BALL第100回全国高等学校野球選手権記念大会・勝手に戦力分析BALL



8月5日からの「夏の甲子園」今回は100回大会で、出場校は56校です。

そこで、今回も勝手に代表校の戦力分析をしてみました。正しいかどうかは大会が終わるまでわかりません。(部長談)解説へ 

優勝候補は、木更津総合、横浜、星稜、大阪桐蔭、智弁和歌山 !

第100回夏の全国高等学校野球選手権記念大会の結果


名物! 各 試 合 ズ バ リ 予 想・2018夏 全55試合終了40勝15敗 的中率.727

(前半戦28試合終了時23勝5敗 的中率.821)
(後半戦27試合終了時17勝10敗 的中率.630)
(目標的中率70%)
ランク試合番号勝利予想(左側)ー敗戦予想(右側)予想コメント結果
1回戦1日目第1試合星稜−4藤蔭選抜ベスト8の星稜の優位は動かない。エース奥川は予選無失点ピッチング。打線も南保が当たっており投打に上回っている。甲子園初勝利を目指す藤蔭としては、なんとかして3点ほど先行して粘りたい。藤蔭エース市川が県大会決勝で柳ヶ浦を完封したときの投球が再現できればロースコアの接戦に持ち込むことも出来る。星稜は予選全試合ワンサイドゲームで勝ち上がっており「油断」だけが大敵となる。

   第2試合中央学院4−済美総合力では選抜出場の中央学院に分があるが、投打の中心である大谷が「投」の方でも活躍しないと試合巧者の済美に後れを取る可能性もある。中央学院は予選では控えのサイド・西村が穴を埋めたが済美相手では大谷の登板も欲しいところ。選抜時のようなピッチングが披露できれば甲子園初勝利に近づける。済美はエース山口が粘り強く援護を待つ投球で接戦で粘り勝ちするパターンに持ち込みたい。
*言い訳・どうも部長と済美とは相性が悪い。昨年に続き外してしまった。敗因は中央学院・大谷投手の登板が無かったこと。と打でも不調だったこと。西村投手も良く投げたが惜しくも力及ばずといったところだった。済美・山口投手はスタミナも十分でエースらしい安定した投球だった。

   第3試合慶応3x−2中越生井・渡部の投手陣に力がある慶応と予選でチーム打率が3割9分を超えている中越打線の対決。慶応は予選で東海大相模・桐光学園と強豪をなぎ倒して出場を決めており選抜時よりも特に打線に力が付いている。反面、エンジョイベースボールで強豪を下して出場を決めたことで油断がないかが心配。選抜では未勝利に終わったので集中して戦えるかがカギ。中越はエース山本が中盤まで慶応打線を抑えられるかがポイント。夏初戦成績1勝9敗のジンクスを破れるか。

2日目第1試合高知商14ー12山梨学院3年連続出場で毎年投打のバランスが取れた好チームを作って出場しながら、くじ運が悪く勝利に恵まれていない山梨学院だが今年も明徳義塾の9連覇を阻止して12年ぶりに出場を決めた高知商という難敵との対戦となった。高知商はエース北代が安定しコントロールも投球術も優れた好投手。打線も明徳の速球派エース市川に合わせてスピードボールには滅法強い。山梨学院はプロ注目の左腕・垣越がどの程度高知商打線を抑えるかがポイント。初戦に強い高知商の地区大会からの伸びしろを買う。

   第2試合大阪桐蔭−1作新学院選抜優勝校と2年前の夏の優勝校の注目の好カード。大阪桐蔭は柿木・根尾・横川と本格派が揃っているが調子の波がありそこが唯一の不安材料。打線は長打力も増し終盤勝負でも勝ち越せるようになり力はある。作新学院はエースの高山がどこまで大阪桐蔭打線を抑えれるかが勝負の焦点。打線に力もある作新学院だがこの試合に限ってはロースコアに持ち込み競り勝つ展開に持ち込みたい。

   第3試合沖学園−2北照沖学園・斉藤、北照・原田とともに技巧派の好投手を要しお互いに相手打線と凌ぎ合う展開となりそう。沖学園は予選で初戦から優勝候補を6校なぎ倒して初出場を決めており実力は本物とみている。北照も準々決勝以降優勝候補を余裕のある戦いで下していて夏の初勝利という大目標も達成可能な戦力だ。ポイントは先制点。場合によっては2点のリードがあればどちらの投手も逃げ切れるだけの技量があるので先行した方が俄然有利となりそう。

   第4試合佐久長聖−4旭川大高
(延長14回タイブレーク)
比較的北海道のチームとしては甲子園では戦績が良く140キロ越えの4投手を有する旭川大高とチーム打率が4割弱と打線に自信を持っている佐久長聖の打との対決。佐久長聖は秋・春と故障者が多く出て逆にチームの底上げが出来ている。旭川大の投手陣に対しても県内を代表する速球派・松商学園・直江投手対策を十分しており簡単に押さえ込まれることは無いとみている。旭川大高としては佐久打線が先発投手のボールに慣れる前に4投手で目先を変え接戦に持ち込みたい。

3日目第1試合高岡商−1佐賀商本来ならプロ注目の速球派・高岡商・山田投手vs佐賀商打線といった構図になるが、山田投手の調整不足もありこの試合は佐賀商の技巧派エース・木村と打率4割越えの高岡商打線の対決となりそうだ。10年ぶりの出場となった佐賀商は予選では木村の好投ですべて3失点以内に相手を抑えて試合を作っている。高岡商は4割打者が6人居り木村との対決が試合の行方を左右しそう。3,4点勝負になれば佐賀商にも勝機が出てくるが5点以上勝負では高岡商に分がある。

   第2試合智弁和歌山3−近江打撃に自信を持つ近畿勢対戦となった。智弁和歌山は林・文元・冨田と超高校生級のクリーンアップが健在。黒川・東妻といった脇役も万全で今大会でもトップクラスの破壊力ある打線を誇る。ただし今夏はエース平田を含め投手陣が不調で相手チームにもつけ込む隙はありそう。近江もチーム打率が4割1分を超え長打力は智弁和歌山に譲るが投手力も金城・林に佐合と揃い投打のバランスでは上回る。試合の行方はやはり近江投手陣vs智弁和歌山打線。7,8点を超える点の取り合いも考えられる。近江は4番・北村の長打に期待。
*言い訳・智弁和歌山は単打こそ出ていたが攻撃でのミスも相次ぎ大量得点が出来なかった。近江は継投策が成功。特に三番手の佐合投手の好投がリズムが智弁和歌山に行くのを阻止した。北村選手の長打は期待以上だった。

   第3試合前橋育英−0近大付前橋育英はエースの恩田が安定し近大付もエース左腕・大石が大黒柱と投手中心のチーム作りは似ている。攻撃力はチーム打率が3割9分越えと打っていく前橋育英と機動力を使い着実に少ないチャンスを得点に結びつけていく近大付とやや特徴が分かれる。前評判の高かった健大高崎を予選決勝で接戦の末下して出場を決めた、勢いがある前橋育英の攻撃力が上回るとみた。

