そこで、今回も勝手に代表校を予想してみました。的中目標は40校です。よろしくお願いします。(部長談) 予想解説へ
北海道・東北 | 関東・東海 | 北信越・近畿 | 中国・四国・九州 |
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北海道・東北・北信越 | 関東・東海 | 東京・近畿 | 中国・四国・九州 |
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目標的中率.714(本命だけなら23校.410)がんばるぞ!
全56校決定・46勝10敗・・的中率.821(本命だけなら25校.446)*今年度は参考記録です
昨年の結果・34勝15敗・・的中率.694(本命だけなら18校.367)
「 予選を終えて 」
今年は56校予想して(本命25)(対抗10)(穴11)合わせて46校当たりました。結果.821と目安の.700を達成することが出来ました。ただし今年は地区予選開幕までに予想発表が間に合わなかった地区が10地区以上あったのであくまで参考記録とします。
序盤では熊本県・福岡県でどんどん本命・対抗が敗れていき「今年は大波乱か!?」と思ったのですが福岡県は今までも全く当たらない地区だったので今思えば例年並みだったのかも知れません。当たらなかったけどうれしかったのは、本文の中で折尾愛真・白山を抑えていたことです。
今年も昨夏の準優勝校12校が見事に甲子園出場を決めました。八戸学院光星・金足農・浦和学院・中越・佐久長聖・近江・龍谷大平安・明石商・奈良大付・創志学園・益田東・丸亀城西です。おめでとうございます。この中では明石商が3年連続決勝敗退からついに代表を決めました。しかし健大高崎・宇部鴻城は3年連続決勝戦敗退です。来年に期待です。
さて、ハズレた10校のうち、下の「解説」にも登場しない全くのノーマークが1校(ちなみに昨年は1校、一昨年は2校)ありました。沖学園です。今季は昨秋・今春の予選でも上位に残って居らず、文字通り「ノーマーク」でした。従ってすがすがしい気持ちです。
今回は選抜大会ベスト8のうち夏に帰ってきたのは5校です。優勝した大阪桐蔭をはじめ準優勝の智弁和歌山ベスト8の星稜・創成館・花巻東が戻ってきました。また、昨夏の優勝校・花咲徳栄、準優勝校・広陵も出場を決め強豪揃いの大会になりそうです。 反面、三重・東海大相模が地区予選で敗れたのは予選の厳しさを感じさせます。
・・・・次は本大会の戦力分析をUPいたします。今年はインターバル期間が短くてこちらも大変です!
地区名 | 代表校 | 本命 | 対抗 | 穴 | センバツ 出場 | 春の大会 | 昨秋の大会 | 昨年度夏 | 結果
北北海道 | 旭川大高 | クラーク記念国際 クラーク記念国際 | 旭川実 | 白樺学園 | 旭川実 滝川西 | 白樺学園 × | ハズレ 南北海道 | 北照 | 駒大苫小牧 駒大苫小牧 | 北照 | 札幌日大 | 駒大苫小牧 | 札幌第一 | 札幌日大 駒大苫小牧 | 北海 | 東海大札幌 ○ | 対抗 青森県 | 八戸学院光星 | 弘前学院聖愛 八戸学院光星 | 青森山田 | 弘前東 | 八戸学院光星 | 弘前東 青森山田 | 弘前東 青森山田 | 八戸学院光星 ◎ | 本命 岩手県 | 花巻東 | 盛岡大付 花巻東 | 盛岡大付 | 一関学院 | 花巻東 | 花巻東 | 専大北上 花巻東 | 黒沢尻工 盛岡大付 | 久慈 ◎ | 本命 秋田県 | 金足農 | 明桜 金足農 | 能代松陽 | 秋田商 | 由利工 | 金足農 | 由利工 能代松陽 | 角館 明桜 | 金足農 ◎ | 本命 山形県 | 羽黒 | 鶴岡東 日大山形 | 酒田南 | 羽黒 | 日大山形 | 羽黒 | 山形中央 酒田南 | 東海大山形 日大山形 | 山形中央 △ | 穴 宮城県 | 仙台育英 | 古川工 東北 | 古川学園 | 仙台育英 | 東北 | 古川学園 仙台育英 | 利府 仙台育英 | 東北 △ | 穴 福島県 | 聖光学院 | 福島商 聖光学院 | 学法石川 | 磐城 | 聖光学院 | 聖光学院 | 福島商 聖光学院 | 光南 聖光学院 | いわき光洋 ◎ | 本命 茨城県 | 土浦日大 | 常総学院 常総学院 | 明秀日立 | 霞ケ浦 | 明秀日立 | 常総学院 | 明秀日立 明秀日立 | 霞ケ浦 土浦日大 | 霞ケ浦 × | ハズレ 栃木県 | 作新学院 | 白鴎大足利 作新学院 | 国学院栃木 | 青藍泰斗 | 国学院栃木 | 作新学院 | 青藍泰斗 国学院栃木 | 作新学院 作新学院 | 国学院栃木 ◎ | 本命 群馬県 | 前橋育英 | 健大高崎 健大高崎 | 前橋育英 | 関東学園大付 | 健大高崎 | 関東学園大付 健大高崎 | 関東学園大付 前橋育英 | 健大高崎 ○ | 対抗 北埼玉 | 花咲徳栄 | 上尾 花咲徳栄 | 上尾 | 春日部共栄 | 花咲徳栄 花咲徳栄 | 花咲徳栄 | ◎ | 本命 南埼玉 | 浦和学院 | 川口 浦和学院 | 山村学園 | 市川越 | 浦和学院 | 市川越 浦和学院 ◎ | 本命 東千葉 | 木更津総合 | 成田 木更津総合 | 拓大紅陵 | 千葉明徳 | 木更津総合 | 拓大紅陵 | 木更津総合 | ◎ | 本命 西千葉 | 中央学院 | 東京学館浦安 中央学院 | 習志野 | 専大松戸 | 中央学院 | 習志野 中央学院 習志野 ◎ | 本命 山梨県 | 山梨学院 | 帝京三 山梨学院 | 東海大甲府 | 帝京三 | 山梨学院 | 東海大甲府 東海大甲府 | 山梨学院 山梨学院 | 東海大甲府 ◎ | 本命 東東京 | 二松学舎大付 | 小山台 関東一 | 帝京 | 二松学舎大付 | 二松学舎大付 | 東海大高輪台 △ | 穴 西東京 | 日大三 | 日大鶴ヶ丘 日大三 | 早稲田実 | 国士舘 | 日大三 | 日大三 | 国士舘 日大三 | 佼成学園 東海大菅生 | 早稲田実 ◎ | 本命 北神奈川 | 慶応 | 桐光学園 東海大相模 | 桐光学園 | 慶応 | 東海大相模 | 慶應義塾 桐光学園 東海大相模 | 慶応 東海大相模 △ | 穴 南神奈川 | 横浜 | 鎌倉学園 横浜 | 鎌倉学園 | 横浜隼人 | 横浜 | 横浜 | ◎ | 本命 新潟県 | 中越 | 新発田 日本文理 | 中越 | 関根学園 | 日本文理 | 関根学園 日本文理 | 中越 日本文理 | 中越 ○ | 対抗 長野県 | 佐久長聖 | 上田西 佐久長聖 | 松商学園 | 上田西 | 佐久長聖 | 上田西 日本ウェルネス | 佐久長聖 松商学園 | 佐久長聖 ◎ | 本命 静岡県 | 常葉大菊川 | 島田商 静岡 | 常葉大菊川 | 常葉大橘 | 静岡 | 静岡 | 東海大静岡翔洋 静岡 | 常葉大菊川 藤枝明誠 | 日大三島 ○ | 対抗 東愛知 | 愛産大三河 | 西尾東 愛産大三河 | 豊川 | 豊橋中央 | 愛産大三河 ◎ | 本命 西愛知 | 愛工大名電 | 東邦 東邦 | 中京大中京 | 愛工大名電 | 東邦 | 誉 | 東邦 東邦 | 中京大中京 | 栄徳 △ | 穴 岐阜県 | 大垣日大 | 大垣商 中京学院大中京 | 大垣日大 | 県岐阜商 | 中京学院中京 | 帝京大可児 中京学院中京 | 大垣西 大垣日大 | 中京学院中京 ○ | 対抗 三重県 | 白山 | 松阪商 三重 | いなべ総合 | 津田学園 | 三重 | 津田学園 | いなべ総合 三重 | いなべ総合 津田学園 | 三重 × | ハズレ 富山県 | 高岡商 | 富山第一 富山商 | 高岡商 | 富山国際大付 | 富山商 | 高岡商 | 富山商 富山商 | 富山国際大付 高岡商 | 高朋 ○ | 対抗 石川県 | 星稜 | 金沢学院 星稜 | 日本航空石川 | 金沢 | 日本航空石川 | 星稜 星稜 | 日本航空石川 星稜 | 日本航空石川 日本航空石川 | 遊学館 ◎ | 本命 福井県 | 敦賀気比 | 若狭 坂井 | 福井工大福井 | 敦賀気比 | 坂井 | 福井商 金津 | 坂井 坂井 | 敦賀 △ | 穴 滋賀県 | 近江 | 綾羽 彦根東 | 近江 | 比叡山 | 近江 | 彦根東 膳所 比叡山 | 近江 近江 | 比叡山 彦根東 | 近江 ○ | 対抗 京都府 | 龍谷大平安 | 立命館宇治 乙訓 | 立命館宇治 | 龍谷大平安 | 乙訓 | 乙訓 | 立命館宇治 乙訓 | 京都翔英 京都成章 | 龍谷大平安 △ | 穴 北大阪 | 大阪桐蔭 | 大阪学院大高 大阪桐蔭 | 履正社 | 関大北陽 | 大阪桐蔭 | 大阪桐蔭 | 関大北陽 大阪桐蔭 | 履正社 大阪桐蔭 | 大冠 ◎ | 本命 南大阪 | 近大付 | 大商大堺 近大付 | 大体大浪商 | 興国 | ◎ | 本命 東兵庫 | 報徳学園 | 市尼崎 滝川ニ | 報徳学園 | 市尼崎 | 滝川二 神戸国際大付 | ○ | 対抗 西兵庫 | 明石商 | 姫路工 明石商 | 西脇工 | 社 | 明石商 | 明石商 | 西脇工 明石商 ◎ | 本命 奈良県 | 奈良大付 | 天理 智弁学園 | 天理 | 高田商 | 智弁学園 | 智弁学園 | 高田商 智弁学園 | 高田商 天理 | 奈良大付 × | ハズレ 和歌山県 | 智弁和歌山 | 市和歌山 智弁和歌山 | 市和歌山 | 日高中津 | 智弁和歌山 | 智弁和歌山 | 市和歌山 智弁和歌山 | 日高中津 