そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ
第82回夏の全国高校野球選手権大会の結果
2000夏・地区予選代表校予想の結果
ランク | 試合番号 | 勝利予想ー敗戦予想 | 予想コメント | 結果
1回戦 | 1日目第1試合 | 育英8ー1秋田商 | 開会式直後。育英がセンバツの二の舞を演じないのが条件。総合力ではそれほど差はない。 | 秋田商が先行すると得意の継投策が生かせそう。 ○
| 第2試合 | 福島商2ー10徳島商 | 福商・芳賀投手対徳商打線の戦い。芳賀投手が制球を乱すようだと大差になるおそれもある。投手が弱点の徳商は5点までに抑えたいところだ。 | *言い訳・センバツベスト8の芳賀投手の球にキレがなかった。 ●
| 第3試合 | 仙台育英7ー1米子商 | 仙台育英が総合力で上回る。米子商が育英・村上投手を打てるか? | 米子商としては、投手が踏ん張ってなんとか2,3点の勝負に持ち込みたいところだ。 ○
| 2日目第1試合 | 酒田南5ー3益田東 | どちらが勝っても夏初勝利。益田東の主戦百合野の出来が全てを決める。2点以内に抑えるようだと | 益田ペース。投攻守のバランスでは酒田南がリードするだけに 益田としてはどうしても先取点が欲しい。 ○
| 第2試合 | 長崎日大5ー3富山商 | 実力に差はない。打ち合いが予想されるが投手陣の出来もカギ。 | 富山商は秋・春・夏の県大会を制し例年の富山代表よりはレベルが高い。 ○
| 第3試合 | 明徳義塾3ー0専大北上 | 打ち合い必至。明徳、三木田・増田両投手が専大打線に捉えられるようだと | 専大にも勝機はある。大物食いの本領を発揮できるか。 ただし明徳はこれまで初戦無敗だ。 ○
| 第4試合 | PL学園7ー0札幌南 | 投打にPLが上回る。札幌としては序盤まで大量点を許さず接戦を戦いたいところ。 | 決勝で北照を破ったような展開に持ち込めるか。 PLは投手陣の出来をチェックしたい。 ○
| 3日目第1試合 | 郡山0ー12中京大中京 | 1回戦屈指の好カード。ともに投手力、攻撃力とも充実し準々決勝クラスの内容の濃い試合が期待出来そう。先発投手の出来と先取点が物をいいそう。 | *言い訳・TVで見た限りでは、投打に中京が上回っていた。完全な見当違いでした。 ●
| 第2試合 | 智弁和歌山14ー4新発田農 | 智弁和歌山が投打にかなり上回る。新発田農としてはエース五十嵐がどこまで踏ん張るかにかかる。3点以内に抑えるようだと勝機も出てきそう。 | ○
| 第3試合 | 宇都宮学園5ー3丸亀 | 宇都宮学園はセンバツベスト4の国学院栃木に似たチームカラー(ただし機動力は劣る)得意の継投策にはまれば強い。丸亀も得点力はあるのでセンバツのように投手が崩れなければ接戦も期待できる。 | ○
| 第4試合 | 松商学園14ー4岩国 | 総合力で松商学園が上回る。ただし長野県勢4年連続初戦敗退のプレッシャーと決勝で下した長野商がセンバツで岩国に勝っているというプレッシャーをどう凌ぐかがカギ。岩国は先取点を奪いエース重広の好投に期待。 | ○
| 4日目第1試合 | 福井商1ー2浜松商 | 福井商の山岸・吉田両投手はなかなか好投手。特に山岸投手のカーブは調子のいいときはなかなか打てない。浜松商としては投手陣ががんばって打力に難がある福商打線を押さえ込み低得点の接戦に持ち込みたい。 | *言い訳・裏予想のとおり低得点の接戦になってしまった。福井商は2度の満塁を逃したのが敗因。 ●
| 第2試合 | 樟南4ー1山梨学院大付 | 好ゲーム。評判の高い樟南・青野、山梨・玉山両投手の投げ合いが見物。総合力では樟南に分があるだけに山梨としては先行したいところ。 | ○
| 第3試合 | 浦和学院2ー1八幡商 | 総合力で浦和が上回る。八幡商としては投手陣がふんばり一方的なゲームにはしないことが肝心。浦和の好投手・坂元の投球も見物だ。 | ○