   第4試合常葉大菊川−7益田東強攻を得意とする常葉大菊川が開星・立正大淞南・石見智翠館と県内強豪をなぎ倒して出場を決めた、勢いのある益田東の挑戦を受ける。常葉大菊川はエース漢人が失点を抑え打線がそれ以上の得点を挙げて打ち勝つ野球が得意。益田東・エースの和田も予選決勝で完封を記録するなどはまると好投するが常葉大菊川相手では4,5点の失点は覚悟する必要がある。常葉大菊川の打率8割を超える奈良間などにかき回され序盤で大量失点を喫しない戦いが肝要。

4日目第1試合日南学園−0丸亀城西共に打撃に自信があり投手力に課題があるチームだけに打ち合いの展開が予想される。丸亀城西は真鍋ー大前の投手リレーを得意としているが先発が予想される真鍋投手の交代時期がポイント。序盤でも捕まるようなら勇気を持って大前に代えたい。日南学園も同様で辰己ー庄田の継投策を採りそうだがともに連打を浴びることがあるので交代時期を見極めたい。打力はほぼ互角なので4,5点勝負の投手リレー注目の試合となりそう。

   第2試合金足農−1鹿児島実今大会でも注目度NO1と言われている金足農・吉田投手のピッチングが見物。金足農はやや打撃力に課題があるので先制して吉田の力投で逃げ切る展開にしたい。鹿児島実も夏になってようやく安定してきたエースの吉村が相手を3失点以内に抑えて接戦を逃げ切る同型の試合展開が得意。鹿実も例年に比べて打線に長打力が欠けているので2,3点勝負のロースコアの接戦になりそう。そう考えると先制点の意味は大きくなり吉田投手擁する金足農がやや有利か。

   第3試合大垣日大−3東海大星翔打力の差で東海大星翔がやや上回るが大垣日大もその差をカバーするだけの機動力があり実力はほぼ互角。昨年初戦敗退の大垣日大も甲子園初勝利を目指す東海大星翔も勝利に懸ける執念は相当の物がありそう。この日九州勢3校目の登場となる東海大星翔はエース左腕・山下の粘投と急造4番・竹下を中心とする打線の長打力で九州学院・熊本工など常連校を下して出場を決め勢いがある。対する大垣日大は大崩れしない修行をエースに内藤・杉本といずれも右の3投手で継投する。ポイントはビックイニングをどちらが作るか。東海大星翔は大垣日大の足技にかき回されないようにしたい。

   第4試合花咲徳栄−5鳴門昨年の優勝校・花咲徳栄は投打に昨年ほどの力は無いが、現在進行形の成長力も見せ今年も上位を目指せる戦力。対する鳴門は2年生エースの西野と中心にまとまっているが2年生が多いので花咲徳栄の勢いに圧倒されないことが重要。注目は花咲徳栄エースの野村の出来。投打に中心となっているだけに野村が引っ張れば花咲徳栄ペースとなる。鳴門は大量失点には気をつけて接戦に持ち込みたい。

5日目第1試合横浜−0愛産大三河今大会優勝候補の一角を占める横浜が総合力でリード。横浜は板川・及川の2枚看板の他にもリリーフ投手を有し打線も昨年よりは小型化しているが機動力もあり得点力は高い。特に今夏絶好調の万波の打撃は注目。愛産大三河は東愛知大会では本命に目され準決勝・決勝は接戦を制して順当に22年ぶりの出場を決めた。チームのカギを握るのは技巧派エースの松原。大崩れせずコースを投げ分ける制球力があり横浜打線を中盤まで抑えることが出来れば互角のゲーム展開に持ち込める可能性がある。

   第2試合下関国際−2花巻東
(延長10回)
下関国際は昨夏・今春と3季連続の甲子園。エース鶴田には絶対的安定感がありやや攻撃力にムラがあるがまだ甲子園で勝利が無いことがうそのような総合力の高さがある。対する花巻東は選抜ベスト8の実績があるが、絶対的エースが不在で選抜でも投げた伊藤投手を中心にして継投策で失点を防ぐ。試合のポイントは下関国際・鶴田投手vs花巻東打線。長打力には欠けるが機動力を駆使していつの間にか点を取る試合巧者の印象がある花巻東だがこの試合を制するには常時リードして終盤を迎えられるかがカギとなる。

   第3試合創成館0−創志学園投手力に自信を持つ両チームの戦いだけにロースコアの投手戦になる可能性が高い。選抜ベスト8の創成館はエース川原の他にも酒井・伊藤・戸田などエース級を複数抱え予選でも失点は3点と防御力に優れる。創志学園もエース西は150キロの速球を持ち予選でも倉敷商・引木、岡山学芸館・金村と言ったプロ注目の好投手との対戦を制してきた実績がある。打線は創成館は予選では不発だったが昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭に打ち勝った経験もあり地力はある。創志学園は4番金山が予選で5本の本塁打を放ちチームも元々機動力はある。この試合は先制点の行方が試合を大きく左右しそう。
*言い訳・投手戦になるべきこのゲーム中盤までに創志学園が創成館エースの川原を捕らえ3点先取。以降は創成館の反撃を許さず完勝した。創志学園2年生エース西の速球の威力と大胆に内角を付けるコントロールが冴え渡り創成館打線を上回った。

   第4試合興南−2土浦日大昨夏に続いて連続出場同士の対決だが共に初戦敗退しており1勝に懸ける気持ちは強い。興南は2年生エースの宮城が成長し大黒柱となり投手陣を牽引している。土浦日大は昨年崩壊した投手陣のうち先発した富田が安定感を増しサイドスロー荒井も成長。昨年投げた長身の井上も控える。共に攻撃力には自信を持つ両チームだがビックイニングを作る集中打を得意とする土浦日大に興南投手陣がうまく最少得点だけに抑えられるかがカギ。宮城投手が本調子だとワンサイドになる可能性もある。

6日目第1試合木更津総合10−1敦賀気比レベルの高い千葉を3年連続で勝ち上がり今大会でも優勝候補の一角を占める木更津総合が今夏成長段階進行中の敦賀気比相手に横綱相撲が出来るかに注目。木更津総合は東千葉予選をほぼワンサイドで勝ち上がり投手陣も野尻・根本・白井・篠木とエース級が揃い打線も予選で5本塁打・チーム打率3割8分と隙が無い。対する敦賀気比は今季は夏まで音無しの構えだったが夏はライバル福井工大福井を10−0で一蹴するなど夏に向けての調整がうまくいった印象。チーム打率も3割9分を超えるが予選決勝では2得点に抑えられるなど木更津総合の好投手相手にはどこまで打てるかは白紙状態。エース木下が踏ん張りロースコアのゲームに持ち込めるか?

