BALL第84回センバツ高校野球大会へ地区予選終了!BALL



 第84回センバツ大会へ 32校決定が待ちどおしい!!

参考・第42回明治神宮大会の結果

参考・第83回大会の結果


☆☆ 3月21日開幕です! ☆☆

 
今回の明治神宮大会は、光星学院(東北)が初優勝!東北地区がセンバツ1枠づつGET!

☆☆ 例年通りだと1月27日に出場校が決定します! ☆☆ 
組み合わせ抽選会は3月15日です。


・・・出場32校紹介・・・(32校中31校的中)
21世紀宮城石巻工

兵庫洲本26年ぶり3回

北海道女満別
北海道
北照2年ぶり4回
東北青森光星学院2年連続6回

福島聖光学院4年ぶり3回

岩手花巻東3年ぶり2回
関東埼玉浦和学院2年連続8回

栃木作新学院8年ぶり9回

群馬健大高崎

群馬高崎31年ぶり2回

神奈川横浜2年連続14回
東京
関東一4年ぶり4回
北信越福井敦賀気比2年ぶり4回

長野地球環境
東海愛知愛工大名電7年ぶり9回

三重三重2年ぶり11回
近畿奈良智弁学園11年ぶり8回

奈良天理5年連続22回

大阪履正社2年連続4回

大阪大阪桐蔭2年ぶり5回

滋賀近江9年ぶり3回

京都鳥羽11年ぶり4回
中国鳥取鳥取城北

岡山倉敷商22年ぶり3回

山口早鞆
四国徳島鳴門32年ぶり7回

高知高知2年ぶり16回
九州鹿児島神村学園3年ぶり3回

熊本九州学院2年連続5回

大分別府青山

宮崎宮崎西

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ついでに補欠校予想と結果
地区北海道東北関東東京北信越東海近畿中国四国九州21世紀枠
予想札幌第一
北海
学法福島
酒田南
東海大甲府
東海大相模
帝京
駿台学園
福井工大福井
松商学園
至学館
市岐阜商
報徳学園
奈良大付
大社
岩国工
明徳義塾
高松商
創成館
大分
洲本
広島観音
補欠校札幌第一
学法福島
古川学園
東海大甲府
東海大相模
帝京
福井工大福井
松商学園
市岐阜商
至学館
立命館
奈良大付
大社
岩国工
明徳義塾
高松商
創成館
大分
小松
広島観音
的中










一位と二位の入れ替えは△で表示(15勝3敗2分)

選出の感想

<21世紀枠>
「東日本」石巻工に決まりました。これは予想通りですね。震災後元年のセンバツとしてはまあ、異論のないところです。記事にはありませんが、この時点では高崎を石巻工が上回ったと予想されます。
「西日本」洲本に決まりました。予想では宮崎西を推していました。スポニチアネックス掲載の選考過程によると「宮崎西」が次点と書いてありましたので洲本が宮崎西を抑えた模様です。今思えば確かに近年の「甲子園に今一歩さ」では洲本に軍配が上がったかもしれませんが、近畿地区大会にも出場していない、まして、初出場校でないのに「今回」わざわざ選出しなくてもよいのでは?と思ってしまいます。

「残りの一校」は女満別に決まりました。選考過程では「激論が交わされた」とあり、また「高崎・宮崎西」は一般枠の方がふさわしい?といった事務局コメントも出されたようで、3校で激論が交わされ、高崎・宮崎西は一般枠に回り、残った女満別が選出となったようです。

部長も「女満別」を予想していましたが、昨年まで北海道地区は、11回中1回(鵡川)の選出なので、いずれは「不公平では?」」という世論が発生するのを危惧した、バランス感覚を重視する高野連がそろそろ手を打つのでは?と感じていたことが挙げられます。昨年のほぼノーマークの遠軽が補欠一位となったのもその意思表示と考え、「好投手がいる今回の女満別は選びやすいのでは?」と推測したわけです。
 小松が補欠校の1位となりました。しかし実質的には「高崎・宮崎西」に続いての順位だったのではないかと推測しています。補欠2位は広島観音。小松が上に来たのは予想が外れましたが、総合的にはこんな順列かと思います。金沢西・大垣西はアピールするものが不足していたと感じました。金沢西の地区大会1勝を評価する予想もあったようですが、昨年の総合技術の時に地区大会の実績より「21世紀枠にふさわしいという印象」が大事なのでは?と学習していたので、やはりそのようだなという印象です。→昨年の記事( 今回、総合技術・守山という地区大会で勝利を挙げている高校が補欠にも入らなかったのは特筆されます。)

 
 

<北海道>
北照で順当。札幌第一が補欠校となりました。昨年もそうでしたが北海道地区の補欠校は一校だけ選出のようですね。
<東北>
光星学院・聖光学院は順当。明治神宮枠は花巻東に行ったことになります。補欠校は学法福島が一位となりました。今までは「学法石川」が有名でしたが、これで全国に名前は出ましたね。古川学園が二位、女子バレーの強豪校として知られていますが、近年、東北・仙台育英につづく私立の雄として強化が進んでいます。
 
<関東>
ベスト4の4校、浦和学院・作新学院・健大高崎・高崎は順当。5番手には横浜、補欠一位は東海大甲府、7番手は東海大相模でここが補欠二位となりました。
 
<東京>
関東一は順当。2番手の帝京は関東地区5番手の横浜との比較でどうやら関東一戦の一安打完封負けが致命傷となったようです。(スポニチアネックス)。補欠2位は選ばれませんでした。
 
<北信越>
順当に敦賀気比・地球環境の2校が選ばれました。補欠校も福井工大工福井が一位で予想通りでした。松商学園が補欠二位です。
 
<東海>
愛工大名電・三重2校は予想通り。市岐阜商が補欠一位、愛工大名電と同県の至学館は補欠二位でした。
 
<近畿>
智弁学園・天理・履正社は予想通り。ベスト4の近江を上回り大阪桐蔭が4番手、5位校は近江、6番手は鳥羽でした。やはり近江は準決勝のコールド負けが勘案されたようです。補欠一位は立命館。補欠二位は奈良大付となりました。初戦負けの立命館の補欠一位は意外でした。準優勝した天理に延長戦の善戦をしたことが評価されたのでしょうか?
 
