BALL第91回夏の全国高校野球大会・勝手に戦力分析BALL



8月8日からの「夏の甲子園」今回は91回大会で、出場校は49校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

優勝候補は、花巻東・帝京・中京大中京・PL学園・西条・九州国際大付!

第91回夏の全国高校野球選手権大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2009夏 全48試合終了36勝12敗 的中率.750

(前半戦24試合終了時 19勝5敗 的中率.792)(後半戦24試合終了時17勝7敗 的中率.708)
(目標的中率70%)
ランク試合番号勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側)予想コメント結果
1回戦1日目第1試合九州国際大付ー4常総学院春の九州大会優勝の九州国際大付と関東大会準優勝の常総学院の対戦という好カード。いずれも打線が看板のチームながら投手を含めた総合力では九国大付が上回る。予選7試合で本塁打12本の長打力は脅威。エース納富も安定感があり隙は少ない。常総学院としてはエース小熊の踏ん張りはもちろん連続出場中という経験を生かして早い回に先制パンチを浴びせたい。木内監督の采配も楽しみだが昨年も強打の関東一戦で5−13と大敗しているのが気にかかる。

   第2試合明豊4X−3興南九州対決ながらともにセンバツ出場校で実力校同士の好カード。明豊はエースの今宮の調子が戻り野口・山野と控える投手陣は全国上位レベル。興南も話題の島袋に石川もスタンバイし投手戦になりそうな予感。春の九州大会では3−0で興南が勝っている。ただ今宮の登板はなく興南と花巻東を目標としてきた明豊のモチベーションの高さを評価したい。1−0、2−1辺りの勝負になりそう。

   第3試合西条−2八千代東エース秋山が大黒柱といて君臨する西条が有利。西条は秋山が好調を維持し打線もセンバツ時より強化され総合力が上がり今大会でも優勝候補の一角。対する八千代東は予選でプロ注目の真下投手率いる東海大望洋を下し流通経大柏・拓大紅陵など強豪を接戦で下したきたミラクルさが持ち味。終盤まで接戦でいけば八千代東にもチャンスが出てくるかもしれない。西条は着実に加点して点差を広げて終盤を迎える万全の試合運びがしたい。

2日目第1試合常葉橘−0旭川大高好投手対決。旭川大高の左腕・柿田は予選7試合で88奪三振を記録し三振の取れる好投手。一方プロ注目の常葉橘・庄司は57回で64奪三振を記録し速球は140キロを越す。得点力では打線で上回る常葉橘に分があるが、旭川大高は北海道勢としては初戦3勝3敗と比較的初戦に強い。接戦になれば旭川大高に勝機が出てくる。

   第2試合長野日大10−8作新学院互いに投打のバランスに優れた好チーム同士の対決。昨年センバツベスト8の選手が残った長野日大は予選では4盗塁に終わっているが今年のチームも足の速い選手が多く立ち上がりに得点できればペースを握りそう。作新学院は制球に優れたエース小嶋を4番・松崎を中心とするクリーンアップで援護するオーソドックスなチームながら守備も堅い。実力は互角でエースの出来と先制点が重要になりそうだ。

   第3試合天理15−1南砺福野実力的には圧倒的に天理が上回る。天理は西浦・大西の主軸に長打がありチーム打率も3割8分を上回る。一方、南栃福野は県大会で終盤驚異的な粘り強さを発揮し桜井・高岡商など優勝候補を逃げ切り・または逆転で退けてきた。天理が序盤から得点を重ねるようだと一方的になる可能性もあるが終盤を3点差以内で迎えるようだと勝負強い南栃福野の粘りが発揮されるかもしれない。

   第4試合高知ー3如水館実力伯仲の好カード。ここのところ初戦負けが続く高知はエースの公文の出来が最大のカギ。県大会決勝・明徳義塾戦は神がかり的な好投を見せたがコントロールを乱して大量失点する癖もあり立ち上がりが注目される。如水館はエース幸野を中心に攻守によくまとまったチームで守備からリズムを作り幸野ー池内の継投で逃げ切る試合展開にしたい。

3日目第1試合酒田南3−関西学院違うタイプのチームの対戦で、どちらが自分のペースに持ち込めるかが焦点。酒田南はエースの安井の立ち上がりに注目。ここを無難に過ごせば3,4点には抑えそうだ。関西学院は接戦が得意なのでなんとか先制点を挙げ、リードして終盤得意の継投策で逃げ切るゲーム展開に持ち込みたい。
*言い訳・関西学院の攻撃力が酒田南の好投手・安井のピッチングを上回った。常に先手を取り早めの継投も決まり関西学院らしいゲームプランとなった。

