そこで、今回も勝手に代表校を予想してみました。的中目標は34校です。よろしくお願いします。(部長談) 予想解説へ
北海道・東北 | 関東・東海 | 北信越・近畿 | 中国・四国・九州 |
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北海道・東北・北信越 | 関東・東海 | 東京・近畿 | 中国・四国・九州 |
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目標的中率.700(本命だけなら20校.408)がんばるぞ!
昨年の結果・32勝17敗・・的中率.653(本命だけなら16校.327)
地区名 | 代表校 | 本命 | 対抗 | 穴 | センバツ 出場 | 春の大会 | 昨秋の大会 | 昨年度夏 | 結果
北北海道 | 旭川実 | 白樺学園 | クラーク国際 | 旭川実 白樺学園 | クラーク国際 南北海道 | 北海 | 東海大札幌 | 札幌日大 | 東海大札幌 | 北海 | 東海大札幌 | 北海 札幌日大 | 立命館慶祥 青森県 | 青森山田 | 青森山田 | 八戸学院光星 青森山田 | 八戸学院光星 青森山田 | 弘前学院聖愛 岩手県 | 花巻東 | 盛岡大付 | 久慈 一関学院 | 花巻東 花巻東 | 盛岡大付 秋田県 | 能代松陽 | 明桜 秋田商 | 能代松陽 金足農 | 秋田商 山形県 | 酒田南 | 山形中央 鶴岡東 | 日大山形 鶴岡東 | 山形城北 宮城県 | 仙台育英 | 聖和学園 仙台育英 | 古川学園 聖和学園 | 仙台育英 福島県 | 聖光学院 | 聖光学院 | 学法石川 聖光学院 | 東日大昌平 聖光学院 | 学法石川 茨城県 | 常総学院 | つくば秀英 | 常磐大高 | 常総学院 | 境 つくば秀英 | 霞ケ浦 霞ケ浦 | つくば秀英 栃木県 | 佐野日大 | 作新学院 佐野日大 | 宇都宮工 石橋 | 国学院栃木 群馬県 | 健大高崎 | 桐生第一 | 前橋育英 | 健大高崎 | 健大高崎 | 桐生第一 健大高崎 | 東農大二 健大高崎 | 前橋商 埼玉県 | 浦和実 | 浦和学院 | 叡明 浦和実 | 西武台 花咲徳栄 | 昌平 千葉県 | 専大松戸 | 習志野 | 木更津総合 | 千葉黎明 | 専大松戸 | 習志野 千葉黎明 | 拓大紅陵 木更津総合 | 市船橋 山梨県 | 山梨学院 | 山梨学院 | 帝京三 山梨学院 | 帝京三 日本航空 | 東海大甲府 東東京 | 帝京 | 二松学舎大付 | 関東一 | 二松学舎大付 | 東亜学園 | 二松学舎大付 | 関東一 | 帝京 西東京 | 早稲田実 | 東海大菅生 | 日大三 | 早稲田実 | 東海大菅生 早稲田実 早稲田実 | 日大三 神奈川県 | 横浜 | 横浜清陵 横浜 | 東海大相模 東海大相模 | 慶応 東海大相模 | 横浜 新潟県 | 中越 | 北越 新潟明訓 | 中越 新潟産大付 | 帝京長岡 長野県 | 松商学園 | 上田西 | 松本国際 | 長野商 | 松本国際 松本第一 | 松本国際 長野日大 | 長野俊英 静岡県 | 聖隷クリストファー | 常葉大菊川 | 日大三島 | 常葉大菊川 | 聖隷クリストファー | 桐陽 常葉大菊川 | 掛川西 掛川西 | 聖隷クリストファー 愛知県 | 中京大中京 | 東邦 | 豊川 | 至学館 | 豊川 | 東邦 至学館 | 中京大中京 中京大中京 | 東邦 岐阜県 | 中京 | 岐阜城北 | 大垣日大 | 大垣日大 | 岐阜城北 | 中京 大垣日大 | 中京 岐阜城北 | 県岐阜商 三重県 | 菰野 | 津田学園 | 宇治山田商 | 津田学園 | 三重 海星 | 菰野 菰野 | 鈴鹿 富山県 | 富山第一 | 富山北部 富山第一 | 富山北部 富山商 | 富山北部 石川県 | 日本航空石川 | 小松工 | 金沢 金沢 | 小松工 小松大谷 | 星稜 福井県 | 敦賀気比 | 敦賀気比 | 福井工大福井 敦賀気比 | 