BALL第90回夏の全国高校野球大会・勝手に戦力分析BALL



8月2日からの「夏の甲子園」今回は90回大会で、出場校は55校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

優勝候補は、木更津総合・千葉経大付・横浜・常葉菊川・福知山成美・大阪桐蔭・智弁和歌山!

第90回夏の全国高校野球選手権大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2008夏 全54試合終了42勝12敗 的中率.778

(前半戦28試合終了時22勝6敗 的中率.786)(後半戦26試合終了時20勝6敗 的中率.769)
(目標的中率70%)
ランク試合番号勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側)予想コメント結果
1回戦1日目第1試合駒大岩見沢ー6下関工センバツの開幕試合では打線が不発でエースの板木も後半スタミナが切れ逆転されてしまった駒大岩見沢。今回は沼館ー板木の継投策をとると予想され不安点は一つ解消された。あとは強豪をなぎ倒してきた下関工・与永、安本投手の軟投を捕らえられるかどうか。集中打で大量点を奪う下関工の攻めが炸裂する前に着々と加点して逃げ切りを図りたい。

   第2試合智弁和歌山−0済美攻撃力に自信を持つチーム同士の対決で実力校同士の好カード。ポイントは投手陣の出来。智弁和歌山は岡田投手の先発が予想されるが6回以降突然四死球から崩れるパターンがあり、要注意。芝田、林投手にうまく継投したい。済美は古川ー宮崎、坂田と投手陣は豊富ながら春の四国大会で明徳義塾に13得点を許した試合もあり智弁和歌山相手には細心の投球を心がけたい。高嶋ー上甲、名監督勝負でもある。

   第3試合木更津総合−1鳥取西春の関東大会で横浜、東海大相模を下して優勝した木更津総合の下馬評が高い。(春の県大会決勝では千葉経大付も下している)田中、淡路の左右の本格派2枚を擁しチーム打率も4割を超える。総合力の高いチームだ。対する鳥取西はエースの小畑の復活待ちだが代役の鈴木の好投で甲子園をつかんだ。守備も良くまた、過去の緒戦の成績も15勝6敗と意外と?好成績。投手が踏ん張って低得点の試合に持ち込めば勝機も出てくるかも。

2日目第1試合鹿児島実14ー1日大鶴ヶ丘好対照なチームの対戦。岩下・松窪の投手力を前面に押し出す鹿児島実は得点力に難がありいかに相手を抑えきるかがカギ。ただし予選で樟南・鹿児島工に投げ勝った投手力は注目される。日大鶴ヶ丘は軟投のエース山地が相手を抑えている間に強力打線で得点を稼ぎ逃げ切るゲーム運びが持ち味。よって焦点は先発が予想される鹿実・岩下と日大鶴ヶ丘打線の対決。特に初回の攻防に要注意だ。

   第2試合宮崎商−1城北九州を代表する好投手の対決。39年ぶりに宮崎商を甲子園に引っ張ってきたエース赤川は馬力のある左腕。延長15回引き分け再試合や昨夏の代表・有馬・中崎の好左腕2枚を擁する日南学園にも投げ勝ちチームの大黒柱であることはまちがいない。対する城北・村方はセンバツで敗れながらも好投し一躍実力が知られた。両投手ともに安定感はあるが1,2点勝負が予想される今試合、犠打の成功失敗も含めチャンスを確実に物にしたほうに女神が微笑みそうだ。

   第3試合智弁学園−4近江近畿の実力校同士の好カード。春の近畿大会では4−1で智弁学園が勝利。ともに2年連続出場で投打のバランスの取れた好チーム。智弁学園は昨夏も投げたエース阪口と新田の技巧派投手が抑えその間に打線が得点するオーソドックスなスタイル。近江はエースの小熊の出来に注目だが打線が強く再戦となる今試合は相手投手も研究しているはず。3点をめどにした接戦を予想する。両チームとも守備の破綻に注意。

   第4試合報徳学園−2新潟県央工波乱続きだった新潟県大会を好投手・石田を中心に勝ち進み初出場を勝ち取った県央工。初戦の相手はエース近田を中心に復活してきた報徳学園となった。今回も打線にやや迫力のない報徳はエース近田の力投は欠かせない。ここしばらく甲子園で勝っていない報徳としては、先制し着実に追加点を上げ中盤で突き放しておきたい。

3日目第1試合常総学院5−13関東一基本的に継投策をとり打撃に自信のあるチーム同士の対決。監督の手腕が問われるところだ。見所はどちらが先手を取るかと先発投手が5回までもつか?といったところ。先手を取り先発が持ちこたえれば自分のペースで戦えるが逆になるとかなり苦しくなる。予選であまり接戦を経験しなかった関東一より予選終盤は接戦を勝ち抜いてきた常総の試合巧者ぶりが土壇場で上回ると読んだ。
*言い訳・常総学院の投手陣を関東一打線が完全に上回った。関東一は大会中に投手の柱さえ出来ればダークホースになり得るチーム力。木内監督の早めの継投策が今回は裏目に出た印象。