智弁和歌山 | 紀央館 ◎ | 本命 岡山県 | 創志学園 | 岡山学芸館 倉敷商 | 岡山学芸館 | 創志学園 | おかやま山陽 | 倉敷商 | 関西 岡山学芸館 | 倉敷商 おかやま山陽 | 創志学園 △ | 穴 広島県 | 広陵 | 広島新庄 広島新庄 | 盈進 | 広陵 | 瀬戸内 | 広島新庄 | 西条農 盈進 | 広島国際学院 広陵 | 広島新庄 △ | 穴 鳥取県 | 鳥取城北 | 米子西 鳥取城北 | 八頭 | 米子北 | 八頭 | 米子北 米子松蔭 | 鳥取城北 米子松蔭 | 米子東 ◎ | 本命 島根県 | 益田東 | 石見智翠館 石見智翠館 | 開星 | 立正大淞南 | 石見智翠館 | 立正大淞南 開星 | 石見智翠館 開星 | 益田東 × | ハズレ 山口県 | 下関国際 | 宇部鴻城 下関国際 | 宇部鴻城 | 高川学園 | 下関国際 | 宇部工 | 下関国際 下関国際 | 高川学園 下関国際 | 宇部鴻城 ◎ | 本命 香川県 | 丸亀城西 | 高松 英明 | 大手前高松 | 寒川 | 英明 | 大手前高松 | 英明 英明 | 大手前高松 三本松 | 丸亀城西 × | ハズレ 徳島県 | 鳴門 | 生光学園 鳴門 | 鳴門渦潮 | 生光学園 | 鳴門 | 小松島 鳴門 | 生光学園 鳴門渦潮 | 板野 ◎ | 本命 愛媛県 | 済美 | 新田 松山聖陵 | 済美 | 聖カタリナ | 松山聖陵 | 聖カタリナ | 松山聖陵 松山聖陵 | 西条 済美 | 帝京第五 ○ | 対抗 高知県 | 高知商 | 明徳義塾 明徳義塾 | 高知 | 高知商 | 明徳義塾 | 高知 明徳義塾 | 高知商 明徳義塾 | 高知 明徳義塾 | 梼原 △ | 穴 北福岡 | 折尾愛真 | 飯塚 九州国際大付 | 東筑 | 東筑紫学園 | 東筑 | 小倉 | 八幡 東筑 | 東筑 | × | ハズレ 南福岡 | 沖学園 | 九産大九州 筑陽学園 | 東福岡 | 福岡工大城東 | 筑陽学園 福岡大大濠 × | ハズレ 佐賀県 | 佐賀商 | 唐津商 龍谷 | 佐賀商 | 伊万里 | 伊万里 | 東明館 | 唐津商 佐賀学園 | 伊万里 早稲田佐賀 | 鳥栖 ○ | 対抗 長崎県 | 創成館 | 海星 創成館 | 長崎商 | 波佐見 | 創成館 | 長崎総科大付 | 波佐見 創成館 | 長崎商 波佐見 | 清峰 ◎ | 本命 熊本県 | 東海大星翔 | 熊本工 九州学院 | 文徳 | 秀岳館 | 文徳 | 九州学院 文徳 | 九州学院 秀岳館 | 九州学院 × | ハズレ 大分県 | 藤蔭 | 柳ヶ浦 明豊 | 杵築 | 佐伯鶴城 | 明豊 | 杵築 明豊 | 鶴崎工 明豊 | 大分商 × | ハズレ 宮崎県 | 日南学園 | 日章学園 聖心ウルスラ | 延岡学園 | 日南学園 | 富島 | 延岡学園 聖心ウルスラ | 日南学園 延岡学園 | 富島 聖心ウルスラ | 日向学院 △ | 穴 鹿児島県 | 鹿児島実 | 鹿屋中央 鹿児島実 | 樟南 | 神村学園 | れいめい | 樟南 神村学園 | 鹿児島実 神村学園 | 鹿児島 ◎ | 本命 沖縄県 | 興南 | 糸満 興南 | 沖縄尚学 | 未来沖縄 | 未来沖縄 | 興南 沖縄尚学 | 興南 興南 | 美来工科 ◎ | 本命 地区名 | 代表校 | 本命 | 対抗 | 穴 | センバツ | 出場 春の大会 | 昨秋の大会 | 昨年度夏 | 結果
| 一昨年度 | 出場校数 49校 | 20校 | 9校 | 4校 | 13校 | 12校 | 5校 13校 | 6校 10校 | 7校 .673
| 昨年度 | 出場校数 49校 | 18校 | 9校 | 7校 | 9校 | 16校 | 6校 15校 | 7校 11校 | 9校 .694
| 今年度 | 出場校数 56校 | 25校 | 10校 | 11校 | 11校 | 18校 | 6校 13校 | 11校 18校 | 12校 .821
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<北北海道>(本命5/対抗3/穴1/ハズレ11)春の道大会で選抜出場の駒大苫小牧を初戦で下したクラーク記念国際と昨秋の道大会準優勝校で、春も優勝した札幌第一と打ち合いの末8−10と惜敗した旭川実が双璧。一昨年の出場校クラーク記念国際は秋は札幌日大に5−9と崩れた投手陣が整備された。エース安楽が駒大苫小牧に春の初戦で5−3と完投勝ちしピダーソンも控える。打線が援護できれば2年ぶりの出場が叶いそう。旭川実も打力は定評がある。しかし負け試合はいずれも二桁失点を記録しておりエース坪井の踏ん張りが必要。例年候補に名前が挙がる白樺学園は秋春の道大会で初戦負けと結果が出ていない。伝統の打線の奮起が望まれる。強豪ひしめく旭川地区では旭川大・旭川龍谷も力がある。旭川大は投手力が、旭川龍谷は打力に注目したい。他に昨年代表の滝川西を始め武修館・遠軽・士別翔雲・稚内大谷などをマークしたい。
