BALL第78回センバツ高校野球大会強いのはどこだ!?BALL



 優勝候補は横浜・履正社・智弁和歌山!!

参考・第36回明治神宮大会の結果

参考・第77回大会の結果  参考・第76回大会の結果


☆☆ 3月23日開幕です! ☆☆(3月15日組み合わせ抽選)

 


第78回センバツ組み合わせ決まる!決勝は 横浜21−0清峰  横浜優勝!!


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想 全31試合終了 18勝13敗 的中率.581
(目標的中率70%)(昨年センバツは61.3%・一昨年は77.4%)
ランク試合番号勝利予想ー敗戦予想予想コメント結果
1回戦1日目第1試合神港学園ー0南陽工南陽工・仲野投手と神港学園打線の対決が焦点。センバツ出場の原動力となった、南陽工の好投手・仲野が開会式直後という緊張感の中、普段の投球ができるか?近畿大会ベスト8ながら、総合力の高い神港学園は打線も強力。仲野投手が序盤で捕まるようだと一方的のなる可能性もある。神港学園は雰囲気にのまれて初回に大量失点しないように心がけたい。7回まで接戦で行けば南陽工にも勝機が出てくる。

   第2試合成田−0小松島あまり注目されていないが関東大会と四国大会のチャンピオンの対戦。実力的にも明治神宮大会で同じ履正社に成田は4−8、小松島は3−7と敗れ伯仲している。試合の見所としては3人の投手を誇る成田に小松島がどう挑むかという点になる。小松島は打率は高くないが終盤の粘りに優れ、接戦となると持ち味を発揮する。成田としては3点以上差をつけて終盤を迎えたいところだ。小松島は守備の乱れに気をつけたい。エースの安達の投球も試合を大きく左右させそう。

   第3試合智弁和歌山−0伊万里商優勝候補の一角の智弁和歌山に継投策と堅守で先行逃げ切りの伊万里商が挑戦する形。智弁和歌山は長打力に優れ3人居る投手陣が大崩しなければ優位に立てる。伊万里商は山田・多久島の投手陣が智弁の得点を3点までに抑え、なんとか先制点を挙げたいところ。接戦に導けるかが鍵となる。

2日目第1試合一関学院1−岐阜城北太田ー尾藤の好投手対決。ともに公式戦の防御率が1.3点台でコントロールも良い。一関学院は打線は弱いが希望枠で選出されたように守備は堅い。岐阜城北は打線は一関より力はあるが守備が若干不安。投手戦必至のこのゲーム、先取点の持つ意味は重い。やや被安打が多く、太田投手に比べ安定性で劣ると思われる尾藤投手の調子が注目。
*言い訳・投手戦になったのは予想通り。岐阜城北・尾藤投手が1点を先行されたものの後半はパーフェクトに一関打線を押さえたことと、終盤好投の一関・太田投手がストライクをそろえすぎて痛打を食らったことが残念。見事な投手戦&サヨナラゲームでした。


   第2試合履正社0−横浜優勝候補同士の一回戦ではもったいないような組み合わせ。共に打線には自信を持ち投手力にやや不安がある両チーム。先発投手の出来が試合を大きく左右しそうだ。継投でかわしたい横浜に対し、履正社はエース魚谷が横浜打線を5点までに抑えられるかが鍵。序盤で捕らえられるようだと横浜の大勝もありえる。実力は互角だが、初出場初優勝の目がある履正社に賭けてみたい。
*言い訳・こちらは打撃戦を予想したが、予想外の投手戦。履正社・魚谷投手もヒットを許しながら要所は抑える好投。しかしそれを上回る横浜・川角投手の力投に履正社打線が沈黙してしまったのが敗因。


   第3試合八重山商工−2高岡商これもダークホース同士の実力派の好ゲームが予想される。前評判の高い八重山商工は打線の破壊力は今大会でも有数。高岡商の細川・堀岡両投手との対決はこの試合の見所。また評判は高いが投手力は未知数だと分析している八重山商工投手陣に対して昨夏の関西戦で見せたように高岡商は打線の得点力が高い。八重山の守備陣が乱れないことと、エースの大嶺の出来がこの試合の焦点となりそうだ。

3日目第1試合関西ー4光星学院明治神宮大会準優勝の関西だが、光星学院も投打にバランスがとれ実力差はほとんど無い。関西は投手力が優れているがダース・中村のいずれかの先発投手の出来が試合の鍵を握る。打線も昨年ほどの力強さはないので、できれば先取点を奪いたいところ。光星学院はリードして向かえた場合最終回の投手起用が焦点。いずれにしても接戦が期待できそうだ。