   第2試合日大三16−3折尾愛真共に投手力に一抹の不安があり情け無用の派手な打ち合いになる可能性が大きい。日大三はチーム打率はそれ程でも無いが日置・大塚・中村のクリーンアップはチャンスに強く得点力はかなり高い。対する折尾愛真は5番の野元の6本塁打を筆頭にチームで10本塁打を記録しており一発があるチーム。長打力では日大三を上回る可能性も秘める。ただ投手力は一試合失点6点弱と弱く打ち勝つしか勝利を掴む可能性は無い。日大三はダブルエースの中村・井上の二人が登板できるか調子はどうかが最大の焦点。現エースの河村がどこまで踏ん張れるかに注目したい。

   第3試合奈良大付−1羽黒ともに夏の初勝利を目指すフレッシュな対決。長打力に特長がある羽黒は予選で8本のホームランを放っている。一方、今大会最高のチーム打率4割5分8厘を記録した奈良大付は予選決勝で昨夏甲子園ベスト4の投手陣が残る天理を10−9と打ち合いの末下して初出場を決めている。投手陣はともに悪くは無いが相手打線を抑えるだけの力量には欠け6,7点目安の打ち合いが予想される。犠打でランナーを進める奈良大付と一発長打でゲームの流れを変える羽黒の攻撃の対比を楽しみたい。

7日目第1試合龍谷大平安3x−2鳥取城北龍谷大平安が総合力で上回る。龍谷大平安は京都府予選を準決勝まですべてコールド勝ちし決勝も11−0と大勝している。チーム打率が4割5分7厘とハイレベルで盗塁・犠打ともに7試合で24個と機動力もあり着実に送る攻めもある。投手もエースの小寺が成長し予選では失点ゼロ。今大会でも優勝候補の一角に挙げられている。鳥取城北はエースの難波がどこまで粘れるかがカギ。2番手の左腕・浦林を含め140キロを超える速球を持っているがコースが甘くなると痛打される。中盤まで1,2点差で付いて行きたい。

   第2試合八戸学院光星−8明石商
(延長10回)
攻守にまとまった中堅同士の一戦で実力伯仲の好ゲームが予想される。八戸学院光星は制球にやや不安は残るが速球は145キロを記録するエース福山とリリーフの安定感ある中村がやりくりする投手陣。チームとしては打線が看板でチーム打率は4割1分、予選でのホームランは9本を数え長打力がある。一方、明石商は加田、福谷と2本柱が安定、攻撃は着実にバントで走者を送り少ないチャンスにしぶとく効率よく得点する攻撃を得意とし得点力は高い。ポイントは八戸学院・福山投手の立ち上がり全般での加田投手vs光星打線。八戸学院光星は初戦に強く(7勝1敗)そのジンクスが生きるかも注目したい。
2回戦   第3試合聖光学院2−報徳学園ここ10年でベスト8入り4回とすっかり夏の甲子園の強豪に名を連ねた聖光学院だがこの夏のチームは昨秋・今春東北大会優勝という近年でも力のあるチームだ。投手陣も故障がちだった衛藤がエースに返り咲き上石・高坂とともに強力な投手陣となっている。報徳学園はショートの小園が引っ張るチーム。投打に目を見張るようなものはないが打たせて取る投手陣が得点力に欠ける打線の援護を得て接戦を制する戦いが得意。ロースコアの試合展開になれば報徳学園のいやらしさが発揮されやすくなり聖光学院も足をすくわれる可能性が出てくる。
*言い訳・報徳学園・小園選手の大活躍は織り込み済み。むしろロースコアになったせいで活躍がよりクローズアップされた。聖光学院の敗因は10安打放ったものの2点しか取れなかった点。結局、報徳学園のペースで試合をしてしまったと言える。

   第4試合愛工大名電10−0白山どう分析しても強さがわからない白山が伝統校ながら今年は投手力にやや不安がある愛工大名電に対してどのようなゲームを繰り広げるか興味津々の一戦。白山は投手も防御率3点近辺でチーム打率も3割1分と普通のチーム。しかし予選では菰野・海星といった甲子園経験校を1点差で下してきており接戦となると力を発揮しそう。愛工大名電は秋山・室田の右左の2投手が中心だが予選では11−10,16−14といった壮絶な打ち合いの試合もあり投手力には不安がある。ただ打線は本塁打9本を記録しており打力では一枚上野実力がありそう。白山打線が愛工大名電から中盤までに5,6点取れるかで試合の行方が決まりそう。

8日目第1試合広陵2−二松学舎大付投打のバランスが良い広陵に対して投手力に不安はあるが打線がそれを補って勝ち進んできた二松学舎大付の対戦。昨夏準優勝の広陵は今年もスケールの大きいチームを作ってきた。ただし速球は149キロを記録するエースの森悠だが制球力とコントロールに甘さがあり打ち合いになる可能性もある。二松学舎大付としては大庭・岸川・海老原らの投手陣で失点を抑え、先制点を挙げて優位に試合を進めたい。広陵は早めに二松学舎大付投手陣を打ち崩し森か2番手の河野で試合を落ち着かせ打ち合いではない試合展開にしたい。
*言い訳・二松学舎大付の継投策が機能し特にリリーフの岸川投手のパワーピッチングが広陵打線を抑えた。広陵は中盤までヒットは出るものの得点できずチャンスも最少得点に抑えられたのが痛かった。

   第2試合浦和学院−0仙台育英56校しんがりの登場となる。過去にも対戦がある因縁の試合。総合力では浦和学院が上回るが対外試合禁止だった仙台育英は伸びしろが大きく特にエースの田中が好投すれば互角以上に戦える。浦和学院としては渡辺はじめ複数いる投手陣で仙台育英の攻撃を抑えている間に予選で毎試合7点以上取っている打線が先行する展開にしたい。不安材料はエース渡辺の調子。今夏投げていない佐野を含めて他の投手でカバー出来るか?浦和学院としては雪辱戦となる。

   第3試合星稜11ー13x済美
(延長13回タイブレーク)
選抜ベスト8の立役者である星稜エース・奥川としぶとい打線の済美の対決が焦点。初戦で奥川は速球は走っていたがやや甘いコースと高さの球がありそこは藤蔭打線にキッチリ弾き返されていた。初戦よりコースに気をつけて投げられるかがポイント。済美のエース山口は打たれながらも大崩れせず試合を作るしたたかさを見せた。打線に力のある星稜だがチャンスを得点につなげていかないと済美得意の悔い下がりを食うこととなり試合の行方もわからなくなってくる。
*言い訳・星稜・奥川投手の降板があったにせよ8回の済美の集中攻撃は素晴らしかった。星稜・竹谷投手は春に続いて肝心なところで制球を乱したのが残念。継投策は不調な投手が一人居ると失敗するという見本のようなゲーム。

   第4試合慶応6−12高知商高知商の打線が初戦同様につながるかがポイント。初戦を打ち合いで制した高知商だがここ6回の甲子園では2勝できていない。打つ方はそこそこ得点しそうだがエース北代が慶応打線を5点以内に抑えられるかが勝敗を分けそう。慶応打線は初戦は7安打3点に抑えられ不発気味だった。この試合もこのぐらいに抑え目覚めさせなければ高知商に勝機が出てくる。左腕2枚看板の慶応は先発もあり得る技巧派の渡部投手の出来がカギとなる。
*言い訳・高知商打線は慶応・生井投手の速球にタイミングが合っていた。リリーフした渡部投手からは3安打しか打てなかったので投手交代が遅れたのが悔やまれる。それにしても高知商の集中打は見事。

9日目第1試合大阪桐蔭10−4沖学園大阪桐蔭が投打に優位に立つ。大阪桐蔭の初戦は作新学院の善戦にあって3−1と僅差の勝利となったがこの試合は沖学園・斉藤投手の出来次第でワンサイドになる可能性もある。斉藤は初戦10本の安打を浴びながら2失点に抑える狙い通りの投球。大阪桐蔭戦も長打による大量失点に気をつけながら中盤まで3失点までに抑えれば後半勝負も期待できる。大阪桐蔭は横川先発か?やや非力な沖学園打線だが終盤まで3失点程度に抑えれば試合をコントロールしながら落ち着いて戦えそうだ。

