そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ
第83回夏の全国高校野球選手権大会の結果
2001夏・地区予選代表校予想の結果
ランク | 試合番号 | 勝利予想ー敗戦予想 | 予想コメント | 結果
1回戦 | 1日目第1試合 | 常総学院15ー4上宮太子 | 開会式直後にセンバツ優勝校が登場。やや攻撃力では常総学院が上回るが、点の取り合いになるとわからない。上宮・金山、田村両投手の出来が鍵を握る。 | ○
| 第2試合 | 花咲徳栄12ー0宇部商 | 春の関東大会の覇者・花咲徳栄が総合力でリード。今大会の優勝候補の一角でもある。ただし、初出場の堅さが序盤にでないことが条件。エース宮崎とチーム打率4割近い宇部商打線の対決が焦点。 | ○
| 第3試合 | 日大三11ー7樟南 | 優勝候補の一角同士の戦い。なんと言っても日大三・近藤投手の出来がカギ。打力では日大三がやや上回るだけに、投手陣が踏ん張れば意外な大差もあり得る。樟南は左腕・川畑投手の粘投がどうしても必要。、 | ○
| 2日目第1試合 | 仙台育英1ー7宜野座 | 一回戦屈指の好カード。センバツ準決勝の再現。焦点は仙台・芳賀投手対宜野座打線、特に嘉陽、山城尚をどう抑えるか。ともに総合力が高く勝ったチームは上位進出しそうだ。 | *言い訳・宜野座の打線は春より一段と進歩。また、仲間投手が予想外の好投でした。 ●
| 第2試合 | 日本航空11ー1鳴門工 | 好投手・八木を擁する日本航空がやや有利。ただし2,3点を争う低得点の勝負になると守りを固める鳴門工のペースになる。 | ○
| 第3試合 | 九産大九州9ー2弥富 | 投攻守のレベルがそれぞれ高い九産大九州が有利。強打が自慢の弥富は九産大の好投手・佐伯から何点取れるかが勝負の分かれ目。弥富投手陣が早めにつかまるようだと大差がつく可能性あり。 | ○
| 第4試合 | 松山商7ー6駒大苫小牧 | 総合力で松山商が上回る。4年前の優勝時のチームにチームバランスは近い。ただし愛媛勢は北海道勢に弱いので、そのジンクスのみ気がかり。 | ○
| 3日目第1試合 | 智弁学園13ー2静岡市立 | 好投手・秦を持ち優勝候補の一角を占める智弁学園が総合力では上回る。投手力に難がある静岡市立はなんとか終盤まで離されないで食らいつき、終盤の逆転を狙いたいところ。 | ○
| 第2試合 | 福井商6ー7前橋工 | 前橋・江原投手対福井商打線の対決。軟投派には手を焼く福商打線だが本格派の江原投手相手では打線爆発もあり得る。実力的にはほぼ互角と見ているが、福井商・村岡投手の出来もカギを握りそう。 | *言い訳・福井商1番、杉田の骨折は不運。打線が6点しか取れなかったのが敗因。 ●
| 第3試合 | 尽誠学園1ー3習志野 | この試合も好カード。ともに投攻守にバランスが取れ、総合力は高い。センバツで見せた緻密な攻めができれば尽誠学園がやや有利。接戦の好ゲームが期待できそう。 | *言い訳・習志野・佐々木投手のフォークボールを尽誠学園は打てなかった。習志野の堅い守りも感嘆。 ●
| 第4試合 | 明徳義塾10ー0十日町 | 総合力で明徳義塾がかなり上回る。十日町としてはやや弱い明徳の投手陣から先取点を奪ってあわてさせたいところ。大差になる可能性あり。 | ○
| 4日目第1試合 | 佐野日大4ー1波佐見 | 実力伯仲。波に乗った方が勝ちそう。やや安定感で勝る佐野日大は先制し継投も視野に入れて逃げ切りたい。先取点が試合を左右しそう。 | ○
| 第2試合 | 明豊20ー0聖光学院 | 初陣同士のゲーム。総合力で明豊が上回る。ともに3人の投手を持ち継投策で勝ち進んできた。打力では草野という柱がいる明豊に分がある。継投ポイントが勝敗を分けそう。 | ○
| 第3試合 | 玉野光南8ー0帯広三条 | 好投手・藤本を擁し関西、岡山理大付といったところに競り勝ってきた玉野光南が有利。帯広三条は島田投手が踏ん張り3,4点に抑えたいところ。 | ○
