BALL第87回夏の全国高校野球大会・勝手に戦力分析BALL



8月6日からの「夏の甲子園」今回は87回大会で、出場校は49校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

チーム総合力「A」評価は、愛工大名電、大阪桐蔭、柳川!!

第87回夏の全国高校野球選手権大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2005夏 全48試合終了35勝13敗 的中率.729
(前半戦25試合終了時20勝5敗 的中率.800)(後半戦23試合15勝8敗 的中率.652)

(目標的中率70%)
ランク試合番号勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側)予想コメント結果
1回戦1日目第1試合鳴門工14ー3宇都宮南エースは左腕で甲子園経験があり、チームは打撃が活発と良く似たチームカラーを持つ。前回の甲子園ではともに初戦敗退(鳴門工はセンバツ)だったことも同じ。冷静に戦力を見てみると投打にやや宇都宮南が上回るが、予選で生光学園・春の四国大会準優勝の徳島商を接戦で破ってきた鳴門工の機動力を生かした試合巧者ぶりに一票。ただしどちらかの投手が相手打線に捕まると一方的になる可能性もある。

   第2試合青森山田−5智弁和歌山青森山田投手陣と智弁和歌山打線の対決。センバツでは沖縄尚学相手に大敗を喫した青森山田だがチームの潜在能力は高い。期待されながら甲子園2連敗中のエース柳田の出来がカギ。智弁和歌山は投手力に難があるので、7,8点めどの打ち合いになれば智弁に勝機がある。勝敗の行方は柳田の速球を智弁がどの程度打ち返せるかで決まる。

   第3試合天理3−国士舘
(延長10回)
昨夏・センバツ共にベスト8の天理が総合力でリード。天理はエース小倉をはじめ、投手陣の底上げが進み投手力は安定感を増した。対する国士舘はやや投手力が不安で試合展開は打ち合いにもって行きたいところ。天理の4番・田中克に当たりが出ていないのが天理は不安材料だが、序盤で投手陣が大崩れしなければ有利な戦いが出来そうだ。
*言い訳・国士舘・山形投手が粘りに粘り天理を3点に抑えたの勝因。天理にも小さなミスが相次ぎ「油断」らしきものが感じられた。

2日目第1試合東北ー2別府青山総合力では東北が上だが、思ったより差はない。東北は巧打者の加藤を中心に打力は昨年のチームと互角の仕上がり。投手力と昨秋・今春の東北大会ともに初戦負けという勝負弱さが気がかり。別府青山は米村ー大山の継投が機能すると抜群の防御力を示す。3点以上リードして終盤を迎えると東北ペースだが、接戦だと別府の粘り強さが発揮されそうな場面を迎えるかもしれない。

   第2試合遊学館−6秋田商総合力で遊学館がリード。遊学館は2年生の番匠が成長してエースの曽根とともに投手陣に厚みが出来た。打線はやや好不調があるが機動力もあり得点力は高い。一方の秋田商は投手力に不安があり、伝統の強力打線で予選を打ち勝ってきた。5,6点勝負の打ち合いに持ち込めれば秋田商ペースだが、序盤で遊学館にリードされると苦しい展開になる。

   第3試合桐光学園ー8近江プロ注目の山室投手など大型チームの桐光学園と、伝統となった、3投手の継投策で防戦し接戦をものにする近江という好対照なチームの注目の一戦。序盤で近江の投手陣を攻略できれば桐光学園の一方的な展開も考えられるが、石渡・山室両投手にくらいついて接戦に持ち込めば近江にも勝機が出てくる。近江の先発投手と守備の出来が試合展開を左右しそうだ。

   第4試合聖光学院11ー0佐賀商総合力はほぼ互角ながら、エースの安定感で勝る聖光学院がやや有利か?聖光学院は昨年大型エース・本間を擁し福島県勢としては10年ぶりに初戦突破。今年のエース舟田は制球力に優れ打たせて取るピッチィングで大崩れしない。佐賀商は変則左腕の江口が相手打線を抑えている間に長打力がある打線で得点し逃げ切る試合展開にしたいところ。舟田投手対佐賀商打線が序盤の注目点。

3日目第1試合京都外大西ー1菰野府大会予選を北岡ー本田の継投ですべて2点以内に抑え込んでいる京都外大西が有利。打線は得点力に欠けるが粘り強い防御が持ち味の京都は、機動力も駆使して3点取れば逃げ切れる野球をする。菰野も複数の投手を使って粘り、接戦をものにするという同様の試合運びを得意とする。ともに打力は弱点なので、先取点の行方が試合の行方を大きく左右しそうだ。

   第2試合関西−5高岡商
(延長10回)
春の中国地区大会優勝の関西が総合力で上回る。選抜で証明したとおり打力は全国上位レベル。不安があった投手力はダースの台頭で西所と2枚そろい厚みを増したが、甲子園の大舞台となるとまだ不安は残る。高岡商は2年生中心の若いチームで打力が看板。細川・堀岡の2投手の継投で関西との打撃戦を制したいところだ。

