第83回センバツ大会 優勝候補は
日大三・大垣日大・天理・履正社・関西・鹿児島実!!
東日本大震災被災者の方の健康と、被災地の一刻も早い復興を願っています。 |
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ランク | 試合番号 | 勝利予想ー敗戦予想 | 予想コメント | 結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1回戦 | 1日目第1試合 | 日本文理8ー1香川西 | 投手力に優れた日本文理がやや優位。エース田村は投球術に優れチーム打率が3割そこそこの香川西打線は少ないチャンスに得点しないとペースを握られそう。香川西・エース宇都宮が簡単に日本文理に先行を許すようだと苦しい戦いになる。 | ○
第2試合 | 九州国際大付7−1前橋育英 | 総合力で九州国際大付が優位に立つ。打線が売りの九国大付は長打もあり破壊力は大会屈指。エースの三好も打たれ強く、先行すると逃げ切りそうだ。前橋育英は池田・高橋の左右の継投で粘り強く防戦したい。 | ○
| 第3試合 | 北海2−1創志学園 | 総合力で北海が上回るが、1点差勝ちが得意な創志学園の勢いも侮れない。北海はエース玉熊を中心に投攻守のバランスが良く先行すると強さを発揮する。創志学園は富田・山本の継投で目先を変えヒットエンドランを多用した攻撃で揺さぶりをかけたい。創志学園・長沢監督の采配にも注目したい。 | ○
| 2日目第1試合 | 天理8ー0大館鳳鳴 | 総合力で天理がリード。天理はエースの西口と技巧派の左腕・中谷で防御は堅い。打線も大物打ちははいないがレベルは高い。21世紀枠の大館鳳鳴はエースの阿部が鍵を握る。やや得点力が見劣りするので中盤まで僅差で付いて行きたい。ここ2大会初戦負けの天理は、終盤までもつれるとあわてることがあるかも。 | ○
| 第2試合 | 横浜1−5波佐見 | ネームバリューは断然横浜だが、波佐見エース松田が好投するとどちらに転ぶかわからない接戦になりそう。横浜は2年生エースの山内を攻守で盛り立てるチームカラー。例年に比べ大物に欠けるが隙は少ない。波佐見は野武士野球とも言える奔放さが特徴でペースを握ると強い。順当に行けば横浜だが波佐見の旋風にも期待。 | *言い訳・ヒット数は8対7で横浜の方が多いなど、試合内容はほぼ互角だったが横浜にはミスが多く、波佐見エース松田は満塁のピンチを何度もよく凌いだ。波佐見の会心の勝利だろう。 ●
| 第3試合 | 金沢0−4加古川北 | 柔と剛の両エースの投げ合いが見もの。金沢・釜田投手は最速150キロを越える速球を持ち今大会でも注目の好投手。一方、加古川北・井上投手は投球術が巧みで近畿大会の大阪桐蔭3安打完封などつぼにはまればなかなか打てない。打力はやや金沢が優位に立つが1,2点を争う投手戦を期待。 | *言い訳・打力は金沢の方が上と予想したが、加古川北・井上投手の投球の方が上回った。金沢・釜田投手は前半完璧なピッチングながらコントリールが甘くなった終盤に失点する悪い癖が出てしまった。井上投手の投球も称賛される。 ●
| 3日目第1試合 | 日大三6−5明徳義塾 | 地区大会優勝校同士の好カード。日大三は伝統の強打に加えてエース吉永が安定し今大会文句なしの優勝候補筆頭。明徳義塾も4番の北川を中心に夏春連続出場と経験者も多く、これまで選抜では13回出場して初戦負けはたった1度と初戦は非常に強さを発揮している。ポイントは明徳義塾エース尾松の出来。日大三を3点までに抑えることが出来れば馬渕監督の采配の元、明徳義塾の試合巧者ぶりが生きてくる。 | ○
| 第2試合 | 静清9−3京都成章 | 静清・野村、京都成章・西野と好投手同士の対決。静清は投打の大黒柱・野村の出来がカギ。初出場校の中では今大会もっとも実力が高いと思われ得意の走塁を駆使して先行できると波に乗りそうだ。対する京都成章も実力的にはほとんど差が無く西野投手が終盤まで踏ん張れるかが勝負の行方を決めそうだ。 | ○
