BALL第89回夏の全国高校野球大会・勝手に戦力分析BALL



8月8日からの「夏の甲子園」今回は89回大会で、出場校は49校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

チーム総合力「A」評価は8校、駒大苫小牧、帝京、常葉菊川、大垣日大、金光大阪、報徳学園、広陵、高知!!

参考・ 第89回夏の全国高校野球選手権大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2007夏 全49試合終了32勝16敗1分 的中率.667
(前半戦26試合終了時15勝10敗1分 的中率.600)(後半戦23試合17勝6敗1分 的中率.739)

(目標的中率70%)
ランク試合番号勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側)予想コメント結果
1回戦1日目第1試合佐賀北ー0福井商3年連続出場中の福井商だが今年は例年より仕上がりが遅れまだ成長途中。現時点では左腕・馬場から久保への継投に決め手を持つ佐賀北がやや優位に立つ。ただ3年連続初戦敗退中の佐賀県勢の重圧と開会式直後の異常な心理状態を考慮すると福井商にも十分付け入る隙はありそう。福井商は先制パンチを決めたい。

   第2試合興南−2岡山理大付ともに投手の出来が鍵を握るチームの対戦。興南は当山・幸喜・石川の3投手の継投で臨むがともに防御率は良い。岡山は大型エースの中嶋に全てを託す。攻守は互角だが予選で接戦をものにしてきている興南の経験を買う。

   第3試合市船橋0−文星芸大付話題の関東対決第一弾。ともに好投手を擁し順当に行けば投手戦の様相。センバツに千葉経大付・成田の2校を送り込んだ千葉県は今年はレベルが高く、市船橋も山崎・岩崎の本格派2枚を擁し投手力は万全。対する文星芸大付も昨夏も甲子園で登板した左の佐藤投手が一回り成長して戻ってきた。攻撃力も互角で強いてあげれば予選を通じて2失策の市船橋の守備力が決め手となる可能性もある。
*言い訳・実力互角と見ていたが文星・佐藤投手の内角へのコントロールと気迫が市船橋打線を上回った。市船橋の両投手は期待通り速球派走っていたが文星打線のしぶとさが上回った。

2日目第1試合近江ー3松商学園投手力・打力で近江がやや上回る。近江は力のある4投手が継投するスタイル。松商は140キロを超える速球とスライダーが武器のエースの田中が大黒柱。6月の練習試合では15−5で近江が勝っているが田中は登板していない。打つ方では近江4番の川村に注目。松商は機動力で対抗したい。松商エース田中の制球力が鍵となる。

   第2試合今治西12−1八代東投打に今治西が上回る。2年連続出場の今治西はエースで4番の熊代が大黒柱。昨年に比べて打力は見劣りする今治西は得点力が鍵。粘りはあるが投手力に不安を抱える八代東は今治に大量点を与えないようにして接戦で食い下がりたい。八代打線が熊代投手のスライダーを打てるかも鍵となる。

   第3試合仙台育英ー2智弁和歌山好カード。注目されながら2回の甲子園でまだ1勝しか上げていない仙台育英・佐藤投手としては実力を証明するには絶好の相手。智弁和歌山は昨年ほどの打力はないが今年も強力打線であることには違いない。2年生が多いメンバーでどう佐藤投手を攻略するか注目。投手力に不安のある智弁は1年生岡田投手に期待したい。

   第4試合智弁学園12ー2尽誠学園春の近畿大会を強打で制した智弁学園に夏に急成長を見せた尽誠学園・藤井投手がどう対処するかが焦点。ライバル天理を打撃戦で下し5年ぶりに甲子園にやって来た智弁は継投策の投手陣を打線が援護して打ち勝つスタイル。打ち合いでは分の悪い尽誠は藤井投手の力投で接戦に持ち込みたい。

3日目第1試合帝京−1駒大岩見沢下馬評は帝京有利だが実はそれほど力の差はない。帝京はセンバツで好投を見せた大田投手が復活途上。高島・垣ヶ原両投手は安定しているが投手起用の隙を見せると危ない。駒大岩見沢は白崎・小林投手が2枚看板。とくに白崎投手は好調なら帝京打線を抑えるだけの力量があり帝京打線が中盤まで抑えられると駒大にも勝機が出てくる。

   第2試合金光大阪3−神村学園大阪桐蔭・中田選手を封じた金光大阪・植松投手が強打の神村学園を相手にその真価を発揮できるかが鍵。神村学園はセンバツで好投した鹿児島商・福岡投手から5点を奪い打線に自信を持っている打撃型のチーム。金光・植松投手はやや四死球が多いが神村打線がそれを生かせるかが焦点。投打の真っ向勝負が見られそうだ。
*言い訳・中盤までは予想通りの展開。金光・植松投手は余裕すら感じさせる投球。しかし6回スライダーを打たれてから速球を続け集中打を浴びてしまった。チャンスを逃さなかった神村学園の攻めと気迫の投球で金光打線を3点に抑えた神村・盛投手の殊勲。

