そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ
ランク | 試合番号 | 勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側) | 予想コメント | 結果
1回戦 | 1日目第1試合 | 九州学院14ー1松本工 | プロ注目の松本工・柿田投手が九州学院を何点に抑えるかがカギ。コントロールが良く度胸もある柿田投手は尻上がりに調子を上げることが多い。守備に不安のある松本工は開幕直後の緊張感で守りが乱れないことが肝要。九州学院は先行し逃げ切る展開が理想。接戦になると低打率ながらチャンスに強い松本工が終盤得点するという松工ペースにもっていかれそうだ。 | ○
| 第2試合 | 成田2−1智弁和歌山 | 実力校同士の好カード。成田の好投手・中川に予選では今ひとつの調子だった智弁和歌山打線がどう対応するかが見所。成田は予選で春の関東大会準Vの習志野、決勝では選抜出場の東海大望洋を下し実力は折り紙付き。智弁和歌山は相変わらず柱になる投手不在ながら3番西川は好調を維持し4番山本が活躍するかがこのゲームの焦点。中川投手が本来の投球をすれば智弁和歌山といえども攻略は難しいと見た。 | ○
| 第3試合 | 八戸工大一8−4英明 | エース中山が安定する八戸工大一がやや有利か?両チームとも予選初戦は9回に逆転勝ちという粘りのあるチームで接戦になると面白い戦いになりそう。これまで青森山田・光星学院に阻まれていた甲子園を12年ぶりに手にした八戸工大一は打力もあり投打のバランスは良い。5回目の出場で夏初勝利を目指す。初出場の英明も打率は4割近く県大会の勢いを持ち込みつつ投手が踏ん張りたい。 | ○
| 2日目第1試合 | 常葉橘4−11北大津 | 実力伯仲で接戦が期待される。両チームとも打たせてとるタイプのエースが粘りその間に打線が得点し逃げ切るタイプ。連続出場の常葉橘は昨夏も甲子園に来た経験者を中心に機動力もあり得点の取り方は知っている。北大津は昨秋までは本格派・横江を柱にしたチームだったが今夏は制球に優れる岡本がエースとなりロースコアの接戦を得意とする守りのチームとなった。鍵を握るのは両エースの出来。 | *言い訳・北大津の打線の破壊力を見誤っていた。長打も出るし力強い。常葉橘も反撃したが失点が大きすぎた。 ●
| 第2試合 | 前橋商3−0宇和島東 | 今大会技巧派の好投手として部長が期待している前橋商・野口投手に牛鬼打線が立ち向かう構図。昨年春の選抜でも好投した野口投手は同じ2年生だった岩本投手率いる南陽工にサヨナラ負けし、以来スタミナをつける事を主眼にしてきた。宇和島東は投打にバランスが取れた好チームで2枚看板の投手陣からは前橋商もそう得点できないだろう。3点めどのロースコアの接戦を予想し。先制点を挙げることとチャンスに着実に加点することが勝利の条件になりそうだ。 | ○
| 第3試合 | 遊学館11−0一関学院 | 遊学館は春の北信越大会で準優勝し投手陣の層も厚く打線も爆発力がある。一関学院は過去選抜希望枠で選出されたように守備型のチームカラーだったが、今夏は打撃のチームに様変わりしている。総合力では遊学館に分があると考えるが、一関学院は中盤までにリードし、守備がほころぶことなく高橋ー沼田の投手リレーが決まれば勝機も出てくるだろう。 | ○
| 第4試合 | 関東一9−2佐野日大 | 両チームとも予選決勝で修徳・作新学院という本命校に打ち勝って出てきた勢いがある。試合展開としては両チームの左腕エース共、打線を抑え切るだけの力は無いので予選の勢いを甲子園まで持ち込めた方が優位に立ちそう。総合力にあまり差はない。 | ○
| 3日目第1試合 | 中京大中京2−1南陽工 | 好投手・岩本と中京大中京打線の対決。1回戦屈指の好カード。昨年の選抜でPL学園を下してベスト8入りの原動力となった南陽工・岩本投手は一回り大きくなりスピードも増して甲子園に帰ってきた。対する中京大中京は昨夏の覇者であり今年春の選抜ベスト8でもある。また夏の大会では初戦23勝2敗と初戦に滅法強く総合力では南陽工をやや上回ると見る。南陽工はロースコアの接戦に持ち込み勝機を見出したい。中京大中京は先発投手が崩れると致命傷にもなりうるので立ち上がりを無難にこなしたい。 | ○
| 第2試合 | 早稲田実2−0倉敷商 | 犠打が多く堅実な攻めを得意とする同型のチームの対戦。ポイントは先制点の行方となる。早稲田実は本格派の鈴木が予選全試合を3失点以内に抑え倉敷商もエース島田が同様に3失点以内に抑えている。打率で優位に立つ早稲田実が先制すると自分のペースで試合を進められそうだ。3点を争う接戦を予想。 | ○
| 第3試合 | 北照2−4長崎日大 | 毎年「曲者」のチームを作ってくる長崎日大・金城監督が選抜ベスト8の北照に挑む。北照はエース又野が投打の大黒柱のチーム。まずは長崎日大・中村投手が北照の又野・西田の4,5番を押さえ込みバッテリーを調子付かせないようにしたい。予選では当たりが出なかった北照打線を沈黙させられれば長崎日大得意の接戦に持ち込み勝機を得ることが可能になってくる。 | *言い訳・長崎日大・中村投手の好投と長打力で選抜8強の北照の追い上げをかわした。北照は先手を取られ雨での中断などあり自分たちのペースに持ち込めなかった。 ●