   第2試合中京大中京−1龍谷大平安総合力では中京大中京に分があるが、龍谷大平安の伝統の力も侮りがたく接戦が予想される。中京大中京はチーム打率が4割7分4厘と打線に破壊力がある。平安のエース縄田を中心とした投手陣がどこまで我慢できるかがポイント。平安もチーム打率は3割8分を越え、中京大中京の先発が予想されるエース堂林を中盤までに捉え接戦に持ち込みたい。平安投手陣が序盤で崩れると大差もありえる。

   第3試合横浜隼人−2伊万里農林春夏を通じて甲子園初出場同士のフレッシュな対戦。ともに機動力を生かしてコツコツ得点しエースが守りきる同タイプのチーム。エースで4番の吉永が引っ張る伊万里農林はマークがきつくなる吉永以外の選手がどれだけチャンスに打てるかがカギ。ともに予選で佐賀学園・佐賀商、桐光学園、桐蔭学園と実力校に競り勝ってきているのでこの試合に勝った方は波に乗る可能性あり。

   第4試合花巻東−5長崎日大センバツ優勝校の清峰を倒した長崎日大とセンバツ準優勝校の花巻東という因縁の対戦。花巻東は菊池が投球術を覚え3点取るのは至難の業かもしれない。長崎日大も投打にバランスの取れた好チームだがエース大瀬良の出来が試合を左右しそう。チーム打率が3割8分を越え、チャンスに強い花巻東打線を序盤で抑え込まないと勝機は出てこない。大瀬良投手の立ち上がりが注目される。

4日目第1試合倉敷商2−東北実力伯仲の好カード。倉敷商はエースで4番の岡が大黒柱のチーム。やや制球力に不安があるので立ち上がりが注目。東北はエース佐藤他複数の投手陣と総合力のチーム。予選で利府・仙台育英を破っており実力は高い。ただ春の東北大会も県大会を制しながら緒戦で完敗しているなど大舞台の経験不足が不安材料。実力を出し切れれば十分戦えると思うが2年連続出場の倉敷商に先行されるとそのまま行きそうな予感あり。
*言い訳・倉敷商2回の6失点が重かった。この6点をのぞくと互角の展開。視界運びの面で東北に一日の長があった。

   第2試合日大三−0徳島北徳島北好投手・阪本とチーム打率4割9分に迫る日大三打線の対決。総合力では日大三が上回るが、春夏を通じて甲子園初出場の徳島北の食い下がりに期待したい。試合展開としては立ち上がりに難のある阪本が序盤で大量失点すると一方的になる可能性もあるので、少なくとも5回までは日大三を3点以内に抑え込みたい。日大三・関谷投手も完封するような投手ではないので、徳島北もチャンスを逃さず得点期を捉え終盤まで接戦で迎えたい。

   第3試合都城商−1聖望学園新西・藤本と左右の好投手を擁し、守備も堅い都城商は今大会のダークホースとして注目しているチーム。一方の聖望学園は八千代東同様データに強さが現れないチームながら予選で春の関東大会優勝の浦和学院・本庄一・埼玉栄といった本命をなぎ倒して優勝しており侮れない存在。ポイントは聖望エースの佐藤のピッチング。継投策で逃げ切りを計る相手に序盤から得点を許したくない。両チームとも長打力はそれほどないので3点を目処の接戦を期待したい。

   第4試合熊本工4−5X三重
(延長10回)
3年前の再現カード。現オリックスの梅村を擁しながら4−6で敗れた三重にとっては雪辱を期す一戦。三重の左打者7人が並ぶ打線が熊本工二人の左腕を攻略できるかがカギ。特に2年生の月田は安定感があり三重打線の前に立ちはだかりそうだ。打撃戦が予想されるが投手力にやや不安の残る三重投手陣の踏ん張りも欠かせない。
*言い訳・9回2死から同点に追いつく三重の粘り勝ち。9回表のライトへの大飛球を犠飛の1点のみに抑え10回表のショートの美技など、流れを自分の方に持ってきた三重が流れてきたチャンスをしっかりものにした。

5日目第1試合智弁和歌山−0滋賀学園優勝候補の一角・智弁和歌山のエース岡田の仕上がり具合と予選準々決勝から2,4,3得点しか挙げていない打線が例年通りの力があるか見極めるには最適の一戦。実力的には智弁和歌山がかなり上回る。滋賀学園はまず今大会でも好投手の一人の智弁・岡田から出来れば先制点を上げて勢いをつけたい。投げてはエース棚上・宮城の投手陣で甲子園常連の近江を予選決勝で1点に抑えた様な粘りのピッチングで失点を出来るだけ減らして終盤を迎えたい。滋賀学園は無欲でぶつかれば何かが起きるかもしれない。