| 第4試合 | 日南学園8ー1四日市工 | 総合力で日南学園が上回るが、試合巧者の四日市工が先行すると波乱もある得る。日南学園としては序盤から先制して押しきりたいところだが、四日市工のエース安田も粘りがある好投手。3点争う試合展開に持ち込むと四日市工のペースにもなる。 | ○
| 5日目第1試合 | 金足農4ー8如水館 | 金足農・佐々木投手は評判の速球派。試合巧者の如水館が序盤で攻略できれば一方的にもなるが、打ちあぐねるようだと力でねじ伏せられそう。3,4点勝負か? | *言い訳・金足農・佐々木投手コントロールが甘く、ストライクを取りにいった球を如水館打線にねらい打ちされてしまった。 ●
| 第2試合 | 東洋大姫路9ー4岐阜三田 | ネームバリューは東洋大姫路だが、実力的には差がない。ともに投攻守のバランスが取れ、投手陣も複数いる。激戦地でセンバツ出場校を2校接戦で破ってきた東洋大姫路がややリードか。 | ○
| 2回戦 | 第3試合 | 金沢13ー4滑川 | 北信越大会でもあり得る組み合わせ。実力的には金沢がかなり上回るが、春の大会で福井商を完封した滑川・岩城投手の軟投は要注意。金沢が先行すると大差もあり得る。 | ○
| 6日目第1試合 | 平安4ー2酒田南 | 投手力にやや不安のある平安に打線が強力な酒田南がどれだけつけ込めるかが焦点。逆に酒田南投手陣が平安打線に早くにつかまるようだと一方的になる可能性あり。 | ○
| 第2試合 | 近江4ー1盛岡大付 | 竹内、島脇、清水と3人の好投手が継投で逃げ切る勝ちパターンをもつ近江が有利。盛岡大付としては先行し逃げ切りを計りたいところ。近江が先行するようだと苦しくなる。 | ○
| 第3試合 | 塚原青雲8ー7八頭 | 県大会で長野商、佐久長聖を下した塚原青雲は実力も十分。エース長谷川の制球力と、普段着の野球ができるかがカギ。総合力で劣る八頭は投手陣が踏ん張り打線はバントを駆使してなんとか3,4点取りたい。 | ○
| 第4試合 | 光星学院9ー2初芝橋本 | 総合力で光星学院が上回る。智弁和歌山以外の代表校はなかなか甲子園で勝てない和歌山県だがのびのび野球の初芝橋本はエース若松が好投すればかなり戦えそう。 | ○
| 7日目第1試合 | 神埼4ー2城東 | 神埼投手陣と城東打線の対決に尽きる。やや打線が弱い神埼としては、黒田・納富両投手でなんとか4点までに抑えないと勝機がでてこない。接戦になると神埼有利か? | ○
| 第2試合 | 横浜10ー1開星 | 開星・赤名投手と横浜打線の戦い。横浜打線を沈黙させるようだと開星にも勝機が出てくる。開星としてはなんとか先取点をあげて逃げ切りたいところ。 | ○
| 第3試合 | 常総学院0ー3秀岳館 | 秀岳館投手陣が常総打線をを抑えられるかが勝敗を左右させそう。4,5点に抑えれば投手陣に不安を見せた常総学院をあわてさせることもあり得る。 | *言い訳・秀岳館・山田投手が非常に良い投球。初回の3塁ランナーを返せなっかったのが結果的に波に乗り損ねることになった。 ●
| 第4試合 | 花咲徳栄4ー11日大三 | 2回戦屈指の好カード。ともに1回戦二桁得点を上げ、打線は強力。焦点は日大三打線対花咲・宮崎投手。投手の安定性で花咲がやや有利と分析したい。 | *言い訳・花咲徳栄投手陣を日大三打線が上回った。日大三・清代投手の好投も読めなかった。 ●
| 8日目第1試合 | 宜野座1ー4日本航空 | これも見応えある好カード。強打の宜野座に1回戦11奪三振の日本航空、左腕八木が挑む。バントなどの小技も交え立ち上がりに宜野座が得点できるかがカギ。 | *言い訳・宜野座、バントが決まらず焦り淡々と投げ込む日本航空・八木投手の術中にはまる。 ●
| 第2試合 | 九産大九州6ー8松山商 | 速球派投手に滅法強い九産大九州が有利。松山商エース・阿部が1回戦後半のような緩急のきいた投球ができるか。松山商としては接戦に持ち込んで後半勝負をかけたいところ。 | *言い訳・松山商・阿部投手の出来がよく九産大の6連打も届かず。 ●