福井工大福井 北陸 | 敦賀気比 滋賀県 | 滋賀学園 | 滋賀短大付 滋賀学園 | 近江 滋賀学園 | 滋賀短大付 滋賀学園 | 綾羽 京都府 | 龍谷大平安 | 立命館宇治 | 京都国際 | 京都共栄 | 東山 立命館宇治 | 龍谷大平安 京都国際 | 京都外大西 大阪府 | 大阪桐蔭 | 履正社 | 近大付 | 大阪桐蔭 | 履正社 履正社 | 大阪桐蔭 大阪桐蔭 | 東海大大阪仰星 兵庫県 | 東洋大姫路 | 報徳学園 | 明石商 | 東洋大姫路 | 東洋大姫路 | 報徳学園東洋大姫路 社 | 神戸学院大付 報徳学園 | 明石商 奈良県 | 天理 | 天理 | 奈良大付 天理 | 奈良 智弁学園 | 奈良大付 和歌山県 | 智弁和歌山 | 市和歌山 智弁和歌山 | 星林 智弁和歌山 | 和歌山東 智弁和歌山 | 近大新宮 岡山県 | 倉敷商 | 創志学園 岡山学芸館 | 倉敷商 岡山学芸館 | 関西 広島県 | 広島商 | 広陵 | 英数学館 | 広島商 | 英数学館 | 広陵 広島商 | 如水館 広陵 | 広島商 鳥取県 | 米子松蔭 | 鳥取城北 | 米子東 境 | 米子松蔭 鳥取城北 | 米子松蔭 島根県 | 矢上 | 大社 出雲商 | 開星 大社 | 石見智翠館 山口県 | 南陽工 | 下関国際 高川学園 | 下関国際 南陽工 | 下関国際 香川県 | 高松商 | 英明 | 高松商 高松商 | 尽誠学園 英明 | 高松商 徳島県 | 徳島商 | 鳴門 鳴門渦潮 | 小松島 鳴門渦潮 | 阿南光 愛媛県 | 新田 | 今治西 新田 | 松山商 聖カタリナ | 西条 高知県 | 明徳義塾 | 明徳義塾 | 高知 明徳義塾 | 高知中央 明徳義塾 | 高知 福岡県 | 西日本短大付 | 福岡大大濠 | 東福岡 | 西日本短大付 | 東筑 | 福岡大大濠 西日本短大付 | 育徳館 西日本短大付 | 福岡大大濠 佐賀県 | 龍谷 | 唐津商 龍谷 | 佐賀北 有田工 | 鳥栖工 長崎県 | 壱岐 | 海星 | 創成館 海星 | 壱岐 創成館 | 清峰 熊本県 | 東海大熊本星翔 | 文徳 専大熊本 | 有明 熊本工 | 熊本国府 大分県 | 柳ケ浦 | 明豊 | 佐伯鶴城 明豊 | 柳ケ浦 明豊 | 大分舞鶴 宮崎県 | 宮崎商 | 延岡学園 日南学園 | 聖心ウルスラ 宮崎商 | 富島 鹿児島県 | 神村学園 | 神村学園 鹿児島実 神村学園 | 樟南 沖縄県 | 沖縄尚学 | エナジック | 宜野座 | 沖縄尚学 | エナジック 宜野座 | 興南 沖縄尚学 | エナジック 興南 | エナジック 地区名 | 代表校 | 本命 | 対抗 | 穴 | センバツ | 出場 春の大会 | 昨秋の大会 | 昨年度夏 | 結果
| 一昨年度 | 出場校数 49校 | 11校 |
| 昨年度 | 出場校数 49校 | 16校 | 6校 | 10校 | 9校 | 13校 | 4校 18校 | 3校 10校 | 6校 .653
| 今年度 | 出場校数 49校 | |
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<北北海道>(本命6/対抗3/穴1/ハズレ15)*参考・連覇を目指す白樺学園と春の北海道大会準優勝の旭川実が2強としてリードしている。白樺学園は例年通り打線は充実。課題の投手力も複数候補の中からエースが出てくれば万全となる。旭川実はここのところ甲子園まであと一歩状態が続き今夏はその状態に終止符を打ちたい。両チームとも同大会では北海に敗れたが旭川実は1点差と肉薄し執念をみせた。近年無双状態だったクラーク国際も実力は高く投打が噛み合えば十分勝ち進む力がある。エースの辻田の出来がカギ。春の道大会出場組の滝川西・北見北斗・士別翔雲が3校を追う。特に投打のバランスが良い滝川西に注目したい。ほかに帯広大谷・稚内大谷・旭川北・旭川志峯・釧路江南なども勝ち進む可能性がある。
(執筆時帯広農・北見工はすでに敗退)(6月30日鵡川・削除訂正)
