敦賀気比の出場辞退で、候補3校は、上宮太子・東海大相模・柳川!!
ランク | 試合番号 | 勝利予想ー敗戦予想 | 予想コメント | 結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1回戦 | 1日目第1試合 | 育英6ー10国学院栃木 | 実力的には投打に育英が上回る。開会式直後の緊張の中、序盤に大量点が入るおそれもある。 国学院としては先取点を奪い、得意の継投と堅い守りで逃げ切りたい。 *言い訳・開会式直後の緊張で乱れたのは地元・育英の方でした。 | ●
第2試合 | 九州学院8ー0享栄 | 反頭投手対享栄打線の戦い。享栄・難波投手が早めに打たれるようだと享栄は苦しい。 | 九州学院は練習試合でも5点以上許していないので、享栄は先取点がなんとしても欲しいところだ。 ○
| 第3試合 | 福島商7ー3南陽工 | 総合力で福島商が有利だが若干不安のある守備が勝負どころで乱れないことが肝心。 | 投手力に不安のある南陽工は福商左腕芳賀を早めに攻略しないと苦しい。 ○
| 2日目第1試合 | (延長11回) | 北照8ー4橿原 参加校中最高打率を誇る北照打線対、好投手梅景の対決の構図。 | 打力に難のある橿原は梅景が3点以内に抑えないと大敗の危険もある。が逆に北照打線が大振りになれば完封もあり得るか。 ○
| 第2試合 | 広陵3ー2竜ヶ崎一 | 投打に広陵が上回る。優勝候補の一角の広陵は川本・若林の投打の柱がいるが、活躍を許すようだと大差になる。 | 竜ヶ崎・染谷投手がいかにしのげるかがカギ。 ○
| 第3試合 | 柳川5ー2東海大仰星 | 好カード。注目の右腕香月投手に注目が集まる。大阪でもまれ実力的には高い東海だが、強力な柳川打線を継投でしのがないと勝ちは見えてこない。また、好投手香月に対しては集中打も必要。 | ○
| 3日目第1試合 | 智弁和歌山20ー8丸亀 | 投打に智弁が上回る。丸亀としてはエース中村がふんばり先取点を上げて、接戦に持ち込みたいところ。 | ○
| 第2試合 | 国士舘2ー0高岡第一 | 左腕対決。国士舘・小島投手対、高岡・島崎投手。ともに注目の好投手だが、打撃で上回る国士舘が有利。高岡としては1−0,2−1あたりの接戦に持ち込みたい。 | ○
| 第3試合 | (延長10回) | 東海大相模6ー5今治西 地区大会優勝校同士の屈指の好カード。東海は筑川投手を中心にバランスがとれた戦力。今治は投手力がやや落ちるが伝統的に春に強く昨年の対日南学園戦のような強打が出れば打ち勝つことも十分考えられる。 | ○
| 4日目第1試合 | 東洋大姫路4ー1秋田 | ・・・・・・・経法大付 東洋・山脇、秋田・摂津の好投手対決。打線はどちらもそれほどではないが、総合力で東洋がリードか。秋田・摂津は2,3点までに抑えて味方の得点を待ちたいところ。 | ○
| 第2試合 | 創価1ー5佐賀商 | 非常に予想しにくい試合だが、創価の猛打が爆発すると見た。しかし創価は投手力に難があるので佐賀商が先行するとそのまま押しきるかもしれない。佐賀商・松石、永野間投手の出来次第で結果が変わってきそう。 | *言い訳・松石投手の出来が良く、創価打線不発、特に4番の田中が・・ ●
| 第3試合 | 作新学院5ー3愛産大 | ・・・・・・・三河 実力伯仲。攻撃力は互角だが、エース山形と守備が安定している作新がやや有利か。愛産大は六倉、細井の両投手が踏ん張り、守備が乱れないことが勝利につながる。 | ○
| 5日目第1試合 | 上宮太子3ー9明徳義塾 | 一回戦屈指の好カード。完成度の高い上宮に二枚エースと伝統の攻撃力を誇る明徳の優勝候補同士の対戦。攻撃力は互角と見たので明徳は増田・三木田のどちらが先発するかも含め、投手の出来が大きく勝敗を分けそう。 | *言い訳・亀井投手の投球が高めにうわずり、明徳打線が予想外に速球に強かったのが誤算。上宮の3本間の狭殺プレイのミスも非常に痛かった。 ●