   第2試合佐久長聖4−高岡商北信越勢同士の一戦。春の北信越大会では共に星稜に5−9、5−10と敗れているので実力は伯仲している。試合のポイントは高岡商・山田投手vs佐久長聖打線。初戦、山田投手は7回被安打5無失点と安定感もあり良い出来だった。一方佐久長聖は4併殺を食らうなどヒットは出たが攻撃は噛み合わなかった。この試合は初のタイブレーク勝利の勢いを活かして今度は攻撃も噛み合うと予想する。5点を目処の接戦が予想される中、打線好調の高岡商だが佐久は北畑投手が好調なのが頼もしい。
*言い訳・序盤の佐久長聖の拙攻に対して高岡商は積極打法で佐久長聖・先発の林投手を攻略。リリーフの小嶋投手からもスクイズなどで2点を追加して5−1とリードを広げたのが大きかった。逆に終盤追い上げた佐久は結果的に序盤のチャンスに得点していればと思わせる展開だった。高岡商・山田投手はピンチでも制球が乱れずに成長してところを見せた。

   第3試合近江4x−3前橋育英初戦、4投手の継投で優勝候補の智弁和歌山を下した近江は投打のバランスもよく勢いも出てきている。前橋育英はエースの恩田が初戦6安打完封。打たせて取る投球が発揮され安定したピッチングを見せた。近江は近大付より打線は力があるので恩田投手は中盤まで粘り強い投球で2,3失点までに抑えて試合を作りたい。前橋育英は近江の継投の隙を付いてリードを奪えば恩田投手の緩急の効いたピッチングが冴え僅差で逃げ切る展開も見えてくる。

10日目第1試合常葉大菊川−0日南学園初戦打ち勝った常葉大菊川に対して日南学園は完封勝ちと、ともにチームの特徴に応じた試合展開を制した。ポイントは日南学園・辰己投手vs常葉大菊川打線。振りの鋭い常葉大菊川打線を辰己投手が中盤まで3点までに抑えられると日南学園にも勝機が出てくる。初戦打ち込まれた常葉大・漢人投手はリリーフの榛村投手との交代時期を間違えないようにしたい。

   第2試合金足農−3大垣日大今大会注目の投手、金足農・吉田投手vs多彩な攻撃を誇る大垣日大打線という注目度の高い試合。吉田投手は初戦・鹿児島実に9安打を打たれながら要所を締め14三振を奪い1失点に抑えた。大垣日大は初戦1−3の劣勢から落ち着いて反撃し終わってみれば11安打9得点。投げても修行ー内藤の継投策が決まり安定した戦いぶりだった。ポイントは大垣日大が機動力も含めて吉田投手から3点以上のまとまった得点イニングを作れるか。接戦になると投手力の差で金足農が有利になる。

   第3試合横浜−6花咲徳栄総合力で横浜が上回るが、試合の行方は両チームの先発投手の出来によって大きく変わってきそう。横浜は初戦、エース板川が8回被安打4無失点と完璧な内容。この試合も先発すれば安定した投球が期待できるが9回に投げた及川投手の先発も考えられる。そのときは立ち上がりに気をつけたい。一方、花咲徳栄は野村投手が2回までに4失点とコントロールが安定せず鳴門打線に打ち込まれた。この試合、横浜相手に立ち上がりを無難に切り抜けられるかが焦点。攻撃力はさほど差が無いと思われるだけに中盤までに差が付かなければ花咲徳栄にも勝機が出てくる。

11日目第1試合創志学園4−下関国際初戦、創成館・花巻東と選抜ベスト8校を破った実力校同士の一戦。下関国際は選抜で創成館に1−3と敗れているので創志学園に勝てばある意味恩返しにもなる。同じ中国地区のチームの対戦となったが共に西・鶴田と好投手を要し投手戦になる可能性が高い。ここまで予選から好投手対決をいずれもものにしてきた創志学園が打線の強さも含めてやや有利か。下関国際としては3点までのロースコアゲームに持ち込んで終盤勝負で勝機を探りたい。いずれにしてもエース鶴田の好投が必要条件となる。
*言い訳・初戦完璧な内容だった創志学園エース・西の乱調もあったが下関国際・坂原監督の待球策からの終盤勝負という作戦が見事はまった一戦。そのためには中盤で創志学園に追加点を許さなかった下関国際エース鶴田の我慢の投球も勝因の一つに挙げたい。西投手はコントロールがままならず9四死球。高校生投手の調子は読みにくいものだと改めて感じた一戦。

   第2試合木更津総合−0興南初戦、藤木ー宮城の左腕継投が決まった興南に対して、中盤以降相手投手を打ち崩した強打の木更津総合打線の対決となる。ポイントは球に力のある興南・宮城投手の速球が木更津総合打線に通用するかどうか。もし抑えることが出来ると木更津打線の焦りを生み接戦に持ち込むことが出来る。興南打線は好投手揃いの木更津投手陣からチャンスを逃さす4点以上は取りたい。

   第3試合日大三−4奈良大付総合力で日大三が上回るが、奈良大付も打撃戦は得意とするところだけに日大三としては打ち合いには持ち込みたくないところ。奈良大付は初戦4−1と甲子園初勝利をマークしリラックスして出来る。投げてもエース木村が被安打8、1失点と安定した投球を着せた。日大三も折尾愛真投手陣のコントロールが甘かった事もあるが初戦15安打16得点と打ちまくった。投げても中村・河村の投手陣が3失点とどめたが中村投手は本調子では無い印象だった。ポイントは奈良大付の序盤の戦い方。3,4点取り合う打ち合いになれば本望で2,3点差でついて行ければ日大三の現在の投手陣なら終盤で打ち込むことも可能になる。

   第4試合龍谷大平安14−1八戸学院光星初戦ともに1点差の接戦を制してきた両チームだが試合内容は全く異なっていた。龍谷大平安は鳥取城北・難波投手をなかなか打てず終盤にエースの小寺が同点に追いつかれる苦しい展開。八戸学院光星は7−1から同点に追いつかれ延長にもつれ込んでの辛勝。この試合は龍谷大平安打線が八戸学院光星投手陣を中盤までに打ち込めるかがポイント。八戸学院光星の継投策が不調だと場合によっては龍谷大平安のワンサイドゲームになる可能性もあるとみているが、まだ眠っている平安打線が目覚めるかが焦点。
3回戦12日目第1試合報徳学園−2愛工大名電実力的に差は無いが、今大会実力を評価されていた聖光学院を2点に抑えた報徳学園投手陣はなかなか打てないのでは無いかと予想する。渡辺ー木村の継投で10安打を浴びながら2失点に抑えた事はたまたまなのか走者を出してからの粘りが計算通りなのか評価は難しいがこの試合で「ガンガン打つ」チームに変身した愛工大名電を5点までに抑えれば報徳学園ペースと言える。愛工大名電はエース秋山投手が生命線。プロ注目の小園選手との対決で打席の半分は抑えないと勝機は訪れない。6点以上の勝負になれば愛工大名電が打ち勝つだろう。

