BALL第85回夏の全国高校野球大会・勝手に戦力分析BALL



8月7日からの「夏の甲子園」今回は85回大会で、出場校は49校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

決勝のカードは、東北2−4常総学院。木内監督、勇退を自身夏、2度目の優勝で飾る!(一度目は取手二)

第85回夏の全国高校野球選手権大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2003夏 全48試合終了26勝22敗 的中率.542(前半戦25試合終了時18勝7敗 的中率.720)
(後半戦23試合8勝15敗 的中率.348)

(目標的中率70%)(昨年は77,1%)
ランク試合番号勝利予想ー敗戦予想予想コメント結果
1回戦1日目第1試合神港学園2ー桐生第一開幕戦から実力伯仲カード。ともに複数の投手を持ち三振も取れる。試合運びも接戦に強く粘りがある点も共通。機動力と守備の堅さでは神港学園に分があるか?アン投手に決勝で投げ勝った神港学園・永井投手の出来が鍵を握る。両校ともに独特の雰囲気の中の初回の攻防に気をつけたい。
*言い訳・神港学園・永井投手の変化球が決まらず桐生第一打線に捕まった。東洋大姫路はどうして負けたんだろう?高校野球の怖さですな。

   第2試合木更津総合ー4金沢総合力では木更津総合がやや上か?木更津総合は打率はそれほど高くないが、千葉県予選で好投手を攻略して接戦をものにしてきた。対する金沢は「夏の甲子園当確」と思われた遊学館を決勝で破った打力と試合運びのうまさがある。鍵を握るのは金沢エース成出。対遊学館戦のような投球ができれば優位に立てる。

   第3試合光星学院ー3必由館ここ4年間初戦敗退の無い青森県勢だが、この試合は実力伯仲。桑鶴・鹿内の光星学院投手陣が必由館の機動力をどう防ぐかが見もの。また打力では上回る光星学院を必由館・松岡・山中投手が継投も含め抑えることができるかがもう一つの焦点。予選で接戦を演じていない光星学院が接戦になった場合冷静に対処できるかも勝敗に影響しそうだ。

2日目第1試合今治西ー0日大東北日大東北の投手陣対今治西打線の対決の構図。今年は比較的投手力が良い日大東北だが今治西の打線は四国でも1,2を争う破壊力を秘める。試合展開としては日大東北が先取点を挙げると面白くなる。比較的弱いとされる、今治西投手陣の出来も鍵を握る。

3日目第1試合駒大苫小牧2ー倉敷工好投手対決。センバツ出場の駒大苫小牧・白石投手は重い速球とスライダーで安定感があった。夏もそう簡単に大量点は許さないだろう。倉敷工・陶山投手は評判の好投手だが不調のときも多い。当日の調子がどうかが最大の焦点。陶山投手が好調なら3点を争う接戦が期待できる。
*言い訳・実力伯仲の2校でダブルヘッダーをやれば普通1勝1敗になるもの。陶山投手は今日はスライダーが切れ、駒大・白石投手は不調だった。リードされた駒大に焦りが見えたのが残念。

   第2試合広陵ー0東海大甲府センバツ優勝の広陵の登場。エース西村は安定感を増し打線も昨年並みの強力打線になってきた。死角は少ない。対する東海大甲府も実力派の好チーム。特に予選で10ホームランの打力は西村投手との対決は見物。西村投手が好調なら勝ち目は薄いが東海大甲府が先制するようなら広陵の春夏連覇を占うには格好の試合となろう。

4日目第1試合岩国ー0羽黒ともに甲子園初勝利を狙う。岩国は投攻守にバランスの取れた好チーム。エースの大伴もしっかりしており初戦突破の期待は大きい。対する羽黒は投手力が自慢。森元、カルデーラの両投手から5点以上奪うのは難しいだろう。羽黒は打力にやや難があるので、バントを確実に決め先取点を取って優位に試合を運びたいところ。

   第2試合PL学園13ー1雪谷ネームバリューはだいぶ違うが、実力的にはさほど差が無い。総合力で優位に立つPL学園は先制して徐々に引き離したいところ。対する雪谷は投手陣が踏ん張り得意の打力で早めに得点したいところ。両チームとも投手力に決め手を欠くので、両投手の立ち上がりがポイントになる。

   第3試合福井商ー6盛岡大付
(延長10回)
ともに安定した投手力を持ち打線に課題を持つチーム同士の戦い。福井商はエースの稗田が予選は好調。サイドからのスライダーで有力チームの福井・藤井投手に投げ勝った。対する盛岡大付・山下もセンバツ時より成長。制球がよく安定感もある。なんとか夏の甲子園初勝利を飾りたいところだ。

   第4試合明徳義塾ー1横浜商大投攻守に実力が高い明徳義塾を好投手・給前がどう抑えるかが焦点。センバツ準優勝の横浜を春・夏と県大会で2度下している横浜商大の実力は高い。明徳義塾のセンバツが湯浅投手だと左バッターが5人いる横浜商大打線をどう抑えるかも見物。明徳と湯浅・鶴川両投手で5点までに押さえれば十分勝機がある。

