BALL第82回センバツ高校野球大会強いのはどこだ!?BALL



 優勝候補は東海大相模・帝京・神戸国際大付・大阪桐蔭・広陵・興南!!

参考・第40回明治神宮大会の結果

参考・第81回大会の結果


☆☆ 3月21日開幕です! ☆☆

 
興南延長戦を制し初優勝!エース島袋投手は198球の熱投!!


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想 全31試合終了 21勝10敗 的中率.677
(目標的中率70%)(昨年センバツは58.1%・一昨年は65.7%)
ランク試合番号勝利予想ー敗戦予想予想コメント結果
1回戦1日目第1試合天理4−敦賀気比開幕試合。どちらも投手陣にやや不安があり投手の出来が大きく試合展開を左右しそうだ。ともに夏春連続出場で経験値は互角。天理はチームとしての打撃に力強さがあり、敦賀気比は4番の吉田が得点源で吉田にどれだけチャンスで回せるかがカギ。天理は先発が予想され安定感がある左腕沼田が終盤までマウンドにいるようだと有利に試合を進めそうだ。
*言い訳・エース沼田がチェンジアップを駆使し3−0とリードし優位に試合を進めていた天理だが度重なる守備の乱れと継投が裏目に出ての逆転負け。敦賀気比・高原投手は中盤以後球が走り好投。天理は昨年に続いての初戦負け。

   第2試合嘉手納0−花咲徳栄九州チャンピオン・嘉手納エース池原が、打線に力がある花咲徳栄をどう抑えるかが見所。投球術に長ける池原投手が立ち上がりを乗り切ると嘉手納がペースを握りそうだ。投手陣に柱がいない花咲徳栄は大量失点を許さず打ち合いの展開に持ち込み打ち勝ちたい。花咲・センバツ投手の人選も注目される。
*言い訳・花咲徳栄・五明投手の好投は予想を超えていた。2安打完封は想像できず。強打の花咲打線相手に嘉手納・池原投手は終盤まで力投するも最後に捕まった。

   第3試合日大三14−4山形中央総合力で日大三が上回る。投手力は山崎・熊坂と2枚擁する日大三が横山に賭ける山形中央をやや上回り、打線は日大三が打率・長打力ともに上回る。山形中央は中盤まで横山投手が踏ん張り僅差のロースコアで終盤を迎えたい。

2日目第1試合開星1−向陽総合力では開星が上回るが「受身」の対戦の経験に?印が付き向陽にも十分付け入る隙はある。注目は開星・白根投手vs向陽打線。打線が沈黙するようだと地力で勝る開星が押し切りそう。逆に向陽投手陣が踏ん張り3,4点勝負に持ち込めば「海草中学」以来の古豪復活の可能性がでてくる。
*言い訳・向陽・藤田投手の頭脳的な投球が光った。開星はスイングが大きく、藤田投手のボールになるスライダーの見極めが出来ず。開星は昨年の選抜で優勝候補だった慶応を4−1で下した会心のゲーム運びを受身に回った今度は逆に食らってしまった。

   第2試合宮崎工−0前橋工センバツでは非常に珍しい工業高校対決として注目を浴びている一戦。両チームともエースがしっかりしておりやや非力の打線がどれだけ援護できるかがカギ。宮崎工はエースの左腕・浜田が大黒柱。三振もとれ安定感もスタミナもある。前橋工・平井も粘り強い投球が持ち味で順当なら投手戦となりそう。先取点が大きな意味を持ちそうだ。

   第3試合広陵−6立命館宇治投打に力のある広陵が優位に立つ。広陵はエース有原が失点を計算出来安定した試合運びが出来る。広陵は打線も得点力があるが立命館宇治エース川部を捉えられるかが勝負の見所。抑えられるようだと立命館宇治・名将卯瀧監督の采配に翻弄される恐れもある。広陵は先取点・中押し・ダメ押しと万全の試合運びをしたい。