<中国>
鳥取城北・倉敷商の2校は順当な結果です。3番手は予想どおり早鞆。4番手は大社。岩国工は5番手となりました。個人的には「鳥取城北がやっと選抜に選ばれた」という感慨があります。
 
<四国>
ここも順当に鳴門・高知の2校。3番手は明徳義塾。中国地区3番手の早鞆との比較で上回ることが出来なかったようです。補欠二位は高松商でした。
 
<九州>
神村学園・九州学院・別府青山は順当。さて、注目の4校目は宮崎西が21世紀枠で選ばれなかったため、創成館との比較となりました。その結果、共通する九州学院との対戦結果が上回る宮崎西に決まったようです。(スポニチアネックス)補欠一位は創成館。補欠二位には大分が入りました。
 
{ 総評 }
今回は奥島会長のコメントにもありましたが21世紀枠と一般枠との兼ね合いで、予想しにくい部分がありました。選出会議も激論が交わされた模様です。結局「宮崎西→洲本」「福岡工大城東→宮崎西」が外れただけで32校中31校的中は上出来だったと思います。ただ宮崎西の取り扱いは平成16年度に21世紀枠・九州地区一般枠ともに補欠校となった佐賀西の悲劇が繰り返されるのか!?と一瞬胸をよぎりましたが、奥島会長の「全体的には良い選考ができた」というコメント通り「多少調整があったのかな??」と思えなくもありませんが、九州枠で選出されて良かったと思います。今回の残念賞は帝京と創成館ですね。夏に甲子園に来てほしいです。
  第84回センバツ。福岡工大城東の笠原投手・帝京の石倉投手が見られないのは残念ですが、今回はその他の好投手も目白押しで話題性はあり非常に楽しみです。
**今回の教訓***
 九州大会の準々決勝コールド負けは50%以上落選覚悟。また、近畿大会の準々決勝コールド負けも評価が厳しい(近江)21世紀枠は地区大会の実績より21世紀枠らしくしかも甲子園に後一歩の高校が選出される。

それでは3月になったら、出場校の戦力分析をUPしたいと思います。


以下はセンバツ出場校の予想記事です。

無責任に代表校32校はここだ!(昨年は32校中31校的中)
ブロック出場確実出場有力
補欠校1位予想補欠校2位予想
21世紀=3
石巻工宮崎西女満別
洲本↑広島観音
北海道=1北照
札幌第一北海
東北=2+1光星学院聖光学院花巻東
学法福島酒田南
関東=4+1浦和学院作新学院健大高崎高崎横浜

東海大甲府東海大相模
東京=1関東一
帝京駿台学園
北信越=2敦賀気比地球環境
福井工大福井松商学園
東海=2愛工大名電三重
至学館市岐阜商
近畿=6智弁学園天理履正社近江大阪桐蔭鳥羽
報徳学園奈良大付
中国=2+1鳥取城北倉敷商早鞆
大社岩国工
四国=2鳴門高知
明徳義塾高松商
九州=4神村学園九州学院別府青山福岡工大城東
創成館大分

この色は出場確実と予想した高校。 この色はボーダーラインと思える高校



各地区予選の結果
ブロック優勝校2位ベスト4ベスト8
北海道=1北照札幌第一北海・札幌新川北海道栄・旭川工・富良野・武修館
東北=2+1光星学院聖光学院花巻東・青森山田酒田南・学法福島・東海大山形・古川学園
関東=4+浦和学院作新学院健大高崎・高崎千葉英和・甲府工・横浜・東海大甲府
東京=1+関東一帝京東亜学園・駿台学園郁文館・日大豊山・日大鶴ヶ丘・府中東
北信越=2敦賀気比地球環境福井工大福井・松商学園新潟県央工・金沢学院東・金沢・金沢西
東海=2愛工大名電三重市岐阜商・至学館大垣商・東邦・静岡商・菰野
近畿=6智弁学園天理履正社・近江水口・鳥羽・大阪桐蔭・奈良大付
中国=2+鳥取城北倉敷商早鞆・大社浜田・南陽工・岩国工・尾道
四国=2+鳴門高知明徳義塾・高松商宇和島東・小松・鳴門工・今治西
九州=4神村学園九州学院創成館・別府青山宮崎西・情報科学・大分・福岡工大城東

*関東・東京で6枠、中国・四国で5枠 明治神宮大会優勝地区=東北地区は神宮枠「1」がプラスされています。


[ 北海道 ]

北海道地区・予想(昨年枠=1)
代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
北照札幌第一北海

< 解説 >

 優勝した北照が順当に選出されそう。明治神宮大会でも鳴門を5−3と破り1勝。エース大串を中心に伝統の打撃力も健在で強打のチームとして甲子園でも暴れそうだ。補欠校1位には準優勝の札幌第一が有力。補欠2位は準決勝で敗れた2校、北海・札幌新川と準々決勝で優勝した北照に2−6と善戦した旭川工あたりから選出されそう。順当にいけば好投手玉熊・西村を擁す北海だが準決勝の1−9の7回コールド負けが響く可能性もある。札幌新川も札幌第一に1−8と大敗しており難しい状態。

 

[ 東北 ]

東北地区・予想(昨年枠=2)
代表候補代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
光星学院聖光学院花巻東学法福島酒田南  

< 解説 >

 東北大会ベスト4の青森山田が推薦辞退。このため予想はし易くなった。優勝の光星学院は選手権大会準優勝の勢いをそのままにやや不安の残った投手陣を打線がカバーし頂点に立った。準優勝の聖光学院はエースの岡野が安定し打線の得点力が向上すればバランスのとれたチームに成長しそう。光星学院が明治神宮大会で優勝したため東北は明治神宮枠がもう一枠増えた。この恩恵に浴しそうなのは花巻東。東北大会ではエースの大谷の登板がなかったが復活すれば一段とチーム力はアップする。代表はこの3校が有力。補欠1位は県一位校から選びたいところだが、該当しそうなチームが見当たらないのでベスト8の4校のうち学法福島が一歩リードか?補欠2位は古川学園・一関学院・東海大山形・日大山形・利府といったところに県一位校の酒田南・能代商などを含めたところから選出されそう。優勝した光星学院に大敗しているが好投手を擁する酒田南 と予想する。次点は東海大山形あたりか?

[ 関東 ]


関東・予想(昨年枠=4+1)
代表候補代表候補代表候補代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
浦和学院作新学院健大高崎高崎横浜東海大甲府東海大相模  

< 解説 >

今回は例年の東京地区との1枠の綱引きの他に、選出確実の高崎が21世紀枠か一般枠かという問題もあり予想は複雑になっている。
21世紀枠当初の趣旨ではまず21世紀枠選出校を発表し、後に一般枠を選出していたので、21世紀枠での落選校は一般枠に回ってのセカンドチャンスがあった。昨年の「総合技術」などはそのパターンと推測される。しかし今回の高崎の場合どちらの枠でも当選確実が予想され、深読みながら選ばれる側(高崎高関係者)の立場から考えると、21世紀枠で選出されるよりも一般枠で実力で選出された方がうれしいのでは?と思われる。まあ高崎にとってはどちらで選ばれても甲子園に出場できることに変わりはないが、21世紀枠の他の8校、関東・東京地区の他の当落線上の高校にとっては重要な問題である。
で、結論として部長の見解は「一般枠で当確のため」21世紀枠では見送りと予想する。ただし根拠はないので最後の21世紀枠の予想時に高崎が21世紀枠で選出された場合の展開も予想しておきたい。

さて、話をもどして関東地区の4枠。優勝の浦和学院は一年生投手陣ががんばり昨年に続いての優勝。投手陣の安定感が出れば甲子園でも戦えそう。準優勝の作新学院は昨夏選手権全国ベスト4。エースの大谷が残り活躍が予想されたが関東大会準々決勝で横浜を破るなど順当に勝ち進んだ。ベスト4はいずれも群馬県の2校となった。健大高崎も昨夏の選手権出場校。今治西を下した堅実な打撃は健在。もう一校は先ほどから話題にしている高崎。こちらも関東大会で2勝してのベスト4進出で文句のつけようはない。