5日目第1試合平安ー1日大三総合力で平安がわずかに上回る。鍵を握るのは西村・西野の3,4番。日大三投手陣がこの二人を抑えれば逆に勝機が出てくる。もう一つの焦点は強打の日大三に対する服部を中心とする平安投手陣。日大三としては打ち勝つ展開にもって行きたいので少なくとも5点は取りたい。打線が抑えれられると苦しくなる。

   第2試合近江ー5宇治山田商センバツベスト8で春の近畿大会も制した近江が総合力で上回る。打線は強力で得点力もあるが宇治山田商の投手力も強力。エース江川・左腕広垣は調子が良いと3点取るのは難しい。そうなるともう一つの焦点は春のセンバツで好投した近江・エースの小原の出来。センバツ時のような投球が出来れば問題ないが5点以上許すようだと番狂わせの可能性も出てくる。

   第3試合東北11ー6筑陽学園東北打線と筑陽学園エース・奥平の対決。今大会の隠れた好投手の奥平はスライダーが切れるとそうそう得点できない。筑陽学園は奥平が東北打線を抑えたとき初めて勝機が生まれる。評判の東北・ダルビッシュ投手は腰の治り具合が気がかりだが控え投手もレベルが高くセンバツで敗れたときのように8点取られることは考えにくい。

   第4試合常総学院ー1柳ヶ浦実力校同志の一戦。総合力で常総学院が上回るが今大会で勇退を宣言している木内監督に1勝をというプレッシャーがかかるともつれそう。常総学院は投手力に不安があるので4番の吉良を始めとする強打の柳ヶ浦に先行を許すようだと苦しい展開も考えられる。両チームとも継投策が考えられるので両監督の采配も興味を持って見たい。

6日目第1試合智弁和歌山ー1長野工強力打線の両チームの打ち合いが予想されるが、守備力の差で智弁和歌山の優位は動かない。智弁和歌山は坪内投手が先発か?左腕の滝谷、エースの本田、木林と総動員も考えられるが長野工を5点以内に押さえたいところ。長野工はエース麻場の踏ん張りが欠かせない。春の北信越大会で福井商を2点に押さえた投球が出来れば接戦も期待できる。長野工の守備が乱れると大差も考えられる。

   第2試合小山2ー八頭総合力で小山が上回る。突出した選手は見当たらないがチーム打率4割を超える小山打線は強力。また予選失策0と守備も堅く投手さえしっかり投げればそうそう大崩れしそうも無い。八頭はエース河野が小山打線を抑えることがどうしても必要。守備もやや弱いのでタイムリーエラーが出ると大量得点される恐れもある。鳥取県勢9年ぶりの初勝利はかなり厳しい。
*言い訳・いやあ、鳥取県勢の9年ぶりの初戦突破私は信じていましたよ!(いまさら遅い!)小山があれだけ前半のチャンスを逃し続けていると、勝利の女神に嫌われてしまうんだということがよくわかりました。八頭・河野投手のピンチでの粘投が光りました。

   第3試合長崎日大4ー静岡鶴田・川口と左右の好投手を持つ静岡に対し長崎日大打線がどう攻めるかが見どころ。投手力が自慢の静岡だが予選では5,6点失う試合もあり、両投手の調子が良いことが勝つための条件。長崎日大は継投策が基本だが3,4点は失うことは覚悟しなければならない。やはり打線がいかに静岡投手陣から得点を挙げるかだろう。
*言い訳・やはり実力伯仲のしかもチームカラーの異なる両チームの対戦見ごたえがありました。長崎日大は鶴田投手を早めに降板させたのは成功でしたが、2番手の増井投手を攻略できなかったのが敗因。それと自チーム2番手の川瀬投手の不調も要因。
2回戦   第4試合聖望学園17ー4香川西大会屈指の好投手、聖望学園・松村を四国の初陣・香川西がいかに攻めるかが焦点。予選で浦和学院・春日部共栄を1点以内に抑えてきた実力は本物。野球どころの香川県を勝ち抜いた香川西が犠打・盗塁を駆使していかに攻めるか楽しみ。またエース米原も序盤で失点しないような投球が必要。2,3点を争う試合になるとどちらにも勝機がありそう。

7日目第1試合天理ー2秋田7年ぶりと久しぶりの登場の天理だが、控え投手の中村がいない点が気がかり。エースの中野、柴田らで防戦に努めたい。秋田は伝統的に甲子園ではよく打つ。長打は少ないが単打でつなぐ攻撃が持ち味。投手力もサイドスローのエース佐藤裕に安定感があり天理打線を抑えるようだと接戦になる。総合力では春の近畿大会準優勝の天理が上回る。