| 第2試合 | 四日市工14ー1戸畑 | 四日市・秋葉、戸畑・横松の好投手対決。九州四校目でセンバツされた戸畑は意地を見せたいところだが、明治神宮大会を制した四日市の佐藤をはじめとする強力打線はかなり手強い。横松投手が不調だと大差の可能性もある。 | ○
| 第3試合 | 鳥羽7ー3埼玉栄 | 投攻守にバランスのとれた埼玉に対し、強打が売り物の鳥羽が対する。ともに投手力にはやや不安があるため先取点が欲しいところ。鳥羽のエース谷口のコントロールも焦点。近沢の打撃も注目だ。例年活躍する関東5校目の埼玉は防御率のいい榎本・和多の投手陣が持ちこたえたい。 | ○
| 6日目第1試合 | (延長10回) | 岩国5ー6長野商 守備力の差が出そう。エース重広を中心に機動力もあり打率以上に得点力のある岩国の足攻に強肩・井浦捕手をはじめとする長商守備陣が乱れないかが焦点。ここに来て、内田・金子の投手陣が不調の長商は先取点を取って押しきりたい。 | *言い訳・予想は外れたが、地元長商が勝ってうれしい。岩国にも十分勝つチャンスはあった。打力の差が出た。 ●
| 2回戦 | 第2試合 | 九州学院5ー6国学院栃木 | 初戦、先行し継投が決まった会心の勝利の国学院。打力もあり反頭投手が安定している九州。投手力の差で九州が有利だが国学院は足攻で反頭投手を乱したいところ。 | *言い訳・8回を終わって5−2。反頭投手ならこれで勝ちだと思ったが球をそろえすぎたのか4点も取られるとは予想外。 ●
| 第3試合 | 北照3ー4福島商 | 苦戦しながらも初戦を飾った両校。福商・芳賀投手は初戦で12三振を取りながら7四死球と乱れたのが気がかり。評判の強打が健在だった北照が打撃戦を征すると見た。 | *言い訳・この試合も最終回、福商がうっちゃった。芳賀投手が我慢強く3点に強打の北照を抑えたのも勝因。 ●
| 7日目第1試合 | 柳川3ー0広陵 | ともに地区大会の優勝校の好カード、部長も両校とも優勝候補にあげている。投手力、守備力、攻撃力ほぼ高いレベルで互角。柳川・香月投手が終盤肘を気にしていたのが気になるが、攻めの確実さで柳川有利と見た。 | ○
| 第2試合 | 智弁和歌山9ー6国士舘 | 強打の智弁と初戦完封の好投手・小島のこれもレベルの高い戦い。3点から5点の争いか?智弁投手陣が5点までに抑えないと、国士舘が打ち勝つ可能性もある。 | ○
| 第3試合 | 東海大相模3ー2東洋大 | ・・・・・・・姫路 ともに筑川・山脇と好投手をもちしまった試合になりそう。打力の差で東海がやや有利と見たが1,2点の争いになれば逆に東洋ペースだ。 | ○
| 8日目第1試合 | 佐賀商1ー8作新学院 | 実力伯仲。ともにバランスのとれた好チーム。松石・佐藤両投手ともに最終回に捕まったので、先取点が勝敗を分けそう。守備の乱れも命取りだ。 | *言い訳・満塁ホームランが効いた。大量リードで作新・佐藤投手もリズムにのれた ●
| 第2試合 | 四日市工7ー8明徳義塾 | これも好カード。強打を誇る両チーム、投手の出来が勝敗を分けそう。安定した2投手を持つ明徳か、速球に加えカーブの切れも良かった四日市・秋葉か?大差になるとしたら明徳の勝ち。 | *言い訳・明徳リリーフの左腕・増田を打ちあぐねたのが敗因。秋葉投手も四球が痛かった。 ●
| 第3試合 | 鳥羽8ー6長野商 | 鳥羽・谷口、長野・内田と、コントロールが課題の投手同士の戦い。総合力では鳥羽が上回るが投手の出来がカギを握りそうだ。長商としては先行して継投策を活かしたいところだ。 | ○
| 準々決勝 | 9日目第1試合 | 国学院栃木3ー1福島商 | 2回戦、ともに終盤に逆転しての勝ち上がり。見た目より打ちにくい国学院・大川投手を打ち込まないと福商の勝ちは見えない。3,4点をめぐる接戦となりそうだ。 | ○