   第2試合鳴門工−3本荘サプライズ出場?というイメージの本荘ののびのび野球は脅威。前回も天理を土壇場まで追い詰めあと一歩というところまで粘った実績がある。実力で上回る鳴門工はエースの実が粘り強い投球で大量点を許さないことが肝心。秋田県勢11連敗阻止を狙ってくる本荘に主導権を渡さないことだ。

   第3試合浦添商−0飯塚投手戦が予想される。センバツ優勝の沖縄尚学を下して出場の浦添商は実力も沖縄尚学と互角といわれ特にエースの伊波が注目される。対する飯塚も近年福岡県上位に定着しエースの辛島は予選で2点以上許さない完璧な投球だった。こうなるとやや守備に不安がある浦添商はエースの足を引っ張らないことと、攻撃では4人いる左打者がしっかり繋げるかがカギ。1,2点を争う好勝負を期待。

   第4試合千葉経大付−1近大付エースの齋藤が健在でセンバツベスト4の千葉経大付に野球所大阪の近大付が挑戦する好カード。千葉経大付は予選でセンバツで活躍した内藤・久保田が不調で打率はよくないが復調していれば一番の重谷を基点とした攻撃は強力。新たに齋藤が4番に入り長打が期待できるようになった。継投が予想される近大付は中盤までに離されず付いて行って予選でPLを下したように終盤勝負に持ち込みたい。

4日目第1試合開星4−本庄一昨年、古豪・徳島商を初戦で下しビックリさせた開星。今年も投打にバランスの取れた好チームとなって帰ってきた。一方の本庄一は接戦の連続だった予選を勝ち抜け強豪・春日部共栄も倒しているので侮れない。ただ打線に難がありそうなので開星・小池投手との対決が焦点。少ないチャンスを得点に結びつけるのが得意な本庄一のペースにはまらなければ総合力では開星がやや上回ると思われる。
*言い訳・開星・小池投手を本庄一打線が思いのほか捕らえ得点できた。開星は守備が乱れエースの足を引っ張ったのが最後に効いて来た印象。

   第2試合青森山田−1日本航空春の東北大会Vの青森山田に森田ー北野の必殺継投策を武器に勝ちあがった日本航空の対戦。青森山田は投手陣の柱に欠けるきらいはあるものの打線は当たっており5年連続出場と青森ではライバル光星学院に大きく水をあけている。打力で劣る日本航空は先手を取り得意の継投で逃げ切る作戦が使える試合展開に持ち込みたい。

   第3試合慶応−4松商学園決勝で本命の東海大相模を下してセンバツに続いて出場を決めた慶応。センバツでは打線の弱点を突かれ完封を許したが今回もカギは打線の調子。全国最多出場を誇る松商学園もここ2大会は初戦敗退と結果が残せていないが3年計画の3年目である今年は総合力の高いチームとなっている。エースの林が慶応に通用するかどうかが焦点だが接戦となれば守備も堅く粘りもあるだけに投手陣の踏ん張りにかかってくる。

   第4試合大府1−高岡商過去2回、初戦は突破している大府がやや有利か?大府は大野・今村の2枚看板を擁し予選は3失点までに相手を抑えてきた。打線もバントを多用する手堅い作戦で1点をもぎ取り自分のペースにもっていく。高岡商は2年生エースの福島が大黒柱。打線も予選では当たったが大府の2投手が相手だと割り引いて考える必要がある。ともに圧倒的な力がない分接戦となりそうだ。
*言い訳・大府が高岡商・福島投手を打ちあぐね、また守備陣も再三の美技で投手を盛り立てた。7回の攻防が明暗を分けたが大府は投手交代が結果的に遅れた印象。

5日目第1試合清峰11ー3白鴎大足利非力の打線をエースが相手を抑えることで勝ち抜いてきた同型のチームの対戦。清峰は左腕・古賀、右腕・今村両投手とも完投能力があり、白鴎大足利は小柄なエースの新藤に賭ける。打線は両チームとも2割台ながら比較的得点力はあり犠打数は多い。守備も堅くかなり似通っているが投手が2枚ある分だけ清峰に分がありそう。3点を争う接戦になるのは間違いなさそうだ。

   第2試合北海10-15東邦評判の好投手・鍵谷を擁する北海に、「打のチーム」にイメージチェンジした東邦の打線の対決。ややコントロールを乱すこともあるが投球回数の半分以下の安打した許していない鍵谷投手が強打で西愛知を制した東邦との一戦は、真価を問うには格好の一番。鍵谷投手が東邦打線を抑えれば犠打でオーソドックスに点を取りに行く北海のペースとなりそう。東邦は継投にも注意し大量点を許さないようにしたい。
*言い訳・東邦のセンター返しに徹する打撃が立ち上がり速球は走っていた北海・鍵谷投手を捕らえ中盤も着々と加点し追いすがる北海を振り切った。それにしても140キロを越す速球も高めに来ると高校生でも打ち返してしまうという打撃技術の進歩に認識を新たにした。敗れたとはいえ北海の打撃も見事だった。