<南北海道>(本命7/対抗3/穴2/ハズレ8)センバツ出場の駒大苫小牧が春の道大会で上積みが見られず大本命不在となっている。駒大苫小牧はエース大西の復調が欠かせない。自信のあった打線も選抜では不発に終わり大黒柱の舞原を中心に立て直しを図っている。ここ数年雌伏の時を過ごしている北照はエースの原田に力がある。春の道大会は準決勝で敗れたが打線がもう一段整備されるとV候補になる。「今年はだめだろう」といわれながら夏3連覇中の北海。秋春の道大会で結果が出ていないのもお約束なので今年も侮れない。春の道大会優勝と勢いの良いのが札幌第一。近年秋の大会が得意だったが今年は得意の打撃で夏の出場を目指す。春の準優勝校・札幌日大もあと一歩まで来ている。秋はベスト4だったのでエース木山を中心にあと一歩前進し夏はVを目指す。ダークホースもたくさん。秋ベスト4の北海道栄はエース才木に期待。札幌大谷・立命館慶祥・大谷室蘭も力があり東海大札幌・函館工も注目したい。
<青森>(本命12/対抗4/穴3/ハズレ1)春の優勝校八戸学院光星がエース福山の成長と共に安定感を増してきて本命に踊り出た。速球は145キロを超え打線は大物打ちはいないが得点力はある。秋の優勝校青森山田は投手力にやや不安があるが打線は破壊力があり投手陣の踏ん張りで2連覇に近づく。2季連続準優勝で春の東北大会でも2勝と実績も積んできた弘前東は打線が看板。投手陣のやりくりで上位を目指す。春3位の弘前工は続く東北大会で貴重な1勝。夏に向けて弾みを付けた。長打力ある打線が引っ張るがこちらも横嶋・沢田・米澤らの投手陣の踏ん張り次第で上位進出が決まる。今夏は2番手私立に位置する2校も力がある。弘前学院聖愛・八戸工大一は上位陣がこけたときはチャンスがある。他に青森・三本木・大湊・八戸高専などが公立校の意地を見せるか。
<岩手>(本命5/対抗9/穴2/ハズレ4)センバツベスト8の花巻東が一歩リードするも投手陣に柱がなく不安材料はある。打線は紺野を中心に試合巧者ぶりを発揮するが選抜で好投した田中の他に西舘・平山などが戦力になるかがカギ。中尾監督が就任後チーム力のUPが見られる専大北上は打線が看板。ただ投手力に決め手を欠き打線の援護と継投策でどこまで勝ち進めるか。夏2連覇中の盛岡大付は秋春に結果が出なかった分伸びしろが期待できる。3回戦で専大北上との対戦が予想されここを突破すると一気に走る可能性がある。上位に安定して食い込む一関学院は例年守備的チーム作りが得意。今年もエース滝田が復活すれば十分戦える。春3位の盛岡中央はエース石沢の調子が良ければ投打のバランスが良いのでV候補に浮上する。150キロエース佐々木を擁する大船渡は初戦でシード校盛岡三を下せば侮れない存在となる。他に水沢・黒沢尻工・久慈などの戦いを注目したい。
<秋田>(対抗3)春の県大会を制した金足農に勢いがある。プロ注目のエース吉田は球速が147キロを超え空振りが取れる。打線も当時を彷彿とさせるしぶとさを見せ34年ぶりの復活チャンスだ。春の準優勝校で選抜出場の由利工はエース佐藤が健在。安定感ある投球で大量点は許さない。非力な打線がどこまで強化できたか。昨夏の代表校・明桜は春ベスト4まで整えてきた。エース曽谷に山口も登板できればチーム力は一気に上がる。秋の優勝校・能代松陽はエースの佐藤の投球がカギ。打線もつながりに難がありエースをうまく援護したい。伝統校秋田商は荒削りなチームながらそろそろ復活してくる頃合い。金足農と同じブロックに入ったが勝ち残った方が代表に近づく。秋準優勝の角館も力があるがここも秋田商が最初の関門か。他に大曲工・大曲・秋田・大館鳳鳴などが浮上しそうだ。
<山形>(本命9/対抗4/穴4/ハズレ3)センバツ出場の日大山形はエース佐藤の調子が戻れば失点が計算できる。2番手3番手投手も台頭し打線とのバランスと経験で2連覇の可能性がある。春優勝で俄然注目された羽黒は146キロ右腕・エース佐藤が健在。打線も得点力があり久しぶりの夏の甲子園に向けてよい位置に付けている。秋の優勝校酒田南は甲子園からしばらく遠ざかりそろそろ復活を果たしたいところ。エース左腕・阿部の調子が戻れば上位に食い込む力はある。春準優勝で甲子園常連になりつつある山形中央は投手力が安定している。打線の援護がカギ。春ベスト4の山形城北も甲子園を狙える位置にいる。東北大会で花巻東を倒した戦い方が出来れば侮れない存在だ。2年前の代表校鶴岡東もノーシードから虎視眈々と甲子園を狙う。日大山形のブロックを突破すると優勝候補の一角に躍り出る。ほかに創学館・東海大山形・九里学園なども差が無く続く。