3日目第1試合神港学園6x−5高知神港学園エース前仲と高知打線の対決に注目。速球派ながら打たせてとる投球が出来る前仲は力まないことが肝要。昨夏の甲子園で前チームは打線に力があるところを見せた高知は今回も得点力ある打線が健在。高知の勝利のためにはエース筒井の踏ん張りも欠かせない。

   第2試合中京大中京−4盛岡大付総合力で中京大中京が上回るが盛岡大付も付け込む隙はある。昨夏好投した森本が復活しない限りは投手力に一抹の不安がある中京大中京。盛岡大付は先制点を奪いあわてさせたい。ただ打線で上回る中京は4,5点の得点は出来そうなので盛岡投手陣が継投で5点以下に抑えられるかが勝負の行方を決めそうだ。

   第3試合智弁和歌山−1高岡商北信越チャンピオン・高岡商・鍋田投手と長打力に定評がある智弁和歌山打線の対決。明治神宮大会でも1勝し東海大相模にも食い下がった高岡商は投打のバランスが取れており底力はある。一方毎年強打のチームを作ってくる智弁和歌山。今年のチームは個々の打力が高くまた、投手も安定感があり総合力ではやや上回る印象。ポイントは高岡商・投手陣の出来となろう。

4日目第1試合興南−1関西投手力が良い両チームの対決だけに投手戦の様相が濃い。興南・島袋投手は今大会左腕NO1の呼び声も高く、3試合目の甲子園で初勝利を挙げたい。対する関西も堅田投手をはじめ投手陣のレベルは高く得点力は興南を上回ると見ている。興南としては1−0または2−1ぐらいのロースコアを島袋投手の力投で逃げ切る展開にしたい。

   第2試合帝京−2神戸国際大付文句無く今大会のAランクの実力校同士の好カード。東京・近畿大会のチャンピオン同士でもあり、伊藤・岡本と注目の好投手の対決ともなるこの一戦。一回戦では屈指の好カードであるのは間違いない。ポイントはお互い明治神宮大会で敗れた点、今治西に1−2と敗れた神戸国際大付は打線のつながりと得点力、東海大相模に0−4と敗れた帝京は好投手の攻略に難がある。先取点を挙げた方が優位に試合を進めそうだ。

   第3試合今治西5−6x三重
(延長10回)
四国チャンピオンで明治神宮大会でも2勝しベスト4に残った今治西は実績は十分。相手の三重も夏春連続出場で投攻守にバランスがとれ実力は高い。今治西にとっては真価を問われる一戦といってよい。注目は三重・松田、増田の左腕投手陣を今治西の左打者7人がどう捉えていくか?三重が先制し4,5点勝負になればもつれていく恐れもある。
*言い訳・裏予想のとおり4,5点勝負になり延長戦にもつれた戦いは後攻めの三重がサヨナラで勝利を得た。両チームとも投手に決め手が無く守備も乱れ乱戦模様だったが三重・加藤捕手の盗塁を許さない肩が今治西へ傾く流れを何回も止めた

5日目第1試合大阪桐蔭−2東海大望洋両チームとも投打のスケールが大きく楽しみな対戦ながら完成度の高い大阪桐蔭が優位に立つ。投打にレベルが高い大阪桐蔭は今大会でも優勝候補の一角。対する春夏を通じて甲子園初出場の東海大望洋は力のある長友・尾沢の投手陣が大阪桐蔭打線を抑えられるかが焦点。2,3点を争う戦いになれば東海大望洋にチャンスが出てくる。

   第2試合大垣日大−2川島
(延長10回)
投打に大垣日大が上回る。明治神宮大会で優勝しながら今大会の優勝候補筆頭には上がってこない大垣日大。不安点はエース葛西に威圧感がないことと単打をつなぐ打線に目立つ中心打者がいない点。ただ一番・森田は好打者で切り込み隊長としてはピッタリ。川島は打線に力が無いためエース東谷が粘投し競ったスコアで終盤を迎えたい。