   第2試合浦和学院−0二松学舎大付浦和学院投手陣vs二松学舎大付打線というわかりやすい構図。浦和学院先発は初戦同様渡辺投手と読んだ。渡辺投手は初戦6回を3安打無失点とまずまずの出来だったが二松学舎大付打線は150キロ近い速球を持つ広陵・森投手を終盤で捕らえるなど速球には強いところを見せただけに渡辺投手はフォークボールなど落ちる変化球をうまく使って抑えたい。また浦学リリーフ陣も初戦で3人投げさせることが出来たのでこの試合も継投策で二松学舎大付の強打をかわせるとみている。二松学舎大付は勝利のためには初戦のように継投策で浦和学院にビックイニングを作らせない事が大事。特にエースの岸川投手の投球内容が試合の行方を左右しそうだ。

   第3試合高知商1−済美2回戦で10点以上取った強力打線同士の対決。得てしてこういう試合は予選から一人で投げてきたエースが本来の投球をして投手戦になることもある。ただ両チームとも打線に力があるので投手戦といえども5点勝負か。北代・山口両エースの疲労具合が気になるがどこからでも得点できる高知商打線がやや有利とみた。済美は打ち合いでは不利なのでイニングでの失点は1,2点までにとどめて星稜戦のような終盤勝負に持ち込みたい。
*言い訳・予想通り?投手戦の展開に。両エースの意地を懸けた展開は北代投手も好投したが、より安定した投球を見せた済美・山口投手が上回った。打でもここまで活躍した済美・矢野が先制につながる長打を放ったのに対して高知商は当たっていた1年生西村が封じられ打線も自分たちのスイングをさせてもらえずに1点に抑えられた。済美・山口投手が投げ勝った試合。

   第4試合大阪桐蔭−1高岡商総合力で大阪桐蔭の優位は動かないが高岡商・山田投手がベストピッチングをすれば5点までに抑えることも可能。強豪相手には毎年大善戦する富山県勢の伝統が生きれば6−5。7−6ぐらいの接戦にすることも出来そう。そのためには左打者が多い高岡商に対して今度は横川投手の先発もあり得ると考えるが、中盤までに3,4点奪い接戦に持ち込む事ができれば面白くなる。

13日目第1試合近江−4常葉大菊川林ー佐合ー金城の3投手の継投という、2001年に準優勝に輝いた時と同様の「3本の矢」投手陣で上位進出を目指す近江に、フルスイングが伝統の常葉大菊川の強力打線が対決する一戦。近江は2回戦で前橋育英との接戦をサヨナラで制したがこの試合も継投で常葉大菊川打線を3点までに抑え接戦に持ち込みたい。常葉大菊川は日南学園戦は好投手・辰己をなかなか打てず3−0というロースコア勝ちだった。この試合も近江投手陣のレベルが高く簡単には得点出来そうも無いのでこちらも漢人ー榛村の継投で近江打線の爆発を防ぐ必要がある。

   第2試合横浜4−金足農今大会を代表する横浜打線vs今大会を代表する金足農・吉田投手の対決。ここまで吉田投手はピンチになるとギアを上げ相手を打ち取りに懸かる。コントロールも良く簡単に四死球を出さないところも魅力だ。対する横浜打線は長打もあり吉田投手といえども3失点は覚悟しないといけないだろう。そうすると金足農としては横浜投手陣から4点以上取れるかという問題になってくる。好調の及川投手はなかなか打てないだろうが板川・黒須投手の登板時に1点でも多く得点を挙げておきたい。好調の1番菅原の出塁がカギ。
*言い訳・まさかのホームラン2発の逆転勝ち。金足農の勝因は序盤直球が走っていなかった吉田投手だが横浜に追加点を1点づつしか与えない粘りのピッチングをしたこと。横浜の敗因は12安打を放ちながら4得点に終わった事とホームランを2発浴びたエース板川の投球。しかしこの試合は金足農の攻撃を褒めたい。

   第3試合木更津総合1−下関国際攻撃力の差で木更津総合が優位に立つが下関国際はここまで終盤勝負で勝ちを呼び込んでいるので、終盤まで接戦で行けば試合の行方は混沌としてきそう。木更津総合は先発が野尻か、疲れを考慮して白井・根本投手と言うことも考えられる。そのときは下関国際は先発投手の立ち上がりも狙いたいところだ。エースの鶴田投手は2回戦同様粘りのピッチングで後半に一勝負懸けられる展開にしたい。
*言い訳・木更津総合は先発が根本投手でいつもと勝手が違ったのかエラーも出て完全によそ行きの戦い方になっていた。下関国際は珍しく少ないチャンスにタイムリーが出て、エース鶴田も自チームより多い9安打を浴びながら1失点にとどめる粘りの投球。木更津総合は相手に行った流れを最後まで自分たちのペースにもってこれなかった。

   第4試合龍谷大平安3−日大三打線が看板の両チームの対決だけに予想が付かないところもあるが小寺投手が好調な分だけ龍谷大平安に分があると見た。龍谷大平安は初戦は鳥取城北の難波投手を打ちあぐねたが八戸学院光星戦は17安打14得点の猛攻で打線に当たりが戻っている。対する日大三は3番の日置主将の当たりが止まっているのが心配。ただし4番大塚始め下位からも長打が飛び出しており長打力ではやや上回っている。選抜で好投を見せた井上投手の復帰もプラス要因。ポイントはここまで好投を見せている龍谷大平安・小寺投手を攻略出来るか。140キロを超える速球を持ちスライダーも切れている小寺投手に手を焼くようだと龍谷大平安に打ち負ける可能性がある。
*言い訳・日大三は広沢先発と言う奇策。しかしこれが大当たりで期待以上に球に威力があり当たっていた龍谷大平安打線を6回まで2安打2失点に抑える好投。リリーフした河村も1失点にとどめ龍谷大平安・小寺との投げ合いを制した。平安は4安打と打てなかったことが敗因。
準々決勝14日目第1試合大阪桐蔭11−2浦和学院大阪桐蔭にとっては他の7校中最強の刺客になるかもしれない。注目は浦和学院・渡辺投手と大阪桐蔭打線の対決。大阪桐蔭打線は高岡商戦で左腕の好投手が苦手なことが良くわかったが渡辺投手は右。しかし速球は150キロ近く落ちる球も切れがある。大阪桐蔭はエース柿木先発か?投手戦の様相が強いが1−0、2−1ぐらいの試合を予想。決め手は長打になりそうで藤原・山田が当たっている大阪桐蔭有利と見た。

   第2試合報徳学園2−済美別に済美が嫌いなわけではないのだが、今回も敗戦候補予想になる。報徳学園は渡辺ー木村の継投がハイレベルで機能しこれまで2失点が2試合。打線も注目の小園が打つか、周りが打つかで得点力もありチーム力の高さを感じる。対する済美はここまで一人で投げているエース山口の立ち上がりに注目。報徳学園は機動力もあり打者に集中できるかがカギ。
*言い訳・この試合に限っては報徳学園らしい隙の無さが見られずピッチャーは粘って3失点にとどめたものの打つ方がなかなか得点できなかった。小園が抑えられたのも痛かった。済美は意表を突く池内先発。予選から含めて夏の大会初登板だがこれがなかなかの好投。直球は144キロを記録し5回途中まで被安打5、1失点に抑えた。報徳学園は最終回1点差に詰め寄りなおも1死3塁のチャンス。通常ならなんとかして同点に追いつくところだが済美・山口投手が踏ん張り今回はそのまま終了となった。