| 第2試合 | 柳川0ー1智弁和歌山 | 柳川・香月投手対、智弁の強力打線の戦い。智弁が6点取れば有利だが智弁投手陣は8点、6点と1,2回戦失点も多い。智弁の集中打を香月投手が防げるかが焦点。 | *言い訳・柳川無死満塁で1点でも取っていたら・・・香月投手は最高の投球でした。 ●
| 第3試合 | 東海大相模9ー3作新学院 | 投打に東海が上回る。作新としては連投になる佐藤投手がなんとか3点までに抑えて接戦に持ち込みたい。 | ○
| 第4試合 | 明徳義塾5ー12鳥羽 | 打力は互角。連投になる投手の出来がカギ。2投手を持つ明徳がその分有利。鳥羽としてはどこかにビックイニングをつくり打ち勝ちたい。 | *言い訳・7回にビックイニングを作った鳥羽が打ち勝った。明徳は2投手が打ち込まれ追いつけなかった ●
| 準決勝 | 10日目第1試合 | 智弁和歌山10ー2国学院 | ・・・・・・・栃木 国学院・大川投手対、智弁打線の戦いと智弁投手陣の出来がカギ。先発(中家投手か?)がはや目に崩れるようだと国学院の継投策が機能しそう。 | ○
| 第2試合 | 東海大相模11ー1鳥羽 | 東海・筑川投手対、強力鳥羽打線の戦いに尽きる。速球にはめっぽう強い鳥羽打線が筑川投手のスライダーをどう打つか。打ち合いになれば鳥羽が一枚上手。 | ○
| 決勝 | 11日目第1試合 | 東海大相模4ー2智弁和歌山 | 今大会を代表する強力打線同士の対決となった。ともに長打力があり準決勝は2桁得点を上げた。投手力は筑川投手を擁する東海が1枚上手だが彼も3連投となるため余談を許さない。予想では派手な打ち合いではなく3点を争う接戦になりそうな気がする。 | ○
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目標的中率 .750 どうなるかな?
組み合わせ(ネットスケープの方は申し訳有りません。一部「PRE」タグが認識されません)
国学院栃木─┓ ┏─東海大相模 A:育英が投打にまとまる。国学院栃木も継投策が決まれば手強い。 育 英 ─┘┓A E┏└─今治西 九州学院はエース反頭次第。打線の援護が必要。 九州学院 ─┓┘┓ ┏└┌─秋田経法大付 B:福島商と北照の争いか?北照打線の出来がカギを握る。橿原の 享 栄 ─┘ | | ┗─東洋大姫路 梅景投手対北照打線は見物。 福島商 ─┓ |┐ ┏| ┏─佐賀商 C:広陵と柳川が2回戦で激突しそう。初戦の成績の良くない柳川 南陽工 ─┘┓┘| |└┌└─創 価 としては東海大仰星は実力もありいやな相手。 橿 原 ─┐┘B|東|F┗┏─作新学院 D:智弁和歌山と国士舘がリード。高岡第一としては投手戦にもち 北 照 ─┛ | ┛ └─愛産大三河 込み、1−0で逃げ切りたい。 広 陵 ─┓ |海| ┌─上宮太子 E:東海大相模と今治西の勝者が勝ち進みそう。総合力では東海が 竜ヶ崎一 ─┘┐C| |G┏┗─明徳義塾 一歩リードも春に強い今治西の強打は不気味。東洋ー秋田の好投手 東海大仰星─┐┛┐| |┌└┏─四日市工 対決も楽しみ。 柳 川 ─┛ |┛ └| └─戸 畑 F:実力伯仲。強いていえばバランスのいい佐賀商と強打の創価の勝者が 丸 亀 ─┐ | | ┏─鳥 羽 有利か。 智弁和歌山─┛┓┛ ┗┏└─埼玉栄 G:最激戦区。上宮・明徳・四日市、どこが勝ち進んでもおかしくない。 高岡第一 ─┐┘D H└┏─長野商 あえて予想するともっともバランスのいい上宮太子か? 国士舘 ─┛ └─岩 国 H:ダークホース揃い。強打の鳥羽が1歩リードか?長野商ー鳥羽の 超古豪対決も見てみたい。 **ベスト8予想** 育英(九州学院)・福島商(北照)・柳川(広陵)・智弁和歌山(国士舘)・東海大相模(今治西)・佐賀商(創価) 上宮太子(四日市工)・鳥羽(長野商)。CとGブロックを勝ち進んだチームが優勝に一番近いかな?