| 第3試合 | 光星学院10−0水城 | 今災害で被害を受けた地域同士の注目の一戦。光星学院は防御率の良いエース秋田を中心とした守りがしっかりしたチームカラー。水城は打率は低いが打線を前面に出した攻撃型のチームで対照的だ。総合力では光星学院がやや優位かと思われるが、どちらのチームも選抜初勝利が懸かってくるので普段どおりの野球が出来るかが勝負を決めそうだ。 | ○
| 4日目第1試合 | 智弁和歌山8−1佐渡 | 総合力で智弁和歌山が優位。例年より小粒な印象の打線だが佐渡の正統派エース鎌田とは相性がよさそう。問題は柱のいない投手陣だが佐渡は打力に不安があり継投で防戦可能か?佐渡は守備の不安を出さずにきびきびとした試合運びで喰らいついて欲しい。 | ○
| 第2試合 | 履正社4−0総合技術 | 投打に力強さを持つ履正社が一枚上か?履正社はエース飯塚が安定。打線も得点力がありレベルは高い。ただまだ過去に甲子園でベスト8入りしたことは無く、近畿大会決勝でも天理に敗れておりここ一番に弱い印象もある。総合技術は投手力に波があるが広島県のチームらしく攻撃に隙が無いので、投手が好投すると接戦になるかもしれない。 | ○
| 第3試合 | 九州学院8X−7国学院久我山 | センバツ初戦無敗の九州学院がセンバツ初勝利を目指す国学院久我山を総合力でもリードしている。九州学院は夏の甲子園ベスト8の立役者のエース渡辺が卒業したものの野手は多くの経験者が残る隠れ強豪校。国学院久我山は本格派エース川口が大黒柱。甲子園で勝ち星が無いチームに初勝利を呼び込むには3失点までにとどめて味方の反撃を期待したい。 | ○
| 5日目第1試合 | 報徳学園5−8城南 | 21世紀枠の中では実力上位と思われる城南だが、チームカラーの「打力」を試すには格好の対戦相手となった。報徳学園は昨夏の甲子園ベスト4。大会で主戦を務めた田村がエースとして健在の守備型のチーム。城南は田村を打たないことには勝利は見えてこない。逆に地区大会では低打率だった報徳学園は城南投手陣をどの程度攻略できるかで今後の展望も見えてくる。 | *言い訳・城南が打ち勝った。昨夏甲子園ベスト4の報徳学園はやや投手力に難があると思われた城南相手に序盤から得点を重ねるだろうと予想したが4番の越井勇に当たりが出ず打線が繋がらなかった。逆に城南は看板の打線が報徳・田村投手のインコースのストレートを見事に打ち返す評判にたがわぬ打線の力を見せ付けた。 ●
| 第2試合 | 鹿児島実5−3浦和学院 | 準決勝の組み合わせでも良いくらいの好カード。鹿児島実は夏春連続出場で九州大会優勝校で明治神宮大会準優勝校。センバツ初戦もこれまで6勝1敗。浦和学院は関東大会優勝校で神宮大会はベスト4。センバツ初戦は5勝1敗とどちらも今大会の優勝候補に名前が挙がるだけのことはある実力校だ。試合の見所は鹿実エース野田と浦学打線の攻防。野田投手の調整具合が注目される。 | ○
| 第3試合 | 関西1−9東海大相模 | これまた実力校同士の好カード。ともに2年連続出場で東海大相模は昨夏の準優勝校であるのも記憶に新しい。関西は堅田・水原の2枚エースが今大会NO1の投手力を持つと評判の投手力のチーム。東海は一二三投手卒業後やや投手力に不安があり打線の奮起がカギ。東海も関西も2年連続センバツ初戦敗退は避けたいところで投打の凌ぎ合いが予想される。 | *言い訳・東海大相模が早々と関西・堅田投手を攻略し、意表を突く庄司投手の先発に戸惑った関西打線は1,2回のチャンスに得点できずペースをつかめなかった。昨夏甲子園準優勝の勢いを感じさせる東海大相模の先手必勝をそのまま行く快勝。 ●
| 6日目第1試合 | 大垣日大7−0東北 | ともに地区大会優勝校でいろんな意味で注目される好カード。東北はエース上村を中心に投攻守にまとまる好チーム。コンディションが課題だろう。大垣日大はまだセンバツでベスト4以下がなく今回のチームもエース葛西が残り打線も昨年より得点力がついて優勝候補の一角に数えられる。東北は地区大会では不安定だった葛西投手の立ち上がりをつき先取点を奪いたい。この試合を通して被災者の方々が勇気をもらえるような奮闘を期待したい。 | ○