   第3試合大阪桐蔭ー7春日部共栄辻内・平田と投打に超高校級選手を抱える大阪桐蔭が総合力で上回る。大阪桐蔭は150キロ左腕の辻内のほかにも中田という1年生の好投手を擁し、予選でも一試合最高3点しか取られていない。打線もチーム打率4割を超え機動力もありまさに今大会の優勝候補。対する春日部共栄は1年生エース難波を機動力ある打線が盛り立て県大会決勝では最終回2死から4点をもぎ取り見事な逆転勝ち。終盤まで接戦でいけば春日部共栄にもチャンスがありそうだ。

   第4試合柳川2−藤代
(延長12回)
投攻守に力があり、今大会の優勝候補の一角にも名が挙がる柳川が総合力でリードするが、藤代の今大会を代表する好投手・湯本のでき次第では十分波乱も考えられる。柳川は防御率がよいエース渡辺と長打力を秘める打線の活躍でほぼ危なげなく福岡県大会を勝ち抜いている。対する藤代は打線の弱さを大黒柱の湯本が投げ抜いて接戦を制する試合運びを得意とする。選抜出場の常総学院も3点に抑え予選で下している。1,2点勝負の試合になれば藤代にも勝機が出てくる。
*言い訳・藤代エースの湯本の攻めの投球が柳川打線を上回った。しかし9回の得点機にともに無得点など、どちらに勝ちが転んでもおかしくない試合だった。安定感で渡辺投手を上回った湯本投手の気迫の勝利。

4日目第1試合済美ー0旭川工総合力では昨夏準優勝の済美に分があるが、旭川工も攻守に力があり、接戦の可能性も残る。済美はセンバツ優勝投手の福井が健在。制球力に相変わらず不安はあるが、大舞台での強さも持っている。打線はやや荒さがあるが長打力もあり甘いコースは見逃さない怖さがある。愛媛県勢は北海道勢になぜか弱いジンクスがあり、今回も予断は許さない。旭川工はエースの中山をはじめ投手力が計算でき打線もひ弱さがない。旭川工が先制するともつれそうだ。

   第2試合愛工大名電2ー清峰
(延長13回)
センバツ優勝校愛工大名電に好投手・古川を擁し打線も活発な清峰が挑戦する。名電はエースの斉賀が制球を乱し気味で春に比べて投手力にやや不安がある。打線はどこからでも得点できる好打者がそろっており今大会でも上位レベル。清峰は左腕エースの古川が大黒柱で打線も打率4割を超え、初出場ながら力があるチーム。勝負の行方は名電打線対古川投手。3点までに名電を抑えるようだと清峰に勝機が出てくる。
*言い訳・好投手と評判だった清峰・古川投手が低めにボールを集めて愛工大名電を2点に抑えたのが勝因。名電は斉賀投手の途中降板も予定外だったが、左打者が打てなかったのが一番の敗因。

   第3試合宇部商ー4新潟明訓投打に宇部商が上回る。宇部商はエースの好永が成長し失点が計算できるようになった。山口県予選でも3点以上取られておらず安定感がある。新潟明訓は190センチの大型エース須貝の投球がカギ。宇部商打線に序盤でつかまらないように丹念にコーナーを突いて打たせて取りたい。明訓打線も得点力はあるので、接戦で終盤にも連れ込む展開に持ち込みたい。

   第4試合静清工ー5江の川静清工は伊藤・前川と二人のエース級を擁し防御面ではレベルが高い。江の川はベスト4に進んだ前回のチームに似ていて、エースの山口の軟投が決まれば容易に打ち崩せない。打線はともに長打力を秘めており、どちらの投手陣が相手打線をかわせるかが勝負の行方を決めそうだ。

5日目第1試合酒田南10ー2姫路工あまり話題になっていない組み合わせだが、これが神戸国際大付ー羽黒だったら、一回戦屈指の好カードと呼ばれたに違いない。その両チームを決勝で破った同士の対決。打線に自信のある酒田南とサイドからの制球力良い投球で勝ち進んだエース・畑井の対決。総合力ではほぼ互角で先取点がかなり重要になりそう。守備に不安のある姫路工は機動力には自信があり、夏の初勝利を目指したい。

   第2試合沖縄尚学−1松商学園総合力でセンバツベスト8の沖縄尚学が有利。沖縄尚学は春の九州大会も制し、前嵩・赤嶺の投手陣も安定感がある。打線も山内・松田と注目の選手を擁し得点力は十分ある。松商学園は深江ー宮島の継投策が基本だが、守備の不安もあり、予選でも失点が多い。打線は3番堤ほか好打者が多いが沖縄尚学の投手陣はそうそう打ち込めないだろう。松商投手陣が沖縄打線を5点までに抑えるのが松商勝利の絶対条件だ。
2回戦   第3試合日大三ー2高知急遽出場の高知だが、エース二神を中心に投打のレベルはかなり高い。あとは精神面で戦える状態に戻っているかが重要。日大三は今年も打率が4割を超え本塁打も10本記録し、打線の破壊力は今大会指折り。例年課題の投手力も大越がエースとして安定感を示し、好きのないチームとなっている。高知としては二神投手の力投で、3点までの勝負に持ち込めれば十分勝機が出てくる。特に日大三の3番・千田との対決が注目される。