   第2試合早稲田実−0北海道栄代替出場の北海道栄だが、早実・斉藤投手がよっぽど不調でない限り早稲田実の優位は動かない。試合の見所はやはり打線が強力な北海道栄と早実・斉藤投手の対決。北海道栄は投手陣にやや不安があるだけに先行して接戦に持ち込み早実の焦りを誘いたいところだ。

   第3試合旭川実1−北大津非常に予想が難しい一戦。北大津は分析では大阪桐蔭を破ったことや京都外大西に4−5と善戦できた材料が出てこない。逆に旭川実は駒大苫小牧から13安打を放ち4−5と接戦を演じて一躍実力が評価されだした。そうなると焦点は北大津投手陣と旭川実打線の対決。両チームとも複数いる投手の誰を先発させるかも含め序盤の戦いで流れををつかんだほうが優位に試合を進めそうだ。
*言い訳・北大津・真田投手の左サイドから繰り出すカーブを左打者だけでなく、右打者も打てなかった。旭川実打線ももう一工夫気がする。


4日目第1試合高崎商3−日本文理技巧派として評価が高い高崎商・左腕石川投手と横山・栗山と本格派右腕二枚を持つ日本文理の投手力に注目が集まるチーム同士の対決。高崎商・石川は強打の横浜を1点に押さえた実績を持ち、日本文理は北信越の強豪福井商を二人の継投で抑えてきた。日本文理は打線に力もあるがまずは石川投手をどう攻めるかがこの試合の焦点だ。
*言い訳・日本文理が継投策がバッチリ決まって、投打に高崎商をわずかに上回った。特に今までの新潟県勢に無かった打撃の力強さが目立った。高崎商・石川投手は終盤つかまり、横浜戦(関東大会)のような投球ができなかった。


   第2試合清峰11−2岡山東商昨夏、済美・愛工大名電を連破して俄然注目を浴びた清峰が夏春連続出場を果たしベスト8を狙える戦力となって戻ってきた。対する岡山東商は久しぶりの甲子園で大黒柱・エース秋山の出来が鍵となる。戦力的にはそう差は無く、清峰のエース・有迫の制球が試合の先取点を左右しそうだ。清峰が先取点を取ればペースを握れそうだ。

   第3試合京都外大西1−東海大相模強豪同士の一戦で、実力は互角。投手力の京都に対して長打力の東海といった構図。京都外大西は夏の準優勝に貢献した北岡ー本田の投手陣が残る。打線もしぶとく東海・高山投手にとっては厄介な打線。東海大相模は4番の田中大に長打力がありクリーンアップは得点力がある。試合展開としては夏の大会で強力打線を抑えてきた先発が予想される京都・北岡が5,6回まで東海を抑えリードして大野・本田投手に渡したいところだ。東海は先手を取って自分のペースに持ち込めるか?
*言い訳・東海が京都先発の大野投手から先取点を奪い自分のペースで試合を展開できた。京都・北岡、本田両投手とも夏の調子が戻らず東海打線を抑えられなかった。


5日目第1試合PL学園ー1真岡工総合力でPL学園が上回る。真岡工が無欲の挑戦で波乱を巻き起こせるか!?PL学園は近畿大会はベスト4ながら大阪府大会は優勝し投打のバランスのとれた今大会でも優勝候補の一角に数えられるチーム。エースの前田は経験も豊富で打たれ強い。真岡工は21世紀枠らしく、高校生らしいチームプレーの好チームだが投打にこじんまりした印象。エースの西山の好投と守備が乱れないことが、接戦に持ち込む必要条件だ。

   第2試合金沢桜丘3−愛知啓成投攻守のまとまった好チーム同士の実力伯仲の一戦。金沢桜丘は21世紀枠ながら北信越枠で日本文理を押しのけて選出されるのではと評判だった実力派チーム。特にエースの太田は140キロを越える速球を持ち打線も力強い。愛知啓成は創部6年目の新鋭校でエースの水野は技巧派で打たせて取るタイプ。ランナーは出しても得点させない投球ができれば愛知啓成ペースだ。先取点が重要になりそうだ。
*言い訳・実力伯仲の好ゲーム。走者は出すが得点は与えなかった愛知啓成・水野投手の最後は粘り勝ち。桜丘は最終回先頭打者への四球が悔やまれる。


