11月18日(火)PM6:30開宴。 場所は例年同様、長野市のTHE SAIHOKUKAN HOTEL(旧・ホテル犀北館)2階グランドボールルーム。 費用は一人5000円の立食形式です。(例年同様) かつたろうは15分ほど遅れていったのですが、今年も参加者が多かったようで 会場は満員でした。 ← | |
今年初登場の「ききワインコーナー」です。赤白それぞれ3種類のワインを3つのワイン銘柄と結びつける形式でした。 手前が「白」でこちらの方が挑戦者が多かったようです。 → | |
今回は3人のソムリエの方が参加されていました。 | |
株式会社アルプス「シャトーアルプス信州シャルドネ2000」 今回は「白」はシャルドネに絞って各社試飲してみました。かなり黄色味が強く酸味が高いです。樫樽熟成だそうです。旨味がもう一つ。 | |
次は株式会社井筒ワイン「ゴールド1998年」 「赤」ぶどう種はメルロです。渋み・味の深みがありなかなかの品質。あと味のまるみが欲しい。 | |
信濃ワイン株式会社「樽熟成シャルドネ」 シャルドネらしさが出ており、良い意味で癖がある。辛口でキレがある。 | |
安曇野ワイン株式会社「2001信州シャルドネ」 味のバランスは確かに良い。後はキレか。 | |
株式会社斑尾高原農場サンカウゼール・ワイナリー「1999バレルシャルドネ」 甘さ有。さわやかな飲み口。酸味がもう少し欲しい。女性・初心者向けか? | |
小布施ワイナリー「ドメイヌソガ・赤」 カベルネフラン。「シュヴァルブラン」を目指しているそうですが、まろやかさがあり、とてもすっきりしています。「上澄み」感がありよく出来ています。軽め。 | |
株式会社あづみアップル・スイス村ワイナリー「シャルドネ1999年」 炭酸ぽい刺激有。やや甘みが強すぎるかな | |
株式会社林農園「エステートゴイチ2002シャルドネ」 林農園独特の軽いタッチ。絹の飲み口。ただし後味がほんのすこしエグイ。 | |
マンズワイン株式会社小諸工場「ソラリス信州東山カベルネソーヴィニヨン1998年」 一口飲んで「うまい!」バランスOK。お代わりしたい。旨味があって驚きました。工場の方も「こいつは苦労した」とおっしゃっていました。 | |
ききワインで当たった人がもらえます。 テレフォンカード500円とモバイラーズチェック500円(ドコモ用) |
今年は初登場の「ききワインコンテスト」がありました。かつたろうも「白」でやってみましたが「善光寺・リースリング・ナイアガラ」とかなりハッキリ違う飲み口だったので当てることが出来ました。どうやら正解率は80%ぐらいあったようです。今回も「シャルドネ」「カベルネ」「メルロー」
など高級品種が増えレベルの向上を感じました。あとは「即売会」のところにこういう高級品も置いて欲しいですね。「甘口」ばかりでは買いたいものがありませんでした。今回試飲した中でのNO1は「マンズワイン・ソラリス信州東山カベルネソーヴィニヨン1998年」でした。この試飲会に
毎年参加していますが、「赤」では歴代でもNO1と言えると思います。各社飲んだ「シャルドネ」の中ではまだ「推薦」できるものはありませんでした。今一歩が3社。
今年は料理が30分以内に終わってしまい(7時にはほとんどなくなっていた)、かつたろうはパスタとピラフしか食べられませんでした。ただし終了時に各テーブルを見ると取り皿に食べ残された料理(とくにサンドイッチが多かった)が本当にたくさんあったのでちょっともったいないなあっと思いました。料理が無くなったおかげで食べた「リトルマーメイド」さんのパンと「JAグループ長野直販」
さんのソーセージ、木の花屋さんの「ポトフ?」はとってもおいしかったことを付け加えておきます。
今年は福岡の試飲会で非常にマナーが悪かったことがニュースになっていましたが、「ワイン試飲会」ということを理解したお客さんが多くなることを願わずにはおれません。