6日目第1試合熊本工3−前橋商ともに投打にバランスがとれ守備も鍛えられている実力伯仲の両チームの対決。前橋商は最速140キロを越える直球とスライダーの切れが良い好投手・冨田を擁し、打線も得点力があり粘り強い試合運びをする。熊本工は敷根ー前田の190センチを超える大型投手の継投策で勝ち抜いてきた総合力のチーム。正捕手の沢見が復帰できれば予選で乱れた守備もしまってくるだろう。試合展開は3点から5点を争う接戦が予想される。熊工がリードすると得意の継投が決まりそうなので、前橋はリードして冨田の力投で逃げ切りたいところだ。
*言い訳・どちらが勝つか戦力分析では結論が出なかった試合。結果的に前橋商の打撃の集中力がやや上回り、冨田投手も力投で応えた試合。熊工はリードして継投したかった。

   第2試合駒大苫小牧−0聖心ウルスラ昨夏優勝の駒大苫小牧に創部4年目の聖心ウルスラが挑戦する。駒大は松橋・田中・吉岡とそろえた投手陣は昨年に引けを取らず、林主将が中心の打線が奮起すれば破壊力が増す。聖心もエースの川野が駒大に大量得点を許さなければ、十分接戦が期待できる。

   第3試合福井商7−日本航空ともに二人の力の似通った投手を持ち、打撃もしぶといチームカラーの似たチームの対戦。福井商は林・斉藤という左右の本格派の投手を擁し、遊撃手の守備にやや不安はあるが春の北信越大会優勝と実力は十分。対する日本航空は長岡・毛塚とタイプの違う2投手を持ち、打線は長打力があり守備も堅い。センバツの経験があるだけ福井商有利と見るが、福井商打線が抑えられると日本航空ペースになる。
*言い訳・福井商2投手の出来がともに想像以上に悪かった。日本航空の打線が鋭かったのもあるが、5点差を逆転されるとは思わなかった。日航2番手の長岡投手の落ち着いた投球も勝利を呼び寄せた要因。

   第4試合銚子商ー1鳥取西甲子園に出てくると強い銚子商とここ4回すべて初戦突破している伝統校・鳥取西の対決。総合力では好投手・遠藤を擁し黒潮打線復活の銚子商にかなり分があるが、鳥取西・エース浜本が粘り強い投球で中盤まで接戦で行けば終盤にもつれる可能性も残る。

7日目第1試合樟南13ー4花巻東名門ながらこのところ甲子園では初戦敗退が続いている樟南と、5人の投手の継投で逃げ切りを図る花巻東の対決。樟南は打力はあるが投手力にやや不安があり、花巻東としてはそこに付け込んで先取点を奪いたい。ただ樟南打線を沈黙させるようなエースはいないので、先取点を奪った後継投策でリードを守りながら終盤まで戦いたい。樟南は投手陣が踏ん張れば優位に立てる。

   第2試合高陽東−2土岐商広陵から13点を奪った強打の高陽東打線と140キロを超える速球を持つ土岐商・丹羽投手の対決。高陽東はチーム打率が4割4分を超え長打力もあり、ビックイニングをいくつも作る連打が売り物。土岐商はイニング数を上回る奪三振数を誇る本格派・丹羽を中心に守りも安定している。この対決をメインに、高陽東・2年生エースの安部を土岐商打線がどれだけ打てるかが裏の注目となる。打ち合いになれば接戦になるが、ひとつ間違うと大差のゲームになりそうだ。

   第3試合鳴門工ー0丸亀城西四国対決。一回戦で打線が爆発した鳴門工に本格派左腕の藤田投手がエースの丸亀城西が挑む。総合力ではやや鳴門工に分があるが、一回戦で打ちすぎて打撃が荒くなると藤田投手攻略は難しくなる。逆に一回戦並みの鋭く振り切る攻撃が出来れば十分得点できるだろう。この試合が緒戦となる丸亀城西としては、序盤に大量失点しないように気をつけながら、小刻みに得点し、接戦に持ち込みたい。

   第4試合国士舘0−青森山田青森山田・柳田投手と天理を破った国士舘打線の対決。青森山田・柳田投手は強打の智弁和歌山に5点取られたが、打線の力は智弁と同程度と考えられる国士舘も速球には強くある程度の失点は覚悟しなければならない。また、速球には強い青森打線もコーナーに球を散らす国士舘・山形投手にはてこずるのではないか?天理が3点に終わったのが、山形投手の好投か天理打線の不調か見極めは難しいが、山形投手が序盤に捕まるようだと国士舘にとっては厳しい戦いになる。
*言い訳・青森山田が国士舘・山形投手を打ちあぐむという予想は3点ということで予想通りだったが、国士舘打線が完封されるとは思わなかった。丁寧な投球を見せた柳田投手の投球が上回った。