   第3試合日大三−2下関国際総合力で上回る日大三に対して下関国際がどのような作戦で来るか楽しみな一戦。日大三は井上先発か?中村先発もあるがいずれにしても立ち上がりに気をつけたい。下関国際の投手は鶴田の連投になる可能性が高いがこれで4試合目となり、生命線であるコーナーの出し入れのコントロールが甘くならないかがポイント。当たってきた日大三のクリーンアップ、日置・大塚・中村の長打とビックイニングを作らせないことに気をつけて投球出来るかが焦点。

   第4試合金足農3x−2近江横浜戦で劇的な勝ち方をして勢いがある金足農が押し切ると見た。金足農・吉田投手は連投になるが頭脳的投球も出来るのでこの試合も悪いなりに3,4失点までにまとめそう。近江は「三本の矢」の投手陣を誇るが佐合・金城投手からは得点を取ることは十分出来ると思うので3人の中ではタイミングがとりにくい林投手を早めに降板させたい。打力は金足農の勢いも含めてほぼ互角。吉田・林両投手の出来が焦点となる。近江の得点源・4番北村は吉田投手が抑えると見た。
準決勝15日目第1試合日大三1−金足農一日休んでの金足農・吉田投手の投球内容が試合の行方を左右する。ここ2試合、両チームともに接戦を制しており終盤勝負でも互角の展開になりそう。ポイントは日大三の先発投手。広沢か井上かいずれにしても金足農に3点以上取られると吉田投手の安定感を勘案すると非常に厳しくなる。継投策を採る日大三はその中の一人でも不調の投手がいるとつけ込まれそうだ。日大三が勝つためには継投策で2失点以内+攻撃ではどこかでホームランか2点以上取るイニングを作りたい。四死球やエラーも厳禁な締まった試合になりそう。
*言い訳・打線が当たってきた金足農は日大三先発の広沢からあっさりとタイムリーで先取点。リリーフした河村からも追加点を挙げ2点を先行したのが大きかった。日大三打線も終盤に1点を返し粘ったが低めに球を集めた金足農・吉田投手が逃げ切った。

   第2試合大阪桐蔭−2済美済美の投手陣が大阪桐蔭打線を何点までに抑えられるかに注目。高岡商戦以来打線が上り調子に見える大阪桐蔭は当たりが出ていなかった3番・中川にも当たりが出て打線のつながりが非常に良くなった。済美は準決勝に続いて池内先発もあり得る。エースの山口とともに大阪桐蔭を5点までに抑えて後半勝負が出来る試合展開に持って行けるかがカギ。大阪桐蔭は横川先発だったら立ち上がりの大量失点だけは気をつけたい。
決勝16日目第1試合大阪桐蔭13−2金足農総合力と決勝戦を戦う経験値で大阪桐蔭が上回るが金足農にも付け入る隙はある。ポイントは金足農打線が何点取ることが出来るか。1点、2点と増えていくに従って勝てるチャンスが大きくなる。(もっともなことですが・・・)金足農にとって朗報は準決勝完投のエース柿木の調子があまり良くなかったこと。結果的には2失点で抑えたがコントロールに不安を残した。決勝は根尾先発も考えられるが根尾も今大会2〜3失点を喫している。横川先発は博打の要素が出てくる。金足農・吉田投手は大阪桐蔭打線と言えども3点までには抑えそう。こちらも2点・1点と失点が少なくなるほど勝つチャンスは増える。後は金足農が少ないチャンスをスクイズなど駆使して3点以上もぎ取れるかに懸かってくる。金足農にはまだ勢いがあるとは感じているが決勝ものびのびプレイ出来るかも勝敗の行方に関わってきそう。。
*感想・大阪桐蔭の打と金足農の投で接戦が期待された決勝戦はまさかの大差に。やはり「決勝戦慣れ」の差が感じられた。金足農3点を先行されて迎えた2回表2本のヒットでワンアウト1,3塁のチャンス。通常なら7番の菊地でスクイズの場面だがスクイズなしでサインミス(走塁ミス?)で3塁走者が飛び出しチャンスをつぶした。ここで1点返しておけば「普段着の野球」に戻れたかも知れない。それにしても大阪桐蔭打線は吉田投手の球がやや高かったとは言え宮崎・根尾の2本のホームランは破壊力があった。この試合出来ることなら2回戦ぐらいで見てみたかった。結果は変わっていたかも?春夏連覇に向けて地道に実力を蓄えてきた大阪桐蔭の「強さ」が際立った試合だった。おめでとうございます。

目標的中率 .700 どうなるかな? →結局、727で目標達成です!


・・・出場56校紹介・・・(*は公立校=8校・初出場は6校・連続出場は18校・春夏連続は11校)
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント
北北海道旭川大高9年ぶり8回B+3勝4敗
南北海道北照5年ぶり4回3敗
青森県八戸学院光星2年ぶり9回7勝1敗94・93回準優勝、82回ベスト4、96回他2度ベスト8
岩手県花巻東3年ぶり(春夏連続)9回4勝4敗95・91回ベスト4
秋田県金足農11年ぶり6回2勝3敗*66回ベスト4、77回ベスト8
山形県羽黒15年ぶり2回1敗
宮城県仙台育英2年連続27回B+16勝10敗97・71回準優勝、99回ベスト8
福島県聖光学院12年連続(春夏連続)15回B+B+11勝3敗98・96・92・90回ベスト8
茨城県土浦日大2年連続4回1勝2敗
栃木県作新学院8年連続14回B+9勝4敗98・44回優勝、93・40回ベスト4、94回ベスト8
群馬県前橋育英3年連続4回B+2勝1敗95回優勝
北埼玉花咲徳栄4年連続6回B+4勝1敗99回優勝、97回ベスト8
南埼玉浦和学院5年ぶり13回B+6勝6敗68回ベスト4
東千葉木更津総合3年連続7回4勝2敗98回ベスト8
西千葉中央学院(春夏連続)B+

山梨県山梨学院3年連続8回B+2勝5敗
東東京二松学舎大付2年連続3回2勝
西東京日大三5年ぶり(春夏連続)17回B+9勝7敗93・83回優勝
北神奈川慶応10年ぶり(春夏連続)18回B+8勝8敗(中止1)2回優勝6回準優勝、5・3回ベスト8
南神奈川横浜3年連続18回13勝4敗80・62回優勝、90・83・45回ベスト4
新潟県中越2年ぶり11回1勝9敗
長野県佐久長聖2年ぶり8回4勝3敗76回ベスト4
静岡県常葉大菊川2年ぶり6回3勝2敗90回準優勝、89回ベスト4
東愛知愛産大三河22年ぶり2回1敗
西愛知愛工大名電5年ぶり12回2勝9敗63回ベスト4
岐阜県大垣日大2年連続5回B+2勝2敗89回ベスト8
三重県白山


富山県高岡商2年連続19回7勝11敗*29回ベスト8
石川県星稜2年ぶり(春夏連続)19回9勝9敗77回準優勝、73・58回ベスト4
福井県敦賀気比3年ぶり8回4勝3敗96・77回ベスト4
滋賀県近江2年ぶり(春夏連続)13回6勝6敗83回準優勝
京都府龍谷大平安4年ぶり34回B+B+25勝8敗38・33・24回優勝79・22・19・14回準優勝
北大阪大阪桐蔭2年連続(春夏連続)10回8勝1敗94・90・73回優勝、87回ベスト4
南大阪近大付10年ぶり5回2勝2敗
東兵庫報徳学園8年ぶり15回10勝4敗63回優勝、92・48回ベスト4、90回他3度ベスト8
西兵庫明石商