   第3試合延岡学園9−12今治北投打に力強さがあり今大会でも実力を評価されている延岡学園がやや有利。延岡学園は防御率の良いエースの大西と球威のある山田の2枚看板。打線も得点力があり実力は高い。今治北はエースの西原を強力打線が援護し打ち勝つ野球。試合の焦点は大西投手対今治北打線。延岡投手陣は今治北を3点までに押さえたい。
*言い訳・共に打撃が好調なチーム同士だが、大量得点の連発は予想外。延岡学園・大西投手の乱調が想定外。今治北は4−9からよく逆転した。


6日目第1試合秋田商11ー10東海大菅生共に軟投型のエースを擁し短打を積み重ねる打線といった共通項が多いチームの対戦。投手力は互角。チーム打率は東海のほうが高いが秋田商はセンバツに強い伝統を持つ。3,4点勝負の接戦になるそうだが最後は夏に悔しい負け方をしている秋田商の執念が実ると見たがどうか?
2回戦   第2試合成田0−神港学園初戦で好投した成田・唐川投手と南陽工の好投手・仲野を攻略した神港学園打線の対決。唐川投手は決して打線の弱くない小松島をほぼ完璧に抑え込み完封勝ち。強力打線の神港学園といえどもそう簡単に点は取れない印象。注目は神港学園の先発投手。初戦に投げた林投手は立ち上がりに不安があり成田としてはそこをつきたい。また山口・福泉投手が先発の場合は先取点を取れるかでその後の試合展開が変わりそうだ。
*言い訳・神港学園を2点までに抑えた成田・唐川投手は責められない。神港学園の2投手、山口・林投手の好投とやや成田打線が非力だったのが予想外だった。


7日目第1試合智弁和歌山7−10岐阜城北優勝候補の智弁和歌山に好投手・尾藤を擁する岐阜城北が挑戦する。初戦、やや打線が不発気味に終わった智弁和歌山はこの試合で真価が試される。直球に強い智弁打線に尾藤投手のスライダーが通用するかが試合の鍵。一方、初戦最終回逆転サヨナラ勝ちの岐阜城北打線も智弁投手陣から3点以上挙げると勝機が出てくる。
*言い訳・智弁和歌山が6点を上げ好投手・尾藤を攻略したとき「決まった」と思ったが、その後岐阜城北の打線が爆発、智弁の守備も乱れ逆転された。近畿大会決勝の再現となってしまった。


   第2試合横浜−6八重山商工優勝候補の横浜に今大会の注目校・八重山商工が挑む。横浜は自信を持っていた打線が履正社・魚谷投手に1点に抑えられる誤算もエース・川角が完封勝ち。八重山商工も実力校・高岡商を破り、特にエースの大嶺は17奪三振と速球の威力を見せた。反面、守備の破綻も顔を見せ荒削りな印象を与えた。試合展開を予想すると、勢いのある八重山が先行すると接戦になりそう。大嶺投手と横浜打線の対決も興味深い。

   第3試合関西7−7早稲田実
(延長15回引き分け)
共に今大会ダークホースに位置する、実力校同士の注目の一戦。共にダース・斉藤と好投手を持つが、焦点は関西打線対早実・斉藤投手。初戦完封勝利ながらも本調子でなかった斉藤投手が好調関西打線をどう抑えるか?初戦接戦だった関西が試合感でやや有利か?

   第4試合日本文理−3北大津新潟県勢センバツ初勝利を挙げて、波に乗る日本文理が上位打線の振りの鋭さと相まって、北大津・真田投手と対決する。日本文理の栗山・横山両投手も好調で、リードして終盤を迎えられればかなり有利。北大津は先制点を奪い真田投手の力投で逃げ切りたい。

8日目第1試合東海大相模2−清峰
(延長14回)
東海大相模、大会前不安視されていた投手陣と評判どおりの清峰の強力打線の対決が焦点。東海大相模は初戦で長谷川将、高山の継投が機能し昨夏の準優勝校・京都外大西を破った。一方の清峰は岡山東商から11得点し攻撃力の鋭さは見せたもののエースの有迫をはじめ3投手とも四死球が多く不安を残した。この試合も清峰投手陣の制球力と、東海がそのランナーを活かせるかで試合展開が違ってきそうだ。
*言い訳・試合後半から延長に入ってはどちらかといえば東海が押していた。しかし清峰・有迫投手の力投の前に得点を挙げられない。最後は打球が三塁ベースに当たる幸運もあって清峰が接戦を制した。