優勝候補三点予想 | 上宮太子 | 東海大相模 | 柳川
ダークホース三点予想 | 育英 | 国士舘 | 広陵
| だめ押し三点予想 | 智弁和歌山 | 東洋大姫路 | 九州学院
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< 総評 >・投攻守にハイレベルだった「東海大相模」が初優勝!・
決勝戦はともに優勝候補だった東海大相模・智弁和歌山の争いになった。その結果今大会NO1の強力打線だった
智弁和歌山を2点に抑えた筑川投手の力投で、見事に東海大相模が初優勝を飾った。
それにしても決勝戦のレベルの高さはすばらしかった。単に好ゲームというより、守備にしろ打撃にしろ非常に鍛えられていて
緊張感のある、歴史に残る決勝戦だったと言えると思う。また、一死からでも確実にバントで送る誠に高校野球らしい堅実な
攻撃が数少ないチャンスを見事に活かしていた。この2校は夏も当然優勝候補に上げられるだろう。
準決勝敗退の国学院栃木・鳥羽の両チームも印象に残った好チームだった。
国学院栃木は走力を活かし、三人の投手の使い分けで勝ち進み、大物打ちのいないチームのお手本のようなチームだった。
特に二回戦の九州学院戦では3点差を9回にひっくり返し、「あきらめなければどうにかなるもんだ」の名言を産んだ。
鳥羽も強力打線をもち、エースの谷口も大崩せず公立校としては見事な戦いぶりだった。特に準々決勝の明徳義塾戦での
壮絶な打ち合いでの勝利は見事だった。
ベスト8の4校では福島商は投打にまとまったチームで2回戦の北照戦での9回2死からの大逆転勝ちは見事だった。
優勝候補でもあった柳川の好投手・香月は東海・筑川と並ぶ、今大会のNO1投手の実力を見せてくれた。
作新学院は比較的組み合わせに恵まれたとはいえ、エース・山形の故障をチーム一丸となった攻守で2勝した。
強豪との対戦が相次いだ明徳義塾は3試合目で投手陣が耐えきれなかった。それほどでもないと思われていた攻撃力も
十分整備されていて、チーム力は高かった。
そのほかのチームでは九州学院・広陵・国士舘は攻撃力の強化が夏への課題で、逆に北照・今治西・四日市工は
投手力の整備で強豪校になるだろう。
今大会の特色として、長野商・鳥羽・作新学院・福島商などの復活組が活躍し、優勝候補だった上宮太子をはじめとする
初出場校は、初戦で全て姿を消すというきびしい大会だった。
さて、予想の方は「優勝候補」の東海大相模が予想通り優勝し、各試合勝敗予想も的中率.677をマークし、目標の.750には
届かなかったもののまずまずの結果でした。
夏も出場校予想からスタートしますので、またおでかけください!< 完 >
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦戦績 (戦後) | メモ |
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北海道 | 北照 | 2年ぶり | 2回 | B | B | A | B+ | 1敗 | |
東北 | 福島商 | 19年ぶり | 3回 | B | B | B | B | 1勝1敗 | *ベスト8(43回) |
秋田経法大付 | 7年ぶり | 4回 | A | B | C | B | 1勝2敗 | ベスト8(53回) | |
関東 | 東海大相模 | 5年ぶり | 5回 | A | A | A | A | 2勝2敗 | 準優勝(64・47回) |
国学院栃木 | 3年ぶり | 3回 | B | A | B | B | 2勝 | ||
竜ヶ崎一 | 初 | B | A | B | B | * | |||
作新学院 | 21年ぶり | 7回 | B | A | B | B | 3勝3敗 | 優勝(34回) ベスト4(45回) | |
埼玉栄 | 初 | B | C | B | B | ||||
東京 | 国士舘 | 2年ぶり | 6回 | A | A | B | B+ | 3勝2敗 | ベスト4(65・63回) ベスト8(68回) |
創価 | 2年ぶり | 3回 | B | B | A | B | 2敗 | ||
北信越 | 長野商 | 68年ぶり | 3回 | B | B | B | B | 1勝1敗 | *ベスト8(9回) |
高岡第一 | 初 | B+ | B | C | C | ||||
東海 | 四日市工 | 8年ぶり | 2回 | B | B | B | B+ | 1敗 | * |
享栄 | 10年ぶり | 11回 | B | B | B | B | 7勝3敗 | ベスト4(11回) ベスト8(55・35回他) | |
愛産大三河 | 初 | B | C | B | B | ||||
近畿 | 育英 | 3年ぶり | 12回 | B+ | B | B | B+ | 7勝4敗 | ベスト4(38回) ベスト8(69・64回) |
鳥羽 | 53年ぶり | 2回 | B | A | A | B | 1敗 | * | |
上宮太子 | 初 | A | A | B | A | ||||
東洋大姫路 | 12年ぶり | 5回 | A | B | B | B+ | 2勝2敗 | ベスト4(51・48回) | |