<南北海道>(本命8/対抗4/穴2/ハズレ11)*参考・昨秋準優勝・今春優勝の北海に安定感がある。小野・松田・浅水の3投手がけん引する投手陣にアドバンテージがある。昨年の代表校・札幌日大は今年も投手力が秀でている。エースの窪田は北海道NO1の呼び声もあり打線の援護次第で連覇も見えてくる。選抜出場の東海大札幌は矢吹・高橋の看板のダブルエースが昨秋の大会のような投球をできるかにかかっている。この3強に割って入りそうなところは春ベスト4の知内このところ夏には活躍できていないが今年はどうか。春ベスト8の札幌大谷はエース岩淵を中心に投打のバランスが良くダークホース。春の道大会に出られなかった駒大苫小牧も投打に力はあり侮れない存在。昨夏の準優勝校・立命館慶祥も投手力に伸びしろがありチャンスはある。古豪になりつつある北照も復活を目指す。他に苫小牧中央・札幌第一・とわの森三愛・札幌南・札幌第一・北星大付・国際情報も巻き返しを目指している。
(執筆時地区大会1回戦28試合終了)
<青森>(本命1/対抗2)
<岩手>(本命1/対抗2)
<山形>(本命2/対抗1)
<宮城>(対抗2/ハズレ1)
<福島>(本命2/穴1)
<茨城>(本命10/対抗2/穴2/ハズレ11)意外なことに夏は8年間出場が無かった春の優勝校・常総学院がリードしている。エースの小澤に好不調の波があるのが気になるが打線の援護が十分期待できるので打ち合いにも対応できるのが強み。昨秋の優勝校・つくば秀英は投手力のチーム。エースの中郷に羽富・斎藤など2番手投手が好投できれば上位に勝ち進みそうだ。昨年の代表校・霞ケ浦はエースの市村が健在。復調なれば怖い存在となる。投手力が強力なのが常磐大高。エース左腕の沢畑、速球派の根本ここに2年生の仲本も加わり強力布陣。1−0でも勝ち切る試合ができる。打力が強力なのが明秀日立・水城。共に投手陣に不安があるが打ち勝てる強さがある。さらにエースが引っ張る土浦日大・藤代・鹿島学園・茨城キリスト・東洋大牛久はエースの踏ん張り次第で上位進出の可能性がある。ほかに境・下妻一・水戸商などが勝ち進む可能性がある
<栃木>(対抗1/穴1/ハズレ1)
<群馬>(本命10/対抗7/穴3/ハズレ5)春の選抜ベスト4の健大高崎の戦力が抜けている。特に石垣・下重の投手陣に昨年のエース佐藤も復帰の気配で全国有数の投手陣となりそう。ロースコアの接戦になれば昨秋の関東大会出場・県準優勝校・東農大二がエース山田の力投で番狂わせを生む可能性もある。得意のスライダーの調子が甲子園へのカギ。このところ復活の気配がある春の準優勝校・桐生第一も投手陣が充実し4,5点の点の取り合いになると強さを発揮しそう。2季連続ベスト4の前橋育英も戦力は厚いので夏に成長すれば十分優勝戦線に顔を出しそう。公立校の雄・前橋商は一昨年の代表校。投打にまとまりがあり接戦に持ち込んだら力を発揮できる。昨秋ベスト4の利根商も打撃のチームとしてどこまで勝ち進めるか。桐生商は例年好投手が出現するが今年もエース小野がチームを引っ張る。ほかに高崎商大付・関東学園大付・樹徳・市太田・前橋などに力がある。
<埼玉>(対抗1/ハズレ3)
<千葉>(本命9/対抗3/穴5/ハズレ11)春の関東大会で選抜優勝校の横浜を4−3と破った専大松戸が一歩リードしている。関東大会でも準優勝に輝き、強力打線を背景に投手陣も黒田・田中と目途が付き総合力は高い。平成16年の選抜以来甲子園から遠ざかっている拓大紅陵が今年は昨秋準優勝、今春べスト4と結果を出している。エースの堀込の力投は欠かせないが投打にまとまり21年ぶりの甲子園のチャンスがある。昨夏の代表校木更津総合はエースの川端が健在。夏に強いチームカラーなので侮れない存在。昨秋の優勝校で選抜出場の・千葉黎明もエースの田代以下投手陣が厚く打線の援護次第で春夏連続出場に近づく。春準優勝の習志野も向井・左腕・安田と投手力が揃い打線も長打力があり面白い存在。春ベスト4の市船橋も諸岡・清水の投手陣が厚く久しぶりに暴れそうな予感がある。ここしばらく4強入りが続いている東京学館も夏に勝負をかける。ほかに東京学館浦安・千葉学芸・八千代松陰・中央学院・東海大市原望洋・四街道・成田・流通経大柏などダークホースには枚挙にいとまがない。