   第2試合鳥取城北3−札幌第一鳥取城北・中尾投手と札幌第一打線の対決。これまで何度も甲子園に近づきながら後一歩で逃していた鳥取城北がついに甲子園に初登場する。エース中尾を中心にチームにまとまりがあり札幌第一の得点力ある打線をどう抑えるか?鳥取城北打線も小粒のため最終的に4,5点勝負の接戦になりそうだ。
*言い訳・鳥取城北は序盤のチャンスを牽制死で潰し、札幌第一打線は鳥取城北・中尾投手から着実にチャンスで得点し、またエース掛端も好投した。ミスが多かった城北に対し2回目出場の札幌第一が先輩の貫禄を見せた一戦。
2回戦   第3試合県岐阜商14−6山梨学院大付エースが打たせてとり、守備ががっちり守る同型のチームの対決。ともにエースは右の山田。打率・守備率・機動力でやや県岐阜商が上回るが先発メンバー半数が2年生の山梨学院は勢いがある。ともに予選は相手を3点以内に抑えて勝ち進んできているので、両チームエースの出来と先取点の行方がポイントとなりそうだ。

6日目第1試合PL学園−3聖光学院ともに高い戦力を誇り優勝候補の一角にも名を連ねる強豪同士の好カード。PL学園はセンバツで活躍したエースの中野を故障で欠き4番の勧野もいない布陣ながら予選をほぼ圧勝。一番の吉川をはじめどこからでも長打が打てる打線は脅威だ。ただ中野がいない投手陣は井上ー難波の左右の継投でつなぐが付け入る隙はありそうだ。対する聖光学院は甲子園経験十分で昨夏はベスト8。エースの横山は安定感がありPL学園打線との対決はこの試合の見所。総合力ではPLが一枚上かと思えるが接戦になれば聖光学院にも十分勝機が出てくる。

   第2試合明桜2−3X日本航空石川
(延長12回)
秋田県勢の連敗に終止符を打つべく明桜の好投手・二木が終盤の逆転を得意とする日本航空石川打線をどう抑え込むかがポイント。得点力がそれほど高くない明桜打線としてはチャンスを確実に得点に繋げて先制点が欲しい。日本航空石川は投手力にやや難があるので失点を抑えながら接戦で終盤を迎え得意の終盤勝負に持ち込みたいところだ。
*言い訳・待望の先取点が初回に2点入った明桜だが、以後は攻めあぐね日本航空石川の早めの継投策にもかわされ得点できなかった。日本航空石川は先発の栗本が好投し継投の2投手も力投し得意の延長でのサヨナラにつなげた。守りにおいては監督の采配も光った。

   第3試合日本文理−3寒川ほぼ互角の戦力で投手の出来が勝敗を左右しそうだ。センバツにも出場した日本文理はエース伊藤に安定感がある。センバツ時より打線も成長し今大会に夏の甲子園初勝利をかける。一方、初出場の寒川はやや投手力に不安があり先発投手が早めに崩れないのが大前提。打線は得点力があり4,5点勝負になれば得意の粘りを発揮しての勝機も出てくるだろう。

   第4試合立正大淞南1X−0華陵山口県と島根県の近県対決。ともに初出場で投手を中心に守りきるチームカラーの同型対決。立正大淞南はエース崎田が大黒柱。春の四国大会でも準優勝と実力は十分。華陵は昨年のセンバツ21世紀枠で出場時の選手が残り甲子園経験では上回る。3,4点を争う接戦が予想されるので先取点の行方が大事になりそうだ。

7日目第1試合東農大二−1青森山田
(延長10回)
ともに投手力に不安を抱えるので先発投手の出来が焦点となる。東農大二・技巧派左腕、加藤は安定感はあるが立ち上がりが課題。序盤をスムースに投げることが出来ればペースを握りそうだ。青森山田は複数いる投手陣の中で井上・斎藤あたりが先発候補と思うが5回ぐらいまで先発投手が投げる展開にしたいところ。実力は伯仲しているので先制点を挙げたほうが有利になるだろう。

   第2試合帝京−1敦賀気比ズバリ、強打の帝京に敦賀気比注目の左腕・山田との対決が見所。昨年の選抜でも投げた山田は球威も増し三振が取れるようになった。チーム打率3割8分を越す帝京打線は長打力もありコースを間違えると一発もある。序盤無難に立ち上がることが出来れば好試合が期待できそう。帝京打線が早い回で捉えると思わぬ大差もありえる。

   第3試合九州国際大付−1樟南49校のしんがりで登場の樟南は攻守のバランスの取れた好チーム。投手も三振の取れる空地ー原の継投で接戦に持ち込めれば勝機がある。初戦4点差のビハインドからひっくり返した九州国際大付の攻撃力は評判どおりレベルは高い。春の九州チャンピオンとして同じ九州勢には負けられない意地もあるだろう。樟南・先発が予想される空地と九国大付打線の対決が見所。