8日目第1試合東北ー3遊学館昨夏の2回戦の再現。このときは4−0で東北が完封勝ちしている。今回はともに制球重視で打たせて取るタイプのピッチャーと、長打力を秘めた強力打線という同型のチームの対戦となった。遊学館は終盤秋田商打線につかまりかけた曽根投手のスタミナと番匠投手の出来が課題。ほとんど実力は互角なので先取点の行方とミスがどちらに出るかも勝負を左右しそうだ。

   第2試合桐光学園−2聖光学院初戦一安打完封の聖光学院・舟田投手に初戦9点取った強力打線の桐光学園がどういう攻撃を見せるかが注目。初戦で5点差を逆転した桐光打線は振りも鋭く甘いコースは打ち返すレベルの高さがある。初戦抜群の制球力で佐賀商打線を抑えた舟田投手は立ち上がりがカギ。桐光学園は先発は石渡投手か?初戦同様山室投手が先発だったら立ち上がりを攻めて聖光学院としては先行したいところだ。

   第3試合京都外大西12ー10関西総合力では関西に分があるが、投手力の安定感の差で3,4点勝負を接戦で京都外大西が逃げ切ると見た。京都外大西は非力だと思えた打線もある程度得点力を見せ、北岡ー本田の継投は完璧に決まっていた。対する関西は初戦6点取ったものの、センバツ時見せたような攻撃力は見られず、投手力も西所・ダースともにそれぞれ、スタミナ・立ち上がりに不安を感じさせた。序盤で関西打線が爆発しない限りは京都外大西の試合巧者振りが見られそうだ。

   第4試合大阪桐蔭ー1藤代優勝候補の一角の柳川を湯本投手の力投で破った藤代と、強力打線の大阪桐蔭の激突。初戦、春日部共栄から9点奪った大阪桐蔭は注目の4番・平田こそ不発だったが、5番の中田をはじめ各打者長打力があり、速球が伸びる湯本投手との対決は楽しみ。3点勝負になればまた波乱を起こせるかもしれない。もうひとつの楽しみ、大阪桐蔭辻内投手は好調なら藤代打線を抑えそうだが、不調のときは速めに中田投手の救援を仰ぐ展開になる可能性もある。藤代がリードして終盤を迎えると見ごたえのあるゲームになりそうだ。

9日目第1試合済美4−清峰力のあるチーム同士の対戦。済美はエースの福井が旭川工を寄せ付けず完封勝ち。打線も昨年ほどではないにしろ、振りの鋭さは健在で甘いコースは逃がさない怖さがある。清峰はエースの古川の出来がすべて。愛工大名電戦のような制球力と球の伸びがあれば済美打線にもそうそう捕らえられないだろう。勝敗のポイントは古川投手対済美打線。3点までに抑えるとまた清峰にも勝機が出てくる。
*言い訳・清峰の勢いを見誤った。エースの古川は四死球が少なく、守備も堅い清峰から得点するには打ち崩すしかないが安定感があり強打の済美といえども4点がやっと。済美は福井投手の制球の不安が出てしまった。

   第2試合宇部商−0静清工潜在能力の高い両チームの対決。初戦はともに打ち合いを制してきたが、宇部商・好永、静清工・前川と本来のピッチィングは出来なかった。どちらのエースが調子を戻してくるかで試合の流れが決まりそう。打撃については両チームとも好調を維持しているので静清工2番手の伊藤投手も含めて投手の出来が重要なポイントとなる。

   第3試合沖縄尚学2−酒田南技巧派の好投手・沖縄尚学、前嵩投手と投球術と初戦で10得点と爆発した酒田南打線の対決。前嵩投手は強打の松商学園を5安打に押さえセンバツ時に見てた見事な投球術は今夏も健在。立ち上がりにやや制球が乱れるところを酒田南がつけるかも興味深い。酒田南打線は初戦で制球力に優れる姫路工・畑井投手を終盤打ち込んだ。同タイプの前嵩投手に対して今回も打ち込むようだと打線の力は本物と言える。酒田南・金本投手も沖縄尚学打線に序盤でつかまらないようにしたい。
*言い訳・沖縄尚学としては先取点のツーランホームランが痛かった。失点4点は計算どおりだが、酒田南・金本投手の好投と走塁ミスで2点しか取れなかったのは誤算。しかし最後の最後まで沸かせた好ゲームだった。
3回戦10日目第1試合日大三ー6前橋商前橋商・冨田投手が日大三打線をどのように抑えるかが焦点。初戦、終盤につかまりかけスタミナに不安も見せたが球威・コントロールともにまとまった好投手。高知の二神投手と似たタイプで強打の日大三も打ちあぐむ可能性がある。ただしコントロールが甘くなると序盤で大量点を奪われる恐れもあり、冨田投手の出来が鍵を握る。前橋商は先発が予想される日大三・大越投手から先取点を奪ってリードして終盤を迎えたいところだ。