   第3試合東海大相模2−自由ヶ丘優勝候補筆頭の東海大相模はプロ注目の本格派投手・一二三を擁し打線も4番の大城を中心に毎試合4,5点は得点できる攻撃力がある。対する初出場の自由ヶ丘も左腕エース小野は防御率が良く控えの投手陣にも力があり投攻守に良くまとまった好チーム。中盤まで1,2点差で食い下がっていけば終盤にチャンスが訪れる可能性もある。東海・一二三投手に注目。
*言い訳・初回の先制点でやや油断してしまった東海大相模は好投の自由ヶ丘・小野投手から追加点が奪えず。一方終盤に速球が真ん中に入り始めた東海・一二三投手は9回に手痛い3点長打を浴びてしまった。好投の小野投手とはつらつとしたプレーを見せた自由ヶ丘ナインの会心の勝利。

6日目第1試合北照−0秋田商地区優勝校同士の好カード。又野・片岡の両エースの出来に注目は集まるが投手力にはそう差が無いはず。打力では北照に一日の長があると思われるが秋田商・片岡の出来次第で投手戦の可能性もある。近年のセンバツで連続してベスト8に入っている秋田商の伝統の力が出るか楽しみな一戦。
2回戦   第2試合花咲徳栄5−敦賀気比初戦・完封、逆転勝ちと勢いの出る勝ち方をした同士で注目される一戦。ポイントは敦賀気比投手陣VS花咲徳栄打線。敦賀気比は初戦は左腕の高原投手が尻上がりに球が走って好投したが控え投手陣も厚く継投策で花咲徳栄打線を抑え込みたいところ。一方初戦天理左腕沼田投手に抑えられた敦賀気比は嘉手納を完封した左腕・五明から先制して継投策を生かしたい。
*言い訳・敦賀気比投手陣の層の厚さが際立った一戦。立ち上がり初戦ほどのキレのない花咲・五明投手から3点ずつ得点し試合運びを優位にし、好投の先発・大久保から桾沢ー白崎と継投し逃げ切った。天理・花咲徳栄と今大会を代表する強打のチームを破った投手力は今後注目したい。

   第3試合日大三−1向陽強豪・開星を1点に抑える頭脳的投球が冴えた向陽・藤田投手のスライダーを強打の日大三打線がどう捌くかが焦点。初戦で山形中央の好左腕・横山を打ち込んだ日大三としては大振りにならないことが肝要。序盤で藤田投手を捉えれば一方的になる可能性もある。日大三は21世紀枠のチームが連続するが負けられないプレッシャーを消化できるかも注目。

7日目第1試合広陵1x−0宮崎工初戦エース浜田の好投で完封勝ちの宮崎工が、総合力では上回るもののエース有原がピリッとしなかった広陵打線を抑えられるかが焦点。宮崎工は打線に迫力は無いものの着実に得点を重ねエース浜田が守りきる会心のゲームで初戦を飾った。対する広陵は立命館宇治の粘りにあい1点差逃げ切りの辛勝。ところどころに隙が見え優勝候補らしからぬ戦いぶりだった。この試合も広陵打線が苦しむようだと宮崎工の金星もありえる。

   第2試合中京大中京−1神港学園初戦、打たれながらもエースが何とか踏ん張り1点差の接戦を制した同士の対戦。中京大中京の森本投手は夏のような球威に欠け経験で打たせてとる苦心の投球。神港学園・前仲投手もヒットを浴びながら打線が失点をカバーする苦しい戦いだった。打線の力でやや中京が有利かと思うが投手の出来が試合を左右しそうだ。

   第3試合智弁和歌山2−興南選抜初勝利を上げ活き上がる興南・島袋投手に強打の智弁和歌山打線が挑む注目の一戦。島袋投手は初戦1失点ながらも10安打を浴び、智弁和歌山打線に通用するか興味深い。特に西川選手との対決は楽しみ。智弁和歌山は先発投手にだれを起用するかも注目される。
*言い訳・ピンチ、主軸を迎えた時の島袋投手の気迫・コントロールが素晴らしかった。智弁和歌山の主軸をほぼ抑えきったことと打線の早めの援護で投球が楽になった。智弁は度重なるバントの失敗が非常に痛かった。