| 第3試合 | 前橋工0ー3智弁学園 | 実力的には智弁学園が上回る。ただ、前橋工のエース江原を中心とした粘りに智弁学園の好投手・秦が攻略されるのでは?と予想する。逆に秦が本調子だったら断然智弁学園有利。 | *言い訳・守備の乱れに足を引っ張られながら智弁・秦投手の我慢の投球がすばらしかった。 ●
| 第4試合 | 習志野2ー1明徳義塾 | エース佐々木を堅い守りで盛り立てる習志野が明徳義塾の破壊力ある打線を抑えると読んだ。1回戦完封の明徳・田辺投手も習志野には2,3点の失点は覚悟しなければならない。 | ○
| 9日目第1試合 | 佐野日大3ー4明豊 | 初戦、接戦を制した佐野日大と20点取って大勝した明豊の対決。実力は互角。投手力が互いに抑えきるだけの力がないので、初戦を継投で逃げ切った佐野日大が有利と見る。 | *言い訳・明豊投手陣が佐野日大の投手力を上回っていた。 ●
| 第2試合 | (延長10回) | 日南学園6ー4玉野光南 好投手対決。日南・寺原、玉野・藤本ともに大量点は許しそうにない。打線はともに初戦は8点取った。総合力で上回る日南学園が力でねじ伏せそう。3点勝負になれば玉野にも勝機がある。 | ○
| 第3試合 | 如水館3ー4東洋大姫路 | 試合巧者同士の対決。接戦が期待される。ともに初戦は継投で乗り切った。如水館・瀬王、東洋・アン投手が先発だと予想されるが先取点と継投が勝敗を左右させそう。 | *言い訳・互角の展開だったが、無失策だった東洋大姫路がスクイズであげた決勝点を守りきった。 ●
| 3回戦 | 10日目第1試合 | 金沢1ー3平安 | 好ゲーム期待。金沢・中林、坂井の投手陣対平安打線の対決。初戦でやや不発気味だった平安打線が抑えられるようだと金沢のペースになる。平安・高塚投手の粘投も平安には必要。 | *言い訳・平安、高塚投手に金沢打線が完璧に抑えられた。 ●
| 第2試合 | 近江11ー1塚原青雲 | 初戦で完璧な投手リレーを見せた近江が有利。特に2番手の左腕・島脇投手のカーブは威力がある。塚原青雲は初戦不安定だったエース長谷川の奮起が必要。打力は塚原がやや上回ると思えるので、先取点を取って試合の主導権を握りたい。 | ○
| 第3試合 | 光星学院3ー2神埼 | 投打に迫力のある光星学院が有利。神埼投手陣が光星打線をどう抑えるかが焦点。3,4点の勝負になれば守備が堅く黒田・納富投手が安定している神埼のペースとなりそう。 | ○
| 第4試合 | 横浜5ー0秀岳館 | 3点を巡る好ゲームが期待できそう。常総学院を完封した秀岳館・山田、山口投手には横浜打線も苦労しそう。打力で勝る横浜は昨年の東海大浦安戦のように低得点の勝負になっても競り負けないようにしたい。秀岳館は先発が予想される山田投手が2回戦のような投球ができるか。 | ○
| 11日目第1試合 | 日大三7ー1日本航空 | ズバリ日大三打線対日本航空・八木投手の対決。直球系に強い日大三を強打の宜野座を抑え込んだ八木投手が抑えるか否か?また、日本航空が日大三投手陣から何点取るかも勝負の分かれ目となる。 | ○
| 第2試合 | 智弁学園3ー4松山商 | これも智弁学園・秦投手対1,2回戦でともに8点づつ取った松山商打線の対決。特に秦投手のスライダーが命運を握る。松山商・速球派の阿部投手の投球も楽しみ。やや弱い智弁打線が攻略に手間取るようだと松山商ペースとなる。 | *言い訳・打線の弱さが指摘されていた智弁学園の反撃が遅すぎた。 ●
| 第3試合 | 習志野5ー6明豊 | 投打に総合力の高い両校の対決。フォークボールで強豪・明徳義塾を破った習志野・佐々木投手が同様の投球をすれば明豊も攻略は難しい。明豊は力のある3投手が継投で失点を防ぎ接戦にしたい。 | *言い訳・試合の前半、習志野・佐々木投手に集中力が欠けていたように見えた。4失策が全て点に結びついてしまった。 ●
| 第4試合 | 日南学園15ー0東洋大姫路 | 攻撃力はほぼ互角。玉野光南戦で不調だった日南学園・寺原投手を東洋大姫路が打てるかが焦点。日南学園も片山、片田投手を投入の総合力勝負になるかもしれない。接戦になれば細かい攻めに一日の長がある東洋大が有利となる。 | ○