| 2回戦 | 第2試合 | 九州国際大付4−2日本文理 | 初戦香川西を1点に抑えた日本文理・田村投手と初戦4ホームランの九州国際大付の長打力との対決が見所。田村投手は初戦やや球が高めに浮くことがあったが九国大付相手に高めは禁物。切れのよい変化球をいかに低めに集められるかが肝要。九国大付は上位打線が当たっているが初戦は7安打のみ。長打は出るが打線にやや荒さが感じられるので田村投手はそこを突きたい。当たってきた日本文理打線が九国大付・三好投手から3点以上得点できれば勝ち目も見えてくる。 | ○
| 第3試合 | 天理0−1北海 | 近畿チャンピオンと北海道チャンピオンの対決という好カード。初戦一挙7点のビックイニングを作った天理打線と北海・玉熊投手の対決が焦点。天理は得点したイニングは2イニングだけだったが打線の破壊力は見せ付けた。投げても左腕の中谷投手が好投。リリーフした西口投手はコントロールが甘かったのが不安材料。打線に迫力の無い北海はロースコアの接戦に持ち込み勝機を見出したい。 | *言い訳・北海・玉熊投手の好投で得意のロースコアゲームに持ち込めたのが勝因。天理の中谷ー西口の継投も機能したがいかんせん天理打線が散発7安打に抑えられたのが痛かった。 ●
| 7日目第1試合 | 波佐見0−2加古川北 | 初戦で強豪校を破った同士で初出場同士の勢いのある対決。ともに投手力が良いがエースのタイプは異なる。横浜戦1失点の波佐見・松田投手は剛球タイプでピンチにも強いところを見せた。加古川北・井上投手は金沢を2安打完封。技巧派の本領を発揮した。加古川北は同じ速球投手相手だが松田投手は粘りがあり得点するチャンスは少ないと見る。井上投手の出来が勝敗を分けそうだ。 | *言い訳・好投手を擁する公立校同士の対戦は加古川北・井上投手の2試合完封という結果に終わった。波佐見・松田投手も好投したが2回のチャンスをことごとく得点に繋げた加古川北の抜け目ない走塁と攻撃が勝敗を分けた。 ●
| 第2試合 | 日大三3−1静清 | 日大三は明徳義塾に一時1−4と劣勢に立たされたが、打線が終盤明徳エースを捕らえ底力を見せた。反面エース吉永は苦心の投球で明徳と同様の打力がある静清相手にそう失点は許されない。しかしこの試合の見所は静清・野村投手と日大三打線の対決。京都成章戦3失点の野村投手だが日大三相手に5失点すると勝ち目が薄くなる。 | ○
| 第3試合 | 光星学院2−3智弁和歌山 | ともに打力を看板にするチーム。投手の出来が注目される。光星学院・秋田投手は水城を5安打完封。ストレートに力がありコントロールも良く安定感のあるピッチングだった。智弁和歌山は複数いる投手陣から先発は初戦に続いて左腕の青木が有力。光星学院は水城・左腕浅野投手にノーヒットに抑えられており同様のタイプの青木投手を打てるかがカギ。センバツ0勝だった光星学院は一つ勝ったことで波に乗る可能性があり打線の真価が問われることとなる。 | *言い訳・光星学院の勢いが上回ると予想したが智弁和歌山・青木投手が好投。強打の光星学院を2点に抑えたのが勝因。光星学院・秋田投手も智弁和歌山を3点に抑えたので役目は果たしたと思うが打線が抑えられてしまった。 ●
| 8日目第1試合 | 履正社8−2九州学院 | 実力的にはほぼ互角ながら、チームの特徴が異なり試合展開が読みにくい。初戦打線が振るわなかった履正社は意表を突く先発の左腕・渡辺が好投し総合技術を完封。順当ならこの試合はエースの飯塚の先発か?対する九州学院は不安視された投手力が7失点と苦戦したが夏甲子園ベスト8の経験者が残る打線が序盤で爆発しサヨナラ勝ちに繋げた。ポイントは九州学院打線と履正社投手陣との攻防。九州学院は5点以上取って初戦同様打ち勝つ展開に持ち込みたい。 | ○
| 第2試合 | 鹿児島実7−2城南 | 浦和学院を3点に抑えた鹿実・野田投手と打線が活発だった城南打線の対決が見所。初戦強豪の浦和学院を接戦の末下した鹿児島実は夏春連続出場の経験ゆえか落ち着きもありチームバランスも良かった。報徳学園・田村投手を打ち込んだ城南は、今度は左腕の野田投手をどう攻略するかがカギ。エースで4番の竹内の投打に渡る活躍が無いと鹿児島実を突破するのは容易ではない。 | ○