<山梨>(本命1/穴2)
<東東京>(本命6/対抗7/穴5/ハズレ7)昨夏の甲子園準優勝でチーム作りがやや遅れた感のあった関東一は春も昨秋も早めに敗退したが左腕エース坂本に投球術と安定感があり2連覇の可能性が出てきた。選抜出場の二松学舎大付は河内ー及川の継投策が確立。打線の援護と噛み合えば春夏連続出場に近づく。春の都大会を制した東亜学園エース左腕・佐々木は投球術に長けマークがきつくなる夏は打線の援護があれば36年ぶりの夏制覇も夢ではない。ここ数年あと一歩で甲子園を逃している名門・帝京は投手陣の厚みで優勝を狙う。エースの黒木は190センチの長身から切れる変化球で三振が取れ2番手3番手も速球派が揃いあとは打線に適時打が出るかどうか。昨秋都大会ベスト4の淑徳はエースの八重野の復調が必要。中堅・修徳もバランスの取れた投打で上位に食い込みたい。ほかに昨夏4強の東京、近年強化が進む共栄学園、日大豊山・小山台・城西・堀越・日体大荏原あたりがどこまで勝ち進めるか。
<西東京>(本命11/対抗2/穴1/ハズレ11)今年も全体的に見て東東京よりレベルが高そう。選抜出場の早稲田実はエースの中村の踏ん張りに掛かっている。投手陣も厚くなったので打でも中心の中村が投打で引っ張っていけると春夏連覇の可能性が出てくる。そろそろ甲子園に戻ってきたい日大三は今年も猛打で甲子園を目指す体制。投手陣に柱が居ない中複数投手の継投策がはまるかどうか。春準優勝の東海大菅生は逆に投手力で優勝を目指す。エース左腕の上原、148キロの藤平に川崎も加え連戦を乗り切るのに駒はそろっている。ダブル左腕でダークホースに位置する八王子はロースコアゲームの接戦を拾っていけるか。春ベスト8の国学院久我山は投打にまとまりがある。ノーシードから国士館・創価もシード勢を食って上位に進出する可能性が高い。春に活躍した日大鶴ケ丘・法政・府中東は春の勢いを持ち込みたい。ほかに桜美林・工学院大付・拓大一などに力がある。
<神奈川>(本命1/対抗1/穴1/ハズレ1)
<新潟>(本命1/穴1/ハズレ1)
<長野>(本命7/対抗3/穴6/ハズレ9)春の県大会優勝で北信越大会も準優勝の長野商がリーダーに間違いないが同ブロックに昨秋優勝の松本第一、強豪・佐久長聖が入り全く予断を許さなくなった。長野商はエース加藤が県NO1の呼び声高く打線も長打はないが打力はあり援護できる。松本第一は好投手・川合を擁し2番手投手の安定感などを加味すると実力的にはほぼ互角。佐久長聖は藤原監督が代わり出直しを図っている。2季準優勝の松本国際は市川・和田らの投手力が安定ししぶとい試合運びをする。現校名になって初の甲子園を目指す。春3位の都市大塩尻も松商学園と同ブロックになり予断を許さない。特に松商学園は都市大塩尻に0−2で敗れて春の県大会出場を逃しているだけに因縁がある。2季ベスト4の上田西は伝統の打力は健在。あとはエースの内藤他投手陣が踏ん張れば総合力では優勝するレベルにある。ほかに赤穂・長野日大・長野俊英・小諸商・東海大諏訪なども上位に進出する力がある。
<静岡>(本命7/対抗3/穴4/ハズレ11)
春の優勝校で悲願の甲子園を目指す聖隷クリストファーにチャンスがある。エース左腕の高部がチームを引っ張り打線の得点力が増せば初の甲子園が近づく。昨秋の優勝校で選抜出場の常葉大菊川もエース左腕の大村に安定感がありリリーフ陣も速球派が揃う。打線も堅実でチームバランスは良い。春3位の日大三島エースの小川が安定すれば打線は得点力があるだけに浮上しそう。昨夏の代表校・掛川西も甲子園経験者が引っ張る打線が好調で加藤・杉崎の左右の投手がどこまで相手を抑えるかにかかる。しばらく甲子園にご無沙汰の静岡は左腕・吉田と打の中心石橋がチームを引っ張る。春の準優勝校・桐陽は望月・鈴野の投手力を前面に出して戦う。同様に春ベスト4の磐田南も4番でエースの山田の活躍が期待される。ほかに東海大静岡翔洋・加藤学園・静岡商・浜松商・御殿場西・常葉大橘・浜松開誠館などが上位を狙う。
