そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ
ランク | 試合番号 | 勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側) | 予想コメント | 結果
1回戦 | 1日目第1試合 | 創成館3−1小松大谷 | 昨夏の甲子園は共に初戦を突破している実力校同士の対戦。創成館はエースの森下に安定感がありどちらかと言えば守備型のチーム。打線はチーム打率が3割を切り少ないチャンスを確実に得点に結びつけるタイプ。予選で失敗が目立ったバントの成功率がカギ。小松大谷は昨夏・明豊、大阪桐蔭と倒し一躍脚光を浴びたチーム。今年はやや投手力に不安があるが予選決勝も3−6から逆転勝ちしており粘りはある。創成館は常にリードして優位に試合を進めたい。 | 〇
| 2日目第1試合 | 仙台育英5−0鳥取城北 | 夏甲子園初戦9連敗中の鳥取県勢が連敗ストップなるか注目の一戦。総合力は仙台育英に分があるが鳥取城北も2年連続出場の経験値もありエースの田中には昨夏の甲子園のマウンド経験もあるので例年より投手力は高い。この投手陣がうまく継投できればロースコアの接戦に持ち込める可能性がある。対する仙台育英・吉川投手は最速147キロの速球を持つ左腕で安定感もある。鳥取城北打線も3点取れるかどうかと予想する。予選打率2割7分と不発気味だった仙台育英打線を田中・鈴木の投手陣で2失点までに抑えると勝機も出てくる。 | 〇
| 第2試合 | 開星6x−5宮崎商 | (延長10回タイブレーク) チーム打率4割3分の開星打線を宮崎商の左腕・永友ー日高の継投策で3点までに抑えられるかがポイント。強打の開星だが、予選で昨夏の代表校・大社には2−1の辛勝だった。要するに好投手からはそう点は取れないということ。投球術に優れる宮崎商・永友投手が開星打線相手にどこまで粘れるかが重要となってくる。宮崎商打線は打率2割8分4厘と低いが開星投手陣も抑え込む力はないので予選で見せた1点差勝ちの職人芸を終盤で発揮できる可能性も十分ある。 | 〇
| 第3試合 | 沖縄尚学1−0金足農 | 沖縄尚学・末吉、金足農・吉田という今大会の好投手二人の投げ合いが期待できる注目の一戦。末吉投手は左腕から150キロの速球と130キロ台のスライダーを繰り出し奪三振も多い。選抜では安定感が今一つだったがひと夏超えて2年生とは思えない成長を遂げている。吉田投手は100回大会準優勝の立役者・吉田輝星投手の弟だが147キロの速球を持ち多彩な変化球も操る。2番手の左腕・斎藤も安定感がある。両チームともチーム打率は3割を切る程度なのでスクイズなど少ないチャンスを生かした方が勝つ残るだろう。1,2点を争う戦いになりそう。 | 〇
| 第4試合 | 天理4−5鳴門 | 鳴門のエース橋本投手が長打力もある打線活発な天理打線をどこまで抑えられるかがポイント。橋本投手はコントロールと投球術に優れ簡単には崩れないタイプ。2番手投手は経験が少ないので出来たら完投したい。天理は投手陣は予選でも3人以上の継投策を取り鳴門としてもどこかでつけ入るスキはありそう。天理打線は得意の長打も絡め5点以上取って打ち勝つ展開に持ち込みたい。 | *言い訳・2回までに5安打で3失点だった鳴門・橋本投手は見事に立ち直り以降はしり上がりの好投で天理打線を1失点に抑え込んだ。4回に出た試合を3−3の振り出しに戻した鳴門・橋本のホームランが大きく試合の流れを一変させた。 ●
| 3日目第1試合 | 津田学園5−4叡明 | (延長12回タイブレーク) どちらも投手力に決め手を持つが実力伯仲でなかなか予想が難しい一戦。津田学園は最速149キロの速球とスライダーが切れる左腕・桑山が大黒柱。昨夏甲子園で好投した菰野・栄田投手に予選準決勝で投げ勝っているだけに力はある。叡明は強豪ひしめく埼玉県を勝ち進み春夏通じて甲子園初出場。田口ー増渕の継投策が勝利の方程式で特に増渕投手は26回投げて2失点と安定感がある。打線は叡明に分があるが2,3点を争う接戦が期待される。 | 〇
| 第2試合 | 広陵3−1旭川志峯 | 高野連から厳重注意があったと報道された広陵が登場する。両チームともエースがしっかりしているので投手戦の様相を呈するのでは?と予想している。広陵はエースの堀田が31回投げて3失点と安定している。最速145キロのストレートと落ちる変化球で三振もとれる。旭川志峯は打たれ強い河合がエース。33回で5失点とほぼ互角の成績でランナーを出しても簡単には返さない粘り強い投球が持ち味。打線は広陵に機動力があり河合投手との駆け引きが試合の展開を左右しそうだ。 | 〇
| 4日目第1試合 | 智弁和歌山1−4花巻東 | 選抜準優勝校とベスト8校の対戦という黄金カード。センバツ以降渡辺・宮口という2枚看板がより安定感を増した智弁和歌山投手陣と古城を中心にチーム打率4割に迫る打線が看板の花巻東の対決の構図。まずはやや投手力に不安がある花巻東が萬谷・金野などの継投で智弁和歌山打線を5点程度までに抑えないことには勝ち目がない。智弁和歌山打線も今年は単打をつなぐ作戦を取っているのでチャンスで一本がどれだけ出るかがポイント。花巻東としては智弁先発投手を5回までに降板させられると勝機が出てくる。 | *言い訳・ここ数年初戦負けが続いていた智弁和歌山だったがこの試合も同じパターンにはまってしまった印象。相手左腕のスライダーと内角の直球のコンビネーションに的を絞れずまたヒットは出るもののチャンスで一本が出ず7安打で1得点に終わった。頼みの投手陣も渡辺・宮口共に失点し良いところを出せずに終わってしまった。 ●