6日目第1試合大阪桐蔭16−2日田林工総合力で大阪桐蔭が上回る。投手陣はともに2枚、奥村・福島の本格派を擁する大阪桐蔭に対し末次・太田尾の継投で勝ち進んできた日田林工。打線は大阪桐蔭が実績では長打力も含めて上回るが、ここ一番での集中打を伝統とする「林工打線」も侮れない。大阪桐蔭に序盤から大差をつけられなければ日田林工にもチャンスが出てくる。

   第2試合桐生第一1−金沢田中ー清村の継投策で勝ち進んできた桐生第一の投手力と打撃が活発な金沢の攻撃力がポイント。桐生第一は継投策が確立され予選は3点までに相手を抑えこんできた。対する金沢は投手力にやや不安を抱えこちらも継投策で防御しつつ得点力のある打線で先行する試合運びを得意としている。一昨年、強豪・浦和学院に打ち勝ったような試合展開に持ち込みたいところだが桐生第一の2投手を攻略できるかが焦点。
*言い訳・金沢打線が桐生第一の継投策をものともせず田中・清村両投手から3点づつ奪い快勝した。不安があった金沢投手陣も3投手の継投に成功し金沢の戦略勝ちの印象。

   第3試合広陵−5高知好カード。昨夏の準優勝校で、春の中国大会も準Vだった広陵は中田・前田・森宗と3人完投能力のある投手を擁し打線も昨年レベルに近づいている。やや調子を落としている前田・森宗投手の復調がカギ。高知はエースの松井と左腕の公文の両投手を手堅い打線が盛り立てる試合運び。ややムラのある広陵の隙を付ければ優位に試合を進めることが出来そう。広陵は大量失点だけは避けたい。

   第4試合横浜−5浦和学院関東を代表する強豪同士の好カード。センバツ初戦敗退の横浜はエースの土屋が成長し田山との2本柱からひとり立ちの様相。センバツで不発だった打線も筒香の不調は誤算だがより破壊力を増している。ただ予選で接戦を経験しなかったことに不安を覚える。浦和学院は森ー高島の継投を柱に打線は横浜とほぼ互角の陣容を持ち、終盤まで接戦で付いていけば金星も十分望めそうな実力を秘めている。

7日目第1試合仙台育英−1菰野2年生ながら東北の好投手・萩野投手に投げ勝ってきた仙台育英・穂積投手と、これまたセンバツで活躍した宇治山田商・平生投手に投げ勝ってきた菰野・西投手の好投手対決。攻撃力もほぼ互角で強いていえば昨夏の経験がある仙台育英が甲子園未勝利の菰野を経験で上回るか?1,2点を争う投手戦が見られそうだ。

   第2試合酒田南1−福井商実力伯仲ながら春の東北大会準Vの酒田南の投手力と2年連続出場の福井商の経験と打力の対決という見所あるカード。酒田南は安井・小山という両投手に安定感がありチーム打率も3割9分近い福井商の打線との対決は注目。やや投手力に不安がある福井商は大量失点に気をつけながら終盤の接戦に持ち込みたい。両チームとも守備にやや不安がありタイムリーエラーが出ないように守りきれるか?
*言い訳・福井商・竹沢投手が思いのほか酒田南打線を抑え、福井商打線は少ないチャンスをきっちり捉え得点を重ねた。福井商の落ち着いた試合運びが印象に残った。
2回戦   第3試合聖光学院−2加古川北4季連続出場とすっかり甲子園の常連となり昨夏は2勝している聖光学院が総合力で上回る。聖光学院はいずれも完投能力のある3投手を揃えセンバツ初戦で沖縄尚学と0−1という接戦を演じたように守備も鍛えられている。加古川北は春夏を通じて甲子園初出場で投手の岩崎を中心にチームワークで接戦を勝ち進んできた。勝利のためには打線が聖光投手陣からなんとか先手を取りたい。終盤まで接戦に持ち込めれば勝機も出てきそうだ。。

   第4試合市岐阜商−3香川西センバツ補欠校に泣いた市岐阜商が予選を勝ち抜いて夏の出場を勝ち取った。投攻守にバランスの取れた好チームで、未だ勝利も得点もない夏の甲子園での初勝利に挑戦する。対する香川西は打撃のチームで複数いる投手陣で出来るだけ失点を防ぎ打ち勝つ野球が持ち味。市岐阜商のエース原をどれだけ攻略できるかが勝敗の行方を決めそうだ。