   第2試合駒大苫小牧13−1日本航空駒大苫小牧投手陣と初戦5点差を逆転した日本航空打線の対決。駒大はエース松橋のほかにも吉岡・田中とエース格が控える。日航は打順に関係なく全員が振れており、先発が予想される松橋投手も四死球が多くなると大量失点の恐れが出てくる。初戦好調だった速球が日航に通用するかが見どころ。対する日航投手陣は毛塚ー長岡の継投になるだろうが初戦やや不発気味だった駒大打線を5点までに抑えると勝機が出てくる。駒大・林主将の打撃もカギ。

   第3試合銚子商2−樟南投手力の安定感で銚子商が優位。銚子商はエースの遠藤が6安打1失点で8回1/3を投げ、速球と変化球のバランスがよかった。対する樟南はエースの佐田投手が10安打6四死球4失点と今ひとつの出来。銚子商打線は振れているので塚脇投手との継投も含め防戦に努めたい。初戦13得点の樟南打線が遠藤投手をどう攻略するかが見どころ。
*言い訳・銚子商の守備が乱れ点差をあけられたことと、銚子商打線が樟南・佐田投手のボールになるスライダーを見極められなかった。樟南打線はバラエティーのある攻めを見せ好調。

   第4試合鳴門工10ー3高陽東ともに打力に自信を持ち投手力に不安を抱える両チームの対戦。四国勢最後の一校となった鳴門工は丸亀城西戦でエースの田中暁が奪11三振の完封と調子は上がっている。対する高陽東・安部投手も土岐商を6安打2点に押さえ、スローカーブが効果的だった。打線が好調でエースも好調の鳴門工に勢いを感じるが、田中投手は本来の打たせて取るピッチングに戻らないと高陽東打線には攻略される恐れがある。両エースの出来がゲームの行方を左右しそうだ。

11日目第1試合青森山田2−東北東北地区対決。総合力では青森山田が上回る。青森山田エースの柳田は国士舘を完封して調子は上り調子。打線は初戦7点、2回戦3点と変化球の切れる技巧派投手はやや苦手としているが東北はエースの高山を先発に遊学館戦でも見せた継投策で失点を減らしたい。序盤での大量失点を防ぎ後半勝負に持ち込めば打線に力がある東北にも勝ち目は出てくる。
*言い訳・甲子園では東北勢にはめっぽう強い東北高の伝統が生きていた。青森山田は東北先発の高山投手を攻めあぐねたのが敗因。リードして東北の継投も余裕を持って成功した。

   第2試合京都外大西−0桐光学園総合力では投打にバランスの取れた桐光学園が優位にたつが、今大会で勇退を決めている京都外大西・三原監督をなんとかベスト8まで連れて行きたい京都の勢いが有利と見た。試合展開としては桐光・山室、京都・北岡と調子がいまいちの先発投手の出来がゲームの流れを決めそうだ。関西打線を後半抑えた京都の一年生投手本田は桐光打線も手こずりそう。桐光リリーフエースの石渡投手が下位まで当たっている京都の打線を抑えられるかが終盤一点を争う勝負になると見られるこの試合のポイントとなる。

   第3試合大阪桐蔭ー1清峰愛工大名電・済美と強豪を破ってきた清峰には勢いがある。エースの古川はコントロールも良く大阪桐蔭といえども5点までには抑えてくれるだろう。そうなると大阪桐蔭・辻内投手対清峰打線。2回戦では奪19三振のタイ記録を作るなど本来の調子に戻った辻内投手だが元来好不調の波がある投手なので、このゲームでは制球が乱れると見ている。2番手の中田投手も含め5失点以内に抑えれば大阪桐蔭が有利となるが清峰の勢いを止められるかが勝敗の行方を左右しそうだ。

   第4試合酒田南2ー11宇部商ともに投打にバランスがとれ、実力も伯仲の両チームの好試合が期待される。酒田南はエースの金本が好調で2試合とも2点に失点を抑えている。宇部商のエース左腕・好永も2回戦は復調し静清工を完封した。打線は長打力のある酒田南がやや有利とみるが、山形県勢初のベスト8進出がかかる酒田南が本来の野球が出来るかが焦点。両チームともそろそろエラーなどミスが出てくるころなので、守りが乱れず、投手を援護できたほうに勝運がありそうだ。
*言い訳・宇部商・好永投手が2回戦に続いて好投。酒田南はリードして金本投手につなげなかったのが、残念だった。
準々決勝12日目第1試合京都外大西ー1樟南京都外大西の投手陣と樟南打線の対決。京都外大西は変化球の切れる北岡から速球派の一年生本田への継投策が決まり、勝ち進んできた。特に本田投手は強打の関西、桐光学園ともに抑え樟南打線も工夫をしないと打ち込むのは難しそう。樟南打線は強打あり、スクイズありと多彩な攻めを誇り得点力はかなり高い。序盤で樟南がリードできるかという事と、3回戦では好投した樟南・佐田投手の出来が樟南勝利の条件になりそうだ。