   第4試合西条0−明豊2回戦屈指の好カード。総合力では投打のバランスの取れた明豊が有利かもしれないが初戦の守備の乱れとエース今宮の調子が今ひとつと見て、大黒柱・秋山が踏ん張る西条有利と予想する。地力のある明豊は初戦興南を3点差からひっくり返し春の九州大会の借りを返した。左の好投手・島袋を終盤に打ち崩した打線の調子もよさそう。西条は八千代東の善戦に3−2の辛勝だったが秋山は3安打に抑える力投。この試合も3点目処の接戦が予想されるが明豊の継投期が鍵になりそうだ。
*言い訳・序盤は互角ながら明豊・野口の好投もあり総合力で勝る明豊が終盤寄り切った。西条・秋山投手は中盤までは力投も終盤捕まった。

8日目第1試合常葉橘−6高知常葉橘・庄司投手vs高知打線の対決。初戦完封勝ちの常葉橘が強打の高知打線を抑えられるかが焦点。3点勝負になれば常葉橘ペース、5点勝負だと高知に分がある。また如水館戦で好投した高知・公文投手の出来もポイント。このところ夏の甲子園2勝がない高知県勢が久しぶりに2勝目を挙げることが出来るかも注目される。

   第2試合天理6−長野日大強打の両チームの対戦。点の取り合いが予想される。天理は長打力に富み長野日大は振りが鋭くつなぐ打線に特徴がある。打力はほぼ互角。投手については長野日大・加藤投手の立ち直りがカギ。県大会決勝のような投球が出来れば天理打線もそうそう得点できないだろうが初戦の様な出来だと大量失点は免れない。先発は左腕・西山の可能性もあり。天理先発は左の多い長野日大に対して初戦と同じ沼田投手か?球に力のある田渕投手を日大打線が捉えると勝負の行方は混沌としてきそうだ。
*言い訳・大西捕手を怪我で欠く天理が一歩及ばなかった。序盤で5点を挙げ優位に試合を展開させたが日大のリリーフ西山・佐藤投手を打ちあぐねたのが敗因。中山投手を6点失うまで引っ張りすぎた気もする。

   第3試合中京大中京5X−4関西学院総合力では中京大中京が上回るが、70年ぶり復活・関西学院の復活力が不気味。中京大中京は初戦で長打力を垣間見せたものの今ひとつ不発気味という印象も感じさせ、関西学院に継投策で失点を防ぐヒントも与えた。中京大中京・エースの堂林も好調とはいえないながらもうまくまとめる投球で大量失点は考えにくい。関西学院・山崎投手の投球がポイントとなるが関西学院が先手を取るともつれる可能性もある。

   第4試合花巻東−1横浜隼人初戦打線の援護で辛勝した花巻東だが、のびのび野球の横浜隼人は意外と難敵になりそう。注目は横浜隼人・今岡投手を花巻東打線がどう捉えるか?エースの菊池が本調子でない今大会打線が援護できないようだと苦しくなる。激戦地神奈川大会を勝ち抜いた横浜隼人はのびのび野球で銀星を挙げるチャンス。菊池投手の調整具合も注目される。

9日目第1試合東北−2日大三初戦自慢の4割打線が2点に終わった日大三の打線が爆発するかが焦点。東北はエース佐藤を始め3投手が控え先手を取ると継投で逃げ切ることも可能。3,4点を争う試合展開で守りきりたいところだ。日大三・関谷投手も初戦完封。ただ不安定さも垣間見せ、試合巧者の東北相手に踏ん張れるかもポイント。

   第2試合都城商−3三重初戦新西投手が好投し快勝した都城商と3年前と同じ顔合わせとなった熊本工を延長でサヨナラ勝ちして勢いのある三重の対決。ポイントは都城商・先発が予想される新西投手と三重打線の対決。三重打線が打ちあぐむようだと守りの強い都城商ペースになりそう。接戦となれば初戦サヨナラ勝ちの三重の勢いが無視できなくなる。

   第3試合智弁和歌山−5札幌第一智弁和歌山・岡田投手を札幌第一打線がいかに攻めるかが見所。今大会注目左腕である岡田投手は初戦の滋賀学園を2安打完封。今度は甲子園初勝利を上げて活き上がる札幌第一が相手だ。総合力では智弁和歌山に分があるが札幌第一・エース掛端が序盤を抑えれば札幌第一にも勝機が出てくる。7年前の雪辱戦でもある。
3回戦10日目第1試合PL学園3−県岐阜商県岐阜商・エース山田とPL打線の対決。初戦、聖光学院の好投手・横山から6点を挙げたPL打線はどこからでも長打が出る気が抜けない打線。速球に球威がある山田投手もコースを間違えると痛打を浴びそう。一方、初戦14得点の県岐阜商打線もPLの継投策の前にはそうそう得点機は巡ってこないと思えるのでチャンスを逃がさず得点できるかがカギ。
*言い訳・投手力にやや不安があったPL学園の不安が的中してしまった試合。先発の井上が早い回で捕まりリリーフの難波も味方が点を返した後にまた点を取られる悪循環で攻撃側もペースを乱し追いつけなかった。県岐阜商・山田投手は力のある球でPL打線に連打を許さなかった。