8日目第1試合帝京3x−2三重
(延長10回)
総合力で帝京が上回るが帝京としては昨夏・伏兵、県岐阜商に敗れたように油断は出来ない相手だ。三重はあまり目立たないが得点力があり速球派が揃う帝京投手陣が単調な投球になれば打ち返す力はある。帝京としては三重の先発が予想される増田投手を早めに攻略し余裕を持った試合展開にしたい。

   第2試合大阪桐蔭2−大垣日大強豪同士の好カード。打線の調子とチームの隙の無さで大阪桐蔭優位と予想する。大阪桐蔭はエース福本の落ち着いた投球で失点を計算できる。打線も長打力があり初戦川島打線に手を焼いた大垣・葛西投手としては細心の投球が要求される。大垣日大は葛西投手が力投し4,5点勝負の接戦に持ち込み阪口監督の采配(スクイズ)で勝ち越したい。
*言い訳・大垣日大が神宮大会優勝の実力の片鱗を見せた。投げては葛西投手が強打の大阪桐蔭に集中打を許さない好投。打線も好投手・福本ー中野から着実に加点。投打が噛み合った時の大垣日大の強さを見せ付けてくれた。

   第3試合自由ヶ丘4−北照自由ヶ丘・小野、北照・又野と好投手の投手戦が予想される。自由ヶ丘は走塁や機動力などを駆使しチャンスを作りチャンスにタイムリーで得点する攻撃で優勝候補・東海大相模を撃破。北照はホームランなど伝統の打力で初戦を突破。見所は小野VS北照打線。初戦2得点に終わった北照は3点以上挙げないと勝ち目は薄い。
*言い訳・北照はエース又野の負傷のアクシデントで逆にまとまり、リリーフした千葉投手のゆるい変化球を生かした好投で自由ヶ丘に打ち勝った。自由ヶ丘は頼みの小野が終盤捕まり、打線も重盗などでチャンスは作ったが得点できず北照の逃げ切りを許した。
準々決勝9日目第1試合日大三10−0敦賀気比ともに打線活発で打撃戦の予想。敦賀気比は初戦で好投した左腕・高原が登板できるかがカギ。継投策でビックイニングを作らせないように心がけたい。日大三・山崎投手も敦賀気比打線を抑え込むだけの力は無いので2番手投手も含めて防戦したい。日大三の長打力と敦賀気比当たっている4番吉田の打席に注目。

   第2試合広陵−1中京大中京宮崎工戦で見事なピッチングで完封勝ちした広陵・有原投手を中京大中京打線が捉えられるかが焦点。有原投手も、宮崎工はやや打線が弱かったが中京は長打もあり昨夏の経験があるだけ手ごわい。中京は浅野投手の先発もありうる。2,3点の接戦が予想されるので先取点がどちらも欲しいところだ。

   第3試合興南−0帝京ともに島袋、伊藤と好投手を擁し打線も力があるAランク同士の好カード。選抜初勝利を上げ勢いのある興南有利と読んだ。両投手とも力投型のため立ち上がりの制球・球威に注目。連投になる帝京は伊藤投手以外の先発もありえるがその時は興南にチャンス。帝京は今ひとつ打線がつながらないことが不安材料。3点勝負の好ゲーム期待。

   第4試合大垣日大10−1北照総合力で大垣日大が上回る。北照はエース又野が登板できるかどうか心配。北照も打力はあるので打ち合いに持ち込み打ち勝つ展開に出来れば勝機はある。大垣日大打線に北照・千葉投手のゆるい変化球が通用するかも注目点。
準決勝10日目第1試合広陵9−14日大三広陵・有原投手vs日大三打線の対決。敦賀気比投手陣から10得点と好調の日大三打線を連投の有原投手がどう抑えるかが焦点。有原投手は力のある中京大中京を1点に抑え好調は持続。序盤を乗り切れば日大打線も打ちあぐねる可能性が高い。日大三投手陣が踏ん張れば接戦になる。
*言い訳・広陵・有原投手の直球を打ち返した日大三打線が広陵の守備の乱れにも乗じて8回に10得点を挙げて逆転し、自軍投手陣も9失点ながら逃げ切った。有原、山崎以外の投手はことごとく打ち込まれエースの重みを感じた一戦。