   第2試合駒大苫小牧−6鳴門工鳴門工エース、田中投手の出来がカギ。打力では調子が出てきた駒大苫小牧打線も、14点、6点、10点と得点している鳴門工打線もほぼ互角。投手力ではこのゲーム先発が予想される駒大・松橋投手のほかに、田中・吉岡とほぼ同じ力の3投手を持つ駒大がやや有利。鳴門工が勝つためにはエースの田中投手のスライダーが切れ終盤まで駒大打線を抑えることと、リードして終盤を迎えることが必要だ。

13日目第1試合大阪桐蔭ー4東北総合力で大阪桐蔭が上回るが、大阪桐蔭が隙を見せると、東北の継投策が冴え接戦も期待できる。大阪桐蔭は先発は辻内か?清峰戦で終盤制球が乱れこの試合も立ち上がりがポイント。長打力で東北を上回る大阪桐蔭は先手を取って、辻内投手を余裕を持って投げさせたい。東北は守備は堅いので、エース高山投手が踏ん張りできたらリードして終盤を迎え、得意の継投で逃げ切りを図る展開にしたい。

   第2試合日大三3ー宇部商総合力では日大三がやや上回るが、宇部商は投打の噛合いが良く、互角の試合が予想される。宇部商・好永投手は2回戦から調子を上げ日大三の強力打線との対決が楽しみ。変化球がきれ、コントロールが順調なら日大三打線も捉えるのは苦労するだろう。好永投手から3点以上は取らないと、日大三は厳しくなる。また、日大三・エース格の大越投手は前橋商戦でスタミナの不安を見せ、背番号1の加藤投手のリリーフを仰いだ。宇部商打線も当たっており点の取り合いも予想される。
*言い訳・終盤で二転三転する、どちらが勝つかわからない試合だった。勝敗を分けたのは主戦投手が3年生だった宇部商の経験とスタミナ、チームの一体感でわずかに上回ったせいと言えるだろう。エースの好投でこれまで勝ち進んだ宇部商が、エースのピンチに始めて打線が援護した一戦とも言える。
準決勝14日目第1試合京都外大西10ー8宇部商ともにチームに一体感があり、実力は互角。ポイントは京都外大西・先発が予想される北岡投手が何回まで投げることが出来るかによる。5回まで行けば京都外大西ペース。宇部商はこれまで4試合とも二桁安打の打線がエースの好永を援護するためにも先手を取りたい。
*名解説・最後までどちらが勝つかわからなかった好ゲーム。連投の宇部商・好永投手、3回からリリーフしていてややスタミナ切れの様相を呈してきていた京都外大西・本田投手。最後はミスの出た方が甲子園を去ることになったが、予想もつかないゲーム展開に翻弄された一戦でした。

   第2試合大阪桐蔭5ー駒大苫小牧
(延長10回)
大阪桐蔭にとっては、いよいよ最大の敵との対決か?。駒大苫小牧は松橋・田中・吉岡の3投手をつぎ込んで防戦に努める可能性大。打線も準々決勝で一挙6点取るなど、昨年並みの集中打が見られるようになってきた。東北に苦戦を強いられた大阪桐蔭は4番の平田以外は振れておらず、平田が徹底マークを受けると、かなり厳しくなる。大阪桐蔭は先制して逃げ切る展開にしないと勝つのは苦しいかもしれない。
*言い訳・駒大苫小牧、投手陣の層の厚さが勝利につながった。前半を完璧に抑えた田中、終盤変化球で逆転を許さなかった吉岡、そして延長に備えていた松橋。大阪桐蔭は4番の平田を抑えられ前半の5失点が重くなってしまった。
決勝15日目第1試合駒大苫小牧ー3京都外大西2連覇が掛かる駒大苫小牧が疲労度・投手陣の厚みで上回る。駒大苫小牧は3投手が持ち味を出しそれほど疲労をためないで決勝まで来ていることが有利。対する京都外大西はリリーフの一年生・本田投手に疲労の色が見え、出来るなら登板は終盤の3イニングぐらいにしてあげたい。両チームとも先発投手は読みにくいが、駒大・松橋、京都・北岡か?両チームとも継投になる確率が高いが、駒大がリードしているとそのまま逃げ切る可能性が高い。京都は先取点がどうしても欲しいところだ。