| 準々決勝 | 12日目第1試合 | 日大三9ー2明豊 | 強打のチームの対決。総合力では日大三が上回る。カギになるのは先発が予想される近藤投手の出来。明豊は3投手のうち、もっとも威力のある左腕・島田投手の出来。また、日大三、救援の左腕・清代投手の調子も注目。打ち合いになったら日大三有利。 | ○
| 第2試合 | 光星学院6ー8近江 | 光星学院・松崎投手が中一日でどのような投球をするか?近江の3投手は塚原青雲戦では制球の乱れを見せた。近江が先制すると接戦になりそう。 | *言い訳・予想外の打ち合いになった。近江が堅い守りと2番手の島脇投手の力投で逃げ切った。 ●
| 第3試合 | 横浜4ー2日南学園 | 横浜・畠山投手に3回戦で15点取った日南打線がいどむ。寺原投手の調子次第ではどちらのチームも一方的になる可能性あり。3点ほどの接戦になれば横浜の試合巧者ぶりが有利かもしれない。 | ○
| 第4試合 | 松山商4ー3平安 | 平安・高塚投手対松山商打線の対決。特に石丸・池田の3,4番は当たっている。3点勝負になれば堅実な攻めを見せる平安にも勝機が出てくる。 | ○
| 準決勝 | 13日目第1試合 | 松山商4ー5近江 | 総合力には余り差はない。逆に阿部投手にやや疲れの見える松山商は打線の援護が必要不可欠。光星学院戦でしぶとい打撃を見せた近江は投手戦より4,5点勝負に持ち込み、得意の継投で接戦を逃げ切りたい。 | *言い訳・思ったより松山商打線が近江の投手陣を打てなかった。救援の稲垣投手の不調も誤算。 ●
| 第2試合 | 日大三7ー6横浜 | 打撃はやや下向きながらエース・近藤の出来は上向きな日大三。一方、強打の日南学園を2点に抑えた横浜のエース畠山。畠山が日南学園戦のようなピッチングをみせればある程度の失点は覚悟しなければならない日大三は苦しい。 | ○
| 決勝 | 14日目第1試合 | 日大三5ー2近江 | 日大三はエース近藤、千葉、小川、左腕・清代と投手が豊富。対する近江も3投手の継投で勝ち上がってきた。焦点は日大三打線が、近江先発の竹内投手から何点取れるか。また9回までに7点以上取れば日大三有利、6点までだと振れている近江と接戦を覚悟しなければならないだろう。総合力では日大三が上回る。 | ○
| |
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目標的中率 .700 どうなるかな?=結局、前年と同じ.667で終了しました。
「 総評 」
投手力にやや不安はあるが、打線は強力と戦前に言われ、優勝候補の一角に押されていた「日大三」が初優勝を成し遂げました。
初戦の樟南戦に後半追い上げられ、投手力の不安が現れましたが、2年生左腕の清代投手の登場で春よりは投手陣が厚くなっている
ことも見せつけました。
その後、花咲徳栄・日本航空・明豊・横浜・近江と破って優勝したわけです。なかでも候補の一角だった花咲徳栄、横浜を下しての
優勝なので、十分「強かった」と言えるでしょう。参加校中予選の打率NO1の打線は、額面どおり強力で、「甘い球は見逃さない」
怖さがありました。昨年の智弁和歌山同様、打ち勝って優勝したという印象があります。
惜しくも準優勝に終わった近江は大健闘と言えると思います。戦前は前評判は高くなく、3投手の継投の守りのチームという印象
でした。ところが試合の度に打線がしぶとさを増し、光星学院、松山商といったところを下した試合は秀逸でした。
ここ4年、京都成章、岡山理大付、東海大浦安と前評判の高くないチームが決勝まで進んでいますが、共通点を挙げるとすると「投手力が安定し
ている」と言えると思います。それぞれ決して前評判の高い投手が居るわけではないのですが、大会に入って好調だったり大会中に
成長したりといろいろです。しかも近江は滋賀県勢としては初の決勝進出と、滋賀県の高校野球の歴史に新しい一ページを作りました。
特に3投手の継投という今までにない新しい戦い方を編み出したことは今後の高校野球にも影響を与えそうです。