   第3試合甲府商14−1境ともに投手を中心に守り勝つ野球を得意とするがエースのタイプは異なる。甲府商・米田は堀内二世との呼び声も高く春の関東大会準優勝と活躍した。速球とスライダーで三振を奪える本格派。境・山本投手は制球力に優れ打たせてとる技巧派の投球。打線はともに強力ではないが予選から上り調子の甲府商はつながる打線で得点力ではやや上回る。接戦期待。

   第4試合新潟明訓ー0花巻東春の北信越大会優勝の新潟明訓は速球派のエース永井と得点力が高い打線で近年でも指折りの強力チーム。7年連続初戦敗退の新潟県勢期待のチーム。花巻東は一年生でエース格の菊池投手の出来が鍵。こちらも4年連続初戦敗退の岩手県勢期待のチームである。投打に新潟明訓はやや上回る印象だが花巻投手陣が明訓打線を中盤まで抑えるともつれてきそうだ。

4日目第1試合愛工大名電1ー創価今年はレベルの高い東海地区でやや埋もれ気味の愛知県。しかも愛工大名電は初戦2勝6敗と夏の大会の成績は悪い。昨夏の堂上のような柱になる選手は見当たらないが機動力で得点するうまさは持ち合わせている。創価は西東京大会で接戦を制してきた粘りに期待。両チームとも投手に抑えきるだけの力はないので4,5点をめぐる攻防が見られそうだ。
*言い訳・愛工大名電の拙攻も合ったが創価・勘米良投手の投球術が上回った。驚くような速球はなくても変化球とタイミングをはずす投球術で十分通用することを実証した。名電は3年連続初戦敗退となった。

   第2試合大垣日大−1金足農投打に大垣日大が上回る。選抜準優勝の大垣日大はエースの森田に続く投手に課題はあるが得点力の高い打線と阪口監督の采配は今大会でも注目。金足農・嶋崎監督も近年初戦敗退が続いている秋田県勢の中にあっては甲子園で勝てるチーム作りに定評がある。この試合は金足農の投手力が大垣日大に通用するかが焦点。接戦に持ち込めれば大垣日大の焦りを誘えるかもしれない。

   第3試合東福岡−3桜井
(延長11回)
総合力で東福岡が上回るが、ともに夏の甲子園では3敗同士。勝った方が夏の甲子園初勝利となる。攻撃型のチームで投手力に不安があるところも同じ。打線が打ち勝った方に勝利の女神が微笑みそうだ。

   第4試合広陵ー4駒大苫小牧実力Aランク同士の一回戦ではもったいないような組み合わせ。下馬評は力のある投手を複数持ち打線にも力のある駒苫有利の予想が多いが、部長はセンバツで帝京に1−7と大敗した広陵の学習に注目。エース野村は安定感抜群で激戦地広島を勝ち抜いて地力もある。駒大苫小牧は予選で接戦を経験せず力のあるところを見せてはいるが甲子園の戦いでそこがマイナスに働くことが心配。甲子園初登板が多い駒苫投手陣が普段の投球が出来るかが鍵。

5日目第1試合報徳学園0ー青森山田センバツでは初戦で敗れた報徳学園だが打撃を鍛え戻ってきた。しかし肝心のエース近田・福島の投手陣がセンバツ時の調子まで戻っていないようで青森山田としてはそこが付け込むチャンス。両チームとも予選のチーム打率が4割を超え、打ち合いになるとどちらに勝利の女神が微笑むかわからない。ともに予選で接戦を経験していないだけに投手の踏ん張りが勝敗を分ける決め手になりそうだ。
*言い訳・力のある球で内角も攻める青森山田・石井投手の投球に報徳学園打線が力負けの印象。近田・福島の投手陣も本調子ではなく青森山田の打線のプレッシャーに耐え切れなかった。

   第2試合岩国7−11聖光学院うがった味方かもしれないがエースの鈴木が不調の聖光学院投手陣とチーム打率2割4分の岩国打線の対決に注目。強力打線ではないが守備が堅く、機動力もある良く似たチームカラーの両チームだがそれぞれの弱点をカバー出来た方が優位にたつ。聖光・鈴木投手がセンバツ時の投球が出来れば俄然優位に立つが・・
*言い訳・岩国・高木投手の投球に対して聖光学院の打力が上回った。岩国も最終回よく粘ったが打ち合いになっては分が悪かった。
2回戦   第3試合長崎日大−1星稜ともに左腕エースを擁し守りからリズムを作る同型のチームの対決。機動力で上回る星稜は足でかき回し継投策も視野に入れて逃げ切る試合展開に持ち込みたい。長崎日大はエースの浦口が制球を乱さず接戦に持ち込みやや上回ると思われる打撃で終盤勝負を制したいところだ。