   第2試合愛工大名電1ー鳥栖商今大会優勝を狙えるダークホースの呼び声が高い愛工大名電。まだ甲子園では見せていない強打爆発となるか、鳥栖商、重野・城本投手との対決がみどころ。愛工大名電はチーム打率3割8分と強打を誇り予選で9本塁打と長打力もある。特に3番昆野4番堂上のバッティングは注目。打線があまり強くない鳥栖商は愛工大・丸山投手から2,3点は得点を挙げないと一方的になる可能性もある。鳥栖商投手陣の出来がカギ。
*言い訳・鳥栖商・重野投手コントロール良かったですねー。やはりピッチャーはコントロールが第一だと思い知らされました。愛工大名電も防御面はうまくいったが、看板の打線がついに春夏の甲子園3試合で合計2点しか上げられなかったのが一番の敗因。

   第3試合日南学園2ー富山商ともに地区予選はダークホースから勝ちあがった実力も伸び盛りの両校の対決。日南学園は打撃が看板で富山商の誇るエース長江との対決がこの試合の焦点。先発メンバーに6人の左打者を擁する日南学園は大物打ちはいないが集中打が持ち味。富山商・長江が単調になるようだと痛打を浴びそう。反対に投手力はやや弱く継投が基本。日南学園としては序盤で優位に立って余裕を持って継投で逃げ切る展開が理想だ。
*言い訳・序盤コントロールがままならなかった富山商・長江投手を拙攻で助けてしまった。特に初回のバントは??。思うように点差を広げられなかったため継投策も余裕が無くエース格・蕭投手の出来もよくなかった。富山商・長江投手は後半球威のある球が散らばったのも良い方に作用した。「富山商は甲子園でホームランを打つと勝つ」という伝説が出来るかも。

   第4試合中越0ー江の川実力伯仲の一戦。ともにやや弱い投手力を総合力でカバーして予選を勝ち進んだ。ともになかなか初戦を飾れない両県の対決だけにどちらも勝つチャンスがあり接戦が予想される。実力は互角だが打たれ強いエース畔上をもつ中越が、5、6点をめぐる戦いを制すると見たが守備の乱れも試合の行方に大きく影響しそう。
*言い訳・中越・畔上投手の投球は予想通りだったが、いかんせん中越打線がコントロールの良い江の川・木野下投手を打てなかった。やっぱり投手はコントロールですな。

8日目第1試合沖縄尚学ー0市岐阜商好投手・広岡を持ち打線も強力で守備も堅い沖縄尚学は今大会のダークホース。対する市岐阜商は加納克・新木の継投が決まり県大会を勝ち抜いてきた。先発が予想される新木投手が1,2点差で加納投手につなぐことが出来れば市岐阜商ペース。沖縄尚学は序盤に得点して優位に試合を進めたいところ。市岐阜商・新木投手の立ち上がりがカギ。

   第2試合小松島ー1旭川大予選で鳴門工・徳島商の選抜組を破った小松島が有利。サイドスローのエース大和は粘りの投球が持ち味。予選は徳島商に許した4点が最多失点。対する旭川大は甲子園夏の大会初戦は3勝2敗と初戦には強い。今回のチームはやや投手力が弱いので継投策で失点を防ぎ得意の打撃戦に持ち込みたい。

   第3試合桐生第一ー2樟南初戦を打ち勝った桐生第一打線と樟南の変則技巧派投手・田畑の対決が見所。初戦いろいろミスはあったが伊藤ー藤田の継投も決まり打線もつながった桐生第一は調子が上がってきていると思える。対する樟南は初戦の堅さとここ2年初戦敗退のプレッシャーがかる。樟南の打線はそれほど強力ではないので桐生第一が先制すると苦しい展開になる。やはりエース田畑の出来がカギを握る。

9日目第1試合木更津総合1ー光星学院初戦をともに打ち勝った同士の対戦。木更津総合は先制し追いつかれてから突き放す試合運び。光星学院は終盤に一気に逆転する底力を発揮した。木更津・小泉、光星・桑鶴両投手ともに相手を完封するだけの力は無いのでどちらの打線がより活発に打つかが勝敗の分かれ目になりそうだ。
*言い訳・先制され追加点を奪われ0−3となったことで木更津総合の打撃が早打ちになってしまった。立ち上がりの小泉投手の不調が痛かった。

   第2試合今治西3ー倉敷工初戦を完封勝ちした今治西とノーゲーム後の試合で見違えるような試合運びをし勝ちを拾った倉敷工。ともに波に乗るチームの対戦。総合力では今治西が上だが、倉敷工・陶山投手と今治西の強力打線の対決が焦点。陶山投手が今治打線を抑えるようだと接戦も期待できそう。倉敷工は再試合で見せた積極的な攻撃で先制点を奪い逃げ切りを図りたいところ。
*言い訳・倉敷工、会心の試合!エースの陶山が今治西の強力打線を抑え打線も相手のミスにも助けられ得点。今治西は失策と初戦完封した豊嶋投手のコントロールが甘くなったのが悔やまれる。