| 第4試合 | 柳川9ー2旭川大 | 投打に柳川有利。センバツNO1投手の香月投手に旭川大がどう挑むか?旭川も柳川を2点までに押さえ込むと勝機もでてくる。 | ○
| 5日目第1試合 | 岡山理大付5ー4東海大菅生 | 実力伯仲。岡山は打力は準優勝の昨年に譲るが投打のバランスは良い。一方の東海も好投手磯貝を中心にまとまっていて先取点が勝敗を分けそうな気配。 | ○
| 第2試合 | 瀬戸内5ー4日生学園二 | 初出場同志の戦い。予選で如水館、センバツ1勝の広陵を破っている瀬戸内がやや有利。しかし両チームとも打力に難があるので投手の出来と先取点が焦点。 | ○
| 2回戦 | 第3試合 | 横浜12ー1佐賀北 | 総合力で横浜が上回るが、佐賀北評判の好投手北園が力投すれば波乱も十分ある。佐賀北としては予選の対佐賀商戦のような展開に持ち込みたいところ。北園が打たれるようだと大差になる。 | ○
| 6日目第1試合 | 鳥羽5ー1桐生第一 | 一回戦屈指の好ゲーム。焦点は桐生・一場投手の出来。出来が悪いようだと鳥羽の大勝もある。逆に2,3点を争う試合になれば桐生も互角に戦える。春に打ちまくった鳥羽クリーンアップの調子もカギを握る。 | ○
| 第2試合 | 九州学院14ー8水戸商 | 九州学院・反頭投手対水戸商打線の対決の様相。センバツでも好投を見せた反頭投手を攻略できるか?また、やや非力の九州打線が水戸商投手陣から3点以上取れるかも注目。 | ○
| 第3試合 | 丹原8ー10光星学院 | 光星投手陣とチーム打率4割4分の丹原打線に対決。丹原は予選で強豪、今治西・宇和島東に打ち勝ち、打線の実力は本物。これに対する光星投手陣は140キロを越えるスピードボールを持つ根市・斉藤の投手陣で立ち向かう。序盤で丹原が先制すると大差になりそうだ。 | *言い訳・丹原の継投が失敗。しかし4割打線の片鱗は見せた。 ●
| 第4試合 | 延岡学園1ー2東海大浦安 | 好投手・神内を持つ延岡学園が有利。激戦地千葉を制した東海は浜名・加藤の投手陣がふんばり接戦に持ち込みたいところ。延岡学園の長打力も警戒が必要。 | *言い訳・即席投手の東海・浜名はなかなか投球術が巧みだった。延岡は攻めあぐねた。 ●
| 7日目第1試合 | 中津工0ー6日大豊山 | 中津工・長谷川投手対4割・日大豊山打線の対決に尽きる。長谷川投手が抑えている間に中津工は4,5点欲しいところ。日大打線に捕まるようだと大差負けもあり得る。 | *言い訳・中津工・長谷川投手はよく投げた。打線が援護できなかったのが敗因。 ●
| 第2試合 | (延長11回) | 中京商1ー2那覇 投攻守に中京商が上回る。那覇はエース成底が中盤まで抑え接戦に持ち込みたい。中京商は4割打線が松田・園川両投手を早めに援護したい。 | *言い訳・中京商・4割打線不発。那覇・成底投手が好投。 ●
| 第3試合 | 育英11ー6小松工 | 小松工・鹿野投手は北信越では名の通った好投手。育英打線としても4点とるのはしんどいのでは?小松工は打線が弱いので2点までの投手戦に持ち込みたい。 | ○
| 第4試合 | 仙台育英6ー11徳島商 | ともに打線が好調で1回戦を突破している。投手力は仙台育英がやや上だが、どちらの打線が先に爆発するかが勝敗を分けそう。徳島商リリーフの阿竹投手の出来もカギ。 | *言い訳・連打と一発の勝負は連打の出た徳商が一枚上手だった。 ●
| 8日目第1試合 | 長崎日大3ー1酒田南 | ともに打撃のチーム。実力に差はないが継投策の投手陣の出来が勝敗を分けそう。接戦になると1回戦逆転勝ちの酒田南が有利か? | ○
| 第2試合 | 明徳義塾4ー9PL学園 | 2回戦ではもったいない実力校同志の戦い。打力は互角と見られるので、三木田、増田の明徳投手陣と朝井、宮内のPL投手陣の出来が鍵を握る。1回戦やや不発気味の明徳打線がどう調整してくるか。 | *言い訳・三木田投手の不調とPL・朝井投手の好投で序盤に大差がついたのが大きかった。 ●