8日目第1試合常葉菊川−1福知山成美優勝候補同士の屈指の好カード。常葉菊川はエースの戸狩が調子を上げ、3点までに抑え打線が5点取って勝つ野球が浸透。自分たちのスタイルを持ち勝ちパターンに持ち込めば強さを発揮する。福知山成美は春の近畿チャンピオンで近藤・植田の2枚看板に、予選を圧倒して勝ちあがってきた強力打線の両輪で投打ともレベルが高い。焦点は戸狩投手対福知山打線。控えの野島投手がやや不調のためエースの戸狩が福知山打線を3点までに抑えされるかがカギ。接戦になれば甲子園経験豊富な常葉菊川に有利に働きそう。

   第2試合倉敷商ー0佐賀商ともに投手力に不安を抱えながら総合力で勝負する似たチーム同士の対決。長打力と守備力でやや倉敷商に分があるかと思うが、まずは先取点を挙げた方が有利になりそうだ。4,5点を巡る接戦が予想されるがどちらの投手陣が踏ん張り切れるかも勝敗の行方を左右しそうだ。

   第3試合駒大岩見沢−3盛岡大付初戦で投手力に不安を残しながらも看板の打線が爆発して打ち勝った駒大岩見沢に、投手陣の層が厚くどちらかと言えば守りのチームの盛岡大付の防御力の対決。駒大岩見沢はエースの板木が不調でもう一人の沼館も初戦では打ち込まれた。投手陣の調子を戻せるかがポイント。盛岡大付はセンバツは補欠校となり悔しい思いをした分一関学院・専大北上とライバルを倒して甲子園を決めた。過去5回の出場は全敗と結果が出ていないが金沢・鴇田・多田の継投で駒大岩見沢の攻撃を食い止め接戦に持ち込みたい。

   第4試合智弁和歌山−2木更津総合2回戦で戦うのはもったいないような優勝候補同士の対戦。初戦、見事なピッチングを見せた木更津総合・田中投手と好調・坂口擁する智弁和歌山打線の対決。初戦・済美に3点に抑えられたように安打の割りに得点できなかった智弁和歌山はこちらも打撃の良い木更津総合相手だけに5点は得点して、岡田投手を楽にしたい。木更津総合は淡路投手の登板も含めて智弁和歌山打線を3点までに抑えたい。実力伯仲の好ゲームが期待できそうだ。

9日目第1試合宮崎商1ー鹿児島実
(延長12回)
初戦はともに投手が好投し打線が援護するという理想的な勝ち方をした波に乗るチーム同士の対戦。初戦に続き九州対決となった宮崎商はエースの赤川に安定感がある。打線も派手さはないが堅実にセンター返しを実践し落ち着いた試合運びが出来そう。鹿児島実は先発が予想される岩下投手の立ち上がりがカギ。立ち上がりを乗り切れば球に力があり適度に荒れているため宮崎商も捉えるのは苦労しそうだ。
*言い訳・予想通りの投手戦となったが宮崎商が2度の併殺で勝ち越しを逃したのに対し12回のワンチャンスに連打が出た鹿児島実の集中打は素晴らしかった。両チームノーエラー、美技続出の力の入った好ゲームだった。

   第2試合智弁学園4−報徳学園
(延長10回)
初戦接戦を勝ちきり勢いに乗る両チームの対決。こちらも初戦に続き近畿勢との対決となる智弁学園は近江戦で足に打球を当てたエースの阪口の具合が気になるが、近江戦で見せた粘りの投球は見事だった。やや打線に荒さが見えた報徳学園はエースの近田の出来がすべて。初戦では序盤ボールが真ん中に集まり伸びもなかったので智弁学園は中盤までに近田を攻略したい。終盤まで接戦となれば長打力のある報徳学園に有利になりそうだ。
*言い訳・報徳学園・近田投手は初戦とは別人の安定した投球。対する智弁学園も9回驚異の連打で同点に追いつき延長戦に入る好ゲーム。最後は報徳学園の勢いが勝った。

   第3試合関東一−2鳴門工攻撃力で上回る関東一が有利と見る。関東一は常総学院から13点を奪い打線の鋭さが目に付いた。鳴門工・実投手はコントロールに気をつけ序盤で大量点を与えないように注意したい。鳴門工は投手力には不安がある関東一から先制点を上げ着実に加点しリードして終盤を迎え逃げ切りを図りたい。

   第4試合浦添商12−9千葉経大付2回戦で当たるのがもったいないような力のあるチーム同士の対決。浦添商はエースの伊波が打たせて取る投球に徹し、初戦を危なげなく完封した。また、打線も振りが鋭く飯塚の好投手・辛島から7得点するなど試合巧者ぶりも見せ付けた。対する千葉経大付のエース齋藤も初戦は安定した投球で付け入る隙はなかなか見つからなかった。ただ打線がやや当たっていない感じでその点のみで浦添商やや有利と予想したい。ロースコアの試合になりそうだ。

10日目第1試合青森山田ー0本庄一初戦3安打に抑えられるも試合巧者ぶりを発揮し勝ち進んだ青森山田が今度は打線の実力を発揮できるか?本庄一は初戦接戦からのサヨナラ本塁打で勢いがあるが青森山田・木下投手は初戦完封の好投手。本庄一が先制すれば勢いがつきそうだが青森山田が先制すると大差の試合になる懸念もある。