目標的中率 .700 どうなるかな?→今年も昨年と同じく.729と目標の.700以上を成し遂げました。


・・・出場49校紹介・・・(*は公立校・初出場は7校・連続出場は13校・春夏連続は8校)
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦成績コメント
北北海道旭川工3年ぶり4回3敗
南北海道駒大苫小牧3年連続5回B+1勝3敗86回優勝
青森県青森山田2年連続6回B+3勝2敗82回ベスト4・83回ベスト8
岩手県花巻東15年ぶり3回1勝1敗
秋田県秋田商2年連続15回7勝7敗
山形県酒田南2年連続7回2勝4敗
宮城県東北3年連続20回9勝10敗
85回準優勝・41回ベスト4・67・58回ベスト8
福島県聖光学院2年連続3回1勝1敗
茨城県藤代

栃木県宇都宮南2年連続5回3勝1敗
群馬県前橋商19年ぶり3回B+1勝1敗
埼玉県春日部共栄8年ぶり4回B+2勝1敗75回準優勝
千葉県銚子商10年ぶり12回B+9勝2敗*56回優勝・47回準優勝
山梨県日本航空3年ぶり4回1勝2敗
東東京国士舘


西東京日大三3年連続12回B+6勝5敗83回優勝
神奈川県桐光学園3年ぶり2回B+1勝
新潟県新潟明訓6年ぶり4回2勝1敗
長野県松商学園5年ぶり33回12勝20敗73回ベスト8
静岡県静清工
B+

愛知県愛工大名電2年ぶり7回2勝4敗
63回ベスト4
岐阜県土岐商28年ぶり2回1敗
三重県菰野

富山県高岡商10年ぶり15回6勝8敗*29回ベスト8
石川県遊学館2年連続3回2勝84回ベスト8
福井県福井商2年ぶり16回B+8勝7敗*78回ベスト4
滋賀県近江2年ぶり8回4勝3敗
83回準優勝
京都府京都外大西2年連続7回4勝2敗75回ベスト8
大阪府大阪桐蔭3年ぶり3回1勝1敗73回優勝
兵庫県姫路工11年ぶり2回1敗
奈良県天理3年連続22回B+17勝4敗72・68回優勝、62・54回ベスト4
和歌山県智弁和歌山2年ぶり13回7勝5敗82・79回優勝・84回準優勝
岡山県関西10年ぶり6回B+4勝1敗69・30回ベスト8
広島県高陽東9年ぶり2回B+1勝
*78回ベスト8
鳥取県鳥取西12年ぶり22回15勝5敗(中止1)*15・10・6回ベスト4
島根県江の川2年ぶり7回2勝4敗85回ベスト4
山口県宇部商3年ぶり12回B+6勝5敗
*67回準優勝
香川県丸亀城西8年ぶり4回3敗
徳島県鳴門工3年ぶり4回2勝1敗*84回ベスト8
愛媛県済美2年連続2回B+1勝
86回準優勝
高知県高知24年ぶり10回B+5勝4敗46回優勝・61・59・37回ベスト8
福岡県柳川3年ぶり8回5勝2敗82回ベスト8
佐賀県佐賀商8年ぶり13回7勝5敗*79回優勝
長崎県清峰
B+
熊本県熊本工2年連続17回B+12勝4敗
*78・20回準優勝、64・59回ベスト8
大分県別府青山

宮崎県聖心ウルスラ


鹿児島県樟南2年ぶり16回8勝7敗76回準優勝・82回ベスト8
沖縄県沖縄尚学2年ぶり5回B+3勝1敗
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。

「 解説 」
 今大会はほとんどの人が「まさか!」と感じていたに違いない、駒大苫小牧の2連覇という57年ぶりの金字塔を北海道のチームが打ち立てて終了しました。
 優勝した駒大苫小牧は、今になって思えば投手層が厚く、特に2年生・田中投手が大黒柱の活躍をしたことが偉業を成し遂げる原動力になったように思えます。
 打線も昨年ほどではないにしろ、林主将・辻選手を中心にして鳴門工戦の一挙6点のような集中打を見せてくれました。総合力ではやはり今大会でもトップクラスの
力を持っていたと思います。鳴門工戦のほか、大阪桐蔭戦も乗り切って栄冠を手にしたのはすばらしいですね。

 準優勝の京都外大西は大会に入ってからの「勢い」を感じたチームのひとつでした。事前の分析では格上だった関西・桐光学園戦の予想も「勢い」を買って本田投手が抑える
と読み見事にそのとおりになりました。(自画自賛)最後には本田投手が疲れてしまったのは残念でしたが、打線と継投策とがうまくかみ合い最高の結果を残したと感じています。 また、三原監督の最後の年ということもモチベーションの高さにうまく貢献して、最後の三原マジックを見せてくれました。そして2回戦の関西戦の大逆転劇は今大会でも指折りの すごいゲームでした。

 ベスト4の宇部商は好永投手が2回戦より調子を上げてきて公立校としては賞賛されるベスト4まで勝ち進んだのは玉国監督の采配ともども見事だったと思います。
また、もう一校の大阪桐蔭は辻内・平田と投打に超高校級選手を擁し、それぞれ奪19三振、一試合3ホーマーと快記録を打ちたて「魅せる」楽しさを提供してくれました。
10年に一度ぐらいの大型チームでしたが、決勝までいけなかったのはなにか足りなかったのかもしれません。
 そのほかのチームではやはり開幕試合からベスト8に勝ち残った鳴門工、愛工大名電・済美を破った清峰などが印象に残っています。また、高知の善戦もさわやかでした。

  さて、予想のほうは今回も.729と35試合的中させ、満足できる結果でした。やはり2回戦以降の方が、実力が伯仲してくるので、予想が難しく、今回も苦戦しました。
 また、優勝校予想ははずれてしまいました。はなから「2連覇はありえない」という確率論的な先入観があって失敗しました。
夏の決勝戦が終わった今日が、一年間で一番さびしさを感じる日でもあります。しかしまた秋季大会が始まりますので、来年のセンバツでお会いしましょう!

・組み合わせ・

高 知    ─┐          ┌近 江    A:実力派がそろった。日大三の打力がややリードか?熊工ー前商
日大三  ━┛┓        ┏┗桐光学園     は通好みの対戦。代替の高知も好投手・二神が健在。
熊本工  ─┐┘日大三    ┌└┌佐賀商    B:駒大苫小牧がリードだが、福井商の投手力は手ごわそう。日航  
前橋商  ━┛   京都外大西| ┗聖光学院     も継投策が決まれば侮れない。聖心は先制して粘りたい。
聖心ウルスラ┐        ┃ ┏京都外大西  C:銚子商がリード。ただし鳥取西は夏初戦4連勝中。樟南も投打
駒大苫小牧━┛┓駒大苫小牧  ┗┏└菰 野      のバランスが取れている。花巻東は投手次第。 
福井商  ─┐┘        └┏関 西    D:混戦模様。投手力のチームは土岐商・丸亀城西。打力のチーム 
日本航空 ━┛          └高岡商      は高陽東・宇都宮南。バランス型は鳴門工。
鳥取西  ─┐          ┏大阪桐蔭   E:天理が一歩リード。青森山田が追い、智弁和歌山・東北がチャ
銚子商  ━┛┐        ┏└春日部共栄    ンスをうかがう。遊学館・国士舘は投手力が課題。別府青山
樟 南  ━┓┛樟 南    ┏└┌柳 川      秋田商は初戦突破に全力を尽くす。
花巻東  ─┘    大阪桐蔭┃ ┗藤 代    F:実績で関西、潜在能力で桐光学園。関西は打力に桐光は投手力
高陽東  ━┓        | ┏済 美      に自信。近江もバランスが取れている。
土岐商  ─┘┐鳴門工    └┌└旭川工     G:強豪集結。対戦が予想される愛工大名電ー済美は2回戦の山場
丸亀城西 ─┐┛        ┗┏清 峰      大阪桐蔭もうるさい春日部共栄は難敵。潜在能力が高い柳川も 
鳴門工  ┓┛          └愛工大名電    注目。清峰・藤代は番狂わせ可能な投手力を持つ。
宇都宮南 ┘           ┏宇部商    H:沖縄尚学がリード。宇部商もセンバツ時より実力アップ。静清
青森山田 ┓          ┏└新潟明訓     工も戦力は高い。神戸国際を破った姫路工が不気味な存在。
智弁和歌山┘┓        ┏└┌江の川      松商・酒田南は打力に活路。明訓はエース須貝の踏ん張り如何
天 理  ┐┘┐    宇部商┃ ┗静清工     「 ベスト8予想 」 
国士舘  ┛ |東 北    | ┌姫路工     日大三(高知)・駒大苫小牧(福井商)・銚子商(樟南)
別府青山 ┐ ┃       └┏┗酒田南     高陽東(鳴門工)・天理(青森山田)・関西(桐光学園) 
東 北  ┛┓┛        └┏沖縄尚学    愛工大名電(大阪桐蔭)・沖縄尚学(宇部商)  
遊学館  ┓┘          └松商学園    といったあたりを予想します。優勝候補は下に上げておきました。
秋田商  ┘        
<準々決勝>
京都外大西┓         
樟 南  ┘京都外大西┓     
日大三  ┐宇部商  ┘京都外大西┐         
宇部商  ┛           |   
駒大苫小牧┓           ┃駒大苫小牧
鳴門工  ┘駒大苫小牧┓駒大苫小牧┛           
大阪桐蔭 ┓大阪桐蔭 ┘          
東 北  ┘            

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想愛工大名電大阪桐蔭銚子商
ダークホース三点予想沖縄尚学高陽東柳川
だめ押し三点予想日大三天理関西
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?*残念!今年ははずれました*

済美・駒大苫小牧・宇部商あたりもマークです。


線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
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先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)


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