| 第3試合 | 智弁和歌山7ー6中京大中京 | この試合も2回戦ではもったいない。打ち合いが予想されるがパワーで上回る智弁打線と1回戦完封リレーの中京投手陣の対決に注目が集まる。防御面に不安を見せた智弁は5点ほどの失点は覚悟しなければならないだろう。 | ○
| 第4試合 | 松商学園5ー4宇都宮学園 | ともに打力のチーム。投手力もほぼ互角。機動力の差で松商がやや有利か。松商・勝負師中原監督は宇都宮学園抑えの1年生泉投手の攻略に勝負を賭けると見た。宇都宮は3点ぐらいの差を付けて泉につないで逃げ切りたい。 | ○
| 9日目第1試合 | 樟南3ー0浜松商 | 総合力で樟南が上回る。浜松商としては先手をとり1回戦で成功した継投策で逃げ切りたい。樟南は青野投手が1回戦のような投球ができるか。展開によっては樟南の大勝も考えられる。 | ○
| 第2試合 | 柳川5ー1浦和学院 | 2回戦ではもったいないカードその3。1回戦で19三振の浦和学院・坂元投手と柳川・香月投手の投手戦は必至。打力ではやや柳川が上回ると見たが少ないチャンスをどちらのチームが生かせるかが焦点。3点が勝負を分けると見た。 | ○
| 第3試合 | 岡山理大付1ー10瀬戸内 | 中国地区大会となってしまった。1回戦ともに5−4のスコアで辛勝。ただし瀬戸内は逆転勝ちで勢いはある。岡山は前半で3点以上リードして終盤に入りたいところ。瀬戸内・浜崎投手が早めに崩れるようだと瀬戸内は苦しい。 | *言い訳・岡山理大付の守備が乱れ、瀬戸内先発の浜崎投手を打ちあぐねたのが敗因。 ●
| 3回戦 | 10日目第1試合 | 鳥羽1ー2横浜 | 好カード。ともに打力・投手力が高くハイレベルの戦いが予想される。強いていえばセンバツの経験と4番近沢という切り札を持つことで鳥羽が若干有利か?鳥羽・谷口、横浜・小沢両投手とも立ち上がりがカギ。 | *言い訳・横浜・小沢投手の出来がすばらしく、強打の鳥羽打線を1点に抑えたのが勝因。 ●
| 第2試合 | 九州学院3ー4光星学院 | 九州学院・反頭投手は2回戦で球が高めに集まり集中打を浴びた。光星学院も打線は良いので反頭投手の出来が試合の行くえをかなり左右しそう。光星学院は中盤までリードして得意の継投で逃げ切りたいところ。 | *言い訳・光星学院・斉藤投手が1回戦とは別人のような好投。打線も好投手・反頭をよく攻略した。 ●
| 第3試合 | 東海大浦安6ー2日大豊山 | 2回戦でともに好投した両エース、打力は日大が上回るが日大豊山・加藤投手が2回戦のような投球をできるか?激戦地千葉を勝ち進んだ東海は接戦で力を発揮する。 | ○
| 第4試合 | 育英12ー2那覇 | 育英は橋本投手がやや不調ながら、2回戦では3点のビハインドを逆転し機動力も発揮し波に乗っている。那覇は成底投手が好投して接戦に持ち込みたい。 | ○
| 11日目第1試合 | 徳島商2ー6長崎日大 | 1,2回戦打線爆発の徳島商と思ったより好投した(失礼!)長崎日大・浜口投手の対決。徳商打線がスライダーを捉えるようだと大差も予想されるが、徳商投手陣もある程度の失点は覚悟なので、5,6点勝負になりそうだ。 | *言い訳・長崎日大・浜口投手のスライダーを徳島商打線が打てず。本物の好投手でした。 ●
| 第2試合 | 智弁和歌山11ー7PL学園 | 投打のバランスはPL学園が上回るが、智弁打線はストレートにはめっぽう強い。PL朝井投手のストレートが甘くなると危ない。また投手力に難がある智弁和歌山は5,6点の失点は覚悟しなければならないだろう。PL投手陣が智弁打線を何点に抑えるかが焦点。 | ○
| 第3試合 | 樟南11ー3松商学園 | 2回戦で浜松商を完封した、樟南・青野投手と振りの鋭い松商打線の戦い。ストレートが高めに浮くようだと松商打線は見逃さないだろう。逆にやや制球に難がある松商・久保田投手を今一つ振れていない樟南打線が捉えられるかも注目。3,4点を争う接戦を予想。 | ○