| 第4試合 | 佐賀学園5−1旭川実 | 佐賀学園・峰下、旭川実・鈴木の好投手対決。特に峰下は予選の防御率が0点台で安定感がある。機動力もつかえる佐賀学園が先制すると優位に試合を進められるだろう。これまで初戦負けなしの旭川実は少ないチャンスを生かし確実に得点し終盤勝負に持ち込みたい。 | ○
| 4日目第1試合 | 報徳学園3−2砺波工 | 春の近畿大会で向陽・智弁和歌山・履正社を下して優勝している報徳学園は今大会のダークホース。総合力で砺波工を上回る。初出場の砺波工は中山投手が踏ん張り接戦で終盤を迎えたい。富山県勢は夏は兵庫県と互角の戦績(1勝1敗)序盤で大差をつけられないようにしたい。 | ○
| 第2試合 | 福井商6−0いなべ総合 | 調子に波のある福井商の速球派エース・長谷川の出来が大きく結果を左右しそう。長谷川が本調子なら3点以上上げることは難しく、不調の場合は四死球から崩れることも多い。いなべ総合は近藤・岡部と右左の好投手を擁し打線も得点力があり今大会の初出場校の中では安定した実力を誇る。近藤ー岡部の継投が福井商打線を抑えると甲子園初勝利の可能性も出てくる。 | ○
| 第3試合 | 明徳義塾6−2本庄一 | 本庄一は予選で春の関東チャンピオン浦和学院と選抜出場の花咲徳栄を接戦で下し勢いがある。明徳義塾の好投手・岩元と本庄一打線の対決は注目点。総合力では久しぶりに甲子園に帰ってきた明徳義塾に分があると思われるが、馬淵監督が本庄一の勢いをどう止めるかが見所。 | ○
| 第4試合 | 興南9−0鳴門 | 選抜優勝の興南が総合力で上回る。興南は春の九州大会でも優勝し投手力もエース島袋に加えて砂川・川満が計算できるように成長した。打線も集中打がでて一気に大量得点を奪う破壊力は健在だ。対する鳴門も過去「渦潮打線」と名を馳せ伝統的に打線が看板のチームカラー。速球派エースの吉田が興南を抑え僅差で付いていけるか? | ○
| 5日目第1試合 | 大分工4−5延岡学園 | (延長10回) プロ注目の好投手・田中を擁する大分工に予選で宮崎工・宮崎商と優勝候補に競り勝ってきた勢いを持ち込みたい延岡学園が対戦する近県対決。守りのリズムを攻めにつなげる同型のタイプで投手の出来が試合を左右しそうだ。大分工は速球派の田中、延岡学園もエースの坂元が予選で好投し投手戦の公算が高い。両チームとも立ち上がりを無難に切り抜け得意の接戦に持ち込み勝機をつかみたい。 | *言い訳・両エースとも本来の調子ではなく点の取り合いになった。お互いミスも出たが延長となり後攻の延岡学園に有利になった。延岡学園3番手の小田原投手の好投も勝因。 ●
| 第2試合 | 仙台育英6−5開星 | 潜在能力が高い強豪同士の好カード。仙台育英は木村・田中の2枚看板を擁し春の東北大会では準優勝の実力チーム。開星も昨秋の中国チャンピオンでエース白根と糸原・出射などタレントも揃いチーム力は高い。機動力・打力でやや仙台育英優位かと予想するが、開星・白根投手が地区予選時のような出来だと1,2点を争う緊迫した展開になりそうだ。 | ○
| 2回戦 | 第3試合 | 東海大相模10−5水城 | 関東対決。総合力で東海大相模がリードするが、東海・エースの一二三が制球を乱すようだと地区予選から勢いがある水城にかき回される可能性もある。水城は初出場ながら打力がありエースの大川が東海打線を抑え込むようだと金星を上げることも十分あり得る。33年ぶり夏の甲子園に戻ってきた東海大相模は今大会でも優勝候補の一角。落ち着いて地力の差を見せ付けられるかどうか? | ○
| 6日目第1試合 | 土岐商15−2八頭 | 先行逃げ切りを得意とする同型対決。県大会決勝で本命視されていた県岐阜商を接戦で下した土岐商はデータには強さが現れにくいタイプ。どちらかといえば打撃のチームだが投手陣も予選では毎試合3失点以内に抑える防御の堅さもある。一方八頭は打率は低いが得点力はあり機動力も使え幅の広い攻撃が特徴。両エースの出来も重要だが、先取点の行方が試合を左右しそうだ。 | ○
| 第2試合 | 広陵0−1聖光学院 | 春の東北大会を制した聖光学院は2枚エースを擁し、今大会優勝候補の広陵といえども安泰ではない。実力校同士の好カード。総合力では広陵がやや上かと考えるがポイントは広陵エース有原の立ち上がり。ここで聖光の速攻が決まり3点以上離されるようだと非常に苦しくなる。歳内・芳賀投手を擁する聖光学院は昨夏PL学園に破れ強豪校との戦い方も学んでいるはず。広陵は先行・中押し・駄目押しの堅実なゲーム運びをしたい。 | *言い訳・聖光学院・歳内投手の力投とワンチャンスをいかした聖光学院のしたたかな攻撃の勝利。広陵・有原投手も良い出来だっただけに無得点に終わった打線が悔やまれる。 ●