| 第2試合 | 東洋大姫路5−3済美 | 優勝候補の一角・東洋大姫路が四国の試合巧者・済美とどう戦うか興味ある一戦。東洋大姫路はエースの木下が予選決勝では報徳学園に6失点と疲れが見えていたがどこまで調整して本調子に戻しているかがポイント。木下投手が不調だと済美打線も得点力があるだけにもつれる展開も予想される。済美はエースの梅原がチーム打率4割弱の東洋大姫路打線に中盤まで3失点程度に抑え試合を作ることが重要。 | 〇
| 第3試合 | 横浜5−0敦賀気比 | 総合力で横浜が優位。横浜は織田ー奥村の継投が確立され中継ぎの片山らワンポイントも健在。打線も阿部葉を中心にどこからでも火が付く。敦賀気比も選抜1勝の強豪だが投手力が確立できず選抜で柱となった五十子も調子を落としている。今回も鶴田ー山本の継投が有力だが横浜打線を抑え込むのは至難の業か。敦賀気比は岡部を中心とする打線で先手を取り人数をかけた投手陣で失点を少なくすることが現実的な作戦となる。 | 〇
| 第4試合 | 高知中央4−6綾羽 | (延長10回タイブレーク) 高知中央は予選決勝で力のあった明徳義塾に競り勝った力のあるチーム。エースの松浦は予選でひじを故障して間に合うか微妙だが2番手の堅田が151キロの直球で押す投球が出来、投手力に穴が開くことは避けられた。綾羽は春夏通じて初の甲子園。これまで「あと一歩で甲子園」のチームとして高校野球ファンの中では注目されていたがついに4回目の決勝戦進出で悲願を果たした。打線は上位下位の差がなく活発で特に4番の山本は長打力がある。高知中央投手陣vs綾羽打線といった構図になる。 | *言い訳・終始高知中央が押していた試合だったが3人目のエース松浦投手が本来の調子ではなかったのが敗因。高知中央はヒット5本と打てなかった。 ●
| 5日目第1試合 | 西日本短大付4−3弘前学院聖愛 | (延長10回タイブレーク) 選抜ベスト8の西日本短大付と予選で青森山田・八戸学院光星を接戦で下してきた弘前学院聖愛の対戦。例年だと打撃のチームを作ってくる聖愛だが今回のチームは打率2割9分1厘とやや控えめ。ただし機動力はありチャンスに強い打撃が見られる。西日本短大付・エースの中野は技巧派で打たせて取るタイプ。左腕の原との継投も考えられ先行できれば逃げ切る体勢ができる。聖愛は左腕エース芹川が中盤までは互角の展開で持ちこたえたい。 | 〇
| 第2試合 | 聖隷クリストファー5−1明秀日立 | 聖隷クリストファーは春夏を通じて甲子園初登場。第94回センバツでの東海地区不可解選考を乗り越えての初陣となる。試合の構図としては聖隷・2年生左腕の高部投手vs明秀日立打線。明秀日立は投手陣にやや不安があり打ち勝つ野球がしたい。犠打も多く足も使える攻撃を高部投手がどう防ぐかが見どころ。聖隷打線はやや迫力に乏しいだけに明秀先発が予想される中岡投手を5回までに攻略したいところだ。 | 〇
| 第3試合 | 青藍泰斗4−5佐賀北 | (延長10回タイブレーク) 実力伯仲の対決。青藍泰斗は葛生時代から実に35年ぶりの復活を果たした。作新学院・国学院栃木・佐野日大などが壁になっていたが今回はそのうちの作新学院を決勝で倒しての登場。この試合は青藍泰斗・左腕永井、佐賀北・稲富のエース対決の様相を呈する。共に大黒柱のエースなのでどちらが終盤まで投げ切れるかが焦点。青藍泰斗は予選で二桁を数えた守備の乱れも気を付けて戦いたい。 | *言い訳・実力伯仲らしい接戦となった。勝敗を分けたのは佐賀北お家芸のバントのうまさだった。佐賀北・本村監督のスクイズのサインのタイミングも巧みだった。青藍泰斗はチャンスで打っていく戦術だったが適時打があと一本出なかった ●
| 第4試合 | 市船橋2−6明豊 | 両校とも複数投手陣を擁しチーム打率も3割3分を超え予選決勝戦を除けば快勝してきた力のあるよく似たチームカラーの実力校対戦となった。明豊は5年連続出場だがそのうち1回しか初戦を突破しておらず今回は初戦3連敗だけは避けたいはず。市船橋は左打者が少ないので予選決勝同様右の大浦投手の先発も考えられる。市船橋は3番の花嶋を中心とした打線で先手を取りエースの諸岡につないで逃げ切る展開に持ち込めるか。 | *言い訳・明豊の用意周到さが勝ちにつながった。明豊先発の寺本は市船橋先発の諸岡との投げ合いに勝ち打線もリリーフした島田投手を左打者が捕らえリードを広げた。昨年の初戦負けでこの試合に懸ける気迫のこもった試合運びだった。 ●
| 6日目第1試合 | 県岐阜商6−3日大山形 | 伝統校対決。県岐阜商は予選全試合を完勝しチーム打率は4割弱、投手陣も2年生エースの柴田他3人がスタンバイしている。特に予選6試合で50得点の打線は当たっている。日大山形は小林・本田の2枚看板の投手力が安定し機動力ある打線はチーム打率も3割6分と高い。投手も良く打力もある同型のチームの対戦だが強いて言えば日大山形・小林投手と県岐阜商打線の対決が見どころ。小林投手の緩急に県岐阜商がどう対応するか。いずれにしても先取点を挙げた方が自分たちのペースに持ち込めそうだ。 | 〇
| 第2試合 | 北海7−10東海大熊本星翔 | まだ夏の甲子園で初勝利を挙げていない東海大熊本星翔は制球力に優れたエースの水野を中心に守りも堅く打線も長打は少ないながらチーム打率は3割7分を超え県予選は第一シードらしい戦い方だった。北海は変則左腕の浅水がエース格で右の2年生の小野も控える。犠打が多いオーソドックスな攻めを身上とするが予選では1試合平均得点が7点を超え得点力は高い。夏の甲子園初勝利を上げたい東海大熊本が先制点を挙げると面白くなりそうだ。 | *言い訳・初回から東海大熊本星翔の積極的で鋭い打撃が目についたが7回の北海の致命的な4失策が重なっての6失点で勝負はついてしまった。北海はエースの浅水の不調が痛かった。甲子園初勝利を目指す東海大熊本星翔の気迫を感じた試合。 ●