| 第4試合 | 柳川10ー1瀬戸内 | 1,2回戦完璧ではないが安定した投球を見せた柳川・香月投手から3点以上とるのは難しそう。瀬戸内としては投手陣ががんばって1,2点までの低得点の接戦に持ち込み競り勝ちたい。総合力では柳川に分があるが、接戦となったら瀬戸内に分がある。柳川は大差で終盤を迎えたいところ。 | ○
| 準々決勝 | 12日目第1試合 | 育英8ー7長崎日大 | 好投手対決。育英・橋本と長崎・浜口はともに安定した投球を見せている。打力・機動力で勝る育英が有利だがそれには橋本投手の好投が条件。育英打線が浜口投手のスライダーを打てるかも焦点。 | ○
| 第2試合 | 樟南1ー2光星学院 | 打力は互角。先発完投の樟南・青野投手対斉藤・根市投手の継投策の光星学院。樟南打線は直球には強いだけに光星・斉藤投手が序盤で捕まるようだと樟南ペースになる。逆に光星が先制すると得意の継投策が生きてくる。光星・斉藤投手の出来がカギ。 | *言い訳・光星学院・根市投手力投!守備も無失策で盛り立てた。樟南は打てなかったことに尽きる。 ●
| 第3試合 | 横浜1ー2東海大浦安 | 強豪・鳥羽をうまい試合運びで破った横浜が総合力ではリード。ただし横浜・小沢投手は好不調の波があるので不調の時は継投も必要か。東海大浦安は背番号4の浜名投手の出来が全て。何とか先制して逃げ切りたいところだ。 | *言い訳・東海大浦安の浜名投手が気迫の粘投!強打の横浜に的を絞らせなかった。 ●
| 第4試合 | (延長11回) | 智弁和歌山7ー6柳川 事実上の決勝戦かもしれない。センバツでは1−0で智弁が勝ったが今回はもう少し得点が入りそうだ。柳川・香月投手は立ち上がりがカギ。3点をめぐるレベルの高い好ゲームが期待される・ | ○
| 準決勝 | 13日目第1試合 | 智弁和歌山7ー5光星学院 | 柳川に逆転勝ちして波に乗る智弁和歌山。一方三沢以来の青森県勢ベスト4進出の光星学院。斉藤・根市投手の継投でなんとか智弁を4,5点に抑えたい。逆に光星は智弁投手陣から早めに得点し逃げ切るゲームをしたいところだ。 | ○
| 第2試合 | 育英7ー10東海大浦安 | 連投の投手がどれだけ粘れるか。東海・浜名投手は横浜戦で最高のピッチング。今回はやや調子が落ちると見た。育英・橋本投手は長崎日大に終盤打ち込まれた。東海打線はあまり強力ではないが3点までに抑えないと苦しくなる。 | *言い訳・育英・馬場投手の先発は予想外。終盤良く抑えたが、前半の9失点は大きすぎた。 ●
| 決勝 | 14日目第1試合 | 智弁和歌山11ー6東海大浦安 | 準決勝でやや疲れが見えた東海・浜名投手対智弁和歌山打線の戦いに尽きる。控え投手も含めて5点までに抑えられれば勝機もある。智弁和歌山も山野投手が準決勝戦で完投したため、先発が予想される中家投手を含め、投手陣総動員で5点までに抑えないと苦しくなる。東海投手陣が崩れると大差も予想されるのでなんとか接戦に持ち込みたいところだ。 | ○
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目標的中率 .700 どうなるかな?結局。667で終了。あと一歩でした。
「 総評 」
投手力に不安はあるがセンバツで見せた圧倒的な打力を買って本命に推した智弁和歌山が、全く予想通りの猛打強打で優勝しました。
優勝した智弁和歌山は某解説者が口にした「智弁和歌山には甲子園は狭すぎる!」という言葉が全てを語るように、数々の打撃の新記録を
マークして栄冠に輝きました。特に「ここで一発でれば」と思わず考えてしまうような大会中11本を数えたホームラン数がこのチームの
特長を物語っている気がします。しかも2番から6番までホームラン打者が並ぶ打線は過去最高と言っていいと思います。また、中京大中京
PL学園・柳川と優勝候補を破っての栄冠は十分評価されるものでしょう。