| 第3試合 | 履正社4−1天理 | ともに優勝候補に名を連ねる近畿を代表する強豪校の緒戦ではもったいない対戦。履正社は4割近い打率と長打力を持ち投手陣は飯塚ー平良の必勝リレーが確立している。天理は選抜は初戦で敗れたものの昨夏も好投した左腕エース沼田が一本立ちしチーム打率は4割を越す。展開は読みにくいが4,5点勝負の接戦を予想。沼田以降の投手を履正社打線が捉えるのでは?と予想する。天理守備陣の守りも注目。 | ○
| 第4試合 | 西日本短大付7−2日川 | 両チームとも技巧派のエースが大黒柱で打線もさほど強力でないなど似たチームカラー。焦点は防御に優れた相手エースからいかに得点するか。この点で機動力が使える西日本短大付がやや有利か?西短・森、日川・古屋投手の巧投が見もの。場合によれば1,2点勝負のロースコアな展開になるかもしれない。 | ○
| 7日目第1試合 | 京都外大西3−5新潟明訓 | 京都外大西・中村投手と新潟明訓打線の対決。京都外大西は予選の準決勝・決勝と相手を連続完封して出場を決めておりエース・中村の調整具合がカギ。対する新潟明訓も新潟大会で優勝候補だった新潟・中越・日本文理を全て倒して優勝しており日に日に強さを増している印象。中越の好投手・東條を攻略した攻めが出来れば勝機が出てくる。日本文理の昨夏の準優勝がまぐれといわれないような好ゲームが出来るか新潟明訓に掛けられた期待は大きい。 | *言い訳・序盤から1点づつ積み重ねリードを広げた新潟明訓がその後の点の取り合いを制し池田ー神田の継投で逃げ切った。これで京都は3年連続初戦敗退となった。 ●
| 第2試合 | 鹿児島実15−0能代商 | 用階・野田と2枚左腕を擁する鹿児島実が総合力で上回る。比較的組み合わせに恵まれ上位を目指せる鹿児島実にとっては試金石となる一戦。予選で当たらなかった打線の復調具合も注目される。能代商はエース保坂が粘投し打線がコツコツ得点を上げるオーソドックスなタイプ。秋田県勢は夏の連敗が続いており久しぶりの1勝を上げるには保坂投手の力投が必要不可欠だ。 | ○
| 第3試合 | 九州学院7−0山形中央 | 春の選抜時から投打に一回り安定感を増した山形中央が初戦大勝した九州学院を迎え撃つ。山形中央は2年生左腕の横山が春は単調な投球で打ち込まれたが初戦14得点の九州学院相手にどういう投球を見せるかが見所。九学・エース渡辺は低めに球を集め連打を許さないコントロールに優れた好投手。3失点ぐらいに抑えるのではないか。九州学院打線が3点以上横山投手から取れるかがカギ。 | ○
| 第4試合 | 成田10−2八戸工大一 | 初戦・強豪・智弁和歌山を1失点に抑える好投を見せた成田・中川投手が初戦集中打で8得点した八戸工大一打線に対する。総合力ではやや成田に分があると思われるが、夏初勝利を上げ活き上がる八戸工大一打線は侮れない。守備の乱れなどなく締まったゲームになれば八戸・中山投手も安定感はあるので2,3点を争う接戦になる可能性もある。 | ○
| 8日目第1試合 | 前橋商3−9北大津 | 前橋商・野口投手に初戦11得点の北大津打線が挑戦する。前橋商は強打の宇和島東を完封。北大津は打線に切れ目が無く野口投手と言えども3失点ぐらいが目処か?打線にやや不安がある前橋商が北大津投手陣から3点以上取れるかどうかが焦点となる。 | *言い訳・前橋商・野口投手の球がやや高かったこともあるが北大津打線の思い切った振りが上回った。中盤まで3−3の好ゲームだったが最後は北大津打線の好調さが大差となって得点に表れた。 ●
| 第2試合 | 関東一11−4遊学館 | 初戦エースが好投し打線が期待に応えそれぞれ9得点、11得点と打ちまくった上り調子のチーム同士の対決。総合力はほぼ互角と見ている。ポイントは関東一・白井投手、遊学館・土倉投手の出来。コントロールが甘くなるようだと5,6点の失点は覚悟しなければならない。 | ○
| 第3試合 | 中京大中京6−21早稲田実 | 打力で中京大中京がやや有利と考えるが、早稲田実・鈴木投手の投球次第で波乱もあり得る。中京大中京は初戦、南陽工の好投手・岩本に抑えられワンチャンスを生かして2−1と接戦を勝ち上がった。早稲田実も倉敷商を2−0の僅差の勝利。昨年と4年前の優勝校同士の対戦という好ゲーム期待。 | *言い訳・早稲田実初回の7得点と5回の12得点で試合が決まった。中京大中京先発・浅野投手の立ち上がりを攻めたバッティングは見事だった。先行された中京は序盤のチャンスを併殺で潰したのが痛かった。早実のバッティングの勝利。 ●
| 第4試合 | 長崎日大2−3佐賀学園 | 九州対決。好投手・峰下擁する佐賀学園に多彩な攻めで北照を破った長崎日大がどう攻めるかがポイント。小技も出来長打もある長崎日大は北照・又野を攻略したように今回もうまく攻められるか?佐賀学園は先行すると優位に試合を進められる。長崎日大・中村投手の投球もカギ。 | *言い訳・初回いきなり2点を先行し長崎日大ペースかと思われたがすぐに逆転され、以降は長崎日大らしい大胆な攻めが見られず佐賀学園・峰下投手のチェンジアップに要所を締められてしまった。佐賀学園の守り勝ち。 ●