| 2回戦 | 第3試合 | 高川学園8−5未来富山 | 春夏を通して甲子園初登場の未来富山は高校日本代表候補のエース江藤が話題になっているが打線もチーム打率4割2分6厘と驚異的な数字を挙げてきた。対戦してきた相手も高岡第一・富山第一・高岡商と強豪も含まれていることからこの数字が本物か実際の甲子園で確認したい。高川学園は2年生の最速146キロ右腕・木下が先発し左のエース松本が救援するスタイルが確立。セカンドのエラーが目につくが長打力もある未来富山打線が高川学園の継投策にかわされるのか打ち破るのか注目したい。 | 〇
| 第4試合 | 日大三3−2豊橋中央 | 日大三が豊橋中央の好投手・高橋を攻略して打ち勝つと予想。日大三はチーム打率3割6分4厘、3本塁打、予選6試合中3試合が二桁得点という相変わらずの打撃のチームを作ってきた。投手力は技巧派のエース近藤が頼み。近藤が早めに崩れるようだと危うくなる。豊橋中央はストレートが140キロを超えるエースの高橋に安定感がある。打線もチーム打率3割5分4厘と日大三に負けていない。機動力を生かした攻めもあり中盤までに3点リードを取ることができると逃げ切れる可能性もある。 | 〇
| 7日目第1試合 | 山梨学院6−2聖光学院 | 選抜ベスト8の聖光学院と1勝の山梨学院のお馴染みさん対決。複数投手を擁し打力も高いハイレベルの両チームだがこの試合の見どころは聖光学院は左腕の大嶋、山梨学院は長身の菰田両投手の出来栄え。聖光学院は右の管野投手と大嶋投手のどちらが先発するか難しいがこの試合中に必ず登板はあるはず。菰田投手もリリーフ、あるいは抑えとしての登板が予想され両投手とも重要な局面での登板がありそう。特に菰田投手は好調時は手が付けられないが調子に波があるのでコントロールが甘いときは聖光学院としては機動力も絡めて付け込むすきがある。両チームの監督の試合運びの采配も注目だ。 | 〇
| 第2試合 | 岡山学芸館3−0松商学園 | 投手を中心に守備型の同型チームの対戦。両チームともチーム打率が3割を切り逆に予選総失点は両チームとも一桁台。ポイントは岡山学芸館・左腕の青中投手を松商打線が打てるかどうか。タイムリー欠乏症の松商打線は予選では得点はスクイズで主に挙げてきた。この試合でもスクイズが成功するかは生命線となる。岡山学芸館は松商先発が予想される左腕の加藤投手の力のあるストレートにうまく反応できるかが重要となる。 | 〇
| 第3試合 | 尽誠学園3−0東大阪大柏原 | 尽誠学園好投手の広瀬が東大阪大柏原打線を抑えると読んだが実際はどう展開するか。尽誠学園は予選で高松商・英明の現香川県ツートップを下しての優勝。特に高松商を1−0と完封した事は力のある証。東大阪大柏原は継投策が基本だが投手の代わり際に隙ができないかが気がかり。ただ予選決勝で大阪桐蔭を6−5と下しているので粘りはありそう。攻撃も犠打より盗塁が多く序盤中盤でリードすることが出来れば豊富な投手陣を総動員してでも逃げ切りに出てきそうだ。 | 〇
| 8日目第1試合 | 健大高崎3−6京都国際 | 昨夏の優勝校と昨春の選抜の優勝校の対戦という黄金カード。最速156キロの石垣を始め先発が濃厚な左腕の下重、ひじの故障から復活した左腕の佐藤など豊富な投手陣を誇る健大高崎とチーム打率3割9分5厘の京都国際打線の対決がまずは注目点。京都国際は昨年のチームと比べると長打力は無いが昨年の経験者がチャンスに強い打撃を披露して得点を挙げている。この試合京都国際の左腕・西村も好投手なので場合によっては1点を争う展開になる事も予想される。いずれにしても先制点を挙げた方がかなり優位に立ちそうだ。 | *言い訳・京都国際が事前学習と鋭い打撃で優勝候補の健大高崎を撃破した。健大高崎は予想通り先発は下重。京都国際は低めの直球を引っ張らずにミートして鋭い打球を連発。先制点を挙げた。健大高崎は3回に逆転するもその裏に再逆転を許したのが痛かった。継投期が遅れたこともあるが何よりも4安打では勝のは難しかった。 ●
| 第2試合 | 関東一6−1中越 | 昨夏の準優勝校・関東一と現在夏の甲子園初戦5連敗中で第76回大会以来31年ぶりの甲子園勝利を狙う中越の対戦。ただ戦力的にはそれほど差はない。関東一はエース坂本、中越は雨木ー石山の継投と守りはしっかりしていて両チームとも得点力もある。関東一は盗塁が多く中越バッテリーが関東一の機動力をどう防ぐかがポイント。長打力は関東一に分があるので中越は4番窪田にチャンスで回すことが重要となってくる。 | 〇
| 第3試合 | 神村学園0−1創成館 | 今大会健闘が光る九州勢だがこの試合は九州対決となった。しんがりとして登場の神村学園は春の九州大会王者。両チームの共通点として昨秋の九州大会では神村学園が、春は創成館が同じエナジックに1−2でそれぞれ敗退しているのでチーム力にはそれほど差はなさそう。初戦好投した創成館・森下投手を神村学園打線がどう攻略するかが焦点。神村学園は長打は無いが選球眼に優れ初戦も立ち上がりに調子の出なかった森下投手を序盤で叩けるかどうか。創成館も初の甲子園2勝を目指してどこかでリードを奪いたい。 | *言い訳・神村学園が創成館・先発の奥田投手を打てなかった。リリーフした森下投手の調子からすると森下先発だと結果が逆になっていた可能性大。創成館監督の采配が光った試合。 ●
| 9日目第1試合 | 仙台育英6−2開星 | 初戦完封勝ちの仙台育英と延長タイブレークの末に勝ち上がってきた開星の対戦。仙台育英はエースの吉川がほぼ完ぺきな投球だったがこの試合は2番手の梶井の先発の可能性もある。打力に自信のある開星としては何としても先制点を挙げることで勝機が出てくる。開星は松浦ー持田の継投策が必勝パターンだが仙台育英打線は4,5点は得点できそうなので開星は投打の中心の持田、松浦にチャンスで回してそれ以上の得点が取れるかがカギ。 | 〇