6日目第1試合常総学院3ー京都外大西
(延長12回)
どちらに軍配を上げるか悩んだ実力伯仲の好カード。本田投手が抑えに控える京都外大西投手陣対チーム打率3割8分を超える伝統の強力打線の常総学院の対決。京都外大西は4投手が継投して相手の反撃を凌ぎクローザーの本田で逃げ切るのが勝ちパターン。やや投手力に不安がある常総学院を中盤までにリードできるかが鍵。
*言い訳・試合展開は予想外の投手戦から延長に入ってからは取っては取られの打撃戦となる好ゲーム。序盤押し気味だった常総学院の得点を防いだ京都外大西のピッチャーも含めた守りの勝利。延長の2度追いついた常総の粘りも見事だった。

   第2試合徳島商1−開星2年連続出場ながら昨年は初戦を落とした同士の雪辱の一戦。開星はまだ夏の甲子園で勝ち星が無く徳島商も初戦の戦績は負け越している。昨年も投げた開星・吉田投手が徳島商打線をどう抑えるかが焦点。開星は打撃、徳島商は投手力にそれぞれ不安があるのでどちらも先取点を取って優位に試合を進めたいところだ。
*言い訳・開星・吉田投手の力投が大きい。昨年は日大山形戦で終盤スタミナ切れで捕まったが、今回は強打の徳島商打線を見事に抑えきった。徳島商は2年連続初戦敗退となった。

   第3試合高知4−楊志館総合力で高知が上回るが、楊志館エース・甲斐の出来が試合の鍵を握る。高知はセンバツ初戦敗退の無念を晴らしに予選で高知商・明徳義塾を下し夏の甲子園に戻ってきた。二番手投手の森田の復帰が遅れているのは気がかりだが打線も得点力を増し非常に投打のバランスの良いチームに仕上がっている。楊志館はプロ注目のエース甲斐が大黒柱。150キロに迫る速球のほか変化球も切れがあり、好調時は3点取るのは難しい。立ち上がりを乗り切れば高知と接戦も期待できそうだ。
*言い訳・接戦を期待どころか楊志館が勝ってしまった!勝因は中盤まで高知打線を力でねじ伏せた楊志館エース甲斐の力投。また高知・國尾投手が本調子でないことも影響した。そこを捕らえた楊志館打線も見事。

   第4試合常葉菊川12−4日大山形昨夏ベスト8の日大山形とセンバツ優勝の常葉菊川の好カード。昨夏ベスト8の原動力となったエースの阿部が残る日大山形は打線も長打力があり今年も実力チーム。強攻策を得意とする常葉菊川と阿部投手の対決は「ランナーが出たときの野球のセオリー」を考察する意味でも注目だ。夏の甲子園での初勝利をめざす常葉菊川はあまり気負うと番狂わせも考えられる。

7日目第1試合日南学園−6桐光学園
(延長11回)
強豪同士の対決。今大会九州NO1の評価の日南学園が夏の甲子園初戦負けなしの桐光学園と激突する。春の九州大会準優勝の日南学園は有馬・中崎・湯野の本格派3枚を擁し守備も堅い。桐光学園は丸山ー立木の継投策で打撃戦を制する試合運びが予選では多かった。投手力では日南に分があるので神奈川を制した桐光学園の打撃と逆転勝ちが多い粘りが出せるかが見所。

   第2試合浦和学院1−前橋商関東対決第二弾。継投策と強打の浦和学院に前橋商・エース佐々木がどう立ちはだかるか。浦和学院は高校通算本塁打58本の赤坂を中心に長打力を誇る。前橋商も予選でホームラン5本を記録し接戦も制してきた。浦学の打棒が振るえば浦学、接戦になれば前橋商有利の展開となりそうだ。
*言い訳・前橋商エース佐々木、直球がいまいちと見るとスローカーブを巧みに使い浦和学院に集中打を許さなかった。頭脳的投球は評価できる。浦和学院も得点できない中防戦に努めたが接戦では前橋商に一日の長があった。

   第3試合佐賀北1−1宇治山田商
(延長15回)
ともに投手力を前面に出すチームの対決。総合力では春の東海大会優勝の宇治山田商に分があるが、初戦を自分たちのペースで乗り切った佐賀北の打撃がわずかに上回ると見ている。宇治山田商の2枚看板・平生・中井と佐賀北・馬場・久保の投手戦が期待され、3点勝負の締まった展開になりそうだ。