ベスト4に残った横浜、松山商も投手が連戦で疲れてしまったことが敗戦につながったと見ていますが、それぞれまとまった好チームだったと
思います。また、松山商の阿部投手は2年生なので速球がどこまで早くなるか来年も見てみたいものです。
そのほか印象に残ったチームは、なんと言っても日南学園・寺原投手です。154キロの速球が「ボール」だったのは残念でしたが
間違いなく今大会の一番人気だったと思います。開幕ゲームで上宮太子を破った常総学院が伏兵・秀岳館に敗れ、仙台育英に打ち勝った宜野座が
好投手・八木をもつ日本航空に抑えられたりと、夏のレベルの高さを感じた大会でもありました。また、明徳義塾、尽誠学園と四国の
強豪を連破した習志野も素晴らしい守備とともに印象に残るチームでした。
地元長野県代表の塚原青雲は17人のチームとして注目を集めましたが、初戦は逆転で勝ったものの近江戦は1−11と大敗でした。
県大会であれだけ好投したエース長谷川の制球難は甲子園の怖さを感じました。また、夏2大会連続で初戦を飾った長野県勢を頼もしくも
感じました。
さて、勝敗予想の方は結局昨年と全く同じ.667の的中率となりました。ここ2年で2回戦以降の的中率が悪いことがわかりましたので
来年はなるべく多くの試合をTVで見て、2回戦以降の戦力分析に活かそうと考えています。
高校野球の閉会とともに夏の終わりを感じます。また、春のセンバツでお会いしましょう!
完
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北北海道 | 帯広三条 | 15年ぶり | 5回 | B | B | B | C | 1勝3敗 | * |
南北海道 | 駒大苫小牧 | 35年ぶり | 2回 | B | B | B | C | 1敗 | |
青森県 | 光星学院 | 2年連続 | 3回 | A | A | B | B+ | 1勝1敗 | 82回ベスト4 |
岩手県 | 盛岡大付 | 5年ぶり | 3回 | B | A | B | C | 2敗 | |
秋田県 | 金足農 | 3年ぶり | 4回 | A | B | B | B | 2勝1敗 | *66回ベスト4 77回ベスト8 |
山形県 | 酒田南 | 3年連続 | 4回 | B | B | B | B | 1勝2敗 | |
宮城県 | 仙台育英 | 3年連続 | 18回 | A | B | A | A | 8勝9敗 | 71回準優勝 |
福島県 | 聖光学院 | 初 | B | C | C | C | |||
茨城県 | 常総学院 | 3年ぶり | 7回 | A | A | A | A | 4勝2敗 | 69回準優勝 75回ベスト4 |
栃木県 | 佐野日大 | 3年ぶり | 5回 | A | A | B | B | 2勝2敗 | |
群馬県 | 前橋工 | 4年ぶり | 9回 | A | A | B | B | 4勝4敗 | *79・78・56回ベスト4 |
埼玉県 | 花咲徳栄 | 初 | A | A | B | B+ | |||
千葉県 | 習志野 | 14年ぶり | 7回 | A | A | B | B | 3勝3敗 | *57・49回優勝 |
山梨県 | 日本航空 | 3年ぶり | 2回 | A | B | B | B | 1敗 | |
東東京 | 城東 | 2年ぶり | 2回 | C | B | A | Bー | 1敗 | * |
西東京 | 日大三 | 2年ぶり | 9回 | A | A | A | A | 4勝4敗 | |
神奈川県 | 横浜 | 2年連続 | 10回 | A | B | B | A | 7勝2敗 | 80・62回優勝 |
新潟県 | 十日町 | 初 | C | C | B | C | * | ||
長野県 | 塚原青雲 | 35年ぶり | 2回 | A | A | B | B | 1敗 | |
静岡県 | 静岡市立 | 39年ぶり | 2回 | C | B | A | Bー | 1敗 | * |