| 第2試合 | 沖縄尚学3−0鳴門 | 初戦完封勝ちの沖縄尚学・末吉投手と初戦の天理戦、立ち上がりこそ打たれたが尻上がりの好投を見せた鳴門・橋本投手の投手戦の可能性がある。鳴門としては橋本投手が立ち上がりの失点に気を付けて中盤まで互角の展開で行けるかがポイント。沖縄尚学は2番手の新垣有投手の先発の可能性もあるがその場合鳴門は逆に立ち上がりに得点したい。末吉投手が登板すると3点取るのは至難の業と予想するので鳴門はロースコア勝負に持ち込みたい。 | 〇
| 第3試合 | 横浜5−1綾羽 | 初陣を飾った綾羽が今大会優勝候補の筆頭である横浜と対峙する。初戦二桁安打と打線は当たっている綾羽なのでストレートが多い横浜織田投手からはそこそこランナーは出しそう。5点以上は得点しないと勝ち目は薄い。そのためにも綾羽投手陣は継投策で5失点までに抑えたい。初戦3失策と乱れた守備の立直しも必要。綾羽は高知中央戦タイブレークで出た連打の勢いを持ち込みたい。 | 〇
| 第4試合 | 津田学園不戦勝−広陵 | 初戦終了後広陵が出場辞退のため津田学園が不戦勝となった。 | ー
| 10日目第1試合 | 東洋大姫路8−4花巻東 | 花巻東の投手陣が東洋大姫路打線を抑えるのか抑えられないのか予想が非常に難しく、よって初戦のような投手戦になるのか打ち合いになるのかも不明。東洋大姫路打線には左打者が6人いるので今回も順当なら左腕の萬谷投手の先発となりそう。智弁和歌山戦のようなスライダーの切れがあれば長打力で上回る花巻東が優位に立つ。東洋大姫路は木下投手の先発だと思うが花巻東を3点までに抑え込めば勝機が出てくる。 | 〇
| 第2試合 | 西日本短大付2−1聖隷クリストファー | 試合巧者の西日本短大付が好左腕・聖隷クリストファー・高部投手にどう対峙するかが見どころ。西日本短大付は初戦、中野ー原の継投策で一時逆転されるも4−3と接戦を制した。甲子園初登場初勝利を記録した聖隷クリストファーは明秀日立を終盤に突き放し5−1の勝利。高部投手は奪三振は4つにとどまったが被安打4、与四球1とほぼ危なげない投球だった。西日本短大付は聖愛の左腕・芹川投手に6安打と抑えられた事から左腕に苦手意識があるかもしれないが1,2番の機動力も生かして3点以上の点の取り合いに持ち込みたい。 | 〇
| 第3試合 | 明豊6−1佐賀北 | 神村学園ー創成館に続いて九州対決が実現。佐賀北エースの稲富vs明豊打線の対決という構図になる。明豊は初戦12安打で6得点と打線好調。特に1番井上から3番岡田まで複数安打と上位が当たっている。佐賀北・稲富投手は初戦被安打8失点4。与四死球が1とコントロールが安定している。稲富投手が中盤まで明豊打線を抑えるようだと3,4点めどの接戦が期待できる。逆に序盤で明豊打線に捕まるようだと大差になる事もあり得る。 | 〇
| 第4試合 | 県岐阜商4−3東海大熊本星翔 | 打撃が得意なチーム同士の対戦。投手力の差でやや県岐阜商に分がある。県岐阜商はエースの柴田が日大山形戦は被安打7自責点2で完投。安定感がありこの試合も3失点程度に抑えてくれそうな予感がある。東海大熊本星翔は3投手の継投で7失点。これをどう減らせるかがこのゲームの課題。初戦ノーエラーだった守備も生かして5失点程度にまとめると接戦となりそう。県岐阜商は初戦四死球8を得たが安打は6本だったのでこの試合ではタイムリーを量産できるか。 | 〇
| 3回戦 | 11日目第1試合 | 日大三9−4高川学園 | 初戦、予想外と言っては失礼だがデータ以上の好投を見せた日大三・近藤投手がこの試合どのような投球を見せるかによって大きく試合展開が変わる。部長はこの試合も豊橋中央戦同様の好投を見せると予想したが打ち合いになると高川学園は木下ー松本の継投で日大三打線を5点ぐらいまでに抑える必要がある。日大三は初戦4安打のみだったのでこの試合打ち勝つためには高川学園・先発が予想される木下投手を中盤までに捕まえリードすることが重要となる。 | 〇
| 第2試合 | 山梨学院14−0岡山学芸館 | 初戦完封勝ちの岡山学芸館左腕・青中投手と聖光学院との強豪対決を制した山梨学院の対戦。岡山学芸館は初戦を見る限りでは得点力はそれほどなさそうだったので、青中投手が山梨学院打線を3点程度に抑えることが肝要。場合によっては右の吉井投手、2年生左腕の田路投手も含めて防戦に備えたい。山梨学院は初戦13安打と当たっているので最初からリードを奪って檜垣ー菰田の継投で逃げ切る作戦が使えると落ち着いて試合を運べそうだ。 | 〇
| 第3試合 | 京都国際3−2尽誠学園 | 京都国際・西村投手と尽誠学園・広瀬投手の好左腕対決となった。打線の得点力は京都国際に分があるので尽誠学園としては1,2点勝負のロースコアに持ちこみ守り切る作戦に持ち込みたい。初戦完封・無失策だった尽誠学園は広瀬投手が、初戦二桁安打の京都国際打線をどこまで抑えられるかがポイント。初戦6安打と当たっていない尽誠学園だが勝利のためには是非とも先制点が欲しい。 | 〇
| 第4試合 | 創成館1−4関東一 | 木下投手、奥田投手が安定していいる創成館は打線も初戦の7安打から11安打にヒット数も増え好調さを維持している。対する関東一はエースの坂本投手がそれほど好調そうには見えず打線も中越戦は5得点したが相手のミスに助けられたところも多くすっきりしない勝ち方だった。この試合のポイントは創成館打線が関東一・坂本投手の多投するカーブを攻略できるか。ここで手間取るようだと関東一のペースに持ち込まれる。関東一は初戦不発だった得意の機動力を発揮する展開にしたい。 | *言い訳・創成館は関東一先発の石田投手攻略に手間取り5回までに1得点だけ。代わったエース坂本投手に対してもカーブに惑わされ追加点が奪えなかった。関東一は終盤にダメ押し点を加える万全の試合展開。関東一の投手力が創成館打線を上回った。 ●