東京地区との比較となる5校目はべスト8の中から千葉英和・甲府工・横浜・東海大甲府あたりが候補となりそう。この中ではコールド負けの2校千葉英和・甲府工は残念ながら圏外に去り横浜・東海大甲府の比較となりそう。しかし初戦負けの東海大甲府が神奈川一位校の横浜を上回る材料は少なく関東5番手は横浜と予想する。
補欠一位は東海大甲府、補欠2位は千葉一位校の千葉英和に、初戦敗退ながら優勝した浦和学院に善戦した東海大相模あたりから選出されると予想したい。

[ 東京 ]


東京地区・予想(昨年枠=1+1)
代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
関東一帝京駿台学園  

< 解説 >

 優勝の関東一は醍醐・中村の一年生投手陣が踏ん張り伝統の強打とうまくかみ合って勝ち進んだ。準優勝の帝京は今年は投手力の方が目立つ。甲子園でも投げた石倉・渡辺・木部の3投手はいずれも安定感がありやや不発気味だった打線の奮起があれば戦力バランスは非常によくなる。3番手候補は東京都の21世紀枠に推薦された駿台学園が有力。4番手はもう一校のベスト4の東亜学園と、優勝した関東一と準々決勝で5−7の善戦を演じた日大豊山の比較になりそう。同じ関東一相手の戦績から日大豊山になりそうだ。

 さて、そうすると最後は東京2位校と関東5位校で最後のイスをめぐっての比較ということになる。ここまでの予想では「東京・帝京」「関東・横浜」の比較となる。ともに名門であり奇しくも昨夏の選手権大会で大逆転負けを喫した同士の比較となった。実際戦力は互角で一般的に重点事項の「投手力」では3投手を持つ帝京がやや優位と感じられる。しかし投打のバランスと打力ではやや横浜優位か?まったく根拠はないが神奈川県勢0を救うために、エース柳のアクシデントもあって敗退した横浜になるのではないかと推測する。帝京は関東一戦の1安打完封負けがマイナスポイントとしてクローズアップされてしまいそう。

[ 北信越 ]


北信越地区・予想(昨年枠=2)
代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
敦賀気比地球環境福井工大福井松商学園  

< 解説 >

決勝戦進出の2校が順当に選出されそうだ。優勝の敦賀気比は山本・岸本の投手2枚看板が安定。明治神宮大会ではタイブレーク方式の末初戦敗退したが延長10回までは2失点と踏ん張った。例年選抜大会では活躍するので(前回はベスト8)打線の鍛え方次第で期待できる。準優勝の地球環境は広域通信制という異色の高校。監督が前塚原青雲を2回甲子園に進めた羽鳥監督。「青空作戦」など異色ののびのび野球が持ち味だが、また甲子園で見られそうだ。補欠校の一位二位も決め手に欠ける。ベスト4の福井工大福井・松商学園の2校で間違いはないと思うが、好投手・熊谷を擁する松商学園と伝統的に強打が看板の福井工大福井という展開。戦績もともに完封負けで甲乙つけがたいが優勝校に敗退したということで福井工大福井が補欠一位、補欠二位が松商学園と予想する。ただし、中信大会決勝・県大会準決勝・同3位決定戦と北信越大会までに3敗していることをマイナス評価される可能性もある。準々決勝で3校とも全滅した金沢西・金沢学院東・金沢の石川県勢、下村投手の下馬評が高かった富山商は夏に期待する。

[ 東海 ]


東海地区・予想(昨年枠=2)
代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
愛工大名電三重至学館市岐阜商  

< 解説 >

東海地区も決勝進出の2校ですんなり決まりそう。優勝の愛工大名電のエース浜田はこれまで注目されていながらようやく初の甲子園出場となりそう。準優勝の三重はオーソドックスなチームながら昨年は補欠校に終わっていたので努力が実った印象。

補欠1位は至学館が準決勝1−4と愛工大名電に惜敗の試合内容から有力。ただし、愛知県大会準決勝でも0−6と敗れているのがマイナス評価されると厳しい。同じくベスト4もう一校の市岐阜商は好投手・秋田を擁するのが強みだが、三重に0−5と完敗しているのがネック。同じ三重に準々決勝で2−4と惜敗の大垣商が浮上する可能性もあるが、岐阜3位校なのでやや困難か。(市岐阜商が一位校)
静岡県勢は3校とも初戦敗退を喫し、今回は選出可能性はゼロに近い。

[ 近畿 ]


近畿地区・予想(昨年枠=6)
代表候補代表候補代表候補代表候補代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
智弁学園天理履正社近江大阪桐蔭鳥羽報徳学園奈良大付  

< 解説 >

 今年も6校選出される近畿地区。準決勝進出の4校はほぼ確実。優勝した智弁学園は昨夏の甲子園で活躍したエースの青山が途中故障で欠けるも、2番手の小野が好投し秋初めての近畿チャンピオンに上り詰めた。準優勝の天理は昨夏は不祥事で出場できず、ブランクが心配されたが直ぐに近畿大会決勝まで駆け上がり地力のあるところを見せ付けた。

ベスト4の履正社は昨年のセンバツベスト4。当時の選手は卒業したが若いチームとなって伸び盛りの楽しみがある。準決勝6回コールド1−11と天理に敗退した近江。しかし近畿大会で2勝を挙げていることや地域性もあり今回は選抜されそうだ。

さて、5番手はベスト8の奈良大付・水口・大阪桐蔭・鳥羽に初戦敗退の立命館・報徳学園・育英あたりを含めた争いとなりそう。まず智弁学園・天理が有力のため、「一般枠では同一都道府県2校まで」の取り決めで奈良大付は残念ながら今回は補欠校止まり。戦績から履正社に3−15と6回コールド負けの水口も難しい。残りの5校の中では大型投手藤浪を擁する大阪桐蔭が浮上し京都勢同士の比較では鳥羽が京都一位校ということもあり最後のイスを射止めそうだ。報徳学園・育英は初戦敗退を覆すだけの材料がなく、兵庫県勢の選出は難しいと思う。

よって補欠一位は報徳学園補欠二位は奈良大付と予想する

[ 中国 ]

中国地区・予想(昨年枠=2+1)
代表候補代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
鳥取城北倉敷商早鞆大社岩国工  

< 解説 >

 広島県勢がベスト4に残らないという異例の展開になった中国地区大会。鳥取県勢の決勝進出は1995年の米子東、2007年の八頭以来となる。優勝の鳥取城北は平田・西坂の好投手2枚が健在で、明治神宮大会でも敦賀気比・智弁学園を下すなど快進撃を見せ選出は確定的。準優勝の倉敷商は近年の岡山県勢を引っ張る存在で夏は一昨年までの3年連続を含めて甲子園常連となっている。今年のチームは打撃のチームで好投手との対戦が予想される甲子園で打線が繋がるかがカギ。3番手はベスト4の2校早鞆・大社にそれぞれ優勝・準優勝校に善戦した岩国工・浜田あたりが争うことになりそう。