   第3試合広陵7ー12岩国総合力で広陵が上回る。広陵・西村投手は初戦かなりいい出来。岩国打線が攻略するのは難しい。初戦はやや不発気味だった広陵打線だがもともとバッティングは良い。岩国はエース大伴が打たれ強い投球で踏ん張ることが必要。広陵は油断があると3点差ぐらいで終盤を迎えたとき足をすくわれる可能性もある。
*言い訳・いやあ、まさか広陵が負けるとは。しかも岩国に(失礼!)たぶんもう一回予想しても「広陵」と予想すると思います。広陵・西村投手から9点取った岩国打線の積極的な打撃が勝因。西村投手はボールが高めに浮いたのが大量失点の要因。

   第4試合PL学園2ー福井商総合力でPL学園が上回る。初戦無難な投球を見せたPLエース木村投手が同じような出来ならかなり優位に立つ。打線も雪谷戦のように先制・追加点・駄目押しと得点を重ねたいところ。福井商はスタミナに不安を見せたエース稗田が早めに捕まるようだとかなり厳しい。継投も含めて点差を離されないようにしたい。打線もなんとか先制点を取って優位に試合を進めたい。
*言い訳・3試合目の「岩国の勝ち」が精神面で与えた影響は大きいと思います。内容的にPLの敗因は内角を強気で突く福井商・稗田投手の荒れ球をPL打線が四球9個ももらいながら2点しか取れなかったことに尽きる。

10日目第1試合明徳義塾1ー平安優勝候補同士の一戦。初戦、横浜商大・給前投手にやや不発気味だった明徳打線。とくに鍵を握る1番沖田に当たりが戻るかがカギ。平安はエース服部の投球しだい。緩急自在の投球で味方の援護を待ちたい。明徳は湯浅ー鶴川の継投か?平安・西野・西村選手との対決も勝敗の行方を大きく左右しそうだ。
*言い訳・8回の攻防がすべて。外野フライで1点取った平安に対し、スクイズ失敗で無得点に終わった明徳義塾。平安・服部投手の変化球の切れも良かった。印象的には明徳打線が攻め切れなかったと感じた。

   第2試合近江1ー東北東北の先発は初戦で好投した真壁投手か?打ち合いが予想されるが、真壁投手が近江打線を抑えると東北が俄然優位に立つ。近江・エース小原は初戦14安打を浴び5点に抑えたのが不思議なくらい。同じような出来だと近江は打ち勝つ展開しか望めない。打線に力はあるので早めに援護してエースの本来の投球を待ちたい。
*言い訳・東北ダルビッシュ投手、ついに会心の投球。腰痛治った?腕が振れ得意の直球が伸びていた。近江・小原投手も実力どおりの投球。強打の近江打線を1点に抑えたダルビッシュ投手の出来の拍手を送りましょう。

   第3試合智弁和歌山3ー常総学院明徳ー平安戦に並ぶ2回戦屈指の好カード。ともに打撃のチームだが初戦は爆発とは行かなかった。智弁・滝谷、常総・磯部両投手の出来が大きく鍵を握る。ともに好調だと3点を争う緊迫した好ゲームが期待できる。智弁は4番の本田打棒も勝敗の行方を左右しそうだ。常総・木内監督最後の試合となるか?
*言い訳・智弁和歌山、序盤に守備が乱れての失点が痛かった。常総学院は継投も決まり終盤の7回8回の追加点も大きかった。智弁和歌山は9回に満塁で4番5番を打席に送り最後に一打出るかどうかまで持ち込んだ。

   第4試合静岡ー2八頭総合力で静岡が上回る。静岡はエースの鶴田が不調だったが2番手の増井が好投。控えに川口もおり大量点を失うことは考えにくい。八頭はエース河野が初戦同様走者を出しながらも要所を締める投球が出来るか。終盤まで2,3点差で付いていけば初戦を制した終盤の集中打で勝ちに持ち込めるかもしれない。
3回戦11日目第1試合天理3ー聖望学園初戦接戦を制した天理と17点と大勝した聖望学園の一戦。天理はスケールの大きさは無いが機動力と適時打でチャンスにコツコツと得点を重ねる野球。対する聖望学園も出た走者は確実にバントで進めタイムリーを待つ野球で攻撃は似ている。初戦やや不調だったエース松村から天理打線がいかにして得点するかが焦点。天理エースの中野の好投も欠かせない。
*言い訳・聖望学園打線、よく振れていましたねー。天理は2回も先手を取るという理想的な展開だっただけに聖望学園の地力が勝った印象。2番手の柴田投手は荒削りながら来年が楽しみ。聖望学園はさすがに浦和学院に勝って来ただけのことはある。

   第2試合鳥栖商ー3富山商コントロールの良い鳥栖商・重野投手は初戦で強打の愛工大名電を1点に抑える好投。対する富山商・長江投手は序盤制球に苦しみながら、荒れ球も良い方に出て尻上がりの好投。対照的な両投手の対決。攻撃力はほぼ互角のため投手の出来が大きく勝敗を左右しそうだ。立ち上がりに得点したほうのチームが優位に立ちそうだ。