   第4試合文星芸大付−2興南継投策が基本の興南の継投の隙を文星芸大付が突くと予想する。市船橋の好投手を攻略した文星打線は良く振れている。エースの佐藤も完璧な出来で興南と言えども3点取るのに苦労しそうだ。中盤までに文星がリードすると興南は苦しくなるので中盤まで互角の展開になるように興南投手陣は抑えたいところだ。

8日目第1試合今治西−0近江今治西・熊代投手と初戦コンパクトな振りで12安打を放った近江打線の対決。熊代投手は立ち上がり不安定なところがあるが速球・スライダーともに初戦は良い出来だった。近江打線は上位から下位まで切れ目がなく4番の川村は長打力もある強力打線。近江打線が序盤で捕らえるようだと一方的になる可能性もある。今治西も投手のレベルが落ちると集中打を浴びせるので継投策の近江は継投期の見極めがきわめて重要となる。

   第2試合仙台育英2−智弁学園智弁和歌山を2点に抑えた仙台育英・佐藤投手に系列校の智弁学園が戦いを挑む好カード。仙台育英は強力ではない打線がなんとか3,4点挙げて佐藤投手が守りきる野球が勝ちパターン。注目は初戦12得点の智弁学園打線と佐藤投手の対決。智弁和歌山ほどの長打力はないが打線の鋭さでは上回ると思われる智弁打線がコンパクトにスイングしてくると佐藤投手も苦しくなるかもしれない。仙台育英は先取点が是非欲しい。
*言い訳・5回の5失点はいずれも速球が真ん中に入ったところをセンター返しされたもの。佐藤投手の快速球に力負けしなかった智弁学園打線の実力は高かった。また、智弁先発の内之倉投手のコーナーを丹念に突く丁寧な投球も特筆される。

   第3試合帝京−2神村学園ネームバリューは帝京に分があるが初戦を見た限りでは実力伯仲。注目は帝京・垣ヶ原投手の出来と神村学園・盛投手対帝京打線。盛投手を帝京が序盤で攻略するようだと大差もありえる。逆にリリーフ登板が予想される垣ヶ原投手を捕らえるようだと神村に勝機が出てくる。

   第4試合新潟明訓−1甲府商
(延長12回)
新潟明訓・永井投手、甲府商・米田投手の投手戦が予想される。打線の調子は甲府商に分があるが新潟明訓打線も力はあり互角と見ている。先取点をどちらが挙げるかが非常に重要なポイントとなりそうだ。

9日目第1試合宇治山田商1−佐賀北再試合となった二試合目は総合力で上回る宇治山田商有利。両チームとも好守ありエラーありの前ゲームだったが、二試合目となり甲子園になれた宇治山田商の平生・中井の二枚看板が今度は真価を発揮しそう。佐賀北は馬場投手から久保投手への継投が最大のポイント。早い回からでもつないで宇治山田商に2点以上離されないで、またはリードして終盤を迎えたい。
*言い訳・宇治山田商・中井・平生両投手とも前試合より出来が悪かった。逆に前試合と違い送りバントを確実に決め投手にプレッシャーをかけた佐賀北のオーソドックスな攻めが終盤で効いてきた。宇治山田商は打線が振るわなかった。三重県勢これで初戦9連敗。

   第2試合大垣日大−3創価初戦ランナーを出しながらも得点は許さない巧投を見せた創価・勘米良投手。センバツ準優勝で打線に力もある大垣日大相手に同様の粘りが発揮できるかがポイント。大垣日大も初戦打線が抑えられており勘米良投手の術中にはまり低得点の接戦にもつれ込むと苦戦を強いられそう。創価は初戦同様先取点を挙げて自分たちのペースで試合を進めたい。

   第3試合広陵14−2東福岡総合力では広陵が上回るが、駒大苫小牧を倒したという大一番の後のエアポケットの入ってしまわないか心配。注目は広陵エースの野村投手の立ち上がり。ここで東福岡打線に捕まるようだともつれそうだ。東福岡は得意の継投策で防戦に勤め、終盤勝負に持ち込み初戦同様粘りを発揮したい。

   第4試合青森山田4−聖光学院東北対決。投手力で上回る青森山田有利と見る。青森山田・石井投手は初戦報徳学園を完封。聖光学院は岩国戦で7失点。打線はともに得点力があり両チーム投手の出来が影響しそう。青森山田がエース石井を温存すると聖光学院に付け込まれる可能性が出てくる。
*言い訳・聖光学院先発の佐藤投手の攻略に青森山田がてこずったのが誤算。聖光学院はセンバツ時の大垣日大と同様にのびのび野球が浸透。実力を遺憾なく発揮し格上と見られた青森山田に気後れしなかった。
3回戦10日目第1試合京都外大西4ー長崎日大京都外大西打線と長崎日大投打の大黒柱・浦口投手の対決。初戦の常総学院戦で9回まで0点に押さえられたものの延長に入ってからは打線に当たりが出てきた京都外大西は星稜を一点に抑えた浦口投手をどう攻略するか?複数の投手を持つ京都は継投で3点までに押さえ4点以上挙げて打ち勝ちたい。
*言い訳・予定通り4点とって長崎日大を3点に押さえて京都外大西の勝ちパターンだったが肝心の押さえの本田投手が本来の出来ではなかった。長崎日大はここぞというときの集中打に光るものあった。