   第2試合慶応−0高岡商初戦、田村ー只野の継投で逃げ切った慶応が総合力で優位に立つ。ポイントは高岡商・福島投手と慶応打線の対決。速球派の松商学園・林投手は簡単に攻略した慶応打線だが技巧派の伊東投手は打ちあぐんだ。高岡商・福島投手がコーナーを投げ分ける巧投が出来るかどうかが試合の行方を左右しそうだ。

   第3試合清峰4−東邦初戦打撃好調でともに二桁得点した強力打線の対決。両チームともセンター返しを得意としこの試合も打ち合いになりそうな公算が高い。投手力では球に力のある今村投手がいる清峰がやや有利かと思うが先に打線に火がついたほうが試合をリードしそうだ。
*言い訳・両チームとも最小失点にとどめ両投手の粘りが目に付いた。東邦・下平投手がここぞの場面でスライダーで三振を奪えた力投が最後に一点差となって勝ちにつながった。安打数では上回った清峰は勝ち越せなかったのが悔やまれる。

11日目第1試合大阪桐蔭ー5金沢
(延長10回)
総合力で大阪桐蔭が上回る。大阪桐蔭は初戦打線が爆発し日田林工投手陣から16得点を挙げた。金沢は桜井ー北田ー川原と3投手の継投が初戦はうまくいったが、この試合は大阪桐蔭打線をどれだけ抑えられるかに試合の行方はかかってくる。金沢としては大阪桐蔭・福島投手から先制点を奪い有利な展開で試合を進めたい。

   第2試合横浜−4広陵優勝候補同士の楽しみな一戦。横浜は初戦で土屋投手が二桁安打を浴びながらも打線が援護し試合の主導権は渡さないさすがの試合運び。広陵も5点のリードを一時追いつかれながらも終盤再び突き放し底力を見せ付けた。ポイントは土屋投手VS広陵打線。土屋投手が粘りの投球を出来るか、また田山投手への継投はあるのか?に注目したい。広陵・中田投手の出来にも注目。

   第3試合仙台育英−4福井商投打のバランスが良い仙台育英が優位かと思うが、初戦好投した福井商・竹澤投手の出来次第で福井商にも十分勝機がある。投手力に不安があると思われた福井商だが初戦は桐生第一を1点に抑える好投。この試合も左打者が多い仙台育英打線を中盤まで抑え込むようだと、仙台育英抑えの木村投手が初戦不安定な投球だっただけに福井商ペースとなる可能性もある。
3回戦12日目第1試合聖光学院ー2市岐阜商総合力では聖光学院が上回るが、甲子園初得点・初勝利を挙げた市岐阜商の勢いにも注目。聖光学院は初戦打線が活発で9得点を挙げる活躍。市岐阜商の原投手がどう抑えるかポイントとなる。市岐阜商は先制点をなんとか挙げて聖光学院の継投期の隙を突き優位に試合を進めたい。原投手が中盤まで聖光打線を抑えると面白くなりそうだ。

   第2試合常葉菊川11−9倉敷商総合力で常葉菊川が上回るが、初戦走力で勝ったものの試合内容では負けていた打線がどう建て直してくるかが注目。常葉菊川は強力打線を持ちながら初戦は不発気味。戸狩・野島投手の好投で勝ちを拾った。倉敷商はエースの木元が好投し佐賀商を完封。常葉戦は真価が問われる試合となる。倉敷商はオリンピック野球監督の星野先輩のためにも好ゲームを戦いエールを送りたい。

   第3試合智弁和歌山15−3駒大岩見沢駒大岩見沢・板木投手と智弁和歌山打線の対決。智弁和歌山は2戦続けて14,15本のヒットを打ちながら得点は3、5点とバント失敗などもあり効率的でない攻撃となっている。対する駒大岩見沢は集中打で得点でき、今大会好調の智弁・岡田投手から先制点を挙げるようだと互角の試合が出来そう。駒大・板木投手の出来がカギ。

   第4試合報徳学園-3鹿児島実エース近田が好投する報徳学園に対し、鹿実は松窪ー岩下の必勝リレーが機能している。攻撃は長打が出る報徳に対し、集中打が得意の鹿実とほぼ互角の総合力。2試合連続サヨナラ勝ちの報徳学園の勢いに期待したい。

13日目第1試合浦添商ー1関東一浦添商・伊波投手と関東一打線の対決に注目が集まる。伊波投手は千葉経大付戦で終盤集中打を浴び6失点するなどコントロールが甘くなると危険。両チームとも序盤に得点を挙げ逃げ切る試合運びを得意としているため先発投手の出来が試合の行方を大きく左右しそうだ。