<愛知>(本命9/対抗20/穴4/ハズレ5)各チームが好投手を擁し打線が好投手を打ち崩したチームに栄冠が輝きそうだ。昨夏優勝・昨秋準優勝の中京大中京エース田中は安定感を誇り左腕・佐藤も試合を作れる。選手層も厚みがあり夏までには打線も成長しそうだ。春の県大会を制した豊川はエースの中西の失点が多いのが気がかり。ただ打線は長打力があり夏は出場がない歴史に終止符を打てるか。春準優勝の東邦はエース・久田、打では朝倉と投打に柱が居りチームバランスが良い。久田に続く2番手投手の活躍がカギ。選抜出場の至学館は春もベスト4と結果を出してきた。エース尾崎の安定感は抜群なので打線が接戦を勝ち切れるかがポイント。昨夏の快進撃から昨秋3位の名古屋たちばな投手力が特長。強豪も序盤では当たりたくないチームだ。今季はおとなしい愛工大名電もは戦力は高いのでまずはシード校の至学館を倒してベスト8進出を目指したい。ほかに杜若・高蔵寺・西尾東も投手力に見るべきものがあり享栄・誉・中部大春日丘・愛産大三河・愛知啓成の私学勢も力がある。大府・三好・豊橋中央・誠信も春に続いて活躍できるか。
<岐阜>(本命10/対抗3/穴3/ハズレ9)従来は中京・大垣日大vs県岐阜商を筆頭とした公立校勢の争いという構図だっかが、近年新興私学が力を付け予想が複雑化されている。選抜出場の・大垣日大は谷之口・中野の投手力が高い。やや迫力不足の打力が成長すれば春夏連続出場に近づく。春の県大会を制し昨夏も代表校だった岐阜城北はエースの亀山の力投が必要。多彩な攻撃は相手の脅威となりそう。2季連続準優勝の中京はエース鈴木が大黒柱。三振取れる投球だが夏の長丁場を乗り切るためには2番手投手の台頭が待たれる。5季連続ベスト4入りを果たしている・岐阜第一はエースの水野と永安のバッテリーが引っ張る。近年売り出し中の帝京大可児は好投手・冨田を擁し初の甲子園を狙える存在。公立勢では県岐阜商・大垣商が総合力で上位に切り込みたい。ほかに美濃加茂・岐阜総合学園・関商工・土岐商・市岐阜商などが勝ち進む力がある。
<三重>(本命4/対抗3/穴3/ハズレ15)昨夏の代表校で昨秋準優勝、春4強の菰野と春の県大会を制し昨秋も4強の津田学園が双璧。菰野は昨夏は2年生が主体のチーム編成だったがそのまま3年生になった今年は安定感が増している。エース左腕の栄田も健在でバッテリーが経験十分で安定していることが強み。津田学園は評判の左腕・桑山が引っ張る。東海大会も準優勝まで勝ち進み久しぶりの夏の甲子園が狙える位置にいる。春の東海大会を制した・三重は打線が強力。2年生の投手陣が好投すれば夏も期待できる。昨春の選抜出場の宇治山田商もまとまっている、昨秋はベスト4入りを果たし伝統の強打に投手力が加われば期待できる。昨秋の優勝校で春もベスト4に入った・海星は投手陣の復調が叶えば打力はあるので侮れない存在。2季ベスト8の津商も打線は振れている。複数投手陣と噛み合えば面白い存在となる。2年前ほぼノーマークから勝ち進んだいなべ総合も注目したい。ほかに近大高専・皇学館・昴学園・久居農林・松阪商・鈴鹿・伊勢工などが勝ち進む力がある。
<富山>(本命2/ハズレ1)
<石川>(対抗1/穴2)
<福井>(本命1/対抗1/ハズレ1)
<滋賀>(本命2/対抗1)
<京都>(本命7/対抗3/穴4/ハズレ11)今季は龍谷大平安以外4強の中身がバラバラで例年以上に群雄割拠状態と言える。その龍谷大平安は臼井がエースに成長。鏡と2枚看板となれば優勝に近づく。昨夏全国制覇の京都国際はここまで上位に顔を出していないが昨年投げた西村が健在で夏には仕上げてきそう。春の府大会優勝校は・京都共栄学園。甲子園経験のない新鋭校だがノーヒッターの左腕小林が本調子だったら夏も怖い存在となる。昨秋の優勝校・立命館宇治も投手力が武器ダブルエースが活躍できれば上位進出が望める。このところ甲子園はご無沙汰な東山は打線が鋭い。投手陣の踏ん張りがカギ。春4強と名を上げた公立校の城南菱創は好投手・辻川の肩に掛かっている。ほかに北稜・山城・京都外大西・鳥羽・西城陽・乙訓・京都成章・福知山成美・京都翔英・京産大付などに注目したい。