その中では後の2校はいずれも前者2校に県の決勝で敗れていることから望みは薄く、準決勝7回コールド負けの大社も選びにくく、好投手・間津を擁する早鞆が有力。

4番手には同じベスト4の大社5番手は岩国工が位置しそうだ。この後に浜田、広島一位の如水館・尾道が続きそう。
 

[ 四国 ]

四国地区・予想(昨年枠=2)
代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
鳴門高知明徳義塾高松商  

< 解説 >

優勝の鳴門は打線が爆発し久しぶりの四国地区大会優勝。明治神宮大会では北照に敗退したが、接戦を演じ投手力の向上があれば本番でも期待できそう。準優勝の高知は同県同士の対決となった準決勝の明徳義塾戦に7−4と勝利し甲子園を確実にした。投打にまとまった好チームで犠打などのオーソドックスな攻めを得意としている。

中国地区との比較対象校になる3番手はベスト4の2校明徳義塾・高松商の比較となりそう。両校とも県一位校ながらそれぞれマイナスポイントを抱える。高知県の明徳義塾は同県の高知の選出確定的なため地域制で不利があり高松商は2試合で2得点しかしていないことと準決勝で鳴門に1−7と完敗していることがネックとなっている。総合的に判断して明徳義塾がわずかにリードか?

さて、中国四国の5校目だが、中国地区早鞆、四国地区明徳義塾or高松商の争いとなる公算が高い。これらの比較では、好投手・間津を擁する早鞆が大越監督の話題性もあり選びやすい印象。四国は明徳義塾・高松商ともにわずかに届かないか。ここは中国地区3番手の早鞆が滑り込むと予想したい。

[ 九州 ]

九州地区・予想(昨年枠=4)
代表候補代表候補代表候補代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
神村学園九州学院別府青山福岡工大城東創成館大分  

< 解説 >

地区枠は例年通りの4枠。ここしばらく無風状態が続いていたが、今年は幾通りものシナリオがあり複雑になっている。
優勝した神村学園は昨夏の甲子園初戦負けの屈辱から、汚名返上の機会を得るべく鍛錬し、新チームが見事に九州の頂点に立った。明治神宮大会では初戦で光星学院に8−11と打ち負けたが、投手力を整備して甲子園に乗り込む。準優勝の九州学院も投打のバランスのとれた好チーム。ここ4季で3回目の甲子園で活躍が期待される。ベスト4の別府青山も大分3位校から九州大会で3勝を挙げるなど勝ち進み十分当確ライン内。ラスト1枠をめぐって意見が分かれそう。
ベスト4もう一校の創成館は九州大会で2勝を挙げているものの準決勝で九州学院に0−9の7回コールドで敗れており問題が残る。そのため、まず浮上するのが宮崎西。こちらは準々決勝で敗退しているもののスコアは九州学院に0−2。この結果宮崎西の方が創成館より実力が高いのでは?という意見が出てきそう。
さらに準々決勝で優勝した神村学園に6−7と惜敗した大分、同じ準々決勝敗退ながら「福岡枠」?としてプロ注目の好投手笠原を擁す福岡工大城東の目も出てくる可能性がある。しかしいずれも決め手に欠けるマイナスポイントがある。宮崎西・福岡工大城東は県2位校、この2校では自由ヶ丘に九州大会で宮崎西は5−4で勝ち、福岡工大城東は県大会決勝で5−8で負けている。大分はやや投手力に疑問符が付き、また同県の別府青山の存在があり地域性でも苦しい。可能性としては創成館30%、宮崎西35%、大分10%、福岡工大城東25%といったところか。

さらに問題は続く。4枠目に有力と考える宮崎西は21世紀枠に推薦されており、こちらでも有力視されている。よってもし宮崎西が21世紀枠で選出されると、4枠目は創成館・福岡工大城東あたりから選ばれることとなり、いよいよ「福岡枠」の発動が現実味を帯びてくる。宮崎西には戦績で下回っていたが、そうなると投手力に魅力がある福岡工大城東が選出されやすくなりそうだ。

*1月22日加筆訂正*

[ 21世紀枠 ]

21世紀枠予想(昨年枠=3)
東日本代表候補西日本代表候補第3代表候補補欠校1位候補補欠校2位候補
石巻工宮崎西女満別洲本広島観音  

< 解説 >

 21世紀枠も12年目。純粋に選出してほしいが、今回は東日本大震災の影響さめやらず、また一般枠で神奈川・兵庫・広島・福岡といった甲子園常連地区が代表校ゼロの可能性があり、深読みすればとっても複雑に読める。

 今回も、東日本5校から一校、西日本4校から一校。残りの7校から一校、計3校選出されることとなっている。また、選出されなかった6校は一般枠に回り再度一般枠として審議されることとなっている。順番に予想してみたい。

 まずは「東日本ブロック」(北海道・東北・関東・北信越・東海)候補校は女満別・石巻工・高崎・金沢西・大垣西の5校。まず過去の実績を復習してみる。地区推薦校になるのは5校とも初めて。大垣西のみ平成18年度に県推薦校になっている。あとの4校は地区推薦も県推薦も今回が初めて。

次に地区大会の成績では石巻工は初戦7回コールド敗退。しかしながら東北大会を制し、明治神宮大会も制した光星学院に1−8は見方によっては惨敗と言い切れないかもしれない。大垣西は地区大会に出場していない。女満別は北海道大会ベスト16。金沢西は北信越大会で1勝、高崎は2勝し関東大会ベスト4に進出している。

  以上外的要因(客観的要因)では、高崎が圧倒的リード。以下金沢西・石巻工・女満別・大垣西とつづく。

 次に主観的予想をしてみると「文武両道」では高崎・金沢西、甲子園出場にあと一歩さ加減では甲乙つけがたく高崎のみ選抜出場経験がある。。困難克服では女満別・石巻工にアピールポイントがありそう。昨年の21世紀枠で予想に反して補欠一位とあと一歩という高評価になった遠軽。遠軽も同大会ベスト16止まりながら評価が高かったので、好投手・二階堂を擁し昨夏は北北海道大会ベスト4まで勝ち進んだチーム力は新チームとなった今回も遠軽以上に評価される可能性がある。
また石巻工は被災地でもあり何のための選抜大会開催かと考えたとき選考委員に強くアピールする可能性がある。

 

以上を元に考えると、第一回目の投票で上位に残りそうなのは女満別・石巻工・高崎か?大垣西はもう一つ飛びぬけるものが無く、金沢西も文武両道・戦力で高崎を上回る評価を集めるのは難しいのではないだろうか。
 

さて、一歩リードと判断した女満別・石巻工・高崎。この3校で決選投票となった場合例年なら高崎が圧倒的有利。しかし今回は「石巻工落選!」という活字がマスコミを賑わすのは避けたいという配慮が無意識のうちに働くはずで、「高崎は一般枠の目もあるし・・・」という思いから石巻工が選出されると予想したい。