奈良県奈良大付


和歌山県智弁和歌山2年連続(春夏連続)23回B+A+12勝10敗82・79回優勝84回準優勝、88・81回ベスト4
岡山県創志学園2年ぶり2回B+1敗
広島県広陵2年連続23回B+B+15勝7敗99・89・49・13回準優勝、62・50・46回ベスト8
鳥取県鳥取城北3年ぶり5回1勝3敗
島根県益田東18年ぶり4回3敗
山口県下関国際2年連続(春夏連続)2回B+B+1敗
香川県丸亀城西13年ぶり5回4敗
徳島県鳴門2年ぶり12回4勝7敗32回準優勝、98・95回ベスト8
愛媛県済美2年連続6回4勝1敗86回準優勝
高知県高知商12年ぶり23回19勝3敗60回準優勝、54・40・36回ベスト4
北福岡折尾愛真


南福岡沖学園


佐賀県佐賀商10年ぶり16回7勝8敗79回優勝
長崎県創成館3年ぶり(春夏連続)2回B+1勝
熊本県東海大星翔35年ぶり2回1敗
大分県藤蔭28年ぶり2回1敗
宮崎県日南学園2年ぶり9回4勝4敗83回ベスト8
鹿児島県鹿児島実3年ぶり19回8勝10敗73・56回ベスト4、78・72回ベスト8
沖縄県興南2年連続12回B+7勝4敗92回優勝、50回ベスト4、97・62回ベスト8
地区名代表校コメント回数投手力攻撃力守備力総合力初戦成績コメント

「A」は優れている・「B」は全国レベル・「C」は弱点です。


< 総評 >・「 金足農の快進撃と地道に春夏連覇の階段を上った大阪桐蔭の勝ち上がりで決勝は怒濤の盛り上がりを見せた第100回選手権大会、 」


第100回全国高校野球選手権大会は本命「A」大阪桐蔭と普通「B」の金足農の決勝戦となり大阪桐蔭が2回目の春夏連覇を飾り、100回大会にふさわしい内容となりました。。

 今大会は昨夏の優勝校の花咲徳栄、準優勝校の広陵、センバツ優勝校の大阪桐蔭、準優勝の智弁和歌山など強豪が揃った大会となりました。部長の分析では「A」ランクは大阪桐蔭の他にも4校

挙げておきましたが、4校ともベスト8にすら残ることは叶わず、より大阪桐蔭の安定した強さが目立つ結果となりました。

 優勝した「大阪桐蔭」は大会が進むにつれ打線に当たりが出てくる理想的な調整がなされ、投手陣も絶好調のピッチャーはいませんでしたが、柿木・根尾・横川がそれぞれの役目を果たしました。

今思えば甲子園でも作新学院・高岡商・済美は接戦でしたが危なげは無く、一番の接戦だったのは予選の履正社戦だったのではないでしょうか。ここを乗り越えたのが大きかったと思います。

高岡商戦後に主将の中川君がインタビューで答えていましたが、昨夏の仙台育英戦のむごすぎる敗戦が、大きな教訓となってチームとしての精神的支柱となっていたように感じました。

 今回史上初の2回目の春夏連覇を成し遂げましたが、そのためには昨夏の敗戦という「敗戦から学んだこと」がベースになっていたんだなあと思いました。打線も藤原・山田の他決勝では根尾・

宮崎とホームランが出て歴史に残る強いチームだったと思います。やはり高校野球は「敗戦から学ぶ」という教育の一環が大切なんだと改めて認識しました。優勝おめでとうございました。

  準優勝の「金足農」はエースの吉田君の投球がただ速いだけで無く、四死球を出さないコントロールもあり、速球狙いの日大三戦は変化球主体に組み立てるなど頭も良く球も低めに集める本当の好投手だったと

思いました。同じ150キロ投手でも勝てる投手と打たれる投手の見分けるポイントは?とずっと疑問に思っていましたが、今回の吉田投手の投球を見て答えの一つがわかった気がしました。 

「B」評価にしたのは「打線に得点力が足りないだろう」という分析からでしたが、大会が始めると結構良く打ち、チャンスではスクイズも決め「得点力がある」事がよくわかりました。

秋田県出身者だけのチームで悪くすると「吉田のワンマンチーム」になるところを残る8人も「戦力になるため」に必死で練習したのだろうと思いやることが出来ます。好感の持てるチームでした。

 ベスト4の2校は「済美」と「日大三」でした。「済美」は完全に読み間違えたチームで特に星稜や報徳学園に勝つとは想像できませんでした。エースの山口投手の力投はもちろん、先発した

池内投手やリードオフマンの矢野選手のここぞの場面での活躍でベスト4まで上り詰めたと思います。「日大三」も「B+」評価でしたが、投手力が足りないと分析していました。しかし河村投手が

主にリリーフとして安定した投球を見せ、広沢・井上の好投もあり決勝戦まであと一歩と言うとこまで来たのは賞賛されて良い結果を出したと思います。

 ベスト8は「近江」「下関国際」「報徳学園」「浦和学院」となりました。このうち「近江」の智弁和歌山戦での力勝ちは「結構勝ち進むかも」とイメージさせるのに十分なゲームでした。

「下関国際」は事前に実力を評価しておきながら創志学園・木更津総合戦は「打線が弱い」と敗戦予想にしてしまい予想を外してしまいました。また、鶴田投手もあれだけ打たれ強くコーナーの

出し入れが出来るコントロールがあるとは予想外で反省すること多いです。

 さて、予想の方は40勝15敗(.727)と目標の.700は達成できました。しかし序盤の貯金で達成したようなものでした。今大会は比較的好投手が好投し打つチームが打ったと言えると思います。

   今回は大会期間中に約28万アクセスをいただきました。例年同様メールでの励まし・苦情・自分の意見表明、などいろいろいただきました。ご愛顧ありがとうございます。

 ただ、予選の代表校予想がどうにも時間が取れなくて地方予選開始以降になった地区があったことはお詫びします。それではまた、センバツでお会いしましょう!