<大阪>(本命14/対抗6/穴2/ハズレ6)98年ぶりにセンバツに代表校を送れなかった大阪地区だがそんなにレベルが低下しているわけではない。大阪桐蔭は春優勝・昨秋準優勝。森・中野の速球派投手陣に左腕の佐井川が加わり投手陣は例年以上に充実している。打線がややタレントに欠けるきらいはあるが総合力では全国トップレベルにある。昨秋優勝・今春準優勝の・履正社は課題だった投手陣から江藤が台頭し今井・徳山に古川も含めて厚くなった。2年ぶりの夏の甲子園には打線の奮起が必要。昨秋ベスト4で選抜補欠校だった大阪学院大高は下條・山本の投手陣に1年生の林が加わり上位2校と遜色なくなってきた。あとは鶴丸の復調が待たれる。春ベスト4の関大北陽は村上・井藤が投打の中心。二人の活躍次第で道が開けそう。同じく春ベスト4の大体大浪商はエースの左腕・高原がチームを引っ張る。昨秋のベスト4・近大付は投打にスケールが大きく、夏に伸る可能性を秘めている。春ベスト8組の東大阪大柏原・東海大大阪仰星・興国・堺東も投打にバランスが取れ上位を目指せる存在。ほかに大商大堺・関大一・阪南大高・早稲田大阪・大阪立命館・金光大阪などに注目したい。
<兵庫>(本命8/対抗6/穴5/ハズレ9)順調なら昨秋・今春と県大会を制した・東洋大姫路が本命だが投手陣に故障者が多く阪下・末永のどちらかが復帰しないと木下一枚では後半戦が苦しくなる。とはいえその状態で春は優勝しているので打線の得点力が向上すれば夏も一歩リードと言える。昨夏の代表校で春準優勝の・報徳学園も肉薄している。昨年から投手陣は一新されたが左腕・岡田がエース格となり計算できるようになってきた。層の厚さで乗り切ることができるか。伝統的に打撃のチームを作る・神戸国際大付は春ベスト4。こちらは黒川・中塩屋などの投手陣が踏ん張れば上位に食い込みそう。2年連続夏は決勝で敗れている明石商は昨年のエース横山が健在。伝統的にしぶとい試合運びが得意で3度目の正直で甲子園に届くか。昨秋の準優勝校・神戸学院大付は春はベスト16で敗退したが投打のバランスが良くなり実力はある。プロ注目の新井を擁する・滝川はエースの制球が定まれば大物食いが見込める。昨秋ベスト4で好投手・熊野と擁する三田学園は久しぶりの上位進出のチャンスがある。ほかに姫路西・六甲アイランド・明石清水・関西学院・市尼崎・西脇工・姫路工・西宮東・須磨翔風・神港学園など新旧入り混じって追い上げを図る。
<奈良>(対抗3)
<和歌山>(本命3)
<岡山>(本命1/対抗1/ハズレ1)
<広島>(本命11/対抗4/穴3/ハズレ7)選抜ベスト8で明治神宮大会準優勝校だった・広島商が投打のバランスで優位に立っている。投手では大宗・徳永の2枚が高いレベルで安定しリリーフ陣の駒もそろっていて分厚い戦力となっている。2年連続夏を制していた・広陵も柴田・相原に堀田も控え投手力は充実してきた。やや例年に比べて非力な打線のテコ入れが出来れば3年連続出場に近づける。春の県大会を制した英数学館は新鋭だがエースの藤本が大黒柱。左腕の鈴木にめどが付けば2枚看板となって夏も優勝を目指せる戦力となりそう。2季ベスト4の盈進はエースの木原が踏ん張るオーソドックスなチームだがしぶとさがあり夏も侮れない。近年何度かベスト4には勝ち進んでいる尾道は大会序盤戦での取りこぼしをなくしたい。昨秋準優勝校の如水館はは投手力のチーム。打線の援護と噛み合えば優勝戦線まで勝ち進んでもおかしくない。昨秋ベスト4の広島新庄は荒木を始め投手陣の奮起がカギ。他に崇徳・尾道商・近大広島高福山・瀬戸内・西条農・広島工などがしのぎを削っている。
<鳥取>(本命3)
<島根>(本命1/ハズレ2)
<山口>(対抗2・ハズレ1)
<徳島>(本命1/対抗1/穴1)
<愛媛>(対抗1/穴1/ハズレ1)
<高知>(本命2/対抗1)