ただ、山野投手は力投しましたが各試合の失点が4・6・7・6・5・6と高かったことと守備にややほころびを見せたことが残念でした。
逆に言うと投手力を含む防御面が万全でなかったことが、試合中盤までの接戦を産み、「もしかしたら負けるのでは」と見ているものをハラハラ
させる要因にもなっていたと思います。とにかく圧倒的な攻撃力は、歴史に残る100本安打打線として記憶に残るものでした。オメデトウございます。
一方、ほとんどノーマークから準優勝に輝いた東海大浦安はなんといっても背番号4のエース浜名の存在が大きかったと思います。
大会終盤で見せた強打と相まって見事準優勝に輝きました。決勝でも「もしかしたら?」と思わせる接戦を演じ、十分実力のあるチームだった
と言えると思います。しかしもし、背番号1のエースが故障しなかったらどうなっていた?と思うと運命とは複雑なものです。
ベスト4に残った光星学院は九州学院・樟南という好投手をもつ強豪校に競り勝ち、準決勝での智弁和歌山との接戦で、「この強さは本物だ」と
思わせる好チームでした。もう一校の育英は評判の強打と機動力を存分に見せてくれ、実力は出し切ったと考えます。
他に印象に残ったチームは、好投手がいた柳川・香月、浦和学院・坂元、樟南・青野、横浜・小沢、長崎日大・浜口、鳥羽・谷口などが思い出されます。
特に準々決勝の智弁和歌山ー柳川戦は4点差で8回を迎えほとんどの人が香月投手の柳川の勝ちを意識したのではないでしょうか。
最後に地元の長野県代表・松商学園が久々に甲子園で2勝したことと、超個性的な那覇のチーム作りが第82回大会をより楽しいものにしてくれたと思います。
予想の方は.667と目標の7割には届きませんでした。来年こそはなんとか7割の的中率を達成したいと思っています。
完
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
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北北海道 | 旭川大 | 3年ぶり | 5回 | B | B | B | C | 2勝1敗(不明1) | |
南北海道 | 札幌南 | 61年ぶり | 3回 | B | A | C | C | 1勝1敗 | * |
青森県 | 光星学院 | 3年ぶり | 2回 | B | B | B | Bー | 1敗 | |
岩手県 | 専大北上 | 2年ぶり | 4回 | B | A | A | Bー | 2勝1敗(1分) | |
秋田県 | 秋田商 | 3年ぶり | 12回 | B | C | B | Bー | 7勝4敗 | * |
山形県 | 酒田南 | 2年連続 | 3回 | B | B | B | Bー | 2敗 | |
宮城県 | 仙台育英 | 2年連続 | 17回 | A | A | B | B | 7勝9敗 | 71回準優勝 |
福島県 | 福島商 | 19年ぶり | 8回 | B | B | B | B | 2勝5敗 | * |
茨城県 | 水戸商 | 2年連続 | 10回 | C | B | B | Bー | 6勝3敗 | * |
栃木県 | 宇都宮学園 | 5年ぶり | 8回 | B | B | B | Bー | 3勝4敗 | |
群馬県 | 桐生第一 | 3年連続 | 5回 | A | A | B | B+ | 2勝2敗 | 81回優勝 |
埼玉県 | 浦和学院 | 4年ぶり | 5回 | A | A | B | B+ | 2勝2敗 | |
千葉県 | 東海大浦安 | 18年ぶり | 2回 | B | B | B | Bー | 1敗 | |
山梨県 | 山梨 学院大付 | 4年ぶり | 3回 | A | B | B | B | 1勝1敗 | |
東東京 | 日大豊山 | 初 | C | B | A | Bー | |||
西東京 | 東海大菅生 | 4年ぶり | 2回 | B | B | B | B | 1勝 | |