| 12日目第1試合 | 仙台育英3−5沖縄尚学 | (延長11回タイブレーク) 仙台育英・吉川、沖縄尚学・末吉と今大会を代表する左腕対決となった。打線の得点力は仙台育英に分があるが沖縄尚学は鳴門戦で好投した新垣有投手も使える目途が立ったので総合力は互角の戦い。この試合の見どころは両エースの投げ合い。沖縄尚学は鳴門戦で無失策試合を達成するなど守りも堅いので1−0なら沖縄尚学が有利、3点勝負になれば仙台育英有利と見ている。両エースの調子が試合展開を左右するだろう。 | *言い訳・タイブレークに入ってからはどちらにころんでもおかしくない展開だった。勝敗を分けたのはしいて言えば守備の堅さ。11回の決勝点もエラーがらみ。両投手力投で互角の名勝負だったといえる。 ●
| 第2試合 | 横浜5−0津田学園 | 今大会の横浜は劣勢でも試合展開を引き戻すチーム力を感じる。津田学園はエースの桑山の投球が生命線。打線の得点力は横浜が上なので津田学園としては1−0、2−1のような勝負に持ち込みたい。綾羽戦で6投手にヒット5本に抑えられた点を参考に横浜打線を2点までに抑えることが出来れば津田学園に勝機が出てくる。横浜は織田ー奥村頼のスキのない継投で迎え撃ちたい。 | 〇
| 第3試合 | 東洋大姫路3−2西日本短大付 | 優勝を目指せる強豪校同士の対戦。東洋大姫路はエースの木下に終盤のスタミナの不安が垣間見えたが春のエース阪下に短いイニングなら使えるめどが立ち投手陣は何とかなりそう。西日本短大付は中野の先発が見込まれるが東洋大姫路は4,5番に当たりが出てきておりここを抑えられるか。西日本短大付も4番の佐藤に復調の兆しがあり4,5点勝負の点の取り合いが見込まれる。 | 〇
| 第4試合 | 明豊1−3県岐阜商 | ここまでの2試合継投の明豊とエース柴田の完投で来た県岐阜商のどちらの投手力が上回るかが焦点の試合。打線は両チームとも前の試合は二桁安打と当たっており明豊は2試合連続二桁安打。県岐阜商が先発投手を和田・豊吉の2年生投手にする可能性もあるが明豊打線を抑え込むのはかなり難しそう。明豊も寺本投手以外は安定感に欠けるので場合によっては6,7点勝負の打ち合いになる可能性もある。 | *言い訳・6,7点勝負と予想したが蓋を開ければ3−1のロースコア勝負となった。県岐阜商の2年生投手陣が明豊打線をよく抑えたといえる。または打線は水物とはよく言ったものだ。県岐阜商・エースの柴田が最後は実力を生かしてクロージングできた。 ●
| 準々決勝 | 13日目第1試合 | 京都国際−山梨学院 | 山梨学院は今回が夏のベスト8初登場とは思えない強さを見せてきた。この試合京都国際の西村投手が山梨学院の菰田ー檜垣の継投を上回ると予想した。菰田投手はここまでほぼ完ぺきな投球内容。これまでと同様な投球をされると京都国際も苦しくなるが西村投手は尽誠学園戦4回70球程度に抑えられたのでこの試合も気合の入った投球を見せてくれると思う。山梨学院は岡山学芸館戦で先発全員安打の17安打と打ちすぎた反動が怖い。 | 第2試合 | 関東一−日大三 | 甲子園ではめったに見られない東京勢対決となった。15年ぶりでこの時は関東一が早稲田実を破っている。この試合投手力は石田投手に使える目途が立った関東一がやや有利で打力では初戦で豊橋中央の好投手高橋に抑えながらも競り勝ち高川学園戦では9得点と持ち前の得点力を見せつけた日大三に分がある。この試合のポイントは日大三・近藤、関東一・坂本の先発投手の立ち上がり。関東一が先制するようだと関東一ペースが予想されるが日大三が先制するともつれそうだ。 | 第3試合 | 横浜−県岐阜商 | 総合力で横浜に分があるが県岐阜商が2年生投手陣が持ちこたえると横浜のスキを突くこともあり得る。まずは県岐阜商エースの柴田の先発が予想されるが中盤まで横浜打線を3失点までには抑えたい。横浜は織田投手以外の先発が濃厚だが県岐阜商がそのすきを突き先制できるかがカギ。3点以上点の取り合いに持ち込めば県岐阜商の打撃力が波乱を起こす可能性もある。 | 第4試合 | 東洋大姫路−沖縄尚学 | 春夏連続出場同士で両チームとも好投手を擁し実力伯仲の好カード。東洋大姫路は西日本短大付戦で苦戦しながらも森ー木下の継投が機能し3−2と接戦を制した。この時の木下投手の投球は圧巻であの投球が再現できれば沖縄尚学打線も苦戦しそう。ただし100球以上投げたことに不安は残った。沖縄尚学は大接戦だった仙台育英戦で末吉投手が169球の11回完投。疲れの抜け具合が心配だがどこまで調子を戻せるか。接戦になるとこの試合もどちらに転ぶか全くわからなくなる。 | 準決勝 | 14日目第1試合 | − 第2試合 | − 決勝 | 15日目第1試合 | − |
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目標的中率 .700 どうなるかな?→.667(前回)→今回は???。
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 攻撃力 | 守備力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
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北北海道 | 旭川志峯 | 3年ぶり | 11回 | B | B | A | B | 3勝7敗 | |