| 9日目第1試合 | 報徳学園4−2福井商 | 初戦、いなべ総合を完封した福井商・長谷川投手が予選打率4割の報徳学園をどう抑えるかが見所。初戦好投した長谷川投手だが好不調の波が大きいのが気がかり。報徳打線を意識して制球を乱せば一方的になる可能性もある。報徳学園も初戦同じ北信越の砺波工に3−2と大苦戦の末の辛勝だった。9安打放ったものの1点づつしか得点できなかった打線が繋がらないと苦しい。福井商が先行すると北野監督最後の夏とモチベーションの高い選手がそのまま乗っていく可能性もある。 | ○
| 第2試合 | 興南8−2明徳義塾 | 春夏連覇を目指す興南にとっては最初の関門。明徳義塾は初戦でも終盤でキッチリ得点し3.4番のシング・北川が当たっている。興南・島袋投手がこの二人をどう抑えるかがポイント。明徳としては先行して前田ー岩元投手の継投で逃げ切る展開に出来るかどうか。地力は興南の方が高いと見る。 | ○
| 第3試合 | 仙台育英10−7延岡学園 | (延長12回) 総合力では仙台育英が上回る。初戦奇跡の逆転勝ちで活き上がる仙台育英だが木村投手が制球を乱し打ち込まれたのは誤算。リリーフの田中投手が好投したが終盤まで先発投手が粘れるかがカギ。延岡学園も得点力はあるので大量失点しないように守り中盤まで僅差で付いていければ勝機も出てくる。 | ○
| 3回戦 | 10日目第1試合 | 東海大相模3−0土岐商 | 総合力で東海大相模に分があるが一二三投手の制球に不安があるだけに土岐商にも勝機はありそう。初戦でも先頭打者に簡単に四死球を与える場面が目立った一二三投手は同様の出来だと土岐商に付け込まれることも考えられる。岐阜県勢は昨年も優勝候補・PL学園を6−3と下しており土岐商もその再現を狙う。そのためには土岐商投手陣の踏ん張りも不可欠。 | ○
| 第2試合 | 履正社2−5聖光学院 | 強打の履正社が広陵を完封した聖光学院・歳内投手をどう攻略するかが見所。SFFを決め球に広陵打線を5安打に抑えた投球が再現できれば履正社といえども苦戦は必至。夏初勝利を上げて堅さが取れた履正社は持ち前の長打が出るかにペースを握れるかが懸かってくる。先発が予想される履正社・飯塚投手の好投も不可欠。聖光学院の勢いをとめられるかが勝敗を分けそうだ。 | *言い訳・履正社・山田の2ランで一時は同点に追いついたが8回にホームランで突き放され聖光学院の勢いを止められなかった。聖光・歳内投手は履正社を5安打に抑える好投。 ●
| 第3試合 | 西日本短大付0−1新潟明訓 | 西日本短大付・森投手と新潟明訓打線の対決。西日本短大付は初戦の日川戦で森投手が相手を2点に抑え終盤に突き放して7−2で勝利した。一方新潟明訓は池田ー神田の継投が決まり実力上位と見られた京都外大西を5−3と接戦で下しチームの状態は上げ潮だ。西短付は初戦のような先行逃げ切りを、新潟明訓は先発の池田が中盤まで西短付打線を抑え接戦に持ち込みたい。 | *言い訳・新潟明訓・池田ー神田投手の出来が良く、西日本短大付打線を寄せ付けなかった。新潟明訓は甲子園に来て非常に投打のバランスが良くなってきている。 ●
| 第4試合 | 鹿児島実7−8九州学院 | (延長10回) 今大会3回目の九州対決。鹿児島実・用階・野田の左腕投手を九州学院打線がどう捉えるかが焦点。鹿児島実は初戦、能代商を完封。九州学院は過去2戦14点・7点と相手投手を攻略して勝ち上がってきた。これまで好投してきた九州学院渡辺投手も3試合目となるこの試合は3点ぐらいの失点は覚悟しなければならない。九州学院が鹿児島実の左腕2枚看板からそれ以上得点できるかが勝負の分かれ目になりそう。 | *言い訳・予想外の打ち合いの展開。鹿児島実が9回によく追いついて延長に入ったが、最後は冷静に投げ続けた九州学院・渡辺投手の無四球の力投が実った。鹿児島実は先発・用階投手が4点取られたのが誤算。 ●
| 11日目第1試合 | 成田6−5北大津 | 成田・中川投手に打線好調の北大津がぶつかる興味ある一戦。成田・中川投手は智弁和歌山戦は14奪三振と目を見張る好投を見せたが八戸工大一戦は10奪三振ながら11安打を浴びやや不安が残る投球だった。北大津は常葉橘戦を11−4、好投手・野口率いる前橋商戦も9−3と打ち勝って勝ち上がってきた。コースが甘くなると鋭く打ち返す打撃は中川投手にとっても脅威になりそう。成田・中川投手の出来とコントロールが勝敗の行方を握る。 | ○
| 第2試合 | 早稲田実6−10関東一 | 甲子園では珍しい東京対決となった。関東一は打撃が看板。早稲田実も優勝候補の中京大中京戦で21得点を上げ打線の好調さを見せ付けた。ポイントは関東一・白井、早稲田実・鈴木の立ち上がり。2番手投手の出来も含めて、予想される打撃戦を制する方が勝利に近づく。 | *言い訳・予想通りの打撃戦になったが、長打力に勝る関東一が打ち勝った。早稲田実は初回4四球をもらいながら無得点に終わり関東一・白井投手の立ち上がりを攻め切れなかったのが痛かった。 ●
| 第3試合 | 報徳学園13−5佐賀学園 | 総合力は報徳学園に分があるが現時点の勢いも考慮するとほぼ互角。ここまで2試合いずれも2失点に相手を押さえ接戦を制している報徳学園は試合巧者ぶりを発揮しているとも言える。一方佐賀学園は峰下投手が勝負どころを抑え守り勝っている印象。打線にはそれほど得点力は無いので3点を巡る攻防が繰り広げられそうだ。 | ○