| 第3試合 | 大垣日大5−13東海大相模 | 初戦完勝した同士の対決。大垣日大は葛西投手が東北を完封。打線も7得点と振れているところを見せた。東海大相模は左腕の庄司投手が好投。東北2番手の左腕・夏井が好投したのでこの試合も先発が予想される。好投手・堅田を足を絡めて打ち崩した東海打線が同じ左腕ながらサイドスローの葛西投手に通用するかが見所となる。 | *言い訳・初戦・関西・堅田投手を打ち崩した東海打線が葛西投手も打ち崩した。投手力に不安がある東海大相模だが打線が20安打の援護で打ち勝った。中一日で登板の大垣日大・葛西投手はコンディション作りに失敗か? ●
| 準々決勝 | 9日目第1試合 | 九州国際大付5−4北海 | 29年ぶり、16年ぶりと久しぶりにセンバツに復帰した両校の対決。2試合で失点1と投球術が冴える北海・玉熊投手と打力は北海のこれまでの対戦校の中でもNO1と思われる九州国際大付の長打力を秘める打線との対決が見所。北海はここまでロースコアを守り勝つ得意の展開に持ち込み接戦を制してきた。しかし打線も初戦2点、2回戦1点と抑え込まれており九国大付・三好投手から3点取れるかが勝敗の分かれ目か?玉熊投手の出来がポイントとなる。 | ○
| 第2試合 | 日大三13−2加古川北 | 下の「優勝校を探る」の文章中「日大三打線と加古川北・井上投手の対決を見てみたい」と書いたが、現実に見られることとなった。金沢・波佐見を連続完封して好調を維持している井上投手だが、日大三打線は両校より一枚力は上手。中盤まで2点以内に抑え込み、出来ればリードして終盤を迎えたい。打力で劣る加古川北は過去2戦同様少ないチャンスを得点に繋げて接戦に持ち込み勝機を探りたい。 | ○
| 10日目第1試合 | 履正社10−3智弁和歌山 | 近畿勢同士の対戦。履正社は飯塚・渡辺、智弁和歌山は青木・古田という複数の投手が登板し、打線も鋭い実力互角の対決。九州学院戦で当たりを取り戻した履正社打線とここまで好投の智弁・青木投手の攻防が焦点。高嶋監督のインタビューでは「青木投手はリリーフ」のような発言もあったので、履正社はリードして終盤を迎えられるかがカギ。 | ○
| 第2試合 | 東海大相模2−0鹿児島実 | 荒っぽさはありながらまさに波に乗っているという印象の東海大相模の打線の勢いを買う。関西・大垣日大と地区チャンピオン校を撃破してのベスト8は昨夏の準優勝の悔しさをバネにしてか戦いぶりに非常に迫力がある。鹿児島実・野田投手が序盤をうまく切り抜けて3,4点勝負に持ち込めれば実力では勝ると思われる鹿実の安定した力が出せそうだ。序盤の攻防がカギ。 | ○
| 準決勝 | 11日目第1試合 | 日大三2−9九州国際大付 | 今大会長打力で秀でる2校の注目の対決。総合力では日大三に分があるが、吉永投手を九州国際大付が捕らえるようだと一気に混戦模様になる。ポイントは九国大付・三好投手と日大三打線の序盤の対決。加古川北の好投手・井上を序盤で捕らえた日大三打線は尻上がりに調子を上げており、ときおり球が真ん中に集まる三好投手は細心の投球が必要となる。序盤で大差がつかなければ、4試合目で疲れも出てくる吉永投手を、直球には滅法強い九国大付打線が終盤捕らえてくる可能性がある。吉永投手の決め球シンカーを九国大付が打てるかも焦点。 | *言い訳・明徳義塾戦では劣勢の終盤盛り返したが、直球に力があった九州国際大付・三好投手は打ちあぐねてしまった。スライダーにタイミングが合わず打ち上げることが多く、終盤のポイントとなった6回の満塁のチャンスも4番横尾が抑えられ得点できなかったのが痛かった。九国大付は吉永投手の真ん中に集まり気味だった直球を捕らえ終盤にも加点する万全の試合運びで優勝候補を見事に寄り切った。 ●
| 第2試合 | 東海大相模16−2履正社 | 前評判どうりベスト4に勝ち残った履正社と下馬評は高くなかったが勢いに乗っている東海大相模の注目の一戦。履正社はエースの飯塚が復活。打線もタイプの異なる左腕を打ち込んで調子を上げている。東海大相模は序盤は機動力を生かした攻撃力が目立ったが、鹿児島実戦ではこちらもエースの近藤が完封勝ちと不安視された投手力も目処が立ってきた。バントを多用しオーソドックスな攻めを得意とする履正社に対し、エンドラン・盗塁で掻き回す攻めが出来る東海と試合運びは異なるが得点力はともに高い。。先発すれば連投となるエースの出来がポイントとなり、鹿実戦ではタームリーが出なかったが、東海の勢いがまだ止まっていないと読む。 | ○