南北海道 | 北海 | 2年ぶり | 41回 | B | B | A | B | 13勝27敗 | 96回準優勝、14回ベスト4、76・44・42他5回ベスト8 |
青森県 | 弘前学院聖愛 | 4年ぶり | 3回 | B | B | A | B | 1勝1敗 | |
岩手県 | 花巻東 | 3年連続(春夏連続) | 13回 | B | A | A | B+ | 5勝7敗 | 95・91回ベスト4、第105回ベスト8 |
秋田県 | 金足農 | 2年連続 | 8回 | A | C | A | B | 3勝4敗 | *100回準優勝、66回ベスト4、77回ベスト8 |
山形県 | 日大山形 | 2年ぶり | 20回 | B | B | B | B | 7勝12敗 | 95回ベスト4、88回ベスト8 |
宮城県 | 仙台育英 | 2年ぶり | 31回 | A | A | A | A | 19勝11敗 | 104回優勝、105・97・71回準優勝、99回ベスト8 |
福島県 | 聖光学院 | 4年連続(春夏連続) | 20回 | B | A | B | B | 13勝6敗 | 104回ベスト4、98・96・92・90回ベスト8 |
茨城県 | 明秀日立 | 3年ぶり | 2回 | B | B | B | B | 1勝 | |
栃木県 | 青藍泰斗 | 35年ぶり | 2回 | B | C | B | C | 1敗 | |
群馬県 | 健大高崎 | 2年連続(春夏連続) | 5回 | A | A | A | A | 4勝 | 96回ベスト8 |
埼玉県 | 叡明 | 初 | B | A | B | B | |||
千葉県 | 市船橋 | 3年ぶり | 7回 | B+ | A | A | B+ | 4勝2敗 | *75回ベスト4、79回ベスト8 |
山梨県 | 山梨学院 | 3年ぶり(春夏連続) | 11回 | B+ | A | A | B+ | 2勝8敗 | |
東東京 | 関東一 | 2年連続 | 10回 | B+ | B+ | A | B+ | 6勝3敗 | 106回準優勝、97回ベスト4、92・67回ベスト8 |
西東京 | 日大三 | 2年ぶり | 20回 | B | B | A | B | 11勝8敗 | 93・83回優勝、100回ベスト4、87回他4回ベスト8 |
神奈川県 | 横浜 | 3年ぶり(春夏連続) | 21回 | A | A | A | A | 16勝4敗 | 80・62回優勝、90・83・45回ベスト4 |
新潟県 | 中越 | 7年ぶり | 12回 | B | B | B | B | 1勝10敗 | |
長野県 | 松商学園 | 4年ぶり | 38回 | B | C | A | B | 14勝23敗 | 14回優勝、10回準優勝、73回ベスト8 |
静岡県 | 聖隷クリストファー | 初 | A | B | A | B | |||
愛知県 | 豊橋中央 | 初 | B+ | B | B | B | |||
岐阜県 | 県岐阜商 | 3年ぶり | 31回 | B | A | A | B | 17勝13敗 | *22回優勝、38・29・24回準優勝、91回他2回ベスト4 |
三重県 | 津田学園 | 6年ぶり | 3回 | A | C | B | B | 2勝 | |
富山県 | 未来富山 | 初 | A | C | A | B | |||
石川県 | 小松大谷 | 2年連続 | 4回 | B | B | B | C | 1勝2敗 | (北陸大谷含む) |
福井県 | 敦賀気比 | 3年ぶり(春夏連続) | 12回 | B | A | A | B | 7勝4敗 | 96・77回ベスト4 |
滋賀県 | 綾羽 | 初 | B | B+ | B | B | |||
京都府 | 京都国際 | 2年連続 | 4回 | A | B+ | A | B+ | 2勝1敗 | 106回優勝、103回ベスト4 |
大阪府 | 東大阪大柏原 | 14年ぶり | 2回 | B | B | A | B | 1勝 | |
兵庫県 | 東洋大姫路 | 14年ぶり(春夏連続) | 13回 | A | A | A | A | 9勝3敗 | 59回優勝、64回ベスト4、93回ベスト8 |
奈良県 | 天理 | 3年ぶり(春夏連続) | 30回 | B | B+ | B | B | 22勝7敗 | 72・68回優勝、62・54回ベスト4 99・94・86回他4回ベスト8 |
和歌山県 | 智弁和歌山 | 2年連続(春夏連続) | 28回 | A | B | B | A | 14勝13敗 | 103・82・79回優勝、84回準優勝 88・81回ベスト4、90回ベスト8 |
岡山県 | 岡山学芸館 | 2年連続 | 4回 | B | B | B | B | 2勝1敗 | |
広島県 | 広陵 | 3年連続 | 26回 | A | B | B | B+ | 17勝8敗 | 99・89・49・13回準優勝、62・50・46回ベスト8 |
鳥取県 | 鳥取城北 | 2年連続 | 7回 | B+ | B | B | B | 1勝5敗 | |
島根県 | 開星 | 8年ぶり | 11回 | B | A | B | B | 2勝8敗 | |
山口県 | 高川学園 | 4年ぶり | 3回 | B+ | B | B | B | 1勝1敗 | |
香川県 | 尽誠学園 | 9年ぶり | 12回 | B+ | B | B | B | 6勝5敗 | 74・71回ベスト4、84回ベスト8 |
徳島県 | 鳴門 | 3年ぶり | 15回 | B+ | B | B | B | 5勝9敗 | *32回準優勝、98・95回ベスト8 |