   第2試合楊志館−3開星ともに実力校を破り勢いに乗る両校の対戦。楊志館は快速エース・甲斐が中盤まで力で相手打線を抑え込み打線がその間に得点し逃げ切るスタイル。開星もエース吉田が相手校を抑え得点を挙げて逃げ切る同型。甲斐投手は終盤のスタミナ、吉田投手は制球力に不安がありどちらが弱点に付け込めるかで試合展開が見えてくる。5回目の出場で初の初戦突破の開星の勢いに要注意。

   第3試合常葉菊川−3日南学園
(延長10回)
日南学園有馬・中崎両左腕と常葉菊川打線の対決。初戦、日大山形の好投手・阿部を打ち崩し好調の常葉菊川打線はバントも交えてより得点力が上がった印象。初戦強豪桐光学園を延長の末打ち破った日南学園も打線は好調。打ち合いのなれば日南学園にも勝機が出てくる。常葉菊川は戸狩投手が先発の場合は継投期に注意したい。

   第4試合佐賀北−2前橋商総合力では前橋商がやや上回ると思われるが佐賀北には「開幕試合登場チームで2勝するとベスト8に進める(3勝出来る)」というジンクスが当てはまる。馬場ー久保の継投策は安定感があり前橋商打線を3点までに抑えれば勝機はある。前橋商エース佐々木投手は緩急を使う頭脳的投球が持ち味。佐賀北打線ががどう対処するかがポイント。いずれにしても接戦になりそうだ。

11日目第1試合文星芸大付2ー今治西昨夏は2回戦で対戦し12−3で今治西が完勝している。投手は文星芸大付・佐藤、今治西・熊代といずれも失点が計算できる好投手。打線は好投手に対する打撃では文星がやや上回ると見ている。3点をめぐる攻防になると思われ、4点目を先に入れた方が優位に立ちそうだ。今治西・熊代投手の打棒を抑えることも文星には重要。
*言い訳・互角の展開だった九回表要注意だった今治西・熊代投手にホームランを打たれたショックが大きかった。以後文星芸大付の守備が乱れ態勢を決してしまった。文星を2点に押さえてきた熊代投手の投打に渡る活躍の勝利。

   第2試合帝京−0智弁学園智弁和歌山には2連敗中の帝京だが今回は総合力で上回る。帝京は左腕垣ヶ原が休養十分で先発投手が不調なら早い回からリリーフに送り込める。打線も全員に当たりが出て智弁学園先発が予想される内之倉投手も甘いコースに入ると痛打を浴びそう。智弁学園は垣ヶ原投手が出てくる前に先制点を挙げ逃げ切りを図るか、打ち合いに持ち込みたい。仙台育英戦で好投した内之倉投手が帝京打線相手に踏ん張れるかに注目。

   第3試合大垣日大−3新潟明訓投手力は互角攻守と経験は大垣日大が上回り、被災地支援の使命感とチャレンジャー精神では新潟明訓に有利に働く。継投策が考えられる新潟明訓は永井投手以外の投手が集中打を浴びないことが肝要。リリーフが予想される永井投手登板時に接戦だと新潟明訓に勝機が出てくる。大垣日大は疲れが気になる森田投手を早めに援護したい。

   第4試合広陵−2聖光学院投打に実力発揮の広陵に対してのびのび野球で勝ち進む聖光学院の対決。見所は聖光学院投手陣が広陵打線に対してどんな投球を見せるか。中盤まで広陵打線を抑えるようだと無欲で望む聖光学院に勝機が出てくる。広陵は先制して自分たちのペースで試合を進めたい。
準々決勝12日目第1試合帝京3−佐賀北
(延長13回)
両チームとも投打が噛み合いここまで会心の試合運び。佐賀北自慢の継投策に帝京の打線がどう対処するかが注目。この大会での帝京は一イニングに集中打で大量点を挙げるのを得意としている。佐賀北はそこを回避できるか?また、帝京も垣ヶ原投手が3回戦で完投したため先発は高島投手か?そうなると佐賀北は早い回に攻略して優位に立ちたい。
*言い訳・3−3の同点から両チームとも決定的なチャンスを何度も得るが堅い守りに阻まれて得点できず。特に帝京は二度のスクイズ失敗が痛かった。佐賀北・久保投手のアウトローへのコントロールが冴えた一戦。