   第3試合沖縄尚学0ー江の川総合力で沖縄尚学が上回る。沖縄尚学は初戦先制し追加点を上げ、投げてはエース広岡が完封する危なげない試合。江の川も木野下投手が丁寧な投球で初戦を完封。しかし沖縄尚学の打線は中越を上回るので今度はそう簡単に抑えられないだろう。江の川は先制し木野下投手がそれを守るという接戦に持ち込み逃げ切りを図りたい。
*言い訳・江の川・木野下投手を沖縄尚学打線が捉えきれなかった。決して弱くは無い沖縄尚学打線を完封した木野下投手に脱帽といったところです。沖縄・広岡投手も不調ながらよく投げました。

   第4試合小松島5ー桐生第一実力は互角。ともに打線がよく投手力も安定している。予選で徳島商を破った小松島が地力は上かと思えるが、大和投手が初戦で見せたような突然の崩れを見せると初戦と違い桐生第一にビックイニングを許す可能性もある。桐生第一は5回までにリードを奪い伊藤ー藤田の必勝リレーに持ち込みたいところ。打線の出来が勝敗を左右しそうだ。
*言い訳・接戦になって桐生第一・藤田投手が出てくれば、小松島打線なら打てるはずだという予想だったのですが、桐生第一・ライトの再三の攻守に得点を阻まれました。結果継投が決まった桐生第一が逃げ切りました。

12日目第1試合倉敷工0ー光星学院倉敷工・陶山投手はベスト8に残る顔と見た。今治西戦のような投球を見せれば十分光星学院の強力打線も3点程度に抑えられる。逆に不調だと(変化球が決まらない)光星学院が大勝しそうだ。光星学院は大崩れしないエース・桑鶴が5点までに押さえ陶山投手を攻略したいところ。すべての鍵を陶山投手が握る。
*言い訳・陶山投手は予想通りの好投。しかし光星学院・桑鶴投手の制球されたピッチングに倉敷工打線が抑えられてしまった。光星学院は甲子園に来てから尻上がりにチームの調子が上がっている印象。

   第2試合福井商4ー12岩国打ち合いか?優勝候補・広陵を破った岩国は驚くほど外角の速球を芯で捕らえていた。福井商・稗田投手の変化球がさえれば福井商ペース。逆に盛岡大付戦のように甘くなると岩国打線が捉えそう。岩国・大伴投手はマイペースで5点までに福井商打線を抑えて援護を待ちたい。
*言い訳・序盤は岩国・大伴投手を攻め福井商ペースだった。しかし福井商エース・稗田投手の調子が悪すぎた。3−3の同点または3−5ぐらいでリリーフをおくらなかった北野監督の采配も疑問。大量リードに乗って打たせて取る大伴投手のペースになってしまった。

   第3試合平安0ー東北
(延長11回)
総合力では平安に分があるが、東北・ダルビッシュ投手が好調だと苦労しそうだ。2回戦の近江線で速球がさえたダルビッシュ投手はヒットを10本打たれながら1点に抑えた。東北打線もよく打つが平安・服部投手からは3,4点が限度か?東北・投手陣がそれ以内に抑えられるかが焦点。
*言い訳・見ごたえある投手戦。ダルビッシュ投手は近江戦よりも調子が良かった。速球も走り変化球もストライクが取れ危なげ無い投球。対する平安・服部投手も外角の落ちる変化球を決め球に多くの三振を奪い互角の内容だった。延長に入って両チームともバットの芯で捕らえるようになったが、東北がタッチの差で得点を挙げた。

   第4試合常総学院ー0静岡総合力で常総学院が上回る。静岡は3投手の継投も含め失点を少なくして低得点のゲームに持ち込みたい。智弁和歌山のように守備のミスが出ると常総学院に付け込まれる。常総学院は磯部ー飯島のリレーで3点までには抑え、優位に立った試合をしたい。
準々決勝13日目第1試合聖望学園1ー江の川2試合連続完封の江の川・木野下投手と今大会のチームの中でも非常によく振れている聖望学園打線の対決が見どころ。聖望学園・松村投手もそろそろ調子を上げてくると考えられるので、江の川打線が3点以上取るのは難しいか?そうすると聖望学園が木野下投手から3点以上取れば優位に立てる計算。投手戦になると江の川ペース。
*言い訳・聖望学園も江の川・木野下投手を打てませんでしたねー。投手戦になれば江の川ペース。数少ないチャンスを生かしてサヨナラ勝ちです。決して好調ではなかった木野下投手ですが、カーブを決め球に丁寧に投げゴロの山を築きました。聖望学園・松村投手も意地の好投。

   第2試合東北ー1光星学院連投になるダルビッシュ投手対光星学院打線の構図。なんといってもダルビッシュ投手の出来がすべての鍵を握る。先発なら連投になり試合の終盤は球威が落ちる可能性もある。東北地区では東北高から見ると光星学院は格下だがエースの桑鶴はコーナーを丹念に突く投球で油断すると抑えられる。