| 第4試合 | 興南4−1仙台育英 | ここまで完勝してきた興南に地力はほぼ互角の仙台育英が挑戦する。興南は島袋投手が幅広い投球術を身に付け簡単には攻略できない安定感を見せている。打線も着実に得点を重ね落ち着いた試合運びができている。仙台育英は木村投手の不調がマイナスポイント。延岡学園戦で球数を投げている田中投手が中盤で登板するようだと苦しい。 | ○
| 準々決勝 | 12日目第1試合 | 関東一3−6成田 | 両チームとも甲子園4試合目となり先発投手の人選が難しくなる。成田はエース中川か?昨日に続いての連投になるので命綱の直球の勢いが心配。関東一もエース白井の登板が予想されるが早稲田実戦で制球を乱したのが懸念される。打線がどれだけ投手を援護できるかが勝負の行方を決めそうだ。 | *言い訳・連投の中川投手が思った以上の好投。反対に控えの井手投手を起用した関東一は序盤に得点を許し後手に回った。中川投手の底力に敬服。 ●
| 第2試合 | 興南10−3聖光学院 | 優勝候補・興南が今夏一番勢いがある聖光学院を迎える注目の一戦。この試合の勝者が優勝する確率が高いと思われる。興南は島袋投手が連投になるが、控えの砂川・川満投手を先発させて聖光学院に先行されるのは避けたい。春の東北チャンピオンでもある聖光学院は決勝で仙台育英を6−3で破っているので聖光学院の総合力はエース歳内の好調時はかなり高い。ポイントは歳内投手VS興南打線。興南が序盤で攻略できるが焦点。場合によっては0対0で終盤まで行く可能性もある。 | ○
| 13日目第1試合 | 東海大相模10−3九州学院 | 東海大相模・一二三投手が振りの鋭い九州学院打線をどう迎え撃つかが見所。土岐商戦はわずか1安打に完封し、地力を見せた一二三投手だが今大会の九州学院は非常に振れており甘いコースに入るようだと痛打を浴びそうだ。4試合目になる九州学院・渡辺投手は持ち前のコントロールで中盤まで東海打線を抑えたい。勝敗は一二三投手の出来に懸かってくる。 | ○
| 第2試合 | 報徳学園2−1新潟明訓 | ともに継投を得意とするチームの対決。3回戦でようやく打線に当たりが出て上り調子の報徳学園打線を、新潟明訓投手陣が抑えられるかが焦点。特に先発が予想される左腕の池田投手の出来がカギ。近畿勢最後の1校の報徳学園は意地を見せられるか?新潟明訓は昨夏の日本文理に続けるか注目の一戦。 | ○
| 準決勝 | 14日目第1試合 | 興南6−5報徳学園 | 報徳学園・田村・大西の投手陣が興南打線を3点までに抑えられるかがカギ。今大会聖光学院戦の失点3が最多の興南・島袋投手はやや下位打線が落ちる報徳相手だと3,4失点までと予想する。新潟明訓戦で好投した田村投手が同じような投球を再現できれば中盤まで興南を1,2点に抑えることも可能。打力で一枚上の興南打線にビックイニングを作らせないことが肝要だ。 | ○
| 第2試合 | 東海大相模11−7成田 | 土岐商戦以降制球が落ち着き球の威力もある東海大相模・一二三投手が立ち上がりで崩れなければ成田の好投手・中川と投手戦になる可能性大。投手が疲れる7.8.9回に山場が来ると見ている。一二三投手は連投にはなるが試合数が一試合少ない東海大相模が有利と予想する。 | ○
| 決勝 | 15日目第1試合 | 興南13−1東海大相模 | Aランク同士の好カード。ただしどちらの投手にも疲れが見え打ち合いの展開が予想される。興南・島袋投手は2試合続けて序盤に失点する傾向が見られる。東海打線が先制パンチを浴びせることが出来れば試合は面白くなりそう。一二三投手は準決勝では速球も130キロ台が多く左打者に痛打される場面が目立った。昨年の決勝戦同様10点を目処にした点の取り合いをどちらが制するか?東海大相模は7回県の決勝で敗退し今年8回目の挑戦で33年ぶりにやっと出てきたという苦労が、優勝に結びつく試練だったのか結果を見てみたい。 | *感想・序盤から飛ばし気味の東海大相模・一二三投手。これは予想外の投手戦か!?と思ったのもつかの間、興南の打線が繋がりあっという間の怒涛の7得点。昨日の0−5からの逆転劇で第80回大会の横浜ー明徳義塾戦を思い出したのだが、当時の松坂がいた横浜も強かったが今年の興南も強かった。準々決勝あたりから好投手がいて、守備も堅いのは必要条件でそれ以上上に行くには+投手が不調の時の打線の爆発+神がかり的なファインプレーが出るチームでないといけないのかなと思いました。東海大相模は完成度の面で興南に一歩譲ったかなと思います。島袋投手はあらゆる試合展開を予想しながら対応できる投球術を練習をして、それを身に付けてきたのがよくわかりました。 ○
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目標的中率 .700 どうなるかな? → 昨年の.750は下回りましたが、.729は満足できる結果でした。
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 攻撃力 | 守備力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