神奈川県 | 横浜 | 2年ぶり | 9回 | B | A | B | B+ | 6勝2敗 | 80・62回優勝 |
新潟県 | 新発田農 | 2年ぶり | 6回 | B | B | B | C | 2勝3敗 | * |
長野県 | 松商学園 | 2年連続 | 32回 | B | A | B | B | 11勝20敗 | |
静岡県 | 浜松商 | 10年ぶり | 9回 | B | A | B | C | 4勝4敗 | * |
愛知県 | 中京大中京 | 13年ぶり | 23回 | B | B | A | B | 20勝2敗 | 48・36回他優勝 |
岐阜県 | 中京商 | 25年ぶり | 4回 | B | A | A | B | 3勝 | |
三重県 | 日生学園二 | 初 | B | B | C | C | |||
富山県 | 富山商 | 2年ぶり | 12回 | B | A | B | Bー | 3勝8敗 | * |
石川県 | 小松工 | 36年ぶり | 2回 | A | A | C | Bー | 1敗 | * |
福井県 | 福井商 | 4年ぶり | 13回 | B | A | C | B | 7勝5敗 | * |
滋賀県 | 八幡商 | 9年ぶり | 5回 | B | B | B | Bー | 3勝1敗 | * |
京都府 | 鳥羽 | 54年ぶり | 5回 | A | A | A | A | 2勝1敗(1中止) | * |
大阪府 | PL学園 | 2年ぶり | 14回 | B | A | B | B+ | 11勝2敗 | 69・67・65・60優勝 |
兵庫県 | 育英 | 7年ぶり | 6回 | A | A | B | B+ | 3勝2敗 | 75回優勝 |
奈良県 | 郡山 | 7年ぶり | 6回 | B | A | A | B+ | 5勝 | * |
和歌山県 | 智弁和歌山 | 5年連続 | 10回 | B | A | A | A | 4勝5敗 | 79回優勝 |
岡山県 | 岡山理大付 | 2年連続 | 3回 | B | B | C | B | 1勝1敗 | 81回準優勝 |
広島県 | 瀬戸内 | 初 | B | B | C | Bー | |||
鳥取県 | 米子商 | 12年ぶり | 2回 | B | B | C | C | 1勝 | |
島根県 | 益田東 | 4年ぶり | 3回 | B | B | C | C | 2敗 | |
山口県 | 岩国 | 初 | B | B | C | Bー | * | ||
香川県 | 丸亀 | 10年ぶり | 3回 | B | A | B | B | 1勝1敗 | * |
徳島県 | 徳島商 | 4年連続 | 20回 | C | B | B | B | 8勝10敗(不明1) | *40回準優勝 |
愛媛県 | 丹原 | 初 | B | B | A | B | * | ||
高知県 | 明徳義塾 | 3年連続 | 7回 | A | A | A | A | 6勝 | 80回ベスト4 |
福岡県 | 柳川 | 5年ぶり | 6回 | A | A | B | A | 3勝2敗 | |
佐賀県 | 佐賀北 | 初 | A | A | B | Bー | * | ||
長崎県 | 長崎日大 | 3年連続 | 5回 | B | A | B | B | 2勝2敗 | |
熊本県 | 九州学院 | 3年連続 | 6回 | A | A | B | B+ | 2勝3敗 | |
大分県 | 中津工 | 17年ぶり | 2回 | B | A | C | C | 1勝 | * |
宮崎県 | 延岡学園 | 6年ぶり | 4回 | A | B | C | B | 1勝2敗 | |
鹿児島県 | 樟南 | 2年連続 | 12回 | A | B | B | B+ | 7勝4敗 | 76回準優勝 |
沖縄県 | 那覇 | 初 | B | B | B | C | * | ||