   第2試合日本文理12−5日本航空石川新潟・石川の北信越対決。総合力では日本文理に分があるが、初戦、好投をみせた日本航空石川・栗本投手の出来がカギ。初戦両チームとも逆転勝ちで3回戦に駒を進めてきた。伊藤投手が安定し打力で上回る日本文理は先制されてもじっくり攻める余裕がある。が、できれば3点差ぐらいで終盤を迎えたい。地方大会を9回2死から追いついて勝ち進んできた日本航空は接戦のまま終盤を迎えれば十分勝機がある。

   第3試合立正大淞南−2東農大二初戦ともに拙攻気味の攻撃でなかなか得点を取れなかった両チーム。チャンスを確実に生かしたほうが優位に立ちそうだ。立正大淞南・崎田、東農大二・加藤とエースは速球派、技巧派の違いはあるがともに安定感がある。インフルエンザの選手が出た立正大の選手の体調が気にかかるが2,3点を争う接戦になりそうだ。

   第4試合帝京4X−3九州国際大付今大会ともに「A」ランク、優勝候補の一角に上げられた両チームの対決。3回戦屈指の好カードだ。注目はともに長打力を誇る打線のうちどちらが先に爆発するか。速球派ぞろいの帝京投手陣が速球に強い九国大打線を抑えられるかがポイント。前の試合はともに5点、3点と思ったより得点を挙げられなかっただけにこの試合に打線の真価が問われてくる。

11日目第1試合明豊−6常葉橘
(延長12回)
投打に力のある明豊が有利。初戦、興南・島袋、2回戦、西条・秋山と今大会を代表する好投手を破ってきた明豊はエースの野口も好調でかなりチームの状態は良い。対する常葉橘は大黒柱のエース庄司が高知戦でスタミナに不安を覗かせたのが不安材料。常葉橘も打線は当たっているので点の取り合いのなれば勝機が出てくるが庄司投手の踏ん張りがカギとなる。

   第2試合中京大中京15−5長野日大中京大中京・堂林投手と長野日大打線の対決。投手力に不安の大きい長野日大は5点以上取らないとなかなか勝機は出てこないが中京大中京投手陣から5点取るのは今の打線の振りだとそう困難ではないはず。問題は日大投手陣が長打力のある中京打線を何点に抑えられるか。エース加藤が立ち直らないと8失点ぐらいは覚悟する必要がありそう。

   第3試合花巻東−1東北みちのく対決。通常時の東北大会なら東北が格上だが、選抜準優勝校の花巻東相手の今回は東北が挑戦者。総合力ではやはり花巻東に分があるが、準々決勝をにらんで菊池投手を温存するようだと乱戦になる可能性もある。東北・佐藤投手は日大三を2点に抑えたような低目への投球で対抗したい。

   第4試合智弁和歌山1−都城商好投手・岡田を擁し打線に当たりが出てきた智弁和歌山が地力で上回るが、投攻守にまとまりのある都城商は今大会でもダークホースで難敵でもある。都城商・エース新西が踏ん張りロースコアのゲームに持ち込めば都城商ペース。智弁和歌山は目標としてきた高嶋監督58勝を達成し気が抜けていないかが心配。
*言い訳・都城商・新西投手の好投に尽きる。打線も立ち上がりに智弁和歌山・岡田投手を攻め3点先取しペースをつかみピンチも冷静に守りきり強豪・智弁を寄り切った。
準々決勝12日目第1試合花巻東−6明豊
(延長10回)
選抜時も戦った実力校同士の好カード。選抜時は4−0で花巻東が完封勝ちしているが、打倒菊池投手を合言葉に練習を重ねてきた明豊はモチベーションが上がっているはず。ポイントは明豊先発投手の出来。野口・あるいは山野投手の先発かと思うが中盤まで好投できれば明豊に勝機が出てくる。東北戦良い出来だった菊池投手だが連投になるこの試合は疲労具合も注目される。

   第2試合立正大淞南3−11日本文理実力伯仲、打の日本文理が好投手・崎田が踏ん張る立正大淞南と激突する。日本航空石川戦で12得点を挙げて打線が上り調子の日本文理に初戦完封、3回戦も2失点と安定した投球を見せている立正大淞南・崎田がどういう投球を見せるかが焦点。140キロ越えの速球もありコントロールも良い崎田投手を攻略するのは日本文理打線といえどもそう簡単でないはず。立正大淞南は先制点を挙げて逃げ切る展開にしたい。
*言い訳・立正大淞南・崎田投手の疲労が予想以上で今日は球に切れがなかった。前半はスローカーブで凌いでいたが日本文理打線は終盤からタイミングを合わせ打ち込んだ。