   第2試合広陵−1今治西ともにセンバツに出場し野村・熊代と好投手を擁する両チームの対戦。広陵は初戦の駒大苫小牧戦以外は力の差を発揮して楽に勝ち進んできた。対する今治西は接戦を制してのベスト8。注目は熊代投手対広陵打線。今大会2失点以内に抑えている熊代投手を好調・広陵打線がどう攻略するかが焦点。今治西としてはロースコアの試合展開に持ち込んで終盤勝負を掛けたい。

13日目第1試合長崎日大−1楊志館九州対決。投打の大黒柱長崎日大・浦口投手を楊志館打線がどう攻略するか。とくに3回戦で終盤スタミナ切れが目に付いた浦口投手をどう攻めるかが鍵。3回戦では速球が走らず苦しい投球を強いられた楊志館・甲斐投手の出来も注目。また、長崎日大・金城監督の采配にも注意したい。

   第2試合大垣日大1−常葉菊川センバツ決勝戦の再現。大垣日大・森田投手対常葉菊川打線と戸狩投手対大垣日大打線の二つの興味。今大会球威に欠ける常葉・田中投手はセンバツ時の好投は望み薄。控えの戸狩投手がどれだけ当たっている大垣日大打線を抑えられるかが注目点。大垣日大・阪口監督が同じ相手に二度負ける可能性は低いと見ている。
*言い訳・常葉菊川はこれで昨秋の東海大会準決勝・センバツ決勝につづいて大垣日大を3タテ。大垣日大に自信を持っているのか?常葉菊川・田中投手も日南学園戦とは別人のピッチング。5回以降はパーペクトに抑えた。大垣日大は左腕の田中投手に対して右打ちなどの工夫が欲しかった。
準決勝14日目第1試合広陵−3常葉菊川Aランク同士の好カード。投手力・打力・守備力全て互角。強いてあげれば健康面から思い通りの采配が取れるか広陵・中井監督が心配。見所は広陵・野村投手対常葉菊川打線。3点までに押さえ込めば、伝説の「広陵40年ごとに決勝進出」が真実となりそう。常葉・田中・戸狩の両左腕は櫟浦・土生・福田の左打者をどう抑えるかが鍵。

   第2試合佐賀北−0長崎日大投打に波に乗る佐賀北の勢いを買う。佐賀北は優勝候補筆頭の帝京を延長で堂々と寄り切りチーム力の高さを見せつけた。馬場ー久保の投手陣も大量失点はせず特に久保投手は今大会に入って無失点。一方の長崎日大は浦口投手が佐賀北を3点までに抑えることが勝利への必要条件。打線も楊志館戦のように効率よく得点したい。ベテラン金城監督の采配も注目。
決勝15日目第1試合佐賀北−4広陵総合力では広陵が上回るが守りが堅く得点力が高い佐賀北が競り勝つと予想する。広陵は野村投手のスライダーが好調で佐賀北も攻略にはてこずりそう。焦点は佐賀北・馬場投手と広陵打線の対決。3,4点の勝負と予想されるので広陵は馬場投手が登板している間に3点は取りたい。佐賀北は準決勝で4安打で3得点したように攻めにうまさもあるのでチャンスを確実に生かしリードして今大会未だ無失点の久保投手にリレーしたい。野村投手のスライダーの調子が試合を分けそうだ。
*的中解説・8回表を終わって4−0。佐賀北は1安打。8回裏連打から佐賀北初めての得点機。正直「1,2点返してくれたら形になるなあ(負け方の形)」と思ってみていた。それほど広陵・野村投手は好調だった。それがまさかの押し出し・逆転満塁ホームランとは「何かの力が働いた」としか言えない大逆転劇。広陵は負けた気がしないだろう。佐賀北の「守り勝ち」のミラクルな好ゲームだった。

目標的中率 .700 どうなるかな? → 残念!.667で達成できず。


・・・出場49校紹介・・・(*は公立校・初出場は4校・連続出場は14校・春夏連続は9校)
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント
北北海道駒大岩見沢9年ぶり3回2敗
南北海道駒大苫小牧5年連続7回3勝3敗87・86回優勝、88回準優勝
青森県青森山田4年連続8回5勝2敗82回ベスト4・83回ベスト8
岩手県花巻東2年ぶり4回1勝2敗
秋田県金足農6年ぶり5回2勝2敗*66回ベスト4・77回ベスト8
山形県日大山形2年連続15回B+5勝9敗88回ベスト8
宮城県仙台育英2年連続20回B+9勝10敗
71回準優勝
福島県聖光学院2年ぶり4回2勝1敗
茨城県常総学院2年連続11回7勝3敗85回優勝・69回準優勝・75回ベスト4
栃木県文星芸大付2年連続10回B+5勝4敗
群馬県前橋商2年ぶり4回B+2勝1敗
埼玉県浦和学院2年連続9回B+5勝3敗
千葉県市船橋9年ぶり5回B+3勝1敗*75回ベスト4
山梨県甲府商44年ぶり3回1勝1敗
東東京帝京2年連続10回B+7勝2敗77・71回優勝、84・69回ベスト4
西東京創価12年ぶり5回2勝2敗77回ベスト8
神奈川県桐光学園2年ぶり3回2勝
新潟県新潟明訓2年ぶり5回B+2勝2敗
長野県松商学園2年ぶり34回12勝21敗14回優勝・10回準優勝・73回ベスト8
静岡県常葉菊川11年ぶり2回1敗
愛知県愛工大名電3年連続9回B+2勝6敗
63回ベスト4
岐阜県大垣日大