   第3試合桐生第一ー4岩国投手力で桐生第一が上回る。打線の調子はほぼ互角。両チームとも集中打が出てビックイニングを作ってきた。岩国・大伴投手が序盤で捉えられるようだと岩国は苦しくなる。桐生第一は先発が予想される伊藤投手の出来がカギ。小松島戦のように5回まで持たないと打撃戦の様相を呈する。

   第4試合常総学院ー1鳥栖商総合力で常総学院が上回る。常総学院は3回戦で磯部投手を使わずに勝利。この試合は先発が有力。鳥栖商・重野投手は富山商戦は初戦に比べてコントロールが悪かった。常総学院相手だと4,5点は覚悟か。鳥栖商は離されないように終盤まで喰らい付き終盤のワンチャンスに逆転をかける展開に持ち込みたい。
準決勝14日目第1試合東北ー1江の川東北の先発は真壁か?決勝のことも考え抑えにダルビッシュをもってくることが考えられる。江の川は得意の低得点の試合に持ち込み1−0、2−1ぐらいでの接戦を制したい。東北打線が木野下投手の投球を引きつけて打てるかが焦点。

   第2試合常総学院ー2桐生第一試合運びの安定感で常総学院が上回る。桐生第一は先発が予想される伊藤投手が5回まで持てば互角の試合が出来る。ミスを犯すと、常総学院は確実に得点につなげてくるので堅実な守備が勝つための最低条件だ。桐生第一は3点以上離して終盤の継投で逃げ切る展開に持ち込みたい。
決勝15日目第1試合東北2ー常総学院チームの完成度、総合力では常総学院に分があるが、2年生中心チームの勢いで東北がしのぐと見た。まずは序盤3回までの攻防が試合の行方を左右する。先発は東北はダルビッシュか?足の怪我が気になるが、近江戦程度のピッチィングができたら試合の主導権を握れそう。また、真壁・他の先発の場合は3点以上差をつけられないようにしたい。常総学院は磯部の先発が有力。打線も当たりを取り戻してきたので、力の入った好ゲームが期待される。
*言い訳・東北が先制攻撃で磯部投手を打ち込んだところまでは予想通り。しかしダルビッシュ投手の調子が今ひとつだったのと、救援の飯島投手を攻め切れなかったのが誤算。7回の2死満塁でのショートラーナーが試合を決めるポイントだったような気がする。常総学院の守備の堅さが目に付いた。

目標的中率 .700 どうなるかな?→なんと.542と過去最悪に終わりました。やまごもりして鍛えなおしてきます。
総評

 途中雨で日程が延びたり、広陵・PL学園の優勝候補が軒並み敗れたりと、いろいろ予想外のことが起こった第85回記念大会でした。しかし決勝戦はともに優勝候補に名を連ねていた常総学院と東北の戦いとなり、常総学院が初優勝を飾り幕を閉じました。

 優勝した常総学院は、超高校級の選手はおらず(坂選手は目立ちましたが)守備の堅さと、得点力の高さ、それに飯島投手の力投で頂点に立ちました。ホームランが一本も無かったように派手さはありませんでしたが、とても安定した特に防御面で優れたチームでした。

木内監督も、先発投手が不調と見ると2回で交代させる大胆な采配を見せ、見事に勇退の花道を飾ったといえるでしょう。

 準優勝の東北はエース・ダルビッシュを始め、「華」があるチームで、「東北北海道初の優勝旗は、ここかな?」と思わせるだけの強さがありました。投手力も真壁投手など層が厚く接戦も強く特に平安戦は今大会最高のゲームといえるでしょう。

 2年生一年生が半数以上を占めているので、選抜・来夏も期待されます。ただ、今年遊学館が予選で敗退したように、約束されたものではないので、是非勝ち残って姿を見せて欲しいものです。

  ベスト4の2校のうち桐生第一は継投と爆発力のある打線で勝ち進みました。これでここ6年間で開幕試合を制したチームは4回ベスト4以上に勝ち残ったことになります。来年の予想の参考にしたいです。チーム力的にはそれほど高いと思いませんでしたが、1点差の接戦を勝ち抜く勝負強さが目立ちました。

江の川のベスト4入りは誰が予想したでしょうか?島根県勢久しぶりの快挙でした。特に木野下投手は「なぜ打てないの?」という球威ながら、決め球のカーブと制球力でピッチャーは相手打線を抑えられるというとても重要な教訓を残してくれたと思います。

 余談ですが、江の川を見ていて、昔の「江川投手のいた作新学院」を思い出しました。ピッチャーのタイプは正反対ですが、ともに打線が弱く1,2点取るのが必死だったサマが、だぶって見えました。(チーム名も「の」をとれば江川ですね)

 ベスト8の残りのチームでは、集中打の聖望学園、コントロールの良い桑鶴投手と総合力も高かった光星学院、広陵に勝つなんてとても予想できなかった岩国、投手力が優れていた鳥栖商といった印象を持ちました。特に光星学院はこれからは甲子園では十分強豪に上げてよいですね。