13日目第1試合帝京3−県岐阜商九州国際大付とのレベルの高い接戦を制した帝京が総合力では有利だが、PL学園を下して活き上がる県岐阜商の勢いは侮れない。帝京は打線に長打力もあり投手陣も層が厚く大量失点は考えにくい。県岐阜商はエース山田がPL戦のような出来で好投できれば十分勝機もあるがコントロールを乱すようだと大差の試合になることも考えられる。当たっている県岐阜商打線は先制して、走者が出たセットポジション時に不安のある山田投手を援護したい。
*言い訳・打撃好調の県岐阜商が帝京エース平原の立ち上がりを捉え、リリーフした1年生伊藤も攻め序盤で速攻の6得点が最後まで効いた。帝京も反撃したが県岐阜商・エース山田が立ちはだかった。

   第2試合中京大中京−2都城商ここまで好投してきた都城商・新西投手vs中京大中京打線の対決。新西投手は智弁和歌山を1点5安打に抑えるピッチング。伸びのあるストレートで丹念に低目を突く投球は見事だった。中京大中京は3回戦で打線が爆発し16安打15得点。特に3番河合は当たっており当たりの無かった1番山中も2安打しチームの打撃は上り調子。都城商は継投策も含めて失点を最小限にし当たっている打線で堂林・森本投手から3点以上奪ってなんとか接戦に持ち込みたい。ロースコア勝負なら都城商に勝機あり。
準決勝14日目第1試合県岐阜商1−日本文理一回戦でこの組み合わせがあってもさほど注目を集めなかったであろう両チームが準決勝まで勝ち進んできたことは感慨深い。打力はつながりの面で日本文理、投手力は調子と球威の面で県岐阜商・山田にやや分がある。PL学園・帝京をそれぞれ3失点に抑えた山田投手はもはや好投手と言えるだろう。対する日本文理打線は切れ目無くつながりPL・帝京打線と比べても攻撃力に遜色はない。山田投手と日本文理打線の対決がこの試合の見所となるだろう。
*言い訳・日本文理を2点に抑えた県岐阜商・山田投手は実力を出し切ったといえるだろう。誤算は日本文理・伊藤投手の好投。落ちる変化球が冴え速球に頼らない組み立てで県岐阜商打線に的を絞らせなかった。

   第2試合中京大中京11−1花巻東前評判の高かった優勝候補同士の対決となった。明豊戦で背中を痛めた菊池投手の登板は微妙だが、注目は花巻東投手陣と中京大中京打線の対決。猿川・吉田はじめだれが投げても5失点は覚悟しなければならないだろう。5点までに止めると中京大中京、先発が予想される森本投手の立ち上がりを攻めてリードして試合を戦うことも可能になってくる。現在のチーム力では中京大中京に分があるが、花巻東の投攻守にあらわれないチームの総合力にも注目したい。
決勝15日目第1試合中京大中京10−9日本文理投球術の巧みなエースと強力打線を持つよく似たタイプの両校の対決となった。ポイントは3連投の先発が予想される中京大中京・堂林投手と日本文理打線の対決。日本文理はある程度の失点は覚悟しなければならないので、出来るだけ先制点を挙げリードした状態で試合を進めたい。準々決勝・準決勝と出来がよくなってきている堂林投手に1番・切手、2番・高橋隼で塁に出て当たっている5番高橋義に回したい。5点までの勝負になれば日本文理にも勝機は出てくる。
*迷?解説・中盤、中京大中京の地力が発揮されこのまま押し切ると思われた最終回、2死から再登板の堂林をKOし再リリーフの森本も連打で追い詰め1点差まで迫った日本文理の打撃と粘りはものすごかった。一瞬2年前の佐賀北の8回裏うっちゃり勝ちが脳裏の浮かんだが、最後の当たりはサードライナー。日本文理の善戦が光った好ゲーム。

目標的中率 .700 どうなるかな? → .750で目標達成!!


・・・出場49校紹介・・・(*は公立校・初出場は13校・連続出場は7校・春夏連続は8校)
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント
北北海道旭川大高6年ぶり7回B+3勝3敗
南北海道札幌第一7年ぶり2回1敗
青森県青森山田6年連続10回7勝2敗81回べスト8
岩手県花巻東2年ぶり5回1勝3敗
秋田県明桜13年ぶり8回3勝4敗71回ベスト4
山形県酒田南2年連続9回B+3勝5敗
宮城県東北4年ぶり21回10勝10敗
85回準優勝、41回ベスト4、87・67・58回ベスト8
福島県聖光学院3年連続6回B+4勝1敗90回ベスト8
茨城県常総学院4年連続13回7勝5敗85回優勝、69回準優勝、75回ベスト4
栃木県作新学院31年ぶり6回4勝1敗44回優勝、40回ベスト4
群馬県東農大二15年ぶり5回4勝
埼玉県聖望学園6年ぶり3回1勝1敗85回ベスト8
千葉県八千代東