   第2試合慶応−0青森山田投打に好調の慶応に打線は不発気味ながらエース木下の好投と走塁で得点を挙げてきた青森山田の対決。総合力では慶応に分があると思われるが、青森山田・木下投手が踏ん張り終盤まで接戦で行けばここ2試合継投策をとった慶応抑えの只野投手はコントロールに不安があるだけに、青森山田の走力をうまく防げるかによって終盤の波乱も考えられる。

   第3試合大阪桐蔭−5東邦ともに強力打線を持ち、投手が粘って打ち勝ってきた両チームの対決。大阪桐蔭・福島、東邦・下平両エースの出来が最大のポイントとなる。大阪桐蔭が清峰が苦しんだ下平投手の左打者の外角に流れるスライダーをどう捕らえるかも見ものだ。

   第4試合横浜ー2仙台育英総合力で横浜に分があるが、仙台育英・穂積ー木村の継投策がうまく機能すれば接戦に持ち込むことも可能。1,2回戦やや失点が多目の横浜・土屋投手がどう建て直してくるかも注目。仙台育英は先取点が欲しい。
準々決勝14日目第1試合報徳学園4ー大阪桐蔭近畿の強豪校対決。打線はともに振れていて特に報徳打線は上り調子。投手陣の出来が鍵となりそうだ。報徳・近田投手は鹿実戦で好投、大阪桐蔭相手でも5点までには抑えそう。大阪桐蔭・福島ー奥村投手はやや疲れが見え、コントロールに気をつけないと報徳打線に直球系を狙い打ちされる恐れがある。連投になるのも不利。5,6点を巡る点の取り合いが予想される。
*言い訳・大阪桐蔭の打撃が報徳学園・近田投手を上回った。5回までは4−2と予想通りの展開だったが報徳は追加点を挙げられず逆に大阪桐蔭は近田投手を攻略し逆転に成功した。大阪桐蔭2番手の奥村投手の踏ん張りが殊勲賞。

   第2試合浦添商−3慶応
(延長10回)
実力校同士の好カード。浦添商はエースの伊波を中心に千葉経大付・関東一と力のあるチームを接戦で破ってきた。慶応は比較的対戦相手に恵まれ順当に勝ち上がってきたが田村ー只野の継投でここ2試合は1失点と安定している。ポイントは伊波投手のスタミナ。攻撃力では浦添商にやや分があると思うが甲子園4試合目の伊波投手がこれまでと同じような投球が出来るかがカギ。慶応は不安のある抑えの只野投手の出来が試合を左右しそうだ。

15日目第1試合智弁和歌山10ー13常葉菊川打撃に自信を持ち、3回戦でともにその打線が全開と打線好調の優勝候補同士の対決。智弁和歌山は柱の坂口が3回戦で2ホーマーと調子を上げてきていて3番の勝谷も好調。常葉菊川・戸狩ー野島投手でもそうそう抑えきるのは難しいと思われる。常葉菊川も倉敷商を0−5から逆転と打線に当たりが出て長打も目立つようになってきた。焦点は智弁和歌山・岡田投手と常葉打線の対決。好調の岡田投手を打ち崩さないと常葉菊川に勝ちは見えてこない。
*言い訳・5回のショートゴロのイレギュラーで常葉菊川が3−2と逆転したのが大きかった。その後、智弁和歌山・岡田投手を攻略し常葉菊川が打ち勝った。5回まで智弁和歌山を2点に抑えた常葉菊川・野島投手の粘投も見逃せない。

   第2試合横浜15−1聖光学院総合力で横浜が上回る。ポイントは先発が予想される聖光学院左腕・佐藤竜投手と横浜打線の対決。仙台育英・木村投手に苦戦したように左打者が多い横浜に左腕は有効。佐藤投手が中盤まで好投するようだと接戦に持ち込めそうだ。横浜は初のベスト8進出で無欲で向かってくる聖光学院に受身にならないことが肝要だ。
準決勝16日目第1試合常葉菊川ー4浦添商浦添商・伊波を中心とする投手陣と常葉菊川打線の対決。両チームとも投手陣に疲れが出てくる準決勝。浦添商は準々決勝に続いて上地先発も考えられる。その場合中盤まで接戦で行けば浦添商ペース。ここ2試合9失点・10失点と崩壊気味の投手陣の常葉菊川は大量リードして終盤逃げ切る展開に持ち込みたい。投手陣で戸狩・野島投手しか戦力になりそうもないところがつらいところだ。両チームともこれまで夏はベスト4が最高成績。どちらのチームが新しい歴史を作るか。伊波投手対常葉菊川打線の対決がポイント。

   第2試合横浜4−大阪桐蔭押しも押されぬ優勝候補同士の対決。横浜はエース土屋が粘りの投球。しかし連投となるこの試合は控え投手の登板も考えられる。大阪桐蔭はエース福島ー奥村の継投の公算が高い。ともに打線は振れていて長打力もある。5,6点勝負となりそうだがビックイニングを作った方が勝利を手にしそうだ。横浜・筒香選手の打撃がポイント。
*言い訳・中一日で大阪桐蔭・福島投手が投球を建て直してきた。横浜4番筒香選手を2四球と勝負を避けたのも賢明だった。横浜・土屋投手は球が真ん中に集まったところを打たれてしまった。
決勝17日目第1試合大阪桐蔭17ー0常葉菊川大阪桐蔭・福島ー奥村の継投が決まるか、常葉菊川の得意のビックイニングが出るか?勝負の行方はそこに尽きる。接戦もありえるが一方的な展開になることもありえる。まずは大阪桐蔭・福島投手の制球力が勝負のポイントになりそうだ。

目標的中率 .700 どうなるかな? → .778と夏の大会の新記録達成です!!