| 決勝 | 12日目第1試合 | 東海大相模6−1九州国際大付 | 打ち合い必至。特に序盤の東海打線と九州国際大付・三好投手の攻防がカギ。鹿児島実戦を除いて序盤で大量得点を挙げゆうゆう逃げ切る試合運びが多かった東海大相模が決勝戦もこの形が作れるかどうか。連投となりスタミナが心配な九国大付・三好投手だが、日大三を2点に抑えた投球術が発揮できれば東海打線も簡単に打ち込めないはず。高城捕手のリードにも注目。4年連続の九州勢のセンバツ制覇を九国大付が成し遂げられるかも見守りたい。 | *一言・決勝で左腕・長田投手を先発させた門馬監督の勇気に敬服。また期待に応え、九州国際大付の左打者を見事に抑えた長田投手の好投に拍手。九国大付・三好投手は準決勝に比べ明らかに球に力が無く、当たっている東海打線に6失点は致し方ないか。大会を通じて調子をピークに持ってきた打線と、準々決勝で鹿児島実を完封するなど弱いといわれた投手陣が結構好投し打線の勢いにも乗って優勝までたどり着いた印象。また、この大会の開催を通じて、多くの人に力を与えられたと信じている。 ○
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目標的中率 .700 どうなるかな?前回の的中率は67.7%結局、71,0%となり7年ぶりの目標達成です!!
組み合わせ
香川西 ──┐ ┌──水 城 A:地区大会準優勝校が3校集まり、捲土重来を目指すダークホースブロック。投手力で日本 日本文理 ━━┛┐ ┌┗━━光星学院 文理、打力で九州国際大付がリード。香川西・前橋育英は総合力で対抗したい。 前橋育英 ──┐┛九国┓ ┌智弁┗┏━━智弁和歌山 B:近畿チャンピオンの天理が有利。エース西口に期待。北海が続くが長澤監督率いる一年生 九州国際大付━┛ ┃ | └──佐 渡 軍団・創志学園も不気味。大館鳳鳴は天理をあわてさせる戦いをしたい。 創志学園 ──┐ |九国┓ ┌履正┃ ┌──総合技術 C:個性派揃い。北信越チャンピオンの金沢は釜田投手が見ものだが打力に難あり。横浜は投 北 海 ━━┛┓北海┘ ┃ | ┗履正┏┗━━履正社 手に不安。波佐見はバランスが良く成長期待度高し。加古川北は大物食いがありそう。 大館鳳鳴 ──┐┘ ┃ | └┌──国学院久我山 D:激戦区。神宮チャンピオン日大三がリードも初戦の明徳義塾は難敵。吉永投手が踏ん張れ 天 理 ━━┛ ┃ 東| ┗━━九州学院 るか?静清・野村、京都成章・西野は好投手。日大三にとってはいやなブロック。 横 浜 ──┐ | 海┃ ┌──報徳学園 E:智弁和歌山がリード。佐渡は不安のある智弁投手陣から5点取りたい。光星学院は投打に 波佐見 ━━┛┐ | ┃ ┌┗━━城 南 バランスがとれ選抜初勝利を目指す。水城は打力で智弁和歌山に打ち勝つと面白くなる。 金 沢 ──┐┛加古┐ | ┃ ┌鹿実┗┌──浦和学院 F:実力校が揃う。履正社がリードも総合技術は名前の通り総合力で立ちはだかる。九州学院 加古川北 ━━┛ |日大┘ ┗東海| ┗━━鹿児島実 は投手が踏ん張れば勝ち進みそう。久我山はエース川口が踏ん張って甲子園初勝利を。 日大三 ━━┓ ┃ ┃ ┌──関 西 G:浦和学院ー鹿児島実は屈指の好カード。鹿児島実・野田投手の出来がかぎか?報徳学園 明徳義塾 ──┘┓日大┛ ┗東海┏┗━━東海大相模 田村投手と城南打線の対決も見所。報徳学園の得点力にも注目。 静 清 ━━┓┘ └┏━━大垣日大 H:3地区優勝校が揃う最激戦区。災害で練習不足が懸念される東北には酷なブロック。投手 京都成章 ──┘ └──東 北 力の関西・打力もある大垣日大がリード。東海大相模も夏の勢いがあると侮れない。 **ベスト8予想** 九州国際大付(日本文理)・天理(北海)・横浜(金沢)・日大三(明徳義塾)・智弁和歌山(光星学院)・履正社(九州学院) 鹿児島実(報徳学園)・大垣日大(関西)
優勝候補三点予想 | 日大三 | 大垣日大 | 履正社
ダークホース三点予想 | 天理 | 鹿児島実 | 関西
| だめ押し三点予想 | 九州学院 | 九州国際大付 | 智弁和歌山