東海大仰星 | 4年ぶり | 2回 | B | B | B | B | 1敗 | ||
智弁和歌山 | 4年ぶり | 4回 | B | B | A | B+ | 2勝1敗 | 優勝(66回) 準優勝(68回) | |
橿原 | 初 | B | B | C | C | * | |||
中国 | 広陵 | 8年ぶり | 16回 | B+ | A | A | B+ | 9勝6敗 | 優勝(63・3回) 準優勝(9・6・4回) |
岩国 | 3年連続 | 6回 | B | C | C | C | 5敗 | * | |
南陽工 | 22年ぶり | 2回 | B | A | C | C | 1勝 | *ベスト8(50回) | |
四国 | 今治西 | 3年連続 | 8回 | B+ | B | B | B+ | 6勝1敗 | *ベスト4(71・67回) ベスト8(45回) |
明徳義塾 | 5年連続 | 9回 | A | B | B | B+ | 7勝1敗 | ベスト4(55回) ベスト8(68・56回) | |
丸亀 | 初 | B | C | C | C | * | |||
九州 | 柳川 | 12年ぶり | 7回 | A | A | A | A | 1勝5敗 | |
佐賀商 | 8年ぶり | 5回 | B | B | B | B | 3勝1敗 | *ベスト8(27回) | |
九州学院 | 20年ぶり | 2回 | A | B | B | B | 1勝 | ||
戸畑 | 23年ぶり | 3回 | B+ | B | B | B | 2敗 | * |
[72回大会優勝校を探る!]ー敦賀気比出場辞退で一部改変ー
部長の分析によると「総合Aランク」は3チーム。1番手は上宮太子。昨夏の大阪府準優勝チームがほぼそのまま残り亀井投手を中心に、強打
ではないがコツコツと得点する確実な攻撃力も健在。チームとしての完成度は高い。
2番手は東海大相模。ここも1年の時から注目されていた筑川投手を中心に機動力もあり隙はない。不安は明治神宮大会で四日市工
に競り負けたように接戦での粘りがあるか。「Aランク」最後のチームは柳川。今大会注目の香月投手の仕上がり具合が気になるが
香月が本調子なら先に挙げた2校に引けは取らない。あとは初戦1勝5敗の悪いデータが生きなければいいが。
「B+ランク」はなんと9チーム。下馬評通りの戦国大会の様相を呈している。なかでも 育英・国士舘は好投手橋本・小島をもち
攻守ががんばれば十分優勝ラインに届くレベルだ。国士舘は打撃、育英は投手の出来がカギ。
次に続くのが智弁和歌山・広陵・今治西・明徳義塾の4校。智弁和歌山は強打が健在。勝率も良く松本・白野の投手陣が全国レベルの投
球を見せれば俄然V候補になりそう。潜在力はある。広陵は投攻守にバランスのとれた好チームだが、中国大会のレベルと明治神宮大会で四日市
工に1−8と大敗したのが不安材料川本投手と主砲若林が活躍できればかなり勝ち進みそう。今治西はベスト4に残った昨春のチームと比べて
投手力が上がり打力が少し落ちた印象。明徳義塾も打線が例年より落ちる感じだ。ともに好投手のチームと対戦したときに接戦を物にできる
かが勝ち進むカギ。両校とも初戦負けは今まで1回しかなく2回戦が問題だろう。
残りのB+ランク三校は北照・四日市工・東洋大姫路。北照は世間では前評判が高いが投手力に弱点があり、四日市工は明治神宮
大会の優勝でマークがきつくなり秋葉投手が3点ぐらいに押さえ込まないと苦しい。東洋大姫路はこのコーナーの「目玉」ですが、山脇投手
とコツコツ当てる打線が昨年準Vの水戸商に似ている。3チームともベスト4程度の力はありそう。
「Bランク」からのおすすめは九州学院。エース反頭を打線が盛り立てれば、強豪校も倒す力を十分持っ
ている。部長個人的には、公立3商に期待している。すなわち福島商・長野商・佐賀商の三校だ。ともにずば抜けた力はないが
投打にまとまっておりベスト4ぐらいまでは勝ち残るかもしれない。
昨年優勝の沖縄尚学はここの予想では「Cランク」だったので(はずかしいー)今年も余談を許さないが、例年大暴れする九州4校目
=戸畑と関東5校目=埼玉栄の戦いぶりにも注目したい。また補欠校からの出場の高岡第一の左腕・島崎は好投手だ。
今大会注目の好投手は上記の他に北から秋田経法大付・摂津、鳥羽・谷口、長野商・金子、橿原・梅景、そして戸畑・横松
あたりだ。強豪校もできれば初戦で対戦したくないはずだ。
第81回夏の甲子園大会 | 第71回センバツ大会 | 第80回夏の甲子園大会 | 第70回センバツ大会 |
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年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
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1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67,7%(31試合中21試合) |
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