・・・出場55校紹介・・・(*は公立校・初出場は5校・連続出場は16校・春夏連続は9校)
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント
北北海道駒大岩見沢2年連続4回B+3敗
南北海道北海9年ぶり34回B+11勝22敗14回ベスト4、76回他ベスト8過去8回
青森県青森山田5年連続9回B+6勝2敗81回ベスト8
岩手県盛岡大付4年ぶり6回B+5敗
秋田県本荘2年ぶり4回3敗
山形県酒田南3年ぶり8回B+3勝4敗
宮城県仙台育英3年連続21回B+B+10勝10敗
71回準優勝
福島県聖光学院2年連続5回B+3勝1敗
茨城県常総学院3年連続12回B+7勝4敗85回優勝・69回準優勝・75回ベスト4
栃木県白鴎大足利29年ぶり3回B+1勝1敗
群馬県桐生第一2年ぶり9回B+4勝4敗81回優勝・85回ベスト4
北埼玉本庄一


南埼玉浦和学院3年連続10回5勝4敗68回ベスト4
東千葉木更津総合5年ぶり2回1勝
西千葉千葉経大付2年ぶり3回1勝1敗86回ベスト4
山梨県日本航空3年ぶり5回B+2勝2敗
東東京関東一14年ぶり4回1勝2敗67回ベスト8
西東京日大鶴ヶ丘18年ぶり2回1勝72回ベスト8
北神奈川慶応46年ぶり17回B+7勝8敗(中止1)2回優勝・6回準優勝・3・5回ベスト8
南神奈川横浜2年ぶり13回9勝3敗80・62回優勝
新潟県新潟県央工

長野県松商学園2年連続35回12勝22敗14回優勝・10回準優勝・73回ベスト8
静岡県常葉菊川2年連続3回B+1勝1敗89回ベスト4
東愛知大府28年ぶり3回2勝
西愛知東邦6年ぶり15回A+6勝8敗
59回準優勝
岐阜県市岐阜商5年ぶり4回3敗
三重県菰野3年ぶり2回1敗
富山県高岡商3年ぶり16回6勝9敗*29回ベスト8
石川県金沢2年ぶり12回4勝7敗
福井県福井商4年連続19回9勝9敗*78回ベスト4
滋賀県近江2年連続10回B+5勝4敗83回準優勝
京都府福知山成美2年ぶり3回2勝88回ベスト8
北大阪大阪桐蔭2年ぶり5回B+3勝1敗73回優勝・87回ベスト4
南大阪近大付15年ぶり4回2勝1敗

東兵庫報徳学園2年連続13回B+8勝4敗63回優勝
西兵庫加古川北

奈良県智弁学園2年連続15回B+10勝4敗77回ベスト4
和歌山県智弁和歌山4年連続16回8勝7敗82・79回優勝・84回準優勝・88回ベスト4
岡山県倉敷商11年ぶり7回3勝3敗*71回ベスト8
広島県広陵2年連続19回B+B+13勝5敗89・49・13回準優勝62・50・46回ベスト8
鳥取県鳥取西3年ぶり23回15勝6敗(中止1)*15・10・6回ベスト4
島根県開星3年連続6回1勝4敗
山口県下関工

香川県香川西2年ぶり3回1勝1敗
徳島県鳴門工3年ぶり5回3勝1敗*87・84回ベスト8
愛媛県済美3年ぶり3回B+2勝86回準優勝
高知県高知2年連続12回5勝6敗46回優勝・61・59・37回ベスト8
福岡県飯塚
B+

佐賀県佐賀商2年ぶり15回7勝7敗*79回優勝
長崎県清峰2年ぶり3回B+2勝
熊本県城北13年ぶり3回1勝2敗

大分県日田林工9年ぶり4回3勝
宮崎県宮崎商39年ぶり4回2勝1敗*46回ベスト4
鹿児島県鹿児島実4年ぶり16回B+5勝10敗73・56回ベスト4
沖縄県浦添商11年ぶり3回B+1勝1敗*79回ベスト4
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。