山梨県山梨学院大付9年ぶり4回1勝2敗
東東京帝京2年ぶり11回B+8勝2敗77・71回優勝、84・69回ベスト4
西東京日大三4年ぶり13回7勝5敗83回優勝
神奈川県横浜隼人


新潟県日本文理3年ぶり5回4敗
長野県長野日大


静岡県常葉橘
B+

愛知県中京大中京5年ぶり25回B+22勝2敗48・36・23・19・18・17回優勝
岐阜県県岐阜商3年ぶり27回16勝10敗*22回優勝、38・29・24回準優勝、46・43回ベスト4
三重県三重3年ぶり10回4勝5敗50回ベスト8
富山県南砺福野

石川県日本航空石川


福井県敦賀気比11年ぶり5回2勝2敗77回ベスト4
滋賀県滋賀学園


京都府龍谷大平安6年ぶり30回24勝5敗38・33・24回優勝、79・22・19準優勝
大阪府PL学園5年ぶり17回13勝3敗69・67・65・60優勝
兵庫県関西学院70年ぶり7回3勝2敗(中止1)6回優勝、3回準優勝
奈良県天理3年ぶり24回B+18勝5敗72・68回優勝、62・54回ベスト4
和歌山県智弁和歌山5年連続17回B+9勝7敗82・79回優勝、84回準優勝、88回ベスト4
岡山県倉敷商2年連続8回B+4勝3敗*71回ベスト8
広島県如水館3年ぶり6回2勝3敗
鳥取県鳥取城北
B+

島根県立正大淞南


山口県華陵

香川県寒川


徳島県徳島北


愛媛県西条17年ぶり6回3勝2敗*41回優勝、44・38回ベスト4
高知県高知3年連続13回B+5勝7敗46回優勝、61・59・37回ベスト8
福岡県九州国際大付27年ぶり3回B+2敗
佐賀県伊万里農林

長崎県長崎日大2年ぶり8回B+B+4勝3敗89回ベスト4・82回ベスト8
熊本県熊本工3年ぶり19回13勝5敗
*78・20回準優勝、64・59回ベスト8
大分県明豊5年ぶり3回B+1勝1敗83回ベスト8
宮崎県都城商28年ぶり2回1勝*63回ベスト8
鹿児島県樟南4年ぶり17回B+9勝7敗76回準優勝、87・82回ベスト8
沖縄県興南2年ぶり8回B+5勝2敗50回ベスト4、62回ベスト8
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。


< 総評 >・速球派投手が目立ち、後進県の活躍が目立った大会。!!


第91回全国高校野球選手権大会は優勝候補の一角に数えられていた中京大中京が夏全国最多となる7回目の優勝を遂げて閉幕しました。

3番河合・4番堂林・5番磯村と続くクリーンアップはプロ顔負けの長打力と勝負強さを兼ね備え「彼らに回したらなんとかなる!!」という期待を感じさせてくれました。春の堂林の怪我で不安があった投手陣も堂林の立ち直りもあり2年生の森本の好リリーフありで

なんとか持ちこたえた印象です。こう考えると2回戦で5−4の接戦を演じた関西学院もかなり強かった事になりますね。

 準優勝の日本文理は夏の甲子園0勝からあれよあれよという間に決勝進出。3戦連続で初出場校と当たるくじ運のよさも否定できませんが伊藤投手の落ちる変化球が冴え、今大会一二を争う強力打線の援護もあり

なかなか投打のバランスの取れた好チームとして大活躍しました。なかでも2番と5番の両高橋選手の打撃は素晴らしかったです。最後まで一人で投げきった伊藤投手の力投も賞賛されます。

 ベスト4の花巻東は準々決勝で見せた明豊戦でのチームの結束は感動的でした。菊池投手が途中怪我で登板できなくなるアクシデントは大変残念でしたが、ベスト8で終わるところをベスト4まで持っていったのは春からの鍛錬の賜物だったと感じています。

 県岐阜商も活躍を注目されたチームでした。PL学園、帝京を撃破し「実力で強かった」と証明したところは近年勝ったところを見かけなかっただけに、伝統校復活を印象付けました。あまり目立ちませんでしたが、準決勝の日本文理との一戦は

山田・伊藤両投手の考えた投球で2−1という締まったゲームになり、今大会でも屈指の好ゲームだったと思っています。 

 ベスト8の中では立正大淞南の崎田投手の投打に渡る奮闘、明豊の興南・西条と好投手を破ったチーム力、都城商の公立校ながらの投・守の締まったゲーム運びなどが印象に残っています。

 さて、予想の方は36勝12敗(.750)と近年では好結果を残すことが出来ました。今大会は好投手が好投し、強打のチームが強打を発揮してくれたのでそのバランスを判断することに

集中できたのが好結果につながったかなと思います。なかでも東北ー日大三は日大三の初戦の徳島北戦をたまたま銀行の待合時にじっくり見ることができ、「日大三の打線はつながりが悪い」と

感じたことから、揺さぶりの出来る東北・佐藤投手には苦戦必至と見ての予想だったのですが、的中してうれしかったです。

 今回は新潟県・岩手県・岐阜県・島根県などあまり終盤まで残らない県勢が活躍したことは特徴的でした。これからは「名前」で判断できなくなってきますね。


今回は大会期間中だけで11万アクセスをいただきました。ご愛顧ありがとうございます。  それだはまた、センバツでお会いしましょう!