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北北海道 | 旭川実 | 11年ぶり | 3回 | B | C | B | C | 2勝 | 77回ベスト8 |
南北海道 | 北照 | 19年ぶり | 2回 | B+ | A | A | B+ | 1敗 | |
青森県 | 八戸工大一 | 12年ぶり | 5回 | B+ | A | A | B | 4敗 | |
岩手県 | 一関学院 | 8年ぶり | 6回 | B | B | C | C | 3勝2敗 | |
秋田県 | 能代商 | 25年ぶり | 2回 | B | B | A | C | 1敗 | * |
山形県 | 山形中央 | 初 | B+ | A | A | B | * | ||
宮城県 | 仙台育英 | 2年ぶり | 22回 | A | A | A | B+ | 11勝10敗 | 71回準優勝 |
福島県 | 聖光学院 | 4年連続 | 7回 | B+ | A | A | B+ | 4勝2敗 | 90回ベスト8 |
茨城県 | 水城 | 初 | B | A | A | B | |||
栃木県 | 佐野日大 | 9年ぶり | 6回 | B | A | A | B | 3勝2敗 | |
群馬県 | 前橋商 | 3年ぶり | 5回 | A | C | A | B+ | 3勝1敗 | * |
埼玉県 | 本庄一 | 2年ぶり | 2回 | B | C | B | B | 1勝 | |
千葉県 | 成田 | 20年ぶり | 7回 | A | B | A | B+ | 3勝3敗 | 34・29回ベスト4 |
山梨県 | 日川 | 30年ぶり | 3回 | B | B | B | C | 2敗 | * |
東東京 | 関東一 | 2年ぶり | 5回 | B | B | A | B | 2勝2敗 | 67回ベスト8 |
西東京 | 早稲田実 | 4年ぶり | 28回 | B | B | A | B | 18勝9敗 | 88回優勝、62・11回準優勝、21・1回ベスト4 |
神奈川県 | 東海大相模 | 33年ぶり | 8回 | B+ | A | B | A | 4勝3敗 | 52回優勝、57・56回ベスト8 |
新潟県 | 新潟明訓 | 3年ぶり | 6回 | B | B | B | B | 3勝2敗 | |
長野県 | 松本工 | 初 | A | C | C | B | * | ||
静岡県 | 常葉橘 | 2年連続 | 2回 | B | B | A | B | 1勝 | |
愛知県 | 中京大中京 | 2年連続 | 26回 | B+ | A | A | A | 23勝2敗 | 91・48・36・23・19・18・17回優勝 |
岐阜県 | 土岐商 | 5年ぶり | 3回 | B | A | A | B | 2敗 | * |
三重県 | いなべ総合 | 初 | B+ | B | B | B | * | ||
富山県 | 砺波工 | 初 | B | B | B | C | * | ||
石川県 | 遊学館 | 5年ぶり | 4回 | B | A | A | B | 3勝 | 84回ベスト8 |
福井県 | 福井商 | 2年ぶり | 20回 | A | B | C | B | 10勝9敗 | *78回ベスト4 |
滋賀県 | 北大津 | 6年ぶり | 2回 | B | B | A | B | 1敗 | * |
京都府 | 京都外大西 | 3年ぶり | 9回 | B | C | C | B | 6勝2敗 | 87回準優勝 |
大阪府 | 履正社 | 13年ぶり | 2回 | A | A | A | A | 1敗 | |
兵庫県 | 報徳学園 | 2年ぶり | 14回 | B | A | A | B+ | 9勝4敗 | 63回優勝、48回ベスト4、90・60・47・43回ベスト8 |
奈良県 | 天理 | 2年連続 | 25回 | B+ | A | B | B+ | 19勝5敗 | 72・68回優勝、62・54回ベスト4 |
和歌山県 | 智弁和歌山 | 6年連続 | 18回 | B | B | B | B+ | 10勝7敗 | 82・79回優勝・84回準優勝・88回ベスト4 |
岡山県 | 倉敷商 | 3年連続 | 9回 | B | C | A | B | 4勝4敗 | *71回ベスト8 |
広島県 | 広陵 | 2年ぶり | 20回 | A | A | A | A | 14勝5敗 | 89・49・13回準優勝62・50・46回ベスト8 |
鳥取県 | 八頭 | 7年ぶり | 7回 | B | C | B | C | 2勝4敗 | * |
島根県 | 開星 | 2年ぶり | 7回 | A | B | A+ | B+ | 1勝5敗 | |
山口県 | 南陽工 | 4年ぶり | 3回 | A | A | A | B+ | 1勝1敗 | * |
香川県 | 英明 | 初 | B | A | B | C | |||
徳島県 | 鳴門 | 15年ぶり | 6回 | B | A | A | B | 2勝3敗 | *32回準優勝 |