三重県宇治山田商4年ぶり3回B+2敗
富山県桜井17年ぶり4回3敗
石川県星稜9年ぶり15回B+8勝6敗77回準優勝・73・58回ベスト4
福井県福井商3年連続18回9勝8敗*78回ベスト4
滋賀県近江2年ぶり9回4勝4敗83回準優勝
京都府京都外大西2年ぶり8回B+5勝2敗87回準優勝
大阪府金光大阪


兵庫県報徳学園3年ぶり12回8勝3敗63回優勝
奈良県智弁学園5年ぶり14回B+9勝4敗77回ベスト4
和歌山県智弁和歌山3年連続15回B+8勝6敗82・79回優勝・84回準優勝・88回ベスト4
岡山県岡山理大付3年ぶり5回3勝1敗81回準優勝
広島県広陵4年ぶり18回12勝5敗49・13回準優勝62・50・46回ベスト8
鳥取県9年ぶり7回1勝5敗
島根県開星2年連続5回4敗
山口県岩国3年ぶり4回2勝1敗
香川県尽誠学園3年ぶり10回6勝3敗74・71回ベスト4
徳島県徳島商2年連続22回9勝12敗*40回準優勝
愛媛県今治西2年連続10回B+8勝(中止1)*59・55・45ベスト4
高知県高知2年ぶり11回5勝5敗46回優勝・61・59・37回ベスト8
福岡県東福岡8年ぶり4回3敗
佐賀県佐賀北7年ぶり2回1敗
長崎県長崎日大4年ぶり7回3勝3敗82回ベスト8
熊本県八代東34年ぶり3回2敗1分
大分県楊志館


宮崎県日南学園4年ぶり5回B+B+2勝2敗83回ベスト8
鹿児島県神村学園


沖縄県興南24年ぶり7回6勝2敗50回ベスト4・62回ベスト8
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。


< 総評 >・好ゲーム続出の内容濃い大会と印象的な佐賀北の初優勝!!


第89回全国高校野球選手権大会は高校野球通も予想しなかった?公立校の佐賀北が初優勝して幕を閉じました。佐賀北は当初の「投手力がいいけど総合力は普通=B」という分析から一戦ごとに強くなっていった気がします。初戦の福井商戦は自慢の投手力が発揮され完封勝ちでしたが、2回戦の総合力では佐賀北を上回ると見

られた宇治山田商との一戦からどんどんチームが鍛えられだんだん隙のないチームに成長していったように思えます。宇治山田商戦で大会注目の本格派投手2枚を打ち込み打線が力を付け、前橋商戦で横綱相撲の逆転勝ち。そして帝京戦はチームの集大成ともいえる粘りと守備の堅さを見せ

延長戦でのサヨナラ勝ちは鳥肌が立つほどでした。決勝でも0−4一安打からの押し出しと逆転満塁ホームランと、まさに神ががり的な優勝でした。また、特待生問題とは無縁の佐賀北が頂点に立ったと言うことは非常に意味があることだったと思います。佐賀北旋風見事でした!

 準優勝の広陵は優勝校にふさわしい戦力を有していたと思います。投攻守にバランスがとれ駒大苫小牧・今治西・常葉菊川と強豪を倒し文字通り後一歩まで優勝に迫っていたと感じます。押し出しのときの野村投手の「えーあれ(ストライクに)とってくれないの?」とまさに顔に書いてあっ

た表情が脳裏に焼きついています。それでも笑顔だったところに野村投手の人間性を感じました。それだけに中井監督のマスコミへの発言はとても残念に思います。

 ベスト4の常葉菊川は実力的には2校と遜色なかったと思います。日南学園戦での不調を大垣日大戦で修正してきた田中投手にはびっくりしました。対広陵戦で、佐賀北は神がかり的に終盤5点取りましたが、常葉菊川は実力で3点返したと見ています。春夏連覇まで後一歩でした。常葉菊川野球はまた後年見てみたい野球です。長崎日大は京都外大西戦が印象に