   第2試合PL学園−0愛知啓成総合力でPL学園が上回る。初戦ランナーを出しながらも落ちる変化球で得点をなかなか許さなかった愛知啓成エースの水野投手だが、PLは6番の戸沢を始め長打で得点ができる。また、PLのエース前田は制球も乱れず球の威力は十分と、一回戦の金沢桜丘・太田投手をしのぐ出来。PLに大量得点を許さないように愛知啓成投手陣の踏ん張りが期待される。

   第3試合秋田商−3今治北
(延長12回)
共に一回戦大量得点で大逆転勝ちを収めた同士の打撃戦必至の一戦。投手力も打力もほぼ互角。複数の投手を持つ秋田商がやや有利か?大量点には必ず守備の乱れと四死球が絡むので、ピッチャーが踏ん張ったほうが勝ちそうだ。

   第4試合関西3−早稲田実再試合。投手の疲れから見ると2投手を持つ関西が有利。早稲田実・斉藤投手が連投が効くタイプかで様相はかなり違ってくる。斉藤投手が投げないようだと断然関西有利。打線は共に長打を秘めるが細かい攻撃は早実の方が上。早実は先行逃げ切りを図りたい。
*言い訳・終盤8,9回のドラマはとても想像出来ない。早実の勝因は先発・塚田投手が関西を抑えたことと最終回ストライクを取りに来た関西・中村投手から初球を思い切りよく打って行った事。関西も長打で一時逆転し波乱万丈の二日間にわたる好ゲームだった。

準々決勝9日目第1試合神港学園0−岐阜城北前評判どおり投打のバランスのよさを十分見せての進出。一方の岐阜城北は好投手・尾藤の力投と打線も活発に援護し優勝候補の智弁和歌山に打ち勝ち勢いが出てきた。試合展開としては機動力のある神港学園が尾藤投手をいかにして攻略するか?また、林・山口両投手の継投が成功するか?両チームの投手の調子が注目される。
*言い訳・岐阜城北・尾藤投手が好調。打線も智弁和歌山戦の好調さを維持し、2試合完封の神港学園投手陣から4点を先行する理想的な展開。岐阜城北としてはベストのゲーム展開だった。


   第2試合横浜13−3早稲田実試合間隔があいている横浜が有利。横浜は3人いる投手総動員で防戦に努め、早稲田実・エース斉藤が出てくる前に得点を奪って優位に試合を進めたい。早稲田実の勝利のためには序盤から打線が爆発し得点を重ね終盤・斉藤投手で逃げ切る展開に持ち込みたい。

10日目第1試合清峰−0日本文理総合力で清峰が上回る。注目は清峰・有迫投手の制球力。東海大相模戦では四死球を出しながらも力投でピンチを切り抜けたが今回も同じようなピッチングができるかどうか?日本文理は振れているクリーンアップで先制し、これまでどおり栗山ー横山の継投で逃げ切りたい。清峰が横山投手の縦のスライダーを打てるかも終盤の注目点。

   第2試合PL学園−1秋田商PL学園が総合力で上回る。PL学園はエースの前田が制球も安定し、2試合で1失点の安定感。速球も140キロを超え、3点取るのは至難の業か?秋田商も今治北戦でエースの佐藤洋が復調し同じようなピッチングができればPL学園といえども大量得点は望めないだろう。打線は単打を積み重ねる秋田商に対して、長打力に秀でるPLと特徴は違うがほぼ互角。秋田商は序盤で離されないようにしたい。
準決勝11日目第1試合横浜12−4岐阜城北優勝候補の横浜に好投手・尾藤と調子を上げてきた打線が引っ張る岐阜城北の新旧対決。横浜は投手戦も打撃戦も経験し試合感は十分。投手陣も3人の左腕川角・浦川・西嶋が甲子園で投げ継投策も取れる。打線も早稲田実戦でやや点を取りすぎの感はあるが振れている。対する岐阜城北は初出場でベスト4入り。なんと言っても推進力は左腕・尾藤。ピンチで三振が取れ横浜打線といえども攻略は楽ではない。横浜としては立ち上がりやや不安定の尾藤を責め先取点を奪って自分のペースで試合を進めたい。逆に岐阜城北は尾藤投手が踏ん張っている間になんとか3点奪って逃げ切りを図りたい。