愛媛県 | 済美 | 7年ぶり | 7回 | B | B | B | B | 5勝1敗 | 86回準優勝、100回ベスト4 |
高知県 | 高知中央 | 2年ぶり | 2回 | B | B | B | B | 1勝 | |
福岡県 | 西日本短大付 | 2年連続(春夏連続) | 8回 | B | B | A | B+ | 4勝3敗 | 74回優勝、72回ベスト4 |
佐賀県 | 佐賀北 | 6年ぶり | 6回 | B | B | B | C | 1勝4敗 | *89回優勝 |
長崎県 | 創成館 | 3年連続 | 5回 | B+ | B | A | B | 3勝1敗 | |
熊本県 | 東海大熊本星翔 | 2年ぶり | 4回 | B | B | B | B | 3敗 | |
大分県 | 明豊 | 5年連続 | 11回 | B | B | A | B | 5勝5敗 | 99・91・83回ベスト8 |
宮崎県 | 宮崎商 | 2年連続 | 7回 | B | C | B | C | 3勝3敗 | *46回ベスト4 |
鹿児島県 | 神村学園 | 3年連続 | 8回 | B+ | B | A | B+ | 6勝1敗 | 106・105回ベスト4 |
沖縄県 | 沖縄尚学 | 2年ぶり(春夏連続) | 11回 | A | B | A | B+ | 8勝2敗 | 105・96回ベスト8 |
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 攻撃力 | 守備力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。
「 解説 」 ・組み合わせ・
大穴、市船橋・花巻東・京都国際・広陵・西日本短大付も上位に来そうだ。
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高川学園 ━┓ ┏横 浜 *ベスト8予想・短評*(後日の対戦勝敗予想と異なる場合もあります=気が変わったor閃いた)
未来富山 ─┘┐ ┏└敦賀気比 A:特長が異なるチームが揃った。バランス型の高川学園、江藤・高橋と好投手が引っ張る未来富
豊橋中央 ─┐┛日大 ┏└┌高知中央 山・豊橋中央、強打の日大三。勢いのある未来富山・豊橋中央が台風の目。日大三は投手次第
日大三 ━┛ ┃ ┗綾 羽 B:総合力では山梨学院だが聖光学院もエース大嶋が踏ん張れば侮れない。山梨学院は投手陣が安
聖光学院 ─┐ 横浜│ ┏津田学園 定して力を出せるか。岡山・松商は共に投手力がしっかりしロースコアゲームでは番狂わせも
山梨学院 ━┛┓山梨 └┏└叡 明 C:健大高崎ー京都国際は好カード。京都国際の西村投手は完封する力もあり健大としても油断で
岡山学芸館 ━┓┘ ┌旭川志峯 きない。投手陣豊富な健大は先発投手の出来が重要。京都国際も打力はあるので3点以上は離
松商学園 ─┘ ┗広 陵 されないようにしたい。尽誠学園ー東大阪大柏原は共に好投手を擁すが次戦の壁は高い
尽誠学園 ━┓ ┌智弁和歌山 D:総合力では神村学園だがエースの早瀬の調子がカギ。関東一も夏になって戦力が上がっており
東大阪大柏原─┘┐ ┌┗花巻東 ライバルとなりそう。創成館は投手力が良く小松大谷は昨年同様データに強さが現れないタイ
健大高崎 ─┐┛京都 ┏┗┏東洋大姫路 プ。中越も戦力はまとまっており接戦に持ち込めれば久しぶりの甲子園勝利もあり得る。
京都国際 ━┛ ┃ └済 美 E:仙台育英の戦力が抜けているが鳥取城北も投手力が良くロースコアゲームになると波乱も。沖
中 越 ─┐ 東洋│ ┌弘前学院聖愛 縄尚学・末吉と金足農・吉田投手の投げ合いは見もの。共に打力に課題がありチャンスを生か
関東一 ━┛┓ └┏┗西日本短大付 した方が勝ち上がりそう。天理・開星は打力を前面に打ち勝つ野球で上位を目指す。
神村学園 ─┐┘関東 └┌明秀日立 F:横浜が優位。予選で劣勢からの逆転勝ちを2試合経験しより負けにくいチームとなっている。
創成館 ┓┛ ┗聖隷クリストファー 初戦の敦賀気比は春ほどの投手力がなく打撃戦に活路を見出す。桑山投手が良い津田学園と今
小松大谷 ┘ ┌青藍泰斗 年もバランスの取れたチームとなった広陵が立ちはだかりそうだがやや戦力に差がある。
鳥取城北 ┐ ┌┗佐賀北 G:俗に言う「死の組」智弁和歌山がリーダーだが初戦の花巻東も投手陣が踏ん張ればわからない。
仙台育英 ┛┓ ┌┗┌市船橋 東洋大姫路は打線が良くなり木下投手を援護できるが阪下投手他もう一枚欲しい。西日本短大
開 星 ┓┘┐ │ ┗明 豊 付も中野投手が踏ん張れば総合力はあるので上位候補。聖隷も戦力は高く台風の目候補。
宮崎商 ┘ │ 県岐┃ ┏県岐阜商 H:リーダー不在だがまとまりの市船橋、打線に力がある明豊・県岐阜商、下級生投手陣が力を出
金足農 ┐ ┃沖縄 ┗┏└日大山形 せば戦力が上がる北海などがベスト8候補。日大山形は投打とも潜在能力は高く、東海大熊本
沖縄尚学 ┛┓┛ └┌北 海 星翔・青藍泰斗は夏初勝利に届くか。佐賀北も優勝時以来の勝利を目指す。
鳴 門 ┓┘ ┗東海大熊本星翔
天 理 ┘
【準々決勝】 A 日大三(高川学園) B 山梨学院(聖光学院) C 健大高崎(京都国際)
京都国際 ┐ D 神村学園(関東一) E 仙台育英(沖縄尚学) F 横浜(広陵)
山梨学院 ┘ G 智弁和歌山(東洋大姫路) H 市船橋(北海)
関東一 ┐
日大三 ┘
県岐阜商 ┐
横 浜 ┘
沖縄尚学 ┐
東洋大姫路┘
今回は近畿勢が粒ぞろい。これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?