愛知県 | 弥富 | 初 | C | B | A | Bー | |||
岐阜県 | 岐阜三田 | 3年ぶり | 2回 | A | A | B | B | 1勝 | * |
三重県 | 四日市工 | 2年ぶり | 3回 | B | A | B | B | 1勝1敗 | * |
富山県 | 滑川 | 45年ぶり | 2回 | B | A | B | C | 1勝 | * |
石川県 | 金沢 | 4年ぶり | 9回 | A | B | A | B+ | 2勝6敗 | |
福井県 | 福井商 | 2年連続 | 14回 | B | B | A | B+ | 7勝6敗 | * |
滋賀県 | 近江 | 3年ぶり | 6回 | A | A | B | B | 2勝3敗 | |
京都府 | 平安 | 4年ぶり | 28回 | B | A | B | B | 22勝5敗 | 38・33・24回優勝 79・22・19回準優勝 |
大阪府 | 上宮太子 | 初 | B | A | A | B+ | |||
兵庫県 | 東洋大姫路 | 3年ぶり | 10回 | A | A | C | B+ | 6勝3敗 | 59回優勝・64回ベスト4 |
奈良県 | 智弁学園 | 2年ぶり | 12回 | A | B | B | B+ | 7勝4敗 | 77回ベスト4 |
和歌山県 | 初芝橋本 | 初 | B | B | C | Bー | |||
岡山県 | 玉野光南 | 初 | A | A | B | B | * | ||
広島県 | 如水館 | 2年ぶり | 4回 | B | A | B | B | 1勝2敗 | |
鳥取県 | 八頭 | 4年ぶり | 5回 | B | B | C | C | 1勝3敗 | |
島根県 | 開星 | 8年ぶり | 2回 | A | A | B | B | 1敗 | |
山口県 | 宇部商 | 3年ぶり | 10回 | B | A | A | B | 6勝3敗 | *67回準優勝 |
香川県 | 尽誠学園 | 2年ぶり | 7回 | A | B | B | A | 5勝1敗 | 74・71回ベスト4 |
徳島県 | 鳴門工 | 28年ぶり | 2回 | B | A | B | B | 1勝 | * |
愛媛県 | 松山商 | 5年ぶり | 26回 | B | B | B | B | 18勝6敗(不明1) | *78・51・21回優勝 68・48回準優勝 |
高知県 | 明徳義塾 | 4年連続 | 8回 | B | A | A | B+ | 7勝 | 80回ベスト4 |
福岡県 | 九産大九州 | 初 | A | B | B | B+ | |||
佐賀県 | 神埼 | 初 | B | A | B | B | * | ||
長崎県 | 波佐見 | 5年ぶり | 2回 | B | A | B | B | 1勝 | *78回ベスト8 |
熊本県 | 秀岳館 | 初 | A | B | C | B | |||
大分県 | 明豊 | 初 | B | A | C | B | |||
宮崎県 | 日南学園 | 3年ぶり | 3回 | A | A | B | A | 1勝1敗 | |
鹿児島県 | 樟南 | 3年連続 | 13回 | A | A | B | B+ | 8勝4敗 | 76回準優勝 82回ベスト8 |
沖縄県 | 宜野座 | 初 | A | A | A | A | * | ||
地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦成績 | コメント |
「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。
「 解説 」 組み合わせ(ネットスケープの方は申し訳有りません。一部「PRE」タグが認識されません)
九産大九州・松山商・樟南あたりも来そう。
このぺージのTOPへ 2001夏・地区予選代表校予想の結果 2001春・センバツ大会の結果 2001春・センバツ代表校予想の結果