残っています。終盤逆転されてからの再逆転はチームの真骨頂だったと思います。

 ベスト8の中では大垣日大、帝京の完成度、楊志館のフレッシュさが印象に残っています。大垣日大は確かに強くなっていましたが、のびのび野球が少し影を潜めたかなあと思いました。帝京は大田投手の不調と佐賀北が4番の中村選手を終盤セオリーどおり2回敬遠した戦法に抑えられた気が

します。その他では、高知・報徳学園・金光大阪の意外な初戦敗退、仙台育英・佐藤投手の快速球、聖光学院ののびのび野球が印象に残りました。

 さて、予想の方は32勝16敗1分(.667)と目標の7割には届きませんでした。しかし広陵ー駒大苫小牧、佐賀北ー広陵などの的中と新潟明訓の2勝も当て割と満足いく結果だったと思っています。5、6日目の2勝5敗が痛かったですね。


それだはまた、センバツでお会いしましょう!

・組み合わせ・


長崎日大 ━┓         ┌智弁和歌山  A:四チームとも実力伯仲。投打のバランスが取れた好チーム揃い
星 稜  ─┘┓長      ┌┗仙台育英     常総は投手、京都は打力が進歩すれば半歩リードか?
常総学院 ─┐┘崎     ┌┗┌尽誠学園   B:高知が総合力でリード。初戦の楊志館の投手力は要注意。徳島  
京都外大西━┛      帝| ┗智弁学園     商の打力も侮れない。開星は吉田投手が鍵を握る。
徳島商  ─┐      京┃ ┌駒大岩見沢  C:センバツVの常葉を筆頭に曲者揃いでハイレベルな面子。日大
開 星  ━┛┐楊     ┗┏┗帝 京      山形は阿部投手次第。日南学園は桐光を破れば波に乗る可能性。 
楊志館  ━┓┛志      └┏神村学園   D:好投手が引っ張る前橋商・宇治山田商・佐賀北に打力の浦学が 
高 知  ─┘         └金光大阪     挑戦する。試合巧者・福井商はやや力不足か?
常葉菊川 ━┓         ┏甲府商    E:総合力で今治西がリード。投手とチームバランスが良い文星と
日大山形 ─┘┓常      ┌└ 境       市船橋が続き、打力の松商・近江、バランスの岡山・興南が続
桐光学園 ─┐┘葉     ┌┗┌花巻東      く。近江は継投策が、市船橋も継投期が成功すれば肉薄する。
日南学園 ━┛      大| ┗新潟明訓   F:最激戦区。帝京が中心になるが金光大阪が肉薄し、仙台育英の
前橋商  ━┓      垣┃ ┌愛工大名電    投手力、智弁・智和歌・神村の打力もハイレベル。駒大岩見沢
浦和学院 ─┘┐佐     ┗┌┗創 価       も好投手を擁し帝京としてはいやな相手。尽誠学園も僅差。
宇治山田商─┐┛賀      ┗┌金足農    G:大垣日大がリード。総合力の愛工大名電、好投手擁立の甲府商   
佐賀北  ┓┛         ┗大垣日大     新潟明訓が続く。創価もバランスは良くダークホース。
福井商  ┘          ┏東福岡    H:優勝候補が三校集結。まずは広陵ー駒大苫小牧の勝者に注目。
岡山理大付┐         ┌└桜 井      報徳学園も続くが緒戦の青森山田は難敵。東福岡・岩国も力は
興 南  ┛┐       ┏┗┌駒大苫小牧    あるが食い込めるか?
文星芸大付┓┛┐     広┃ ┗広 陵         「 ベスト8予想 」 
市船橋  ┘ |今    陵| ┏青森山田    京都外大西(常総学院)・高知(徳島商)・常葉菊川(日南学園)
松商学園 ┐ ┃治     └┌└報徳学園    浦和学院(宇治山田商)・今治西(市船橋)・帝京(金光大阪) 
近 江  ┛┐┛       ┗┏聖光学院    大垣日大(新潟明訓)・広陵(報徳学園)  
今治西  ┓┛         └岩 国     といったあたりを予想します。優勝候補は下に上げておきました。
八代東  ┘        
<準々決勝>
常葉菊川 ┓    
大垣日大 ┘常葉菊川┐ 
今治西  ┐広 陵 ┛広 陵┐         
広 陵  ┛        |
佐賀北  ┓        ┃佐賀北             
帝 京  ┘佐賀北 ┓佐賀北┛       
長崎日大 ┓長崎日大┘    
楊志館  ┘             

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想帝京常葉菊川大垣日大
ダークホース三点予想広陵高知報徳学園
だめ押し三点予想金光大阪駒大苫小牧浦和学院
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?佐賀北が初優勝し予想はハズレました。

京都外大西・常総学院・日南学園あたりもマークです。


線

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先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)66.7%(48試合中32試合)


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