・組み合わせ・

県岐阜商 ━┓         ┏長野日大   A:PL学園と聖光学院が一歩リード。PLはセンバツで活躍の中
山梨学院大付┘┓県岐商    ┏└作新学院     野が故障で投手力に不安。聖光学院はバランスが良い。
PL学園 ━┓┘      ┌└┏天 理    B:このところ夏勝てない秋田県勢大躍進のチャンス。エース二木  
聖光学院 ─┘    中 京| └南砺福野     の力投次第。打力の日本文理が対抗だが夏は未勝利。寒川が穴
明 桜  ─┐       ┃ ┏関西学院   C:好投手対決の立正大淞南ー華陵の勝者がやや有利か?連続出場
日本航空石川┛┐日文理   ┗┌└酒田南      中の青森山田の経験も侮れない。東農大二も差がなく続く。 
日本文理 ━┓┛       ┗┌龍谷大平安  D:帝京と九州国際大付が2強。いずれも強打が看板。投手が踏ん 
寒 川  ─┘         ┗中京大中京    ばった方が有利。敦賀は投手、常総は采配、樟南はバランス良
立正大淞南━┓         ┌伊万里農林  E:西条が本命ながら明豊ー興南の勝者、常葉橘も強い。高知も3
華 陵  ─┘┓立淞南    ┌┗横浜隼人     連続初戦負けは避けたい。如水館はバランスが良い。旭川大高
東農大二 ━┓┘      ┏┗┏花巻東      は投手のがんばりがカギ。八千代東は無欲で戦いたい。激戦区
青森山田 ─┘    花巻東┃ └長崎日大   F:中京大中京が本命ながらエース堂林の投球がカギ。初戦の平安
敦賀気比 ─┐       | ┌倉敷商      は同じ伝統校で打力もあり侮れない。天理も総合力は高く長野
帝 京  ━┛┓帝 京   └┏┗東 北       日大の攻撃力も不気味。酒田南はエース安井に期待。
樟 南  ─┐┘       └┏日大三    G:花巻東が有力だが初戦の長崎日大は難敵。日大三は打力に期待   
常総学院 ┐┛         └徳島北      東北・倉敷商は実力伯仲。初出場3校は初戦に集中したい。
九国際大付┛          ┌聖望学園   H:智弁和歌山がリード。都城商は勝ちパターンがあり侮れない。
明 豊  ┓         ┏┗都城商      鳥取城北もエース中尾は智弁を抑える可能性あり。熊工ー三重
興 南  ┘┓       ┏└┌熊本工      は3年前の再戦。聖望学園も出場すると強い。初戦がカギ。
八千代東 ┐┘┓   都城商┃ ┗三 重         「 ベスト8予想 」 
西 条  ┛ ┃明 豊   | ┏智弁和歌山   PL学園(聖光学院)・明桜(日本文理)・華陵(青森山田)
如水館  ┐ |      └┏└滋賀学園    九州国際大付(帝京)・西条(明豊)・中京大中京(天理) 
高 知  ┛┐┘       └┌鳥取城北    花巻東(長崎日大)・智弁和歌山(都城商)  
常葉橘  ┓┛         ┗札幌第一    といったあたりを予想します。
旭川大高 ┘        
<準々決勝>
帝 京  ┐                 
県岐阜商 ┛県岐阜商 ┐  
日本文理 ┓日本文理 ┛日本文理 ┐         
立正大淞南┘           |
明 豊  ┐           ┃中京大中京 
花巻東  ┛花巻東  ┐中京大中京┛      
都城商  ┐中京大中京┛    
中京大中京┛             

・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想西条花巻東中京大中京
ダークホース三点予想智弁和歌山帝京PL学園
だめ押し三点予想九州国際大付常葉橘日大三
これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?

都城商・天理・長崎日大・興南あたりもマークですね。明豊も忘れちゃいけません。
中京大中京が優勝し、予想は当たりました。


線

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先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)66.7%(48試合中32試合)
2008年91.7%(36校中33校)65.7%(35試合中23試合)70.9%(55校中39校)77.8%(54試合中42試合)
2009年90.6%(32校中29校)58.1%(31試合中18試合)69.4%(49校中34校)75.0%(48試合中36試合)


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