「 解説 」

・組み合わせ・

藤 蔭   ┐    │ ┏花咲徳栄      *ベスト8予想・短評*(後日の対戦勝敗予想と異なる場合もあります=気が変わったor閃いた)
星 稜   ┛┐   │┌└鳴 門       A:星稜・中央学院・慶応と選抜経験の実力校が揃った。中央学院の大谷のピッチングがカギ。初
済 美   ┓┛┓  └┗┏横 浜         戦の済美も侮れない。打線好調の慶応はバランスの取れた山梨学院ー高知商どちらが来ても難
中央学院  ┘ ┃済   └愛産大三河       敵。星稜は2番手投手の竹谷の投球が上位進出のポイントとなる。
慶 応   ┓ │    ┌花巻東       B:大阪桐蔭の優位は動かない。最大の敵は初戦の作新学院か。打ち合いになれば作新にもチャン
中 越   ┘┐┘美  ┏┗下関国際        が出て来る。作新はエース高山が中盤まで大阪桐蔭を抑えられると面白い。対抗は山田擁する
山梨学院  ┐┛   ┏└┏創志学園        高岡商と投打にまとまった佐久長聖になるがいずれにしても大阪桐蔭とは力の差がある。
高知商   ┛   下┃ └創成館       C:優勝候補の一角、智弁和歌山が順当に勝ち進みそう。初戦の近江は林ー金城に佐合を含めた投
作新学院  ┐   関│ ┏興 南         手陣で智弁打線を抑えると接戦になる可能性もある。対抗は打線に力がある常葉大菊川と投打
大阪桐蔭  ┛┓   └┌└土浦日大        のバランスが良い前橋育英あたりか。益田東・丸亀城西は夏の甲子園初勝利に挑戦する。
北 照   ┐┘┓   ┗┌敦賀気比      D:関東勢2校とエース吉田の速球が楽しみな金足農がややリード。花咲徳栄は昨年より小粒にな
沖学園   ┛ ┃大   ┗木更津総合       ったがチーム構成は似ており成長すると2連覇もあり得る。横浜はタレント揃いだがチームと
旭川大高  ┐ │桐   ┏日大三         して足し算になるかが見どころ。鹿児島実・大垣日大・鳴門も中堅どころで一波乱起こしたい。
佐久長聖  ┛┐┘蔭  ┏└折尾愛真      E:選抜ベスト8の創成館と投打に力のある木更津総合が目立つが伏兵もたくさん。創成館はエー
佐賀商   ┐┛   ┏└┌羽 黒         ス川原が成長。打線は予選では不発気味だったが力はある。木更津総合は野尻・根本らの投手
高岡商   ┛   日┃ ┗奈良大付        陣と打線に力があり実力は高い。創志学園・下関国際・花巻東・興南もベスト8の力がある。
智弁和歌山 ┐   大│ ┏龍谷大平安     F:打撃自慢のチームが揃った。日大三と龍谷大平安に分があるが折尾愛真の打線も侮れない。八 
近 江   ┛┓  三└┏└鳥取城北        戸学院光星も投打のバランスが取れ明石商との勝者も不気味な存在。羽黒ー奈良大付は夏の初
前橋育英  ┓┘┓   └┌明石商         勝利が懸かってくる。平安はエースの小寺次第で優勝戦線に顔を出しそう。
近大付   ┘ ┃近   ┗八戸学院光星    G:聖光学院に力がある。しかし小園擁する報徳学園もやや打線が非力だが試合巧者だけに油断大 
益田東   ┐ │江  ┏━報徳学園        敵。白山ののびのび野球が同じ東海地区の愛工大名電相手でも発揮できるか?
常葉大菊川 ┛┓┘ 報┏└─聖光学院      H:実力校が勢揃い。昨夏の準優勝校・広陵も夏に向けてチーム力がかなり上がってきている。夏  
日南学園  ┓┘  徳└┌─白 山         は久しぶりの登場の浦和学院も投打に力がある。対外試合禁止明けの仙台育英はエースの田中
丸亀城西  ┘     ┗━愛工大名電       の力投と試合経験が戻っているかがカギ。二松学舎大付は強打で活路を開きたい。
金足農   ┓     ┏━二松学舎大付
鹿児島実  ┘┓  浦┌└─広 陵         A 星稜(慶応)    B 大阪桐蔭 (高岡商) C 智弁和歌山(常葉大菊川)
大垣日大  ┓┘┓ 和┗┏━浦和学院        D 横浜(花咲徳栄)  E 木更津総合(創成館) F 日大三  (龍谷大平安)
東海大星翔 ┘ ┃金  └─仙台育英        G 聖光学院(報徳学園)H 広陵   (浦和学院)
         足
*準々決勝*
金足農 ━┓
近 江 ─┘金足農 ━┓
日大三 ━┓日大三 ─┘金足農 ─┐
下関国際─┘           │
報徳学園─┐           │大阪桐蔭
済 美 ━┛済 美 ─┐大阪桐蔭━┛
大阪桐蔭━┓大阪桐蔭━┛
浦和学院─┘


・・・優 勝 校 3 点 予 想・・・
優勝候補三点予想大阪桐蔭木更津総合横浜
ダークホース三点予想星稜智弁和歌山創成館
だめ押し三点予想浦和学院花咲徳栄聖光学院
今回は関東勢が粒ぞろい。これだけ挙げておけばどれか当たるだろう?

慶応・日大三・龍谷大平安・広陵も上位に来そうだ。伏兵は創志学園・常葉大菊川・興南・下関国際!
結局、本命 大阪桐蔭優勝で予想は当たりました!


線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
第100回夏の選手権記念大会第90回記念センバツ大会


第99回夏の選手権大会第89回センバツ大会第98回夏の選手権大会第88回センバツ大会第97回夏の選手権大会
第87回センバツ大会第96回夏の選手権大会第86回センバツ大会第95回夏の選手権記念大会第85回記念センバツ大会
第94回夏の選手権大会第84回センバツ大会第93回夏の選手権大会第83回センバツ大会第92回夏の選手権大会
第82回センバツ大会第91回夏の選手権大会第81回センバツ大会第90回夏の選手権大会第80回センバツ大会
第89回夏の選手権大会第79回センバツ大会第88回夏の選手権大会第78回センバツ大会第87回夏の選手権大会
第77回センバツ大会第86回夏の選手権大会第76回センバツ大会第85回夏の選手権大会第75回センバツ大会
第84回夏の選手権大会第74回センバツ大会第83回夏の選手権大会第73回センバツ大会第82回夏の選手権大会
第72回センバツ大会第81回夏の選手権大会第71回センバツ大会第80回夏の選手権大会第70回センバツ大会

先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)(*本命22)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)(本命19)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)(本命18)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)(本命14)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)(本命20)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)(本命15)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)(本命9)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)(本命18)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)(本命17)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)(本命19)66.7%(48試合中32試合)
2008年91.7%(36校中33校)65.7%(35試合中23試合)70.9%(55校中39校)(本命*20)77.8%(54試合中42試合)
2009年90.6%(32校中29校)58.1%(31試合中18試合)69.4%(49校中34校)(本命19)75.0%(48試合中36試合)
2010年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)63.3%(49校中31校)(本命11)72.9%(48試合中35試合)
2011年96.9%(32校中31校)71.0%(31試合中22試合)61.2%(49校中30校)(本命18)68.8%(48試合中33試合)
2012年96.9%(32校中31校)71.0%(31試合中22試合)59.2%(49校中29校)(本命19)72.9%(48試合中35試合)
2013年91.7%(36校中33校)48.6%(35試合中17試合)69.4%(49校中34校)(本命16)52.1%(48試合中25試合)
2014年93.8%(32校中30校)54.8%(32試合中17試合1分)81.6%(49校中40校)(本命18)60.4%(48試合中29試合)
2015年90.6%(32校中29校)74.2%(31試合中23試合)73.5%(49校中36校)(本命21)68.8%(48試合中33試合)
2016年84.4%(32校中27校)58.1%(31試合中18試合)67.3%(49校中33校)(本命20)64.6%(48試合中31試合)
2017年90.6%(32校中29校)71.0%(33試合中22試合2分)69.4%(49校中34校)(本命18)68.8%(48試合中33試合)
2018年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)82.1%(56校中46校)(本命25)72.7%(55試合中40試合)
*2018夏の出場校予想は地区予選開幕に予想記事が間に合わなかった地区が多数あったので参考記録です


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