   続いて「西日本ブロック」(近畿・中国・四国・九州)候補校は洲本・広島観音・小松・宮崎西。こちらは洲本以外の3校は甲子園経験がない(朝日新聞社は第24回選抜大会の広島観音は広島商に参入)
 東日本と同様に過去の実績を調べてみると4校とも21世紀枠の地区推薦も県推薦も初めて。

 次に地区大会の成績では宮崎西が1勝で九州大会ベスト8。洲本は地区大会に出場していない。小松・広島観音は地区大会初戦で敗退している。よって戦績では宮崎西が一歩リード。小松・広島観音・洲本とつづく。

 

主観的要因の文武両道では宮崎西・洲本・広島観音。なかでも宮崎西はかつて同県から21世紀枠で推薦選出された都城泉ヶ丘に勝るとも劣らない進学実績を示している。甲子園に後一歩さ加減では経験校の洲本を除くと広島観音・小松・宮崎西ともに突出した成績はなさそう。

 困難克服では離島で阪神淡路大震災の被災地でもあった洲本にアピールポイントがある。また、選出には直接関係しないが、兵庫県は今選抜に一般枠では選出が難しそうで、洲本が唯一の望みとなっている。がそれは広島県から見た広島観音も同じだ。
 以上を基に考えると今回は宮崎西が文武両道と地区大会の戦績で順当ならもっとも有力と思われる。洲本は他の有力校を押しのけて近畿地区推薦校となった不気味さがあり侮れない存在。また、洲本は同じ被災地ながら、第3代表選出時に東日本で石巻工が残っていたらほぼ勝ち目がなく、宮崎西は同様に高崎が残っていると票が分散されて不利になることが考えられる。

 広島観音はいまいちアピールに欠け、小松は県大会優勝というプラス材料はあるが、知名度がなく次回に期待となるのではないか?

 さて、残りの7校からの最後の1校は可能性が大きそうなチームとして女満別・高崎・洲本を挙げたい。この中では文武両道の高崎、文武両道と困難克服の洲本、困難克服の女満別といった色分けになるが、宮崎西が先に選出されていると、カラーが被る高崎は不利になり、平成13年度の鵡川以来21世紀枠の選出がない北海道地区の女満別洲本をわずかに投手力で上回り当選するのではないだろうか?

 補欠校は洲本・広島観音と予想。21世紀枠で補欠校となると予想した高崎は一般枠で選出される可能性が非常に高い。


*おことわり*

 宮崎西が21世紀枠で選出と予想しましたので、九州地区の予想を訂正してあります。

 追記1  「高崎が21世紀枠で選出された場合」

  関東4校目は横浜。東京・関東6枠目はは帝京・東海大甲府or千葉英和or東海大相模の比較となり帝京が浮上しそう。

 追記2  「宮崎西が21世紀枠で選出されなかった場合」

  当初の予想通り九州4校目は宮崎西と予想。創成館・福岡工大城東は補欠校。  

さあ、後は27日を待ちましょう!!


☆☆ 21世紀枠地区推薦校9校。(12月15日午後3時決定)☆☆ (昨年度は9校中9校的中でした(本命的中も6校)。一昨年は9校中8校(本命的中は6校))

21世紀枠候補・地区推薦校9校
地区北海道東北関東・東京北信越東海近畿中国四国九州
推薦校女満別石巻工高崎金沢西大垣西洲本広島観音小松宮崎西
本命予想武修館大湊高崎金沢西大垣西那賀鳥取中央育英小松宮崎西
的中か×

       ◎本命予想 △対抗予想 ▲大穴予想 ×ハズレ

< 解説 >
予定通り、12月15日(木)午後3時ごろ21世紀枠候補校(地区推薦校)9校が発表になりました。(高野連HP)この中から3校が来年21世紀枠として選出されるわけです。今回は予想に挙げた本命が5校、対抗1校、穴2校が当たりました。

 今回のキーワードは前回につづいて「私立校の排除?」です。以下地区ごとに見ていきましょう。

  「北海道」は混戦模様でしたが、以前地区推薦経験のある武修館と予想しました。しかし昨年同様道大会ベスト16からの推薦で公立校の女満別となりました。ベスト8の富良野を大穴で抑えとしておきましたが、近年の野球の実績で上回る女満別になったのかな?と推測します。しかし昨年の遠軽は予想を覆し「補欠一位」になったので女満別も侮れません。
 「東北」は東北地区大会出場で震災地の石巻工が推薦されました。異論はありませんがいずれは大湊も甲子園で見てみたいチームです。
 「関東・東京」は一般枠でも選出濃厚の高崎の扱いが注目されましたが、昨年中国地区で同じように一般枠での出場濃厚だった総合技術が推薦されたこともあり、21世紀枠にふさわしいチームは、「地区推薦の段階では」一般枠の状況云々とは無関係に選出される機運があるといえるでしょう。

「北信越」も本命視されていた金沢西が推薦されました。このチームは実力もありますが、全国9校のなかでは苦戦が予想されます。
 地区大会出場校が皆無だった「東海」は大垣西になりました。予想通りですが愛知勢ではないので本選ではどうでしょうか?
 「近畿」は選抜優勝経験のある名門洲本でした。近年活躍の那賀(和歌山)と予想しましたが、一般枠で出場が難しい兵庫県勢の期待を洲本は一身に受けることとなります。
 「中国」は広島観音でした。うーん鳥取中央育英はなぜだめなんだろう?ここら辺がよくわかりません。
 「四国」は本命・小松でした。四国地区大会出場校一校だけのなか、県大会も制し勢いに乗っての推薦です。
「九州」も本命・宮崎西。まったく異論はありませんが、これで宮崎西が本選で選出されると、いよいよ一般枠での「福岡枠」の発動に一歩近づいたかもしれません。

 それでは、この後の予想は2012年になってから。皆様それまでさようなら。よいお年を!

なお、以前高野連から発表された、第75回センバツ高校野球大会21世紀枠選考基準は以下の3点です。これがそのまま適用されていると思います。
1,秋季都道府県大会ベスト8以上
2,他校及びその地域に野球部の活動がよい影響を与えた学校
3,過去の甲子園大会に出場経験のない学校もしくは30年以上出場のない学校

 第78回センバツより、21世紀枠の都道府県推薦校の選出基準1の「ベスト8」を参加校数128校以上の次の都道府県に関しては「ベスト16」以上に変更した模様(北海道、埼玉、千葉、神奈川、東京、愛知、大阪、兵庫、福岡)


21世紀枠・地区推薦校を探る!

恒例のマイナーな企画。こんなこと予想している人は他にいるのかな?