2000夏・甲子園大会の予想と結果 2000夏・地区予選代表校予想の結果 2000春・センバツ大会の結果 2000春・センバツ代表校予想の結果
99夏・甲子園大会の予想と結果 99夏・地区予選代表校予想の結果 99春・センバツ大会の予想と結果 98夏・甲子園大会の予想と結果
金 沢 ━┓ ┏九産大九州 A:金沢が安定。打力の平安とバランスの取れた酒田南が追う。
滑 川 ─┘┐ ┌└弥 富 45年ぶりの滑川は苦しい。
平 安 ━┓┛平安 ┏┗┏松山商 B:総合力で塚原青雲、投手力で近江。盛岡大付も力はある。
酒田南 ─┘ 松山商┃ └駒大苫小牧 C:光星学院が一歩リード。投手力の神埼、打力の城東が追う。
近 江 ━┓ | ┏智弁学園 初芝橋本も力はある。
盛岡大付 ─┘┓ └┏└静岡市立 D:常総学院が本命。横浜も強豪。上宮太子もほぼ互角の力。
八 頭 ─┐┘近江 └┌福井商 秀岳館、開星はエースが踏ん張ればチャンスあり。
塚原青雲 ━┛ ┗前橋工 E:強豪だらけで実力伯仲。仙台育英が一歩リードか。花咲徳栄、
初芝橋本 ─┐ ┌尽誠学園 日大三も実力は互角。宜野座の総合力も高い。樟南も強い。
光星学院 ━┛┓ ┏┗習志野 F:ダークホース集合。智弁学園と九産大九州がややリード。
神 埼 ━┓┘光星学院 ┌└┏明徳義塾 打力の福井商、総合力の前橋工、松山商も力は十分。
城 東 ─┘ 明豊| └十日町 G:明徳義塾がリード。尽誠学園と習志野が対抗。佐野日大も
開 星 ─┐ ┃ ┌波佐見 チーム力はある。明豊は打線がカギ。
横 浜 ━┛┓横浜 ┗┌┗佐野日大 H:日南学園と四日市工の勝者がリード。東洋大姫路も総合力で
秀岳館 ━┓┘ ┗┏明 豊 対抗。投手力の金足農は打線の援護がカギ。岐阜三田・如水館
上宮太子 ┐┘ └聖光学院 玉野光南も力は侮れない。
常総学院 ┛ ┏玉野光南
宇部商 ┐ ┌└帯広三条 「 ベスト8予想 」
花咲徳栄 ┛┐ ┏┗┏日南学園 金沢(平安)・塚原青雲(近江)・光星学院(神埼)
樟 南 ┐┛┓ 日南学園┃ └四日市工 常総学院(横浜)・仙台育英(宜野座)・智弁学園(九産大九州)
日大三 ┛ ┃日大三 | ┏如水館 明徳義塾(尽誠学園)・日南学園(四日市工)
宜野座 ┓ | └┌└金足農
仙台育英 ┘┐┘ ┗┏東洋大姫路 といったあたりを予想します。優勝候補は下に上げておきました。
鳴門工 ┐┛ └岐阜三田
日本航空 ┛
<準々決勝>
光星学院 ┐
近 江 ┛近江 ┓
松山商 ┓松山商 ┘近江 ┐
平 安 ┘ |
日大三 ┓ ┃日大三
明 豊 ┘日大三 ┓日大三 ┛
横 浜 ┓横浜 ┘
日南学園 ┘
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?=結局、だめ押しの末席に挙げておいた「日大三」が優勝となりました。(当たったことになるよね)
優勝候補三点予想 常総学院 仙台育英 日南学園
ダークホース三点予想 明徳義塾 智弁学園 横浜
だめ押し三点予想 尽誠学園 花咲徳栄 日大三
第83回夏の甲子園大会 第73回センバツ大会 第82回夏の甲子園大会 第72回センバツ大会 第81回夏の甲子園大会
第71回センバツ大会 第80回夏の甲子園大会 第70回センバツ大会
年 センバツ出場校予想 センバツ大会勝敗予想 夏の大会出場校予想 夏の甲子園大会勝敗予想
1998年 94.4%(36校中34校) 82.9%(35試合中29試合) 70.9%(55校中39校) 66.7%(54試合中36試合)
1999年 93.8%(32校中30校) 54.8%(31試合中17試合) 75.5%(49校中37校) 62.5%(48試合中30試合)
2000年 90.6%(32校中29校) 67.7%(31試合中21試合) 69.4%(49校中34校) 66.7%(48試合中32試合)
2001年 88.2%(34校中30校) 63.6%(33試合中21試合) 61.2%(49校中30校) 66.7%(48試合中32試合)
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