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地区名 | 代表校 | コメント | 回数 | 投手力 | 守備力 | 攻撃力 | 総合力 | 初戦戦績 | メモ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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21世紀 | 佐渡 | 初 | B | C | B | C | *
城南 | 初 | B | C | A | C | *
| 大館鳳鳴 | 初 | B | B | B | C | *
| 北海道 | 北海 | 16年ぶり | 12回 | B | B | A | B | 5勝6敗 | 準優勝(35回)ベスト4(32回)
| 東北 | 東北 | 3年ぶり | 19回 | A | B | B | B+ | 10勝8敗 | ベスト4(44回)ベスト8(76・57回他)
| 光星学院 | 2年ぶり | 5回 | A | B | B | B | 4敗 | 関東 | 浦和学院 | 6年ぶり | 7回 | B | A | A | B+ | 5勝1敗 | ベスト8(56回)
| 東海大相模 | 2年連続 | 9回 | B | A | A | B+ | 5勝3敗 | 優勝(72回)準優勝(64・47回)
| 横浜 | 3年ぶり | 13回 | B | A | A | B | 7勝5敗 | 優勝(79・70・45回)準優勝(75回) | 水城 | 初 | B | B | C | B | 前橋育英 | 初 | C | A | B | C | 東京 | 日大三 | 2年連続 | 18回 | A | A | 特A | A | 10勝7敗 | 優勝(73・43回)準優勝(82・44・34回)
| 国学院久我山 | 26年ぶり | 3回 | B | C | B | B | 2敗 | 北信越 | 金沢 | 7年ぶり | 9回 | A | A | A | B+ | 6勝2敗 | ベスト8(62・36回)
| 日本文理 | 2年ぶり | 4回 | A | A | A | B | 1勝2敗 | ベスト8(78回)
| 東海 | 大垣日大 | 2年連続 | 3回 | A | A | A | A | 2勝 | 準優勝(79回)ベスト4(82回)
| 静清 | 初 | A | A | B | B+ | 近畿 | 天理 | 4年連続 | 21回 | A | A | A | A | 14勝6敗 | 優勝(69回)ベスト4(64回)
| 履正社 | 3年ぶり | 3回 | A | A | A | A | 1勝1敗 | 智弁和歌山 | 2年連続 | 10回 | B | B | A | B+ | 7勝2敗 | 優勝(66回)準優勝(72・68回)
| 報徳学園 | 2年ぶり | 18回 | B | A | C | B | 12勝5敗 | 優勝(74・46回)ベスト4(81・47・39回)
| 京都成章 | 13年ぶり | 2回 | A | B | B | B | 1敗 | 加古川北 | 初 | B | C | C | C | *
| 中国 | 関西 | 2年連続 | 11回 | A | A | A | A | 6勝4敗 | ベスト4(74・67回)ベスト8(79回)
| 創志学園 | 初 | B | B | C | C | 総合技術 | 初 | B | B | B | B | * | 四国 | 明徳義塾 | 3年ぶり | 14回 | B | A | B | B+ | 12勝1敗 | ベスト4(76・55回)ベスト8(74・72回他)
| 香川西 | 初 | B | A | C | B | 九州 | 鹿児島実 | 15年ぶり | 8回 | A | A | B | A | 6勝1敗 | 優勝(68回)ベスト8(63・62回)
| 九州国際大付 | 29年ぶり | 2回 | B | B | A | B+ | 1敗 | 九州学院 | 9年ぶり | 4回 | B | B | B | B+ | 3勝 | 波佐見 | 初 | A | A | B | B | * | |
[83回大会優勝校を探る!]