<宮城>(本命9/対抗6/穴1/ハズレ4)春の県大会を制し続く東北大会でも準優勝に輝いた東北が一歩リード。東北は葛岡・古川原とタイプの違う左腕2枚看板の投手陣を擁し投手戦でも打ち合いでも逃げ切れるところが強み。打線も杉沢・奥田が牽引し今年は「大本命の時は決勝で負ける」伝説の打破を計る。昨秋の優勝校・仙台育英は対外試合禁止が解けたばっかりで実践が不足していることが気がかり。しかしエース田中は140キロ超えの速球があり阿部・鈴木の打線もつながれば大量点も望め試合になれてくると侮れない。春の準優勝校・古川学園は比較的組み合わせにも恵まれエース安藤他投打のバランスの取れたチームで上位を目指す。秋準優勝・春ベスト4の利府は投手力に不安材料はあるが打線には力があり打ち勝つ野球で勝ち進みたい。好投手・柴崎を擁する柴田も上位進出を目指す。なかなか良いチームを近年作っているが夏は中盤戦で敗れることが多く慎重に戦っていきたい。他に石巻・角田・仙台二・東陵などが楽しみな存在。
<福島>(本命14/対抗2/穴2/ハズレ2)11年連続出場中の聖光学院が今年も一歩リードする。選抜では1勝したが春の大会では投手陣が総入れ替わりとなり層は厚くなった。そんな中でも秋春の東北大会を制しライバルたちには2,3歩差を付けている。選抜時の高坂・上石・衛藤に加え須藤・川口が加わり好調の打線もあり優位は動かない。昨秋の東北大会に出た2校が追う。光南は打線の援護がカギ。安定感のあるエース小椋がどこまで抑えきれるかにかかる。学法石川は大型チームでポテンシャルは高いがチームとしてそれをまとめられるかどうか。波に乗ると怖い存在になる。春に活躍した公立2校はマークをかわせるかが課題。春準優勝の福島商は打線が打ちまくった。投手力に不安があるので夏も打ち勝つ野球で勝利を狙う。東北大会1勝の自信を生かしたい。春ベスト4の磐城は投打にまとまる好感の持てるチーム。小山・大久保に佐々木を加え投手力でなんとか上位に食い込みたい。音無しの構えなのが日大東北。打線の破壊力は健在なので台風の目になる可能性を秘める。他に湯本・いわき光洋・小高産業技術などもベスト8入りを目指す。
<茨城>(本命9/対抗2/穴1/ハズレ8)3強がしのぎを削る。春の県大会優勝校・常総学院は伝統の打力に今年度は投手力が良く春の関東大会でもベスト4に入った。エースの谷田部が成長すれば全国でも十分戦えそうだ。選抜2勝の明秀日立も打線の破壊力は選抜で実証済みだがエース細川頼みの投手力が連戦で不安がある。選抜は補欠2位に終わった霞ケ浦も侮れない戦力。秋の関東大会でも1勝を上げ打線の得点力は2強に引けを取らない。そこで好投した福浦が一本立ちすれば久しぶりの甲子園に手が届くところまで来ている。春ベスト4の水戸商も投打にバランスの取れたチームとなっている。打線もクリーンアップに力がありエース左腕の川澄が好投すれば夏も期待できる。秋ベスト4の日立一は投手力が豊富。課題の打線が援護したい。昨年ノーマークから甲子園を決めた土浦日大は投打の中心が残り昨年並みに打線が爆発すれば2連覇に近づく。秋春ベスト8と踏ん張った取手一は投打のまとまりとチームワークで勝ち進みたい。投手力に定評がある水城は同じく投手力が武器の藤代とベスト8入りを争う。他に取手松陽・取手二・石岡一などがどこまで勝ち進めるか。
<栃木>(本命5/対抗4/穴4/ハズレ7)毎年夏に向けての打線の仕上げ具合が職人仕事の作新学院が選抜2勝の国学院栃木の戦力を捲ることが出来たが焦点。作新学院は昨秋2位今春優勝と着々と戦力の上澄みをしているが関東大会では秋の1勝のみと例年ほどの強さには欠けている。エースの高山がもう一段階成長するかがカギ。国学院栃木は2年連続夏は決勝で大敗。今年は投手陣の3本の矢が売り物だがエース格の宮の調子が結果を左右しそう。打線は例年の機動力に今年は長打力も備え戦力レベルは高い。近年上位常連ながら新校名ではまだ甲子園出場がない青藍泰斗もバランスの取れた戦力となっている。秋3位春2位と一歩一歩上昇しており今年はチャンスがありそう。春ベスト4の白鴎大足利は投手力が安定している。打線も整備されており同ブロックのシード校文星芸大付とベスト4進出を争う。秋ベスト4の小山南と佐野日大は投手力が良く矢板中央・小山・宇都宮南・宇都宮短大付などが走る可能性を秘める。