   第2試合PL学園0−清峰共に投攻守に優れたバランスのとれた好チームの対決。こちらもPL−清峰と新旧対決となった。清峰は昨夏の甲子園で愛工大名電・済美と優勝候補を破ったが、大阪桐蔭には敗れた。今回は同じ大阪勢のPL学園が相手。やや気負うことがあると空回りしそう。試合の焦点は前田・有迫の両投手の出来。ともに連投となるため疲れてくる終盤に点が動くことが予想される。安定感のある前田投手を擁するPLがやや有利だが、接戦の好ゲームが期待できそうだ。
*言い訳・PL学園まさかの大差の完封負け。序盤からいろいろ仕掛け、PL前田投手にプレッシャーをかけ続けた清峰の攻撃が奏功した。またPL打線も球威のある清峰・有迫投手からヒットを打てず全般的に気迫負けした印象。

決勝12日目第1試合横浜21−0清峰優勝候補の横浜に強豪校に強い清峰が挑戦する好カードとなった。横浜は準決勝でエースの川角を後半休ませ打線も当たりを取り戻しコンデションは良さそう。対する清峰も有迫投手が好調で打線も3番広滝、4番木原に当たりが出てきて得点力がある。焦点は有迫投手の調子。PL戦のような投球を見せることができれば十分勝機もあるが、制球を乱すようだと一方的になる可能性もある。横浜が先制すれば横浜有利。清峰はPL戦のように先手を取って、横浜に主導権を握らせない試合をしたい。

目標的中率 .700 どうなるかな?前回の的中率は61.3%と過去下から2番目の悪い成績に終わりました。

{ 組み合わせ・解説 }

組み合わせ

神港学園 ━━┓            ┏━━北大津    A:神港学園が総合力でリード。関東大会優勝の成田が追う。成田は投手陣の踏ん張り次
南陽工  ──┘┓神        文┌└──旭川実      第。小松島は打線が鍵。南陽工は投打に差があるが神港学園が乱れたときにチャンス。
小松島  ──┐┘港┐      ┌理┗┏━━日本文理   B:優勝候補の智弁和歌山がリード。伊万里商は勝利のためにはまず5点ぐらい得点する  
成 田  ━━┛  |岐    清|  └──高崎商      事。一関学院と岐阜城北は好投手対決。打力は岐阜が上回るがエースの安定感は一関。
智弁和歌山━━┓  ┃阜┐  ┏峰┃  ┌──岡山東商   C:Aランク2校とB+ランク2校が集結の超厳しいブロック。初戦の予想もつかなけれ
伊万里商 ──┘┐岐┛ |  ┃ ┗清┏┗━━清 峰      ば、2回戦もどうなるかわからない。強いて言えば、履正社が安定感では好印象。
一関学院 ──┐┛阜  |  ┃  峰└┏━━東海大相模  D:北海道栄には厳しいブロック。早稲田実はエースの斉藤の出来次第。関西は打線が鍵
岐阜城北 ━━┛    |横 ┃    └──京都外大西    を握る。先発投手にも気を使うところ。光星学院も投打にまとまり2校と差は無い。
横 浜  ━━┓    ┃浜 |    ┏━━PL学園   E:4校ほぼ一線。投手力なら高崎商、総合力なら旭川実。北大津は大阪桐蔭を破った勢
履正社  ──┘┓横  ┃  |  P┏└──真岡工      いが欲しい。日本文理も新潟県勢センバツ初勝利の可能性を秘めたチーム。
八重山商工━━┓┘浜┓ ┃  | ┏L└┌──金沢桜丘   F:B+ランク集結の玄人には興味あるブロック。夏準優勝の京都外大西の投手力と東海
高岡商  ──┘  ┃横┛  └P┃  ┗━━愛知啓成     大相模の打線の対決は見もの。清峰も総合力は高いが、岡山東商の秋山投手は難敵。
光星学院 ──┐  |浜     L|  ┏━━今治北    G:PL学園が一歩リード。21世紀枠が2校とも入り注目される。真岡工は無欲の試合
関 西  ━━┛┐早┘      └秋┌└──延岡学園       に活路。愛知啓成と金沢桜丘は実力伯仲。投手戦を予想するが接戦は必至。
早稲田実 ━━┓┛実        商┗┏━━秋田商    H:打力の今治北、投手力の東海大菅生、2校をやや上回ると思われるのが総合力の延岡
北海道栄 ──┘            └──東海大菅生    学園・秋田商。センバツにめっぽう強い秋田商に注目。延岡学園の投手力も注目。
  