<福岡>(本命4/対抗4/穴3/ハズレ14)選抜ベスト8の西日本短大付が一歩リードしている。エースの中野はすごみはないが崩れない安定感があり伝統の強力打線も健在で総合力では先頭を走っている。昨夏準優勝・今春準優勝の福岡大大濠は投手力が高い。打線も今年は長打力があり昨夏決勝で敗れた悔しさを忘れなければ今年は十分チャンスがある。春優勝の東筑も投手陣が武器。九州大会でも1勝を挙げ打線の出来次第でVの可能性もある。昨秋ベスト4以上に勝ち進み注目された育徳館・修猷館。育徳館はエースの島が健在で打線も得点力があることが力強い。修猷館はやや投手力に不安があるが昨秋見せた打線のつながりに活路を見出したい。強豪・九州国際大付は今季は上位に食い込んでいないがスケールの大きな選手が多く夏に一試合づつ成長していけば侮れない存在となる。昨秋ベスト4の東福岡は投打にバランスが良くダークホースと言える。春のベスト4の祐誠・久留米商は投手陣が春並みの好投をすることが必要。ほかに飯塚・九州産業・福岡第一・九産大九州・東海大福岡・東筑紫学園・八女学院・沖学園・自由ヶ丘などが上位に進む可能性を秘める。
<佐賀>(本命1/ハズレ2)
<長崎>(本命3)
<熊本>(本命2/ハズレ1)
<宮崎>(本命1/穴1/ハズレ1)
<鹿児島>(本命3)
<沖縄>(本命13/対抗2/穴4/ハズレ6)*参考・選抜出場の沖縄尚学とエナジックスポーツが2強としてややリードしている。沖縄尚学は2年生エースの末吉が健在で春の九州大会で完封負けした打線の得点力向上がカギ。エナジックは春の九州大会でも2勝を挙げ順調に成長している。エースの久高に次ぐ投手の育成が勝ち進むには不可欠。春の県大会優勝の宜野座も速球派エースの新垣を軸に力を付けてきた。あとは宜野座特有のもろさが夏に出ないかがポイント。春準優勝、昨夏の代表校のの興南もチームが整備されてきた。投打に昨夏より非力なので接戦を勝ち切りたい。ほかに打力のコザ前原・糸満・KBC未来沖縄・豊見城・沖縄水産・美里工などに注目したい。
(執筆時日本ウェルネス沖縄・北山はすでに敗退)
年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
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1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校)(*本命22) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校)(本命19) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 66.7%(48試合中32試合) |
2001年 | 88.2%(34校中30校) | 63.6%(33試合中21試合) | 61.2%(49校中30校)(本命14) | 66.7%(48試合中32試合) |
2002年 | 87.5%(32校中28校) | 61.3%(31試合中19試合) | 61.2%(49校中30校)(本命20) | 77.1%(48試合中37試合) |
2003年 | 85.3%(34校中29校) | 63.6%(33試合中21試合) | 59.2%(49校中29校)(本命15) | 54.2%(48試合中26試合) |
2004年 | 87.5%(32校中28校) | 77.4%(31試合中24試合) | 73.5%(49校中36校)(本命9) | 72.9%(48試合中35試合) |
2005年 | 90.6%(32校中29校) | 61.3%(31試合中19試合) | 77.6%(49校中38校)(本命18) | 72.9%(48試合中35試合) |
2006年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 75.5%(49校中37校)(本命17) | 58.3%(48試合中28試合) |