11日目第1試合興南10−0大垣日大打線好調でエース葛西を休ませることが出来た大垣日大が帝京を完封と波に乗る島袋投手率いる興南を止めることが出来るかがポイント。公式戦21連勝中の大垣日大は葛西投手が興南を3点までに抑えたい。連投の島袋投手の疲れが心配だが帝京戦のような投球が出来れば大量点は許さないだろう。2、3点勝負の好ゲーム期待。
決勝12日目第1試合興南10−5日大三
(延長12回)
ここ2試合連続完封勝ちと調子を上げている島袋投手にこれまで4試合中3試合で10点以上取っている打線好調の日大三打線の興味深い対決。準決勝で広陵・有原投手を打ち込んだ日大三は直球には抜群の強さを持つ。これに対しコントロールも良く山川捕手のリードも冴えを見せる興南投手陣もそう簡単には攻略されないと見ている。興南は打線も好調なため、日大三投手陣が早めに失点するようだと苦しくなる。
*一言・序盤ホームランも浴びての0−3と興南は全くの負けゲーム模様。このまま大差が付いてしまうのではないかと心配した。しかしエース島袋が立ち直り興南が集中打で逆転、日大三もその裏5−5の同点に追いつくと今度はうそのように投手戦に。試合は延長に入り最後は内野手のホーム送球エラーで均衡が破れたが、日大三の山崎投手も好投して好ゲームになった。それにしても延長12回で140キロを出す島袋投手のスタミナと制球力に頭が下がった。十分満足できる試合内容だった。

目標的中率 .700 どうなるかな?前回の的中率は58.1%


{ 組み合わせ・解説 }

組み合わせ

天 理  ──┐              ┌──高岡商    A:中堅クラスが集合し面白みのあるブロック。打力の天理・花咲徳栄に対し敦賀気比は総
敦賀気比 ━━┛┓            ┌┗━━智弁和歌山    合力で、九州チャンピオンの嘉手納はエース池原の力投で対抗。嘉手納は真価が問われる。
花咲徳栄 ━━┓┘敦賀┐      ┏興南┗┏━━興 南    B:中国チャンピオンの開星に打力の日大三が対抗。総合力で優位の開星も初戦・向陽の攻  
嘉手納  ──┘   |日    興┃   └──関 西      撃力には注意。日大三は投手が踏ん張れば上位可能。山形中央は無欲で戦いたい。
山形中央 ──┐   ┃大┓  ┏南|   ┏━━帝 京    C:広陵が本命。投手力の良い宮崎工が続く。広陵は初戦の立命館宇治軟投派・川部投手に
日大三  ━━┛┓日大┛ ┃  ┃ └帝京┏└──神戸国際大付   抑えられる可能性もあり。宮崎工・前橋工はともに攻撃力に課題があり打線の勝負。
開 星  ──┐┘    ┃  ┃    └┌──今治西    D:投手力に疑問符がつく中京大中京だが一歩リード。投手力がよくセンバツに強い神港学
向 陽  ━━┛     ┃ 興┃     ┗━━三 重      園が続く。高知は夏の経験が生かせるか?盛岡大付もベスト8は不可能ではない。
前橋工  ──┐     |  |     ┌──東海大望洋  E:興南はまたしても厄介な相手との初戦となった。関西は総合力が高くダークホース。島
宮崎工  ━━┛┐    | 南|    ┌┗━━大阪桐蔭     袋投手は完封勝ちしたい。高岡・鍋田投手と智弁打線の対決も見もの。
立命館宇治──┐┛広陵┓ |  | ┏大垣┗┏━━大垣日大   F:帝京ー神戸国際大付のAランク対決がもったいない。この勝者が勝ち進みそう。総合力
広 陵  ━━┛   ┃広┘  └大┃   └──川 島      の高い三重を相手に四国チャンピオンの今治西がしっかり勝ちきれるかも注目。
高 知  ──┐   |陵    垣|   ┏━━自由ヶ丘   G:大阪桐蔭と大垣日大がリード。センバツ初戦無敗の大阪桐蔭はエースの福本の出来がカギ。
神港学園 ━━┛┐中京┘      └北照┌└──東海大相模     大垣日大も葛西投手を打線がどれだけ援護できるか。初陣2校は喰らい付きたい。
盛岡大付 ──┐┛            ┗┏━━北 照    H:東海大相模が本命。自由ヶ丘もロースコアに持ち込んで粘りたい。センバツに強い秋田商
中京大中京━━┛              └──秋田商      は実力伯仲の北照が相手。北照の打線を抑えられるかがポイント。
  