**ベスト8予想**
神港学園(成田)・智弁和歌山(一関学院)・履正社(横浜)・早稲田実(関西)・高崎商(北大津)・清峰(京都外大西)
PL学園(金沢桜丘)・秋田商(延岡学園)

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想智弁和歌山横浜履正社
ダークホース三点予想京都外大西清峰東海大相模
だめ押し三点予想PL学園早稲田実関西
延岡学園、八重山商工、光星学院も来そうな気が・・・・。
結局、本命に推した横浜が優勝。清峰も予想に入っていて結構当たっていたのでは?


< 総評 >・横浜の貫禄と初出場校の健闘!!


第78回選抜高校野球大会は前評判の高かった横浜が決勝戦史上最多の21得点で優勝しました。大会前の評価では「投手力に難がある」という評で私も同じように投手力は「B」としていました。実際現在も夏を見極めると他校から見て横浜の弱点はやはり「投手力」ということになるでしょう。今大会では機能した川角ー浦川の継投策が夏も有効かどうかはわかりません。

ただし、打線・守備はレベルが高く優勝校にふさわしいと感じました。特に決勝戦での引っ張らない打法は好投手・有迫を打ち崩し、それができなかったPL学園との対比でも優秀さは際立っていました。

 準優勝の清峰も昨夏の戦いぶりから今大会はベスト8までは行くと予想していましたが、不安のあった有迫投手が逆に準々決勝から連続完封と好投し見事準優勝となりました。東海大相模戦での粘りやPL学園戦での積極的な攻撃など実力の裏づけのある快進撃だったと思います。決勝は残念でしたが2番手投手のレベルアップも含めて夏に戻ってきて欲しいと思います。

ベスト4のPL学園はエースで4番の前田投手の奮闘が賞賛され、岐阜城北は尾藤投手の高評価はありましたが、智弁和歌山をまさか破るとは思っても見ませんでした。近年低迷ぎみだった岐阜県勢にとって良い刺激になったはずです。

そのほかでは新潟県勢初勝利からベスト8入りの活躍だった日本文理、横山投手は夏も楽しみです。早稲田実ー関西の再試合と再試合での逆転劇は印象深いものでした。そして、一番優勝した横浜に善戦した?八重山商工の荒削りながら力強い野球は好投手・大嶺とともに夏にまた見てみたいチームです。

 今大会は駒大苫小牧の出場辞退でどうなることか?と思いましたが、ふたを開けてみれば熱戦が相次ぎ、また、「スクイズ」がひとつも無い異例の大会となりました。高校野球もまた変わりつつあるのかもしれません。

 さて、予想の方は18勝13敗という昨年の成績不振を払拭するどころかなお悪い結果になってしまいました。序盤は1点差ゲームをことごとく落とし、参加チームの力の均一さも感じました。また、夏も勉強してがんばります。


・・・出場32校紹介・・・(*は公立校)
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦戦績メモ
21世紀真岡工


金沢桜丘53年ぶり3回2敗
北海道北海道栄25年ぶり4回1勝2敗
(神宮枠)旭川実3年ぶり2回1敗
東北秋田商2年ぶり5回3勝1敗*ベスト4(32回)ベスト8(76・52回)

光星学院8年ぶり3回2敗
関東成田



高崎商7年ぶり2回1敗

横浜3年ぶり11回6勝4敗優勝(70・45回)準優勝(75回)

東海大相模2年連続7回B+4勝2敗優勝(72回)準優勝(64・47回)
東京早稲田実18年ぶり18回B+9勝8敗優勝(29回)準優勝(1回)

東海大菅生9年ぶり2回1敗
北信越高岡商18年ぶり3回B+1勝1敗

日本文理


東海岐阜城北


愛知啓成


近畿履正社



智弁和歌山3年ぶり7回4勝2敗優勝(66回)準優勝(72・68回)

京都外大西8年ぶり6回B+4勝1敗ベスト4(61回)ベスト8(58回)

PL学園7年ぶり19回B+14勝4敗優勝(59・54・53回)準優勝(56回)

北大津


神港学園11年ぶり4回B+2勝1敗ベスト8(67回)
中国関西2年連続8回B+4勝3敗ベスト4(74・67回)