過去の都道府県推薦校1

過去の都道府県推薦校2


[ 北海道 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。
*北海道*
北海道は未定ですので、便宜的にベスト16進出校を挙げておきます。
北照 ・札幌第一・北海・道立札幌新川・北海道栄・道立旭川工・道立富良野・武修館
・道立女満別・道立滝川西・道立釧路工・白樺学園・函館大有斗・道立帯広柏葉・道立北見商・道立静内

北海道地区・予想(過去・帯広南商、鵡川・稚内大谷・函館中部・札幌藻岩・釧路江南・釧路江南(2)・武修館・北海学園札幌・武修館(2)・遠軽)
21世紀枠候補・本命21世紀枠候補・対抗21世紀枠候補・大穴
武修館札幌新川富良野  

< 解説 >

* 21世紀枠 *    順当に道立校が選ばれるとすると札幌新川・富良野・女満別・帯広柏葉が有力。帯広柏葉は創立90周年近い帯広地区を代表する進学校。過去SSHに指定されてもいた。札幌新川は1979年開校の比較的新しい高校。道大会ベスト4に勝ち残った事がどう評価されるか。 富良野は創立80年を超える伝統校。女満別は網走郡にある創立60周年近い高校。昨年から道大会でも上位に食い込むようになってきた。同じ道立だが旭川工・釧路工・滝川西は目新しさ北見商・静内は知名度の点で及ばないか?
 私立では過去に2回地区推薦校に選出経験がある武修館に可能性がある。ベスト4の札幌新川が札幌第一に1−8で敗れたのに対し武修館は1−6だったので戦績面でも遜色はない。
 総合的に考えると、推薦実績のある武修館が有力。続いて進学校の帯広柏葉だが、ベスト8入りしていればもっと有力だったか。あと道立からほぼ互角ながら札幌新川・女満別・富良野の可能性もありか?道大会準優勝の札幌第一を推薦するウルトラCも頭の隅に置いておきたい。

[ 東北 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月23日県推薦校確定>
*東北*
大湊(青森)盛岡三(岩手)秋田中央(秋田)米沢興譲館(山形)石巻工(宮城)小高工(福島)
東北地区・予想(過去・安積、宮城農、大館鳳鳴、一関一一迫商、光南、上山明新館、(大曲工)→五所川原農林、利府山形中央大館鳳鳴
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
大湊秋田中央石巻工  

< 解説 >

* 21世紀枠 *   21世紀枠の名門東北地区。この3年間連続で選出されている。この地区は例年東北地区大会に進出した高校が選出されているが、各県ともその傾向を理解してきたようだ。今回の進出校は 大湊・盛岡三・石巻工・秋田中央の4チーム。東北地区大会ではすべて初戦敗退しているので、大会結果としては有利不利はあまりないはず。大湊は平成13年につづいての県推薦。創立60年あまりのむつ市にある県立校。近年県立校ながら県大会上位の常連に成長し、夏の県大会準優勝なども経験している部長としても甲子園で見てみたいチームの一つだ。秋田中央は平成20年以来2回目の県推薦。東北大会にはたびたび出場しており実力的には問題ない。甲子園は前身の「秋田市立」時代の昭和49年第56回大会の夏の甲子園に4回目の出場を果たしているが、37年前であり問題はないだろう。 盛岡三は意外にも初選出。来年創立50周年を迎える進学校。夏の甲子園に2回出場経験があり近年では1989年と、22年前になる。石巻工は初選出。1963年開校の機械制御科など5学科を有する工業高校。甲子園経験はない。  残りの2校では米沢興譲館も初選出。藩校を由来とする創立120年を超える伝統校。甲子園出場はない。小高工は平成19年以来2回目の県推薦。昭和38年開校の工業系4学科を有する工業高校で資格取得に力を入れている。
 総合的に見てみるとやはり東北地区大会進出校が有利で、なかでも県推薦2回目の大湊・秋田中央に注目したい。この2校は近年活躍が目立ち、あと一歩で甲子園という文言にも一致する。甲乙つけがたいが初出場という話題性から大湊を推したい。残りのチームでは石巻工が津波の被害地として考慮される可能性があるが、近年の成績という面でやや弱いか?県2回目の推薦の小高工にもチャンスありと見ている。 今回は進学校の盛岡三・米沢興譲館はやや苦しいか?

[ 関東・東京 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月24日県推薦校確定>
*関東・東京* 
県立水海道第一(茨城)県立宇都宮北(栃木)県立高崎(群馬)昌平(埼玉)県立甲府西(山梨)千葉英和(千葉)湘南学院(神奈川)駿台学園(東京)

関東・東京地区・予想(過去・稲毛、土浦三、真岡、桐朋、二松沼南、真岡工都留安房、身延、水戸桜ノ牧、大田原)
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
高崎甲府西千葉英和  

< 解説 >

* 21世紀枠 *

  例年より私立校の推薦が8校中4校とかなり少なくなった関東地区。この地区は昨年もそうだったが必ずしも、地区大会出場校が推薦に有利とはならない実績がある。しかし話を整理するため、まずは地区大会出場校から見ていくこととする。

今年は千葉英和・甲府西・高崎の3校。千葉英和は甲府西に直接対決でコールド勝ちしているが、高崎はベスト4に進出しているので戦績面では群を抜いている。

高崎(群馬県)は1981年の選抜に初出場を果たしていて、今から30年前となる。創立110年を超える群馬県を代表する進学校。もし、一般選考でまちがいなく選出される機運になれば21世紀枠はスルーされることも考えられるが、今回の候補の中ではすでに当選確実といってもよい存在感がある。 

千葉英和(千葉県)は1946年創立のキリスト教系の私立校。甲子園経験はないが、千葉県内ではたびたび上位に勝ち残り、甲子園あと一歩のチームであることは間違いない。 関東地区大会出場のラストは甲府西(山梨県)。創立100年を超える進学校。21世紀枠は初推薦。。 以下は地区大会未出場校。(東京都は除く)水海道第一(茨城県)は常総市にある創立110年を超える県立進学校。宇都宮北(栃木県)は1980年創立の県立校。21年度に続いての栃木県推薦となる。昌平(埼玉県)は北葛飾郡杉戸町にある1979年創立の私立校。中高一貫校で2007年に経営主体が変わり現在に至っている。 湘南学院(神奈川県)は1932年設立の私立校。女子高から2000年に男女共学となり今に至っている。駿台学園(東京都)は1932年創立の私立高。北区王子にあり中高一貫教育を実践している。

 まとめるとやはり高崎がダントツだが、過去に身延・大田原という中堅公立校?も選出されたことから水海道第一・宇都宮北・甲府西の3校も可能性はある。中でも甲府西は関東大会出場、宇都宮北は2回目の県推薦と有利な条件もそろう。
桐朋・二松沼南以来選出されていない私立校は実績では千葉英和が先頭に立つと思われる。

[ 北信越 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月26日県推薦校確定>
*北信越* 
県立小諸商(長野)県立高田(新潟)県立伏木(富山)県立金沢西(石川)県立美方(福井)

北信越地区・予想(過去・町野、長野日大、柏崎、七尾、金沢泉丘、金沢桜丘、武生商、富山中部、村上桜ヶ丘、新潟、佐渡
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
金沢西高田小諸商 

< 解説 >

* 21世紀枠 *  これまで過去、町野・武生商を除いては北信越地区大会出場校から選出されているのだが、今回の北信越大会出場校は金沢西(石川)の一校だけ。よって他の4校も綿密に検討しておく必要がありそうだ。金沢西は1974年設立の県立校。国公立大学に毎年70名近く入学する進学校でもある。

県大会どまりの4校のうち小諸商は1906年創立の県立校。あまり高校野球のイメージはなかったが、近年力をつけ注目される存在となりつつある。高田は藩校を由来とする創立130年を超える歴史を有する新潟県上越地区を代表する進学校。

伏木(富山県)は1927年商業高校として設立された高校。普通科がなく国際交流科が設置されている。美方(福井)は1969年創立の県立校1971年(40年前)の夏の選手権に1回出場経験がある。

 今回は県からの推薦がいずれも初めての5校となり予想が難しい。地区大会出場という利点で金沢西が一歩リードと考える。対抗は21世紀枠に強い新潟県の推薦校で進学校の高田と実業校で歴史のある小諸商の一騎打ちか? 伏木はアピール面が不明で美方は甲子園を経験していることがどう出るか?