 他の目だったチームでは、広陵は西村投手があれだけ点を取られるのは予想できなかったのでしょう。打線も7点取ったので、抵抗はしたと思います。ただ、高校生では一旦精神的にあせってしまうと十分実力を発揮できないものだと改めて感じました。明徳義塾・平安・横浜商大などは組み合わせでベスト8に残れませんでしたが

力的にはベスト4クラスだったと感じました。また、駒大苫小牧は降雨ノーゲームで残念な結果に終わりましたが、これを良い方に生かして堂々と次回甲子園1勝を上げてもらいたいと思います。

   さて、予想のほうですが、26勝22敗という惨敗に終わりました。しかし今振り返ってみても、明らかに分析ミスだったと思う試合はせいぜい4試合程度なので、今大会は番狂わせが多かったと同時に、力的に伯仲していたといえると思います。(言い訳です)来年は江の川の木野下投手や光星学院の桑鶴投手の様なタイプを見抜く目を鍛えてまた、挑戦したと思います。

 それでは今度は選抜大会でお会いしましょう!


・・・出場49校紹介・・・(*は公立校・初出場は8校)
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦成績コメント
北北海道旭川大3年ぶり6回3勝2敗「北日本学院」時代含む
南北海道駒大苫小牧2年ぶり3回B+2敗
青森県光星学院2年ぶり4回2勝1敗82回ベスト4・83回ベスト8
岩手県盛岡大付2年ぶり4回3敗
秋田県秋田4年ぶり19回5勝13敗*1回準優勝・20回ベスト4
山形県羽黒


宮城県東北10年ぶり18回B+7勝10敗
41回ベスト4・67・58回ベスト8
福島県日大東北2年連続7回1勝5敗
茨城県常総学院3年連続9回6勝2敗69回準優勝・75回ベスト4
栃木県小山9年ぶり4回1勝2敗
群馬県桐生第一3年ぶり6回2勝3敗81回優勝
埼玉県聖望学園4年ぶり2回1敗
千葉県木更津総合


山梨県東海大甲府11年ぶり9回B+6勝2敗67回ベスト4
東東京雪谷


西東京日大三2年ぶり10回5勝4敗83回優勝
神奈川県横浜商大10年ぶり3回B+2勝48回ベスト8(横浜一商時代含)
新潟県中越7年ぶり8回1勝6敗
長野県長野工


静岡県静岡4年ぶり21回10勝10敗*12回優勝、55・42回準優勝(静岡一、静岡城内含)
愛知県愛工大名電5年ぶり6回B+2勝3敗
63回ベスト4
岐阜県市岐阜商12年ぶり3回2敗
三重県宇治山田商25年ぶり2回1敗
富山県富山商2年連続14回3勝10敗
石川県金沢2年ぶり10回3勝6敗
福井県福井商2年ぶり15回7勝7敗*78回ベスト4
滋賀県近江2年ぶり7回B+3勝3敗83回準優勝
京都府平安2年ぶり29回B+23勝5敗38・33・24回優勝
79・22・19準優勝
大阪府PL学園3年ぶり15回B+12勝2敗69・67・65・60回優勝
兵庫県神港学園7年ぶり3回B+1勝1敗
奈良県天理7年ぶり20回B+15勝4敗72・68回優勝、62・54回ベスト4
和歌山県智弁和歌山2年連続12回6勝5敗82・79回優勝・84回準優勝
岡山県倉敷工7年ぶり9回6勝2敗*50・31回ベスト4
広島県広陵2年連続17回11勝5敗49・13回準優勝62・50・46回ベスト8
鳥取県八頭2年ぶり6回1勝4敗
島根県江の川8年ぶり6回1勝4敗
山口県岩国3年ぶり2回1敗
香川県香川西


徳島県小松島
B+

愛媛県今治西22年ぶり8回6勝中止1*59・55・45回ベスト4
高知県明徳義塾6年連続10回9勝84回優勝・80回ベスト4
福岡県筑陽学園
B+

佐賀県鳥栖商10年ぶり
2回1敗
長崎県長崎日大3年ぶり6回3勝2敗82回ベスト8
熊本県必由館


大分県柳ヶ浦2年連続
8回B+4勝3敗76回ベスト4
宮崎県日南学園2年ぶり4回2勝1敗83回ベスト8
鹿児島県樟南5年連続15回8勝6敗76回準優勝・82回ベスト8
沖縄県沖縄尚学4年ぶり4回B+2勝1敗
地区名代表校コメント回数投手力守備力攻撃力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。