岡山東商28年ぶり8回2勝5敗*優勝(37回)

南陽工6年ぶり3回1勝1敗*ベスト8(50回)
四国小松島5年ぶり2回1勝

今治北

九州清峰
B+

八重山商工


延岡学園3年ぶり2回1敗

伊万里商

希望枠一関学院


「A」は全国トップクラス「B」は全国上位クラス「C」は全国レベル「D」は弱点です。(駒大苫小牧は出場辞退)

[78回大会優勝校を探る!]
明治神宮大会優勝の駒大苫小牧の出場辞退によって、優勝争いは飛びぬけたチームが無く、混沌としてきた。部長の分析によると「総合Aランク」は3チーム。

ただし、投攻守にバランスのとれたチームが無く、どちらかといえば3チームとも攻撃型で投手力に不安がある。そのなかで一番手は近畿大会を制し明治神宮大会ベスト4の履正社か?。

3チームの中では比較的エースの魚谷に安定感があり、失点を計算できそうだ。攻撃力も昨年の岡田のような選手はいないが、長打力を秘めたつなぐ打線は大量点が期待できる。機動力に欠けるのが接戦になったときの課題。

智弁和歌山は攻撃力では履正社に引けを取らず、投手陣の踏ん張り次第ではグンとチーム力が上がる。松隈・廣井・竹中の3投手のでき次第。昨夏の初戦負けのように、投手が崩れるともろさもある。

 横浜も投手次第。攻撃力は長打力も機動力も十分あり、相手チームにとっては脅威。こちらも潜在能力を期待されている投手陣がどれだけがんばれるかが上位進出の鍵。
 

「B+」評価の8校の中で、バランスの取れているのが早稲田実・高岡商・神港学園・清峰の4校。神港学園を除く3チームは明治神宮大会で駒大苫小牧と対戦、接戦を演じている。

早稲田実と神港学園は好投手があり、高岡商は明治神宮大会で駒大苫小牧に一番善戦している。北信越勢としては実力が高いチームで、打力もあり、細川・堀岡の投手力も強力。

清峰も昨夏見せたしぶとさで九州大会を制し、エースの有迫の出来次第では今大会も勝ち進みそうだ。

 残りの4チームのうち関西は明治神宮大会の準優勝校。昨年ほど打線に迫力を感じないが、試合運びのうまさとダース・中村の投手力は噛み合えばレベルが高い。

東海大相模・PL学園は打力のチーム。PLはエース前田が好調だとあまりマークのきつくない今大会は面白い存在。東海大相模は打たせて取る投手陣がどれだけ持ちこたえられるかにかかっている。

昨夏の準優勝校京都外大西も注目校。北岡ー本田の投手力に左腕・大野も加わり、先行逃げ切りのスタイルに磨きが掛かっている。やや非力な攻撃力の奮起次第。

 このB+ランク8校に続くのがBランクの14校。実はこの中にセンバツで大いに実力を伸ばしそうなチームが何チームかある。中でも八重山商工は打力は問題ないが、投手力に未確定部分があり守備も不安。

しかし、スケールの大きなチームで、快進撃の可能性を秘める。光星学院・延岡学園も投手力は安定しているので、打線が調子に乗ると思わぬ力を発揮しそう。

 好投手が居るのが岐阜城北・高崎商・岡山東商。高崎商・石川、岡山東商・秋山は巧投手タイプなので、是非強力打線のチームとの対戦を見てみたい。

 Cランクの中では好投手の引っ張る金沢桜丘・一関学院に期待したい。ともに本格派の「太田」投手を擁しひと暴れしそうだ。旭川実も投攻守のバランスがとれ

 駒大なき北海道勢の中では実力がある。

 初出場校が多い中、大会の展望は非常に難しいが、金沢桜丘・旭川実・光星学院・東海大菅生・高崎商・延岡学園はセンバツ初勝利が掛かる。名門岡山東商は初戦の成績が悪いのが気がかり。

 緒戦に勝てば必ずベスト8以上の秋田商はエース佐藤の投球にかかってくる。今年・過去の「希望枠選出校」旭川実・秋田商・一関学院3校の揃い踏みも楽しい。

21世紀枠の2校の今年の戦いぶりもとても楽しみだ。組み合わせが決まった後、あらためて優勝候補を挙げてみたい。


今年もまた対戦予想します。(組み合わせ抽選会は15日です)

線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
第87回夏の甲子園大会



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先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)


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