優勝候補三点予想 横浜 智弁和歌山 健大高崎
ダークホース三点予想 仙台育英 東洋大姫路 神村学園
だめ押し三点予想 沖縄尚学 関東一 山梨学院
*2018夏の出場校予想は地区予選開幕に予想記事が間に合わなかった地区が多数あったので参考記録です
年 センバツ出場校予想 センバツ大会勝敗予想 夏の大会出場校予想 夏の甲子園大会勝敗予想
1998年 94.4%(36校中34校) 82.9%(35試合中29試合) 70.9%(55校中39校)(*本命22) 66.7%(54試合中36試合)
1999年 93.8%(32校中30校) 54.8%(31試合中17試合) 75.5%(49校中37校)(本命19) 62.5%(48試合中30試合)
2000年 90.6%(32校中29校) 67.7%(31試合中21試合) 69.4%(49校中34校)(本命18) 66.7%(48試合中32試合)
2001年 88.2%(34校中30校) 63.6%(33試合中21試合) 61.2%(49校中30校)(本命14) 66.7%(48試合中32試合)
2002年 87.5%(32校中28校) 61.3%(31試合中19試合) 61.2%(49校中30校)(本命20) 77.1%(48試合中37試合)
2003年 85.3%(34校中29校) 63.6%(33試合中21試合) 59.2%(49校中29校)(本命15) 54.2%(48試合中26試合)
2004年 87.5%(32校中28校) 77.4%(31試合中24試合) 73.5%(49校中36校)(本命9) 72.9%(48試合中35試合)
2005年 90.6%(32校中29校) 61.3%(31試合中19試合) 77.6%(49校中38校)(本命18) 72.9%(48試合中35試合)
2006年 93.8%(32校中30校) 58.1%(31試合中18試合) 75.5%(49校中37校)(本命17) 58.3%(48試合中28試合)
2007年 93.8%(32校中30校) 58.1%(31試合中18試合) 63.3%(49校中31校)(本命19) 66.7%(48試合中32試合)
2008年 91.7%(36校中33校) 65.7%(35試合中23試合) 70.9%(55校中39校)(本命*20) 77.8%(54試合中42試合)
2009年 90.6%(32校中29校) 58.1%(31試合中18試合) 69.4%(49校中34校)(本命19) 75.0%(48試合中36試合)
2010年 90.6%(32校中29校) 67.7%(31試合中21試合) 63.3%(49校中31校)(本命11) 72.9%(48試合中35試合)
2011年 96.9%(32校中31校) 71.0%(31試合中22試合) 61.2%(49校中30校)(本命18) 68.8%(48試合中33試合)
2012年 96.9%(32校中31校) 71.0%(31試合中22試合) 59.2%(49校中29校)(本命19) 72.9%(48試合中35試合)
2013年 91.7%(36校中33校) 48.6%(35試合中17試合) 69.4%(49校中34校)(本命16) 52.1%(48試合中25試合)
2014年 93.8%(32校中30校) 54.8%(32試合中17試合1分) 81.6%(49校中40校)(本命18) 60.4%(48試合中29試合)
2015年 90.6%(32校中29校) 74.2%(31試合中23試合) 73.5%(49校中36校)(本命21) 68.8%(48試合中33試合)
2016年 84.4%(32校中27校) 58.1%(31試合中18試合) 67.3%(49校中33校)(本命20) 64.6%(48試合中31試合)
2017年 90.6%(32校中29校) 71.0%(33試合中22試合2分) 69.4%(49校中34校)(本命18) 68.8%(48試合中33試合)
2018年 94.4%(36校中34校) 82.9%(35試合中29試合) 82.1%(56校中46校)(本命25) 72.7%(55試合中40試合)
2019年 84.4%(32校中27校) 71.0%(31試合中22試合) 67.3%(49校中33校)(本命24) 68.8%(48試合中33試合)
2020年 93.8%(32校中30校)
2021年 84.4%(32校中27校) 71.0%(31試合中22試合) 77.6%(49校中38校)(本命21) 56.5%(46試合中26試合)
2022年 87.5%(32校中28校) 60.0%(30試合中18試合不戦1) 75.5%(49校中37校)(本命20) 58.3%(48試合中28試合)
2023年 88.9%(36校中32校) 71.4%(35試合中25試合) 都合により予想中止 66.7%(48試合中32試合)
2024年 96.9%(32校中31校) 67.7%(31試合中21試合) 65.3%(49校中32校)(本命16) 66.7%(48試合中32試合)
2025年 93.8%(32校中30校) 74.2%(31試合中23試合) 参考・69.4%(49校中34校)(本命22)
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