[ 東海 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月11日県推薦校確定>
*東海* 
県立伊東商(静岡)愛産大工(愛知)県立大垣西(岐阜)県立津商(三重)
東海地区・予想(過去・常葉橘、郡上北、神戸、津西、静清工、成章、成章、成章、名張桔梗丘(後に推薦辞退)、刈谷、松阪)
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
大垣西津商愛産大工  

< 解説 >

* 21世紀枠 *   推薦校の傾向としては、昨年東海地区大会に出場していなかった刈谷が推薦されるなど、東海地区では地区大会出場は絶対的条件になっていない。しかし今年はそれ以前に、今回の4校はすべて東海地区大会には出ていなので、その意味では横一線となっている。

伊東商は1963年創立の商業高校で、伊豆半島に位置している。 愛産大工は1961年創立の私立校。愛知産業大学の系列で春夏一回づつ甲子園出場がある愛産大三河は姉妹校にあたる。名古屋市中区に位置する。以前は愛産大三河の方が高校野球の強豪だったが、近年は愛産大工も上位に勝ち残るようになってきている。

 大垣西は平成18年度以来2回目の県推薦。近年岐阜県では大垣勢の活躍が目立ち、大垣日大・大垣商とともに大垣西もその一角を占めている。1980年創立の比較的新しい県立全日制普通科の高校。 津商は1920年創立で90年を超える伝統校。

まとめると2回目の県推薦校であり一定の戦績を有する大垣西が一番手か?愛産大工も戦績面では十分だが、東海地区では過去初年度の常葉橘以降すべて「公立校」で占められているのが気がかり。伊東商・津商は決め手に欠けるがやや津商が優位か? 

[ 近畿 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<府県推薦校11月26日確定>
*近畿* <確定>
県立石山(滋賀)立命館(京都)市立一条(奈良)県立那賀(和歌山)大商大堺(大阪)県立洲本(兵庫)
近畿地区・予想(過去・桐蔭、彦根東、橋本、耐久、桜井、県和歌山商、県和歌山商、畝傍、彦根東向陽、守山)
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
那賀洲本一条  

< 解説 >

* 21世紀枠 *   過去の地区推薦校は比較的地区大会出場校から選出されている近畿地区。今年は3校が出場しているがすべて初戦敗退という結果だった。

 石山(滋賀)は創立1963年。普通科のほかに音楽科を有する大津市に位置する県立校。1994年の第66回選抜大会(18年前)に出場経験がある。 立命館(京都府)は1905年創立の私立校。春夏合わせて7回甲子園経験があり、近年では1983年の第55回選抜大会(28年前)に出場している。 那賀(和歌山)は昨年に続いての和歌山県推薦校。1923年創立の農業学校を前身とする県立の普通科・国際科の高校。以上の3校が近畿地区大会出場校。そのほかの3校のうち大商大堺(大阪)は平成16年度に続いて2回目の大阪府推薦。1968年創立の堺市に位置する私立高。 近畿大会も常連で高校野球でも強豪校として有名だが、甲子園は未経験だ。まさに「甲子園まであと一歩のチーム」といえる。一条(奈良)は1950年創立の奈良市立高。進学校でもある。 洲本(兵庫県)は1897年創立の淡路島にある県立校。甲子園は春夏計3回出場しており、近年では1986年の第58回選抜大会(25年前)に出場している。こちらも進学校だ。

 総合的に見てみると今年は混戦模様。6校とも可能性を感じる。近畿地区大会出場の那賀(和歌山)が2回目の推薦ということと「和歌山ブランド」もありやや優位かと思うが立命館・大商大堺も侮れない。しかし近畿地区は未だ私立校を推薦していないのでこの2校も苦しいかもしれない。公立では甲子園経験のある洲本・石山と新鋭の一条が甲乙つけがたい。 根拠はないが、幻の2009年春の近畿大会代表の一条とお久しぶりの洲本にアドバンテージを感じ、今年も私立の推薦はないと予想する。

(12.14一部訂正)

[ 中国 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<県推薦校11月22日確定>
*中国* <確定>
金光学園(岡山)県立鳥取中央育英(鳥取)県立広島観音(広島)県立大社(島根)県立下松(山口)
中国地区・予想(過去・境港工、松江北、隠岐、鳥取城北、賀茂、米子西、華陵、華陵、呉宮原、防府)
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
鳥取中央育英大社広島観音  

< 解説 >

* 21世紀枠 *  2008年の華陵以来2年間代表に選出されていない中国地区。今回は有力チームが散見される。中国地区は、これまで中国地区大会出場校が推薦されているのでそれに沿ってみていくと今回は鳥取中央育英・広島観音・大社の3校が出場している。鳥取中央育英は由良育英と赤碕が2004年に合併して出来た高校。歴史をたどれば創立100年を越える伝統校。平成21年・22年に続き3年連続で県推薦されており鳥取県内ではもっとも 甲子園初出場に近い高校のひとつ。3年連続3回目の県推薦校という事には鳥取県高野連の執念を感じずにはいられない。広島観音(広島県)は広島市西区に位置する1920年伝統校。サッカー部も強豪として知られる。大社(島根県)は県立の進学校。1898年設立で110年余りの歴史がある。島根県内唯一の体育科を有する。高校野球も県内きっての強豪の一つに数えられ夏8回春2回甲子園出場を経験している。近年でも 1992年の夏の選手権に出場している。(19年前)中国地区大会でも3校中唯一初戦を突破し、2勝、ベスト4に進出するなど戦績面では一歩リードする。

この3校がリードすると思われるが、残りの2校も見ておこう。金光学園(岡山県)は中高一貫の6年制で創立110年を越える歴史を持つ私立校。系列の金光大阪は有名。平成20年に続いて2回目の県推薦となる。 下松(山口県)は1944年設立の進学校。

整理すると、中国地区大会2勝でベスト4進出の大社と3年連続鳥取県高野連推薦の鳥取中央育英がリード。戦績面は良いが甲子園通算10回経験で19年前にも出場している大社より、初出場となる鳥取中央育英がわずかに先行するか?。 金光学園も私立ということを除けば有力で、混戦の中アピールするものがあれば広島観音・下松も侮れない。

[ 四国 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。<県推薦校11月24日確定>
*四国* <確定>
県立小豆島(香川)県立徳島科学技術(徳島)県立小松(愛媛)土佐(高知)
四国地区・予想(過去・富岡西、八幡浜、高知東、八幡浜、高松、室戸、高松一、富岡西、土庄、川島城南
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
小松土佐小豆島  