「 解説 」

・組み合わせ・


聖光学院 ━┓         ┏本庄一    A:割と地味めの四チームが集合。センバツ出場で投打のしっかりした
加古川北 ─┘┓聖光     ┌└開 星      聖光学院が半歩リードか?センバツ補欠校の市岐阜商がつづく。
市岐阜商 ━┓┘      ┌┗┏青森山田     前回初戦突破した香川西の打撃、加古川北にもチャンスはある。  
香川西  ─┘     慶応| └日本航空   B:春の近畿大会優勝の福知山成美とセンバツ1勝の常葉菊川が両雄。
福知山成美─┐       ┃ ┏慶 応      常葉は予選から未だ不発気味の打線がカギ。福知山は評判の投手力
常葉菊川 ━┛┓      ┗┏└松商学園     に注目。佐賀商・倉敷商はまとまりで対抗したい。 
佐賀商  ─┐┘菊川     └┌大 府    C:春の関東チャンピオン木更津総合と智弁和歌山ー済美の勝者の対決か? 
倉敷商  ━┛         ┗高岡商      決定的な投手力を擁するチームがいないので打線の出来がカギ。
盛岡大付 ─┐         ┌白鴎大足利    駒大岩見沢はセンバツに続いて開幕試合。盛岡大付は初勝利を目指す。
駒大岩見沢┓┛┐       ┌┗清 峰    D:中堅校が勢ぞろいし玄人には予想が楽しいブロック。また鹿実・岩下
下関工  ┘ |      ┌┗┏東 邦      城北・村方、宮商・赤川、近江・小熊、報徳・近田と好投手もたくさん。
済 美  ┐ ┃智弁和   | └北 海      宮崎商・報徳学園に近江が絡む展開か?樟南・鹿工を下した鹿実も注目。
智弁和歌山┛┓┛   大桐蔭┃ ┏大阪桐蔭   E:浦添商・千葉経大付が柱となりそうだがいずれも初戦は難敵。飯塚・辛島
鳥取西  ┐┘       ┗┏└日田林工      は好投手。近大付は決勝でPLを下した底力に注意。常総学院は木内マ
木更津総合┛         └┌桐生第一     ジックで実力に2割プラスして考える必要あり。帝京を一蹴した関東一も   
日大鶴ヶ丘┐          ┗金 沢    F:春の東北大会Vの青森山田と実力校・慶応に注目。しかしこちらも初戦は
鹿児島実 ┛┓         ┏広 陵      難敵。日本航空は先制すると継投がうまく、松商学園は投手さえ崩れなけ
城 北  ┐┘┐       ┌└高 知      れば総合力は高い。この4校がリードし開星・大府が追う展開。
宮崎商  ┛ |      ┏┗┌浦和学院   G:総合力で一歩リードの大阪桐蔭を投手力が良い北海・桐生第一が追う。
智弁学園 ┓ ┃報徳  横浜┃ ┗横 浜      北海は打線が当たれば上位進出もありえる。東邦・金沢は打ち勝つ野球で
近 江  ┘┐┛      | ┌菰 野      対抗。白鴎大足利は投手力、日田林工は守りに勝機を見つけたい。
新潟県央工┐┛       └┏┗仙台育英   H:横浜と広陵が中心。しかしこちらも緒戦の浦和学院の総合力、高知の粘り 
報徳学園 ┛         └┏福井商      は侮りがたくいずれも2年連続出場と経験もある。東北・宇治山田商を下  
常総学院 ┐          └酒田南      した仙台育英・菰野も好投手を擁する。福井商の攻撃力、酒田南の投手力
関東一  ┛┓                   も見所でセンバツに続き横浜は足元を掬われかねない組み合わせ。
本 荘  ┐┘┐                            「 ベスト8予想 」
鳴門工  ┛ |
浦添商  ┓ ┃浦添商               聖光学院(市岐阜商)常葉菊川(福知山成美)智弁和歌山(木更津総合)  
飯 塚  ┘┓┛                  報徳学園(宮崎商)千葉経大付(浦添商)慶応(青森山田)
千葉経大付┓┘                   大阪桐蔭(北海)横浜(広陵)  
近大付  ┘
<準々決勝>
浦添商  ┓         
慶 応  ┘浦添商  ┐
智弁和歌山┐常葉菊川 ┛常葉菊川 ┐            
常葉菊川 ┛           |
聖光学院 ┐           ┃大阪桐蔭
横 浜  ┛横 浜   ┐大阪桐蔭 ┛          
報徳学園 ┐大阪桐蔭 ┛    
大阪桐蔭 ┛ 

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想横浜大阪桐蔭智弁和歌山
ダークホース三点予想常葉菊川千葉経大付広陵
だめ押し三点予想済美木更津総合福知山成美
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?

浦添商・常総学院・報徳学園・北海・宮崎商・慶応あたりもくるかも??
結局、大阪桐蔭が優勝し、予想は当たりでした。


線

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先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)66.7%(48試合中32試合)
2008年91.7%(36校中33校)65.7%(35試合中23試合)70.9%(55校中39校)77.8%(54試合中42試合)


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