愛媛県 | 宇和島東 | 11年ぶり | 8回 | B | B | A | B | 3勝4敗 | * |
高知県 | 明徳義塾 | 6年ぶり | 12回 | B+ | B | A | B+ | 11勝 | 84回優勝、80回ベスト4 |
福岡県 | 西日本短大付 | 6年ぶり | 5回 | B+ | B | A | B+ | 2勝2敗 | 74回優勝、72回ベスト4 |
佐賀県 | 佐賀学園 | 6年ぶり | 6回 | B+ | B | A | B | 2勝3敗 | |
長崎県 | 長崎日大 | 2年連続 | 9回 | B | B | A | B | 4勝4敗 | 89回ベスト4、82回ベスト8 |
熊本県 | 九州学院 | 10年ぶり | 7回 | B | B | A | B | 3勝3敗 | |
大分県 | 大分工 | 17年ぶり | 3回 | A | B | A | B | 2敗 | * |
宮崎県 | 延岡学園 | 4年ぶり | 6回 | B | B | A | B | 1勝4敗 | |
鹿児島県 | 鹿児島実 | 2年ぶり | 17回 | A | C | A | B+ | 6勝10敗 | 73・56回ベスト4 |
沖縄県 | 興南 | 2年連続 | 9回 | A | A | A | A | 5勝3敗 | 50回ベスト4・62回ベスト8 |
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 攻撃力 | 守備力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。
< 総評 >・打倒興南を目指す刺客を次々に退ける、劇画のような春夏連覇!!
第92回全国高校野球選手権大会は優勝候補の中でも本命視された、春の選抜大会優勝校の興南が春夏連覇を達成し閉幕しました。鳴門・明徳義塾・仙台育英・聖光学院・報徳学園・東海大相模と実力校を撃破しての優勝は価値があります。
この大会での興南の戦いぶりを見て「連覇のために想定されるあらゆる練習をやってきたな」という思いを強くしました。打撃ではセンター返しを基本にど真ん中の甘い球はフルスイングで長打にする、状況に応じた
打撃が出来ていたように感じます。また、島袋投手も直球が走らない時や狙われた時を想定しフォークボールなど新球を体得し変化球でも1イニング抑えられる投球術を身に付けていました。
守備も鍛えられていて、かなり完成度が高いチームだったと思います。それに島袋投手を看板とする投手力のチームでありながら先行されても「いつかは逆転してくれる」という打線との信頼関係
も伝わってきました。このチームに対抗するには興南以外の高校生全日本チームを結成するしかないのでは?と思わせる強いチームでした。
準優勝の東海大相模は不安視されていたエース一二三投手が立ち直り打線も力を発揮し決勝戦まで来ましたが、一二三投手の体力に限界が来て
決勝戦では興南に及びませんでした。しかし走塁、守備は見るべきものがありさすが神奈川県の代表校と思わせてくれました。
ベスト4の報徳学園は北信越勢3校と当たる若干組み合わせに恵まれた?感はありましたが、目立つ選手がいない中チームが一丸となって力を発揮する高校生らしいチームだったと思います。
成田もエース中川投手が緒戦の智弁和歌山戦では目立ちましたが、以降は打線も援護し北大津・関東一に競り勝ち投打のバランスが非常によくなっていました。
ベスト8の中では九州学院のまとまりと聖光学院の強さが目立ちました。特に聖光学院は広陵・天理・履正社という名だたる強豪のゾーンから勝ち抜いてのベスト8なだけに価値があります。
歳内投手も芳賀投手もまだ2年生なだけに来春の選抜でまた再会できるかもしれません。
さて、予想の方は35勝13敗(.729)と昨年の.750には届きませんでしたが、目標の.700をクリアし好結果を残すことが出来ました。13敗の中には、新潟明訓・北大津・聖光学院に
各2敗づつ喫しているので、春の北信越大会では見るべきところのなかった新潟明訓の成長、北大津の打力、聖光学院の打力を見誤っていたなあと反省しています。あと「開幕試合で勝ったチームは
ベスト8まで行く」と自身で格言にまでしておきながら、九州学院は鹿児島実には勝てないだろうと(鹿児島実の実力を買っていた)判断を誤ったのが信に悔やまれます。
今回も新潟県・福島県などあまり終盤まで残らない県勢が活躍したことは昨年に続いて特徴的でした。しかし秋田県の連敗、香川県・山形県・茨城県・鳥取県・山口県が4連敗以上を継続中で来年の連敗ストップが期待されます。
・組み合わせ・
東海大相模━┓ ┌一関学院 A:東海大相模がリード。が、名将率いる水城の勢いは侮れない。
水 城 ─┘┓東 ┌┗遊学館 土岐商・八頭は先行した方が有利。
土岐商 ━┓┘海 ┏┗┌佐野日大 B:今大会の準決勝?というほどの強豪集結。広陵に分があるが
八 頭 ─┘ 関┃ ┗関東一 有原次第。履正社と天理は打が見もの。聖光も地力あり。
聖光学院 ━┓ 東| ┏中京大中京 C:西日本短大付がリード。日川は総合力、京都外大西は投手力で
広 陵 ─┘┓聖 └┌└南陽工 肉薄。新潟明訓もバランスは良いが日本文理の再現なるか?