**ベスト8予想**
嘉手納(天理)・開星(日大三)・広陵(宮崎工)・中京大中京(神港学園)・興南(智弁和歌山)・神戸国際大付(帝京)
大阪桐蔭(大垣日大)・東海大相模(秋田商)

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想広陵東海大相模帝京
ダークホース三点予想嘉手納大阪桐蔭興南
だめ押し三点予想神戸国際大付関西大垣日大
伏兵は日大三・開星・中京大中京・自由ヶ丘 あたりかな? 結局興南が初優勝し、予想は当たったということですね?


・・・出場32校紹介・・・(*は公立校)
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦戦績メモ
21世紀山形中央


向陽36年ぶり15回5勝9敗ベスト8(15・10・6回)

川島

北海道北照10年ぶり3回1勝1敗
東北秋田商4年ぶり6回4勝1敗*ベスト4(32回)ベスト8(78・76・52回)

盛岡大付7年ぶり2回1敗
関東東海大相模4年ぶり8回5勝2敗優勝(72回)準優勝(64・47回)

花咲徳栄7年ぶり2回B+1勝ベスト8(75回)

東海大望洋



前橋工15年ぶり4回2勝1敗*ベスト8(67回)
東京帝京3年ぶり14回6勝7敗優勝(64回)準優勝(57・52回)

日大三8年ぶり17回B+9勝7敗優勝(73・43回)準優勝(44・34回)
北信越高岡商4年ぶり4回1勝2敗

敦賀気比2年ぶり3回1勝1敗
東海大垣日大3年ぶり2回B+1勝準優勝(79回)

中京大中京3年連続30回B+20勝9敗優勝(38・31・28・15回)準優勝(69・30回他)
(神宮枠)三重15年ぶり10回B+4勝5敗優勝(41回)ベスト8(64・62・42回)
近畿神戸国際大付5年ぶり3回1勝1敗ベスト4(77回)

大阪桐蔭3年ぶり4回3勝ベスト8(79・63回)

立命館宇治6年ぶり2回1敗

神港学園4年ぶり5回B+3勝1敗ベスト8(78・67回)

天理3年連続20回B+14勝5敗優勝(69回)ベスト4(64回)

智弁和歌山2年ぶり9回B+6勝2敗優勝(66回)準優勝(72・68回)
中国開星2年連続2回B+1勝

関西3年ぶり10回B+6勝3敗ベスト4(74・67回)ベスト8(79回)

広陵3年ぶり22回13勝8敗優勝(75・63・3回)準優勝(9・6・4回)
四国今治西4年連続12回B+8勝3敗*ベスト4(71・67回)ベスト8(45回)

