで来ます。 |
本の名前 | カジュアルワインハンドブック | |
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著者 | 田中康博 | |
発行所 | 池田書店 | |
価格 | 950円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 「世界のワインハンドブック」の姉妹品です。この本ではおおむね1000円以下のテーブルワインクラスを中心に紹介しています。いわゆるスーパーなどによく置いてある日常用のワインですね。 外国産のものも豊富に載っていますので、ワイン選びの参考になると思います。 |
本の名前 | 世界の名酒事典(2000年版) | |
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著者 | 石橋尚樹ほか | |
発行所 | 講談社 | |
価格 | 3800円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本があれば、今日からあなたも輸入ができる!かな?お酒屋さんとワイン好きは必ず持っているといわれる伝説の一冊。やはり支配人も手に入れてしまいました。 かなりの確率で自分の買ったワインが載っているということがこの事典の最高の売り物です。(何たって普通の酒屋さんなら、この事典を見て注文を だしているもんなあ。)置いておくと安心の一冊です。 |
本の名前 | 世界のワインカタログ1999 | |
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著者 | サントリー | |
発行所 | ソニーマガジンズ | |
価格 | 2300円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本はサントリーが扱っている世界のワインの紹介がメインです。 ただ、作り手による微妙なちがいなども触れているので、参考書としての価値もあります。 |
本の名前 | スーパーで買える ワインの本 | |
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著者 | 友田晶子(監修) | |
発行所 | マガジンハウス | |
価格 | 1000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | 題名の通り、全国のスーパーマーケット、酒安売り店で手に入りやすい銘柄752本が載っています。 最高3000円までの世界のお買い得ワインを網羅。きっと見かけたことのあるワインが見つかるはずです。 また、合う料理の記述も整っていますのですぐ実践に生かせます。 1000円から2000円までのワインは宝の山という筆者の考えには私も全く同じ意見です。 |
本の名前 | どこでも使える 世界のワインハンドブック | |
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著者 | 田中康博(監修) | |
発行所 | 池田書店 | |
価格 | 1000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | ワインに興味を持って初めて、買い求めたのがこの本。 まず、ワインと言えばとも言うべき「ボルドーのグランクリュ・ロマネコンティ」他、有名なワインはほとんど載っています。 また、「AOC表示」「ブドウの種類」「ラベルの読み方」などの知識も十分得られます。 ハンディサイズなので持ち運びに便利で、私は、少しでも時間があると(トイレなど)持って行って何回も読みました。 |
本の名前 | BRUTUS FRENCH WINE BOOK 田崎真也のフランスワイン1200本 | |
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著者 | 田崎 真也(監修) | |
発行所 | マガジンハウス | |
価格 | 1000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | フランスワインのみ掲載。ワインの味の分類を独自の「酸味とボディ感」でチャート表示で掲載。 有名な物はセカンドワインも載っているので、実際購入時もかなり役に立ちます。また、同じ銘柄でも作り手が違う物は掲載されています。 姉妹編で「世界のワイン版」も有ります。 |
本の名前 | ソムリエのおすすめ こだわりのカジュアルワイン | |
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著者 | 磧本 修二(監修) | |
発行所 | 永岡書店 | |
価格 | 1000円(税抜き) | |
推薦の言葉 | この本は4000円以下の低価格ワインが沢山紹介されています。よって、私も購入したワインが随分掲載されていました。 また、写真がきれいなので、見ているだけでも楽しいです。これもハンディサイズなのでどこにもでも持っていけます。 |