2007年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 63.3%(49校中31校)(本命19) | 66.7%(48試合中32試合) |
2008年 | 91.7%(36校中33校) | 65.7%(35試合中23試合) | 70.9%(55校中39校)(本命*20) | 77.8%(54試合中42試合) |
2009年 | 90.6%(32校中29校) | 58.1%(31試合中18試合) | 69.4%(49校中34校)(本命19) | 75.0%(48試合中36試合) |
2010年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 63.3%(49校中31校)(本命11) | 72.9%(48試合中35試合) |
2011年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 61.2%(49校中30校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2012年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 59.2%(49校中29校)(本命19) | 72.9%(48試合中35試合) |
2013年 | 91.7%(36校中33校) | 48.6%(35試合中17試合) | 69.4%(49校中34校)(本命16) | 52.1%(48試合中25試合) |
2014年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(32試合中17試合1分) | 81.6%(49校中40校)(本命18) | 60.4%(48試合中29試合) |
2015年 | 90.6%(32校中29校) | 74.2%(31試合中23試合) | 73.5%(49校中36校)(本命21) | 68.8%(48試合中33試合) |
2016年 | 84.4%(32校中27校) | 58.1%(31試合中18試合) | 67.3%(49校中33校)(本命20) | 64.6%(48試合中31試合) |
2017年 | 90.6%(32校中29校) | 71.0%(33試合中22試合2分) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2018年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 82.1%(56校中46校)(本命25) | 72.7%(55試合中40試合) |
2019年 | 84.4%(32校中27校) | 71.0%(31試合中22試合) | 67.3%(49校中33校)(本命24) | 68.8%(48試合中33試合) |
2020年 | 93.8%(32校中30校) | |||
2021年 | 84.4%(32校中27校) | 71.0%(31試合中22試合) | 77.6%(49校中38校)(本命21) | 56.5%(46試合中26試合) |
2022年 | 87.5%(32校中28校) | 60.0%(30試合中18試合不戦1) | 75.5%(49校中37校)(本命20) | 58.3%(48試合中28試合) |
2023年 | 88.9%(36校中32校) | 71.4%(35試合中25試合) | 都合により予想中止 | 66.7%(48試合中32試合) |
2024年 | 96.9%(32校中31校) | 67.7%(31試合中21試合) | 65.3%(49校中32校)(本命16) | 66.7%(48試合中32試合) |
2025年 | 93.8%(32校中30校) | 74.2%(31試合中23試合) |
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