「 解説 」

・組み合わせ・

香川西  ─┐          ┏広 陵    A:総合力では天理だが評判の高い聖望学園も松村投手の出来によ
聖望学園 ━┛┓        ┌└東海大甲府    っては浮上する。秋田・香川西は決め手に欠け苦しい。
天 理  ━┓┘聖望学園   ┏┗┏岩 国    B:愛工大名電が一歩リード。日南学園も投手が成長すると引けを  
秋 田  ─┘      岩国┃ └羽 黒      とらない。鳥栖商・富山商はエースの出来が勝ち進むカギ。
鳥栖商  ━┓        | ┏PL学園   C:沖縄尚学が総合力でリード。市岐阜商も投手力がよく対抗。
愛工大名電─┘┓       └┌└雪 谷      中越・江の川は久しぶりの県勢の勝利を目指す。 
日南学園 ─┐┘鳥栖商     ┗┏福井商    D:小松島がリードか。樟南は3年ぶりの勝利なるか?神港学園 
富山商  ━┛          └盛岡大付     桐生第一を含め3校は実力伯仲。旭川大は打ち勝つ展開に。
江の川  ━┓          ┏明徳義塾   E:今治西が攻撃力でリード。駒大苫小牧も侮れない戦力。激戦区
中 越  ─┘┓        ┌└横浜商大     を勝ち抜いた木更津総合もバランスは良い。金沢・倉敷工は
沖縄尚学 ━┓┘江の川    ┌┗┏平 安      投手力がカギ。光星学院・必由館・日大東北も肉薄。
市岐阜商 ─┘      東北| └日大三    F:広陵がリード。しかし初戦の東海大甲府は難敵。PL−雪谷の
小松島  ━┓        ┃ ┏近 江      勝者が続く。羽黒・福井商・盛岡大付はエースの出来次第。
旭川大  ─┘┐       ┗┌└宇治山田商   G:半分以上が優勝候補。なかでも明徳義塾が一番手。これを平安
樟 南  ─┐┛桐生第一    ┗┌筑陽学園     東北・近江・筑陽学園・横浜商大が僅差で追う。日大三・宇治 
神港学園 ┐┛          ┗東 北      山田商も平均以上の力はある。
桐生第一 ┛           ┌柳ヶ浦    H:智弁和歌山と常総学院の一騎打ちか。それぞれ投手力がカギ。
金 沢  ┐          ┏┗常総学院     柳ヶ浦も要注意。静岡は投手力、長野工は打力で活路を。
木更津総合┛┐        ┏└┏智弁和歌山   
必由館  ┐┛┓   常総学院┃ └長野工     「 ベスト8予想 」 
光星学院 ┛ ┃光星学院   | ┏八 頭    天理(聖望学園)・愛工大名電(日南学園)・沖縄尚学(市岐阜商)
今治西  ┓ |       └┌└小 山    小松島(神港学園)・今治西(木更津総合)・広陵(PL学園) 
日大東北 ┘┐┘        ┗┌長崎日大   明徳義塾(平安)・智弁和歌山(常総学院)  
倉敷工  ┓┛          ┗静 岡      といったあたりを予想します。優勝候補は下に上げておきました。
駒大苫小牧┘        
<準々決勝>
東 北  ┓    
光星学院 ┘東 北  ┓  
江の川  ┓江の川  ┘東 北  ┐     
聖望学園 ┘           |
桐生第一 ┓           ┃常総学院 初
岩 国  ┘桐生第一 ┐常総学院 ┛     
常総学院 ┓常総学院 ┛    
鳥栖商  ┘       

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想広陵明徳義塾智弁和歌山
ダークホース三点予想常総学院今治西平安
だめ押し三点予想東北沖縄尚学愛工大名電
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?

横浜商大・PL学園・筑陽学園あたりも来そうな予感が。→結局、ダークホース一番手に上げておいた常総学院が優勝しました!


線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
第85回夏の甲子園大会第75回センバツ大会


第84回夏の甲子園大会第74回センバツ大会第83回夏の甲子園大会第73回センバツ大会第82回夏の甲子園大会
第72回センバツ大会第81回夏の甲子園大会第71回センバツ大会第80回夏の甲子園大会第70回センバツ大会

先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)


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2003夏・地区予選代表校予想の結果  2003春・センバツ大会の結果  2003春・センバツ代表校予想の結果  

2002夏・甲子園大会の予想と結果  2002夏・地区予選代表校予想の結果  2002春・センバツ大会の結果  2002春・センバツ代表校予想の結果  

2001夏・甲子園大会の予想と結果  2001夏・地区予選代表校予想の結果  2001春・センバツ大会の結果  2001春・センバツ代表校予想の結果  

2000夏・甲子園大会の予想と結果  2000夏・地区予選代表校予想の結果  2000春・センバツ大会の結果  2000春・センバツ代表校予想の結果  

99夏・甲子園大会の予想と結果  99夏・地区予選代表校予想の結果  99春・センバツ大会の予想と結果  98夏・甲子園大会の予想と結果  

98夏・地区予選代表校予想の結果


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1階 田舎映画館 アニメですE-Mail:めーるあどれす

2階 フランスワイン研究会

3階 高校野球先読み倶楽部

4階 管理人室

5階 駅前雑居ビル掲示板

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*お聴きの曲は[koya01.mid](10.0K)です。 タカPの部屋 からお借りして使わせていただいています。

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