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。
「 解説 」 組み合わせ(ネットスケープの方は申し訳有りません。一部「PRE」タグが認識されません)
浦和学院と福島商も入れておきたいところです。
このぺージのTOPへ 2000夏・地区予選代表校予想の結果 2000春・センバツ大会の結果 2000春・センバツ代表校予想の結果 99夏・甲子園大会の予想と結果 99夏・地区予選代表校予想の結果 99春・センバツ大会の予想と結果 98夏・甲子園大会の予想と結果
佐賀北 ─┐ ┏明徳義塾 A:実力的には鳥羽が安定。横浜が続く。投手力の桐生第一と
横 浜 ━┛┓ ┌└専大北上 佐賀北はダークホース。
鳥 羽 ━┓┘横浜 ┌┗┏PL学園 B:九州学院が一歩リード。打力の丹原が追う。
桐生第一 ─┘ 智弁和歌山| └札幌南 C:延岡学園が投打にリード。好投手を持つ中津工がライバル。
九州学院 ━┓ | ┌郡 山 D:育英・中京商が安定。秋田商が追う。小松工はエース鹿野次第。
水戸商 ─┘┐ ┗┌┗中京大中京
丹 原 ─┐┛光星学院 ┗┏智弁和歌山
光星学院 ━┛ └新発田農 E:実力伯仲。福島商と仙台育英がややリード。
延岡学園 ─┐ ┌丸 亀 徳島商と長崎日大は打ち勝つ展開を目指す。
東海大浦安━┛┓ ┌┗宇都宮学園 F:よくもまあ、強豪が集まったものだ。智弁和歌山が中心。PLと
中津工 ─┐┘東海大浦安 ┌┗┌岩 国 明徳が続く。中京と郡山も力はある。専大北上がダークホース。
日大豊山 ━┛ 樟南| ┗松商学園 G:樟南がリード松商・福井商が対抗。宇学・山梨学も差はない。
那 覇 ━┓ | ┌福井商 H:柳川がリード、浦和学院が続く。岡山、東海もまとまっている。
中京商 ─┘┐育英 ┗┌┗浜松商 瀬戸内も不気味な存在。
小松工 ─┐┛ ┗┏樟 南
育 英 ┓┛ └山梨学院大付
秋田商 ┘ ┌八幡商
徳島商 ┓ ┌┗浦和学院 「 ベスト8予想 」
福島商 ┘┓ ┏┗┏柳 川 鳥羽(横浜)・九州学院(丹原)・延岡学園(中津工)
米子商 ┐┘┐ 柳川| └旭川大 育英(中京商)・福島商(仙台育英)・智弁和歌山(PL学園)
仙台育英 ┛ |長崎日大 | ┏岡山理大付 樟南(松商学園)・柳川(浦和学院)
益田東 ┐ | └┌└東海大菅生
酒田南 ┛┐┛ ┗┏瀬戸内 といったあたりを予想します。優勝候補は下に上げておきました。
長崎日大 ┓┛ └日生学園二
富山商 ┘
<準々決勝>
智弁和歌山┓
柳 川 ┘智弁和歌山┓
樟 南 ┐ │智弁和歌山┓
光星学院 ┛光星学院 ┘ │智弁和歌山
東海大浦安┓東海大浦安┓ │
横 浜 ┘ │東海大浦安┘
育 英 ┓育 英 ┘
長崎日大 ┘
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?=結局、本命、智弁和歌山が優勝しました!
優勝候補三点予想 智弁和歌山 柳川 鳥羽
ダークホース三点予想 明徳義塾 PL学園 樟南
だめ押し三点予想 九州学院 育英 延岡学園
第72回センバツ大会 第81回夏の甲子園大会 第71回センバツ大会 第80回夏の甲子園大会 第70回センバツ大会
年 センバツ出場校予想 センバツ大会勝敗予想 夏の大会出場校予想 夏の甲子園大会勝敗予想
1998年 94.4%(36校中34校) 82.9%(35試合中29試合) 70.9%(55校中39校) 66.7%(54試合中36試合)
1999年 93.8%(32校中30校) 54.8%(31試合中17試合) 75.5%(49校中37校) 62.5%(48試合中30試合)
2000年 90.6%(32校中29校) 67,7%(31試合中21試合) 69.4%(49校中34校) 66.7%(48試合中32試合)
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