部長の分析によると「総合Aランク」は6チーム。その中でも他校に頭一つ抜きん出ているのが昨春の選抜大会準優勝で明治神宮大会を制した日大三。エースの吉永に安定感があり打線も伝統の破壊力に優れ投打にレベルが高い。
加古川北の井上投手のようなタイプとの対決を見てみたいものだ。
対抗一番手は大垣日大。昨年も活躍した葛西投手が健在。ただ秋は不調だったので調整具合がカギを握る。打線は得点力が増している。
明治神宮大会準優勝の鹿児島実も昨夏を経験した選手が多く、エース野田が好投できればかなり期待できる。
天理・履正社の近畿勢は投打のバランスが良い。総合力も高くベスト8以上の実力はありそう。
関西は堅田・水原の投手力に優れ打線の援護が得られれば上位を狙えそうだ。
このAランク6校に続くのがB+ランクの9校。関東勢の浦和学院・東海大相模は総合力は高いが投手力にやや疑問符がつき、投手の頑張りがカギになる。
東北・金沢・静清は逆にエースが大黒柱のチーム。「春は投手力」の格言もあることから一気に勝ち進む可能性を秘める。特に春に強い金沢が不気味な存在。
智弁和歌山・九州国際大付は打線が売り。関東勢よりスケールが大きく逆にもろさも感じられる。
明徳義塾・九州学院も総合力はAランクと遜色ない。両校とも昨夏の経験もありダークホースと呼べる存在だ。
Bランクの中では日本文理・報徳学園が「伸びしろ」が大きく、大会期間中に強くなる可能性がある。両・田村投手の投球も注目。
京都成章・波佐見も西野・松田と投手力がしっかりしているので打線がどれだけ打ち援護できるかで上位進出が見えてくる。注目したい。
21世紀枠では城南の打力に期待したい。やや投手力に不安があるので十分援護したいところだ。
これまで選抜4敗と勝ちのない光星学院も投攻守のバランスの取れた好チーム。対戦相手がどこになるか楽しみだ。
ここまで名前の出てこない北海・横浜という伝統校の戦いぶりも楽しみ。
ここ3年間選抜大会は沖縄尚学・清峰・興南と九州勢が優勝している。ことしも九州4校はレベルが高く十分可能性を感じさせる。
年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
---|---|---|---|---|
1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 69.4%(49校中34校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2001年 | 88.2%(34校中30校) | 63.6%(33試合中21試合) | 61.2%(49校中30校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2002年 | 87.5%(32校中28校) | 61.3%(31試合中19試合) | 61.2%(49校中30校) | 77.1%(48試合中37試合) |
2003年 | 85.3%(34校中29校) | 63.6%(33試合中21試合) | 59.2%(49校中29校) | 54.2%(48試合中26試合) |
2004年 | 87.5%(32校中28校) | 77.4%(31試合中24試合) | 73.5%(49校中36校) | 72.9%(48試合中35試合) |
2005年 | 90.6%(32校中29校) | 61.3%(31試合中19試合) | 77.6%(49校中38校) | 72.9%(48試合中35試合) |
2006年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 75.5%(49校中37校) | 58.3%(48試合中28試合) |
2007年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 63.3%(49校中31校) | 66.7%(48試合中32試合) |
2008年 | 91.7%(36校中33校) | 65.7%(35試合中23試合) | 70.9%(55校中39校) | 77.8%(54試合中42試合) |
2009年 | 90.6%(32校中29校) | 58.1%(31試合中18試合) | 69.4%(49校中34校) | 75.0%(48試合中36試合) |
2010年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 63.3%(49校中31校) | 72.9%(48試合中35試合) |
2011年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) |
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