<群馬>(本命8/対抗5/穴3/ハズレ4)今年もライバル2強がリード。昨秋・今春の県大会を制し、選抜は補欠校に終わったが春の関東大会を制した健大高崎。その後の1ヶ月間の対外試合禁止がどう影響するかが読めないが打線の破壊力はここ数年で一番なのは間違いない。プロ注目の山下を始め高山も長打力があり、失点の多い藤原・久保田らの投手陣を十分援護しそうだ。前橋育英も上り調子。エースの恩田は140キロを超える速球があり安定感も出てきた。あとは打線が好機に得点できるかにかかる。秋春準優勝の関東学園大付はやや組み合わせに恵まれた感はあるが投手陣は豊富で打線も長打力は無いが得点力はある。秋のエース福田の復調がなればジョーカーとなりそう。エース門馬に定評がある藤岡中央は選抜21世紀枠は逃したもののチーム力は着実に上がっている。打線の援護がカギ。古豪・桐生第一は秋ベスト4。エースの本木にゲームを作る力がある。春ベスト4の市太田は打線に力があるが技巧派の投手陣が持ちこたえられるか。同じ公立校の前橋商も投打にまとまる。他に富岡・前橋工・中央中等・樹徳などがどこまでやるか。
<北埼玉>(本命4/対抗6/穴3/ハズレ9)近年の埼玉2強のうち昨夏を制した花咲徳栄が入る北埼玉は本命がリードする。昨秋は優勝・今春は準優勝と順調に来ており打の中心・野村が4番に座る破壊力ある打線は今年も健在。春の関東大会でも選抜ベスト4の東海大相模に7−8と互角の試合を見せていて戦力は今年も高い。近年上位に定着している上尾もチャンスをうかがう。伝統の打力に加え今年は投手力も良く接戦になれば強さを発揮しそう。強化策が進んでいる栄北は昨秋ベスト8入り。打線に切れ目がなく大エースの高木が最後の夏に懸ける。古豪・春日部共栄は注目が薄い年にスルスルと勝ち進む印象がある。秋は上尾の投手陣を打てず1−5と負けたが打線の強化がどこまで出来たかが夏のカギとなる。その春日部共栄を春破ったのが春日部東。昔から強豪キラーで知られておりノーシードの今年は順当なら4回戦で花咲徳栄と当たる試合が大一番となる。他に本庄一・早大本庄・昌平などが注目校。しかも今年はシード校が3校だけなのでシード校の居ないブロックを争う叡明・東農大三・白岡・滑川総合・鷲宮は大チャンスがある。
<南埼玉>(本命4/対抗6/穴3/ハズレ9)いつの間にか夏は4年間甲子園に行っていない浦和学院が万全の体勢で臨む。春の関東大会は1勝に終わったがエース佐野が復帰すれば渡辺・近野の投手陣がより強固になる。好不調の波がある打線に不安があるがまずは決勝までこけずに勝ち進みたい。秋春ベスト4の山村学園が肉迫する。2年生エース和田が安定し投手力を含めた守りが堅いチーム。浦和学院には春は0−1で敗れたが逆のブロックになった夏は決勝で雌雄を決する可能性がある。昨秋準優勝の市川越も太賀・和田の投手力が武器。秋は浦和学院を1−0と破っており再現を目指す。春ベスト4のふじみ野は投打のバランスが良く組み合わせにも比較的恵まれ夏も上位進出を目指す。昨秋ベスト8の埼玉栄はエース米倉の出来次第。投手力が良い聖望学園もそろそろ復活しても良い時期。ダークホースはたくさん。川越東・狭山ヶ丘・山村国際・県浦和・朝霞などがどこまでやるか。
<東千葉>(本命5/対抗3/穴3/ハズレ12)全国的に見ても最も過去当たっていない千葉県。2地区に分かれた今年はなんとかどちらかは当てたいものだ。秋ベスト4から春は優勝。続く関東大会でもベスト4入りと好調さを維持している木更津総合がリードしている。並みの好投手は打ち込むレベルの高い打線が武器で一度リードを奪うと白井・野尻・根本らの厚い層を誇る投手陣で逃げ切りを計る。どちらかといえばロースコアゲームが苦手か?秋の優勝校拓大紅陵は安藤・桜井の安定した投手陣と広岡・水島らの長打力ある打撃陣のバランスが良く久しぶりの代表に手が届くところまで来ている。春4位で関東1勝の千葉黎明はエースの渡部の投球がカギ。打線の援護に恵まれると勝ち進めそう。ここからは群雄割拠。成田は投手力が良く東海大市原望洋は打線に力がある。千葉明徳・千葉経大付もエースの踏ん張りで上位に絡んできそう。他に検見川・志学館・安房などがどこまでやるか。
<西千葉>(本命5/対抗3/穴3/ハズレ12)選抜出場の中央学院はエースで4番の大谷に力があり総合力でややリードか。問題は夏の実績が無いことと2番手投手に不安があることか。前評判が高いのが習志野。古谷・佐藤らの投手陣は継投策も採れ関東大会で作新学院に打ち勝った打線も得点力がある。秋ベスト4、春準優勝からの一歩前進を目指す。春ベスト4の専大松戸は例年全国レベルの好投手を擁するが今夏は見当たらず投打のまとまりでどこまで勝ち進めるか。例年投手力良い千葉敬愛は今年は打力も良く同ブロックとなった市船橋をかわせれば上位に来そう。好投手・清宮を擁する八千代松陰は比較的組み合わせにも恵まれベスト8までは進出しそう。他に流通経大柏・西武台千葉・八千代松陰らに力がある。