高知3年ぶり15回8勝6敗優勝(47回)準優勝(39回)
九州嘉手納
B+

宮崎工


自由ヶ丘



興南2年連続4回3敗

「A」は全国トップクラス「B」は全国上位クラス「C」は全国レベル「D」は弱点です。


[82回大会優勝校を探る!]
飛びぬけた戦力を持つチームが見当たらず混戦が予想される今大会、部長の分析によると「総合Aランク」は6チーム。昨年と同数となった。

そのなかで一番手は明治神宮大会準優勝の東海大相模。エースの一二三が大黒柱のチームだが、スケールの大きさがあり実力は高い。

次には東京の帝京を挙げたい。伝統の強打は健在でそこに今回は投手力も計算できる。打線の強化が間に合わない春は速球派投手が複数

いることは大きな戦力となるだろう。広陵は中国大会ベスト4だが投攻守のバランスが良く東海大相模に匹敵するスケール感がある。

近畿の2校、神戸国際大付・大阪桐蔭は投手力が安定し得点力もあり底力を感じさせるチーム。接戦を拾っていけるかがカギ。
 

3季連続出場の興南は、一にも二にも得点力がポイント。エースの島袋は経験豊富なだけに終盤に安定した力が出せれば期待できる。
 

心配なのは過去2季初戦敗退で、選抜もこれまで勝ちがないこと。ここさえクリアできれば大暴れしそうだ。
 

 「B+」ランクは12チーム。今回はここの層が厚く一定の実力を有したチームが多い。「A」ランクに近いのが大垣日大・中京大中京・智弁和歌山の3チーム。
 

大垣日大は明治神宮大会を制し今大会でも優勝候補の一角に挙げられているが、投手力の出来がカギ。投打が噛み合えば勝ち進みそうだ。中京大中京

森本投手の復活も含めて投手の頑張りがカギ。打線はやや小粒になったが破壊力を秘めている。智弁和歌山は例年と比べ投攻守のバランスが良く、こちらは例年どおり

打線が爆発するかに注目だ。また中国地区を制した開星も戦力は高くエース白根の出来次第で上位が望めそう。

強さが分析に現れてこないのが今治西・嘉手納の両地区チャンピオン。分析ではほとんど「B」ランクなのだが、本番で強さを確認したい。

ほかに打力の花咲徳栄・日大三・天理総合力の三重・関西、投手力がよく選抜には強さを見せる神港学園が「B+」ランク。

 「B」評価の中では投手力の良い宮崎工に注目。大型左腕・浜田投手が楽しみ。またこれまで5回出場中4回ベスト8以上の成績を残す秋田商も侮れない。

 初戦の勝率が高いのは天理が14勝5敗、今治西が8勝3敗といずれも7割以上の高勝率を誇る。帝京の6勝7敗は意外。

 大阪桐蔭は過去初戦負け無しの3勝、逆に興南は3敗と選抜初勝利を目指すこととなる。

21世紀枠の山形中央・向陽・川島はやや評価が低かったが一般枠の他校との力の差は小さく、まずは得点するところから始めていって欲しい。

 今年も白熱したゲームを期待したい。


今年もまた対戦予想します。(組み合わせ抽選会は13日です)

線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
第91回夏の甲子園大会第81回センバツ大会第90回夏の甲子園大会第80回センバツ大会
第89回夏の甲子園大会第79回センバツ大会第88回夏の甲子園大会第78回センバツ大会第87回夏の甲子園大会
第77回センバツ大会第86回夏の甲子園大会第76回センバツ大会第85回夏の甲子園大会第75回センバツ大会
第84回夏の甲子園大会第74回センバツ大会第83回夏の甲子園大会第73回センバツ大会第82回夏の甲子園大会
第72回センバツ大会第81回夏の甲子園大会第71回センバツ大会第80回夏の甲子園大会第70回センバツ大会

先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)66.7%(48試合中32試合)
2008年91.7%(36校中33校)65.7%(35試合中23試合)70.9%(55校中39校)77.8%(54試合中42試合)
2009年90.6%(32校中29校)58.1%(31試合中18試合)69.4%(49校中34校)75.0%(48試合中36試合)
2010年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)


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