履正社 ━┓┘光 ┗┌倉敷商 D:鹿児島実がリード。山形中央の横山、松本工・柿田と好投手が
天 理 ─┘ ┗早稲田実 多い。投打のバランスの良い九州学院もチャンス有。
日 川 ─┐ ┌北 照 E:成田・中川、八戸工大一・中山、前橋商・野口と注目投手が揃
西日本短大付┛┐明 ┌┗長崎日大 う。成田ー智弁和歌山は好カード。この勝者が有利。前橋商も
京都外大西─┐┛訓 ┌┗┌旭川実 地味ながら安定感有。宇和島東・常葉橘が追う。
新潟明訓 ━┛ 報| ┗佐賀学園 F:中京大中京がリードながらも初戦の相手南陽工も強豪。早稲田
能代商 ─┐ 徳┃ ┌砺波工 実、関東一の東京勢は不気味な存在。倉敷商は守りで佐野日大
鹿児島実 ━┛┐九 ┗┏┗報徳学園 は打で勝負。遊学館も投手ががんばれば上位が望める。
山形中央 ─┐┛学 └┌いなべ総合 G:報徳学園がややリード。福井商・長谷川、佐賀学園・峰下、北
九州学院 ┓┛ ┗福井商 照・又野に注目。北照も不調の打がカギ。長崎日大も侮れない。
松本工 ┘ ┏明徳義塾 H:興南がリード。仙台育英、明徳義塾が追う体制。開星も潜在能
成 田 ┓ ┌└本庄一 力は高い。大分工・田中も注目。開星ー仙台育英の勝者が興南
智弁和歌山┘┓ ┏┗┌鳴 門 に挑戦する構図か?久しぶりの明徳の采配も楽しみ。
八戸工大一┓┘┓ 興┃ ┗興 南 「 ベスト8予想 」
英 明 ┘ ┃成 南| ┏延岡学園 東海大相模(水城)・広陵(履正社)・西日本短大付(京都外大西)
北大津 ┓ |田 └┌└大分工 鹿児島実(九州学院)・前橋商(成田)・中京大中京(南陽工)
常葉橘 ┘┓┘ ┗┌開 星 報徳学園(北照)・興南(仙台育英)
前橋商 ┓┘ ┗仙台育英 といったあたりを予想します。
宇和島東 ┘
<準々決勝>
報徳学園 ┓
新潟明訓 ┘報徳学園 ┐
興 南 ┓興 南 ┛興 南 ┓
聖光学院 ┘ ┃興 南
九州学院 ┐ |
東海大相模┛東海大相模┓東海大相模┘
関東一 ┐成 田 ┘
成 田 ┛
優勝候補三点予想 | 興南 | 広陵 | 東海大相模
ダークホース三点予想 | 中京大中京 | 履正社 | 報徳学園
| だめ押し三点予想 | 鹿児島実 | 成田 | 天理
| |
---|
年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
---|---|---|---|---|
1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 69.4%(49校中34校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2001年 | 88.2%(34校中30校) | 63.6%(33試合中21試合) | 61.2%(49校中30校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2002年 | 87.5%(32校中28校) | 61.3%(31試合中19試合) | 61.2%(49校中30校) | 77.1%(48試合中37試合) |
2003年 | 85.3%(34校中29校) | 63.6%(33試合中21試合) | 59.2%(49校中29校) | 54.2%(48試合中26試合) |
2004年 | 87.5%(32校中28校) | 77.4%(31試合中24試合) | 73.5%(49校中36校) | 72.9%(48試合中35試合) |
2005年 | 90.6%(32校中29校) | 61.3%(31試合中19試合) | 77.6%(49校中38校) | 72.9%(48試合中35試合) |
2006年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 75.5%(49校中37校) | 58.3%(48試合中28試合) |
2007年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 63.3%(49校中31校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2008年 | 91.7%(36校中33校) | 65.7%(35試合中23試合) | 70.9%(55校中39校) | 77.8%(54試合中42試合) |
2009年 | 90.6%(32校中29校) | 58.1%(31試合中18試合) | 69.4%(49校中34校) | 75.0%(48試合中36試合) |
2010年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 63.3%(49校中31校) | 72.9%(48試合中35試合) |
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