<山梨>(本命5/対抗5/穴4/ハズレ6)県勢は、今季の関東大会では組み合わせに恵まれず1勝も挙げられなかったが2強に力がある。春優勝・秋準優勝の山梨学院はエースの垣越が冬を越えて成長、夏2連覇中の打線も力強く総合力で本命と言える。ライバル東海大甲府は昨秋優勝、今春準優勝。やや投手力に不安材料がありこれを解消できるかが夏の県決勝で二桁得点を挙げられ2連敗中のライバルに追いつくための課題。日本航空も打力はある。例年甲子園出場時に飛び出す「好投手」が出てくるかに注目。秋春ベスト4の帝京三はエースの阪が安定。打線も2強に肉迫する力を秘め決勝まで勝ち進めば侮れない。同じく2季ベスト4の駿台甲府は荘司・杉田の投手力を無駄遣いせずに決勝まで勝ち進めば波乱を起こせる。都留・甲府工は投手力が良く甲府工は初戦のシード校駿台甲府戦が最初の山場。他に日川・甲府城西・日大明誠などが上位を脅かせるか。
<東東京>(本命5/対抗5/穴3/ハズレ7)今年は目立つチームが皆無で新鋭校が躍り出る可能性がある。近年の東東京をリードする関東一はやや投手力が弱く打線の破壊力に期待。チームの大黒柱・石橋の活躍が不可欠だ。昨年の代表校・二松学舎大付は投攻守にバランスのとれた好チーム。打線も例年以上の力があり秘めたポテンシャルは相当ありそう。そろそろ古豪と呼ばれそうな帝京もチャンスがある。元日本ハムの芝草コーチが投手陣を整備できれば復活も近い。打線は得意の集中打を出したい。秋春の都大会で唯一東東京からベスト4入りをしている日大豊山も侮れない戦力を誇る。2枚看板の投手力で守り勝つ野球を目指す。春ベスト8の小山台はエース戸谷で甲子園を狙う。都立高では城東・高島・文京などに力がある。新鋭校では錦城学園・上野学園・立正大立正・日本ウェルネスなどが初の甲子園を狙う。ダークホースとしては東海大高輪台・成立学園・日体大荏原・東亜学園などがどこまで勝ち進めるか?
<西東京>(本命9/対抗2/ハズレ9)秋春の都大会のベスト4の8校中7校を占めレベルが高い。選抜1勝の日大三が投打に一歩リード。打では日置・大塚、投では中村・井上が全国クラスで春の関東大会でも準優勝と結果を出している。春2位の国士舘はエース草薙を含む3枚左腕が売り。しかし関東大会で木更津総合に打ち崩されておりもう一段レベルを上げたい。昨夏の代表校東海大菅生もまとまってきた。投打のスケールは前チームに及ばないが春はベスト8まで勝ち残り伸びしろはありそう。春ベスト4で野村とエース雪山が残った早稲田実もチャンスをうかがう。センバツ補欠校に終わった佼成学園はチームバランスは良く歯車が噛み合えば十分決勝まで戦える戦力を誇る。春ベスト4のもう一校創価は甲子園に出るときは「豪腕」が存在するが今年のエース菊地はどうか?ダークホースは波に乗ると怖いチームが並ぶ。一昨年の代表校八王子は打ち勝つ野球で復活を狙う。国学院久我山は大型チームではまると力を出しそう。実力校明大中野八王子もそろそろ甲子園に出ても良いころ。エース勝又が引っ張る日大鶴ヶ丘も快進撃の可能性を秘める。他に日大ニ・昭和・桜美林・明星・日野などが注目校だ。
<北神奈川>(本命6/対抗6/穴4/ハズレ6)選抜ベスト4の東海大相模が一歩リード。春の県大会はベスト4だったが野口・斎藤の投手力は全国レベル。打線もキーマンの森下にコンスタントに当たりが出ればライバル校を一蹴する可能性もある。同じ選抜組の慶応は生井・渡部の両左腕が安定し打線も善波が引っ張れるようになり戦力は上昇中。春の準優勝校桐光学園も冨田・谷村の両投手に力があり関東大会でも準優勝した日大三相手に延長戦を戦うなど力のあるところを見せている。この3校がやや抜けており、続くのが春ベスト8の横浜商大高・日大高。前者は打力に、後者は投手力に見るべき物があり上位に食い込みたい。向上・法政二のシード校はまずはベスト8まで勝ち上がりたい。他に武相・橘・白山などが混戦から抜け出せるか。
<南神奈川>(本命6/対抗6/穴4/ハズレ6)春の優勝校横浜の板川・及川・黒須の投手陣は全国でも通用しそう。打線も春の県大会では打ちまくり万波の調子が戻れば万全の体勢だ。148キロ左腕・矢沢を擁する藤嶺藤沢はノーシードからどこまで勝ち進めるか注目。秋春ベスト4と安定した成績を残した鎌倉学園もハイレベル。新倉・松丸・中野のクリーンアップは得点力が高く小島・大浦の投手陣もまとまってきた。春ベスト8の湘南学院も投手力が看板。組み合わせ上ベスト8を懸けて藤嶺藤沢と争うことになるか?実力校横浜隼人も投打のバランスが良い。例年上位に食い込む横浜創学館も爆発力がある。他に日大藤沢・立花学園・横浜商・平塚学園・金沢などが一暴れするか。
<新潟>(本命10/対抗5/穴1/ハズレ4)昨夏・昨秋・今春と県内3連覇中の日本文理が一歩リードする。プロ注目の150キロエース鈴木と左腕・新谷の両輪が安定。打線も県内屈指のバッターを揃え接戦で焦らなければ2連覇はすぐそこ。一昨年の代表校中越も近年安定して優勝戦線に顔を出すようになった。山田・山本の左右の投手は見るべきものがあり、やや迫力不足の打線が援護できれば2年ぶりの代表も十分ありえる。春準優勝で北信越大会でも1勝を挙げた関根学園はエース西本が大黒柱。毎年甲子園にかなり近づいていることは確か。春ベスト4で昨年も注目された加茂暁星はエース竹林の速球が生命線。打線がどこまで支えられるか。秋ベスト4でセンバツ補欠校の北越は片桐・幸田・大野の技巧派投手陣の復活がカギ。昨秋ベスト4の新潟明訓はエース荘司の調子が乗れば快進撃もありえる。組み合わせでこの2校が初戦でぶつかり次戦でシード校上越と当たり、しかも同じブロックに開志学園も控える激戦ブロックとなっている。他に高田北城・新発田・長岡大手・東京学館新潟などが下克上を狙う。
<長野>(本命6/対抗3/穴5/ハズレ6)3強に力がある。春優勝・昨秋準優勝で春の北信越でも準優勝に輝いた佐久長聖は県内一の打力を誇りエース林のほかにも古川・和田など新戦力も台頭し投打のバランスも取れている。プロ注目のエース直江が引っ張る松商学園は打線の得点力が課題。昨夏甲子園で暴れた北原がトップバッターとして切り込む。春準優勝の上田西は課題の打撃ではなく投手力が上積みされた。北信越大会で横尾が期待に答え好投を見せ安定感でエースの座を奪取しそう。春ベスト4入りした松本深志は双子の小林兄弟がエースとして君臨する。春は直球を狙われたが夏に球種を増やせるか。同じく井原・宮本の投手力が武器の東海大諏訪は打線の援護が欲しい。エース高木が不気味な東京都市大塩尻も十分上位に食い込む力がある。秋の優勝校日本ウエルネス信州筑北は中原監督の采配が見ものだがエース高山が復活しないと苦しい。小諸商・長野商は打力で旋風を起こしたい。他に松本国際・松本第一・伊那弥生ヶ丘なども上位に食い込む力がある
<静岡>(本命6/対抗2/穴4/ハズレ8)センバツ1勝の静岡は村松と成瀬が引っ張る打線は完成度が高いが、春・鈴木の投手陣はまだ付け入る隙がありそう。打線がそれを補うほど打てるかがカギ。打線が看板がもう一校。秋準優勝の常葉大菊川も打線に長打力があり投げては春活躍した榛村に加えてエースの漢人が好投すれば2年ぶりの甲子園に近づく。比較的春に強く今年も春準優勝の東海大静岡翔洋も打力のチームだが投手力が不安。秋ベスト4の常葉大橘も春は初戦負けしたが巻き返す力はある。同じく秋ベスト4の静岡市立も夏までに投手力を安定させたい。近年甲子園からご無沙汰の掛川西もエース川合をはじめ力のある選手が多く侮れない存在。昨夏代表の藤枝明誠は昨年ほどの投手力にかけるところが苦しい。逆に投手力に期待するのが知徳・湖西・島田商。他に市沼津・聖隷クリストファー・磐田東なども上位に食い込む力がある
<東愛知>(本命8/対抗8/穴2/ハズレ4)愛知県内の甲子園出場校の多くが西愛知地区になりとてつもなく甲子園のチャンスが高くなった東愛知地区。本命は昨秋の県大会準優勝の愛産大三河。監督の長男が正捕手でエースの松原には安定感がある。秋ベスト4の桜丘もここのところ県ベスト16レベルは維持していて今年はチャンス。ずば抜けた選手はいないが投打のバランスが良く順当なら上位に来そう。春ベスト8の豊川は打線が活発。投手陣が踏ん張ればチーム力が増す。同じく春ベスト8の豊橋中央も愛知県の中堅校。投手力が良く連戦でも戦える。秋ベスト8で5年前の記念大会の代表校大府は豊川と同じブロック。まとまったチームで5年ぶりを目指す。同じく公立校で秋春ベスト8の安城はエース伊藤に期待。比較的組み合わせにも恵まれまずはベスト8進出を目指したい。地力のある成章進学校・時習館も力があり西尾・岡崎城西・豊田工も注目したい。
<西愛知>(本命8/対抗8/穴2/ハズレ4)出場校が半減した割には強豪が減っていない。センバツ出場の東邦は西がエースとなりプロ注目の扇谷も安定感が出てきた。左腕・荒島もおり投手陣が大崩れしなければもともと打線には力があり春の東海大会を制した実績も出来、本命と言える。春は早めに消えたが昨秋は3位の中京大中京もチーム力は高い。エースの浦野の復活が不可欠だが4番沢井を始め打線には力がある。春の優勝校・誉は2014年の秋以来の県制覇。打線が活発だがピークが春に来ていないかが心配。例年期待されながら近年決勝までたどり着いていない伝統校・享栄は監督のラストイヤーという因縁の年を迎えた。春はベスト4まで勝ち進んでおりエースの沖山の投球に期待が集まる。昨年の選抜出場校・至学館は機動力を磨き2回目の出場を目指す。秋ベスト8の愛工大名電も投打バランスは良い。まずはシード校誠信、星城と同ブロックのライバルを倒せるか。春ベスト4の西春はエース尾