< 解説 >

* 21世紀枠 *

川島、城南と2年連続で選出されて勢いがある四国地区。今年の県推薦4校中四国地区大会進出は1校のみ。小松(愛媛県)は1907年設立の女学校を経ての創立100年を越す伝統校。唯一の四国地区大会出場校で戦績面では一歩リード。

他の3校は県大会止まり。小豆島(香川県)は1949年創立の小豆島にある県立校。小豆島内にあるもう一校、土庄は過去に21世紀枠四国地区推薦校になっている。 徳島科学技術(徳島県)は徳島市に位置する県立校。2009年に徳島工・徳島東工・徳島水産の3校が統合して誕生している。徳島東工時代の平成13年度に徳島県推薦を受けている。甲子園経験はない。土佐(高知県)は1920年設立の90年を越える私立校。攻守交替時の全力疾走、攻撃時の一塁ベースへのヘッドスライディングは有名。甲子園出場は夏4回選抜6回を数えるが1993年選抜が最後で19年前となる。

 まとめると四国地区大会出場の小松が伝統もあり一番手。土佐も私立校ながら非常にファンに人気がある高校なのでチャンスは十分ある。できれば四国大会進出した昨年度、推薦されたかった。離島の小豆島も可能性はある。 

(12.10加筆)

[ 九州 ]

各都道府県・推薦校は以下の通りです。
*九州* <11月22日確定>
県立育徳館(福岡)県立鹿島実(佐賀)県立小浜(長崎)県立球磨工(熊本)県立大分豊府(大分)県立宮崎西(宮崎)県立松陽(鹿児島)県立知念(沖縄)
九州地区・予想(過去・宜野座、辺土名、直方、清峰、佐賀西、徳之島、都城泉ヶ丘、長崎商、大分上野丘、長崎商、西都商)
21世紀・本命21世紀・対抗21世紀・大穴
宮崎西知念育徳館  

< 解説 >

* 21世紀枠 * 

 過去、宜野座・都城泉ヶ丘・大分上野丘の3校を当選させている九州地区。この地区は過去11年間地区推薦校は「全て九州地区大会出場校」であるという見えない不文律が存在している。(あくまで推定です)さて、それを踏襲すると今回九州大会出場校は宮崎西・知念の2校。この2校が有力であることは間違いない。

 宮崎西(宮崎県)は1974年創立の中高一貫校で県トップクラスの進学校。甲子園出場はない。知念(沖縄県)は1945年創立の県立校。沖縄県大会で準優勝して九州大会進出も初戦で7回コールド負けを喫している。

残る5校は県大会どまり。育徳館(福岡県)は小倉藩の藩校を起源とし1758年創立の県立進学校。近年まで豊津高校という名称だったが、2007年に現在の名称に変更している。鹿島実(佐賀県)は1926年設立の創立80年を越える4学科を有する実業高校。女子駅伝部は強豪として知られ、平成19年に続いて2回目の県推薦校となっている。小浜(長崎)は1949年設立の普通科・ビジネス観光科を有する県立校。1988年度の第70回選手権大会に出場経験がある。(23年前) 球磨工(熊本県)は1963年創立の工業高校。機械科・電気科・建築科・建設工学科の4学科と伝統建築専攻科を有する。こちらも平成19年につづいて2回目の県推薦校。大分豊府(大分県)は大分市に位置する1986年創立の比較的新しい県立進学校。2007年に中学校が併設され、中高一貫校となっている。こちらも平成13年度に続いて2回目の県推薦校。高校野球の戦績もたびたび九州地区大会に駒を進めるほどの実力がある。松陽(鹿児島県)は 1983年設立の鹿児島市に位置する比較的新しい県立高校。普通科の他音楽科・美術科を有する。

  さて総合的に観てみると、秋季九州地区大会出場で1勝を挙げている宮崎西が一歩リードすると予想する。知念はアピールポイントがあるかどうか。県大会どまりの5校のうちでは大分豊府が野球部の実績で有利な面があり小浜も可能性がある。伝統校の育徳館2回目推薦の鹿島実・球磨工が続く。松陽は苦しいか?

< 12月15日ごろ、9地区推薦校決定です >

21世紀枠候補・地区推薦校本命予想9校
地区北海道東北関東・東京北信越東海近畿中国四国九州
推薦校女満別石巻工高崎金沢西大垣西洲本広島観音小松宮崎西
本命予想武修館大湊高崎金沢西大垣西那賀鳥取中央育英小松宮崎西

21世紀枠予想いったん終わり

線

最近の甲子園大会の結果・トーナメント表
第93回夏の甲子園大会第83回センバツ大会第92回夏の甲子園大会

第82回センバツ大会第91回夏の甲子園大会第81回センバツ大会第90回夏の甲子園大会第80回センバツ大会
第89回夏の甲子園大会第79回センバツ大会第88回夏の甲子園大会第78回センバツ大会第87回夏の甲子園大会
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第84回夏の甲子園大会第74回センバツ大会第83回夏の甲子園大会第73回センバツ大会第82回夏の甲子園大会
第72回センバツ大会第81回夏の甲子園大会第71回センバツ大会第80回夏の甲子園大会第70回センバツ大会

先読み倶楽部・的中率実績
センバツ出場校予想センバツ大会勝敗予想夏の大会出場校予想夏の甲子園大会勝敗予想
1998年94.4%(36校中34校)82.9%(35試合中29試合)70.9%(55校中39校)66.7%(54試合中36試合)
1999年93.8%(32校中30校)54.8%(31試合中17試合)75.5%(49校中37校)62.5%(48試合中30試合)
2000年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)69.4%(49校中34校)66.7%(48試合中32試合)
2001年88.2%(34校中30校)63.6%(33試合中21試合)61.2%(49校中30校)66.7%(48試合中32試合)
2002年87.5%(32校中28校)61.3%(31試合中19試合)61.2%(49校中30校)77.1%(48試合中37試合)
2003年85.3%(34校中29校)63.6%(33試合中21試合)59.2%(49校中29校)54.2%(48試合中26試合)
2004年87.5%(32校中28校)77.4%(31試合中24試合)73.5%(49校中36校)72.9%(48試合中35試合)
2005年90.6%(32校中29校)61.3%(31試合中19試合)77.6%(49校中38校)72.9%(48試合中35試合)
2006年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)75.5%(49校中37校)58.3%(48試合中28試合)
2007年93.8%(32校中30校)58.1%(31試合中18試合)63.3%(49校中31校)66.7%(48試合中32試合)
2008年91.7%(36校中33校)65.7%(35試合中23試合)70.9%(55校中39校)77.8%(54試合中42試合)
2009年90.6%(32校中29校)58.1%(31試合中18試合)69.4%(49校中34校)75.0%(48試合中36試合)
2010年90.6%(32校中29校)67.7%(31試合中21試合)63.3%(49校中31校)72.9%(48試合中35試合)
2011年96.9%(32校中31校)71.0%(31試合中22試合)61.2%(49校中30校)68.8%(48試合中33試合)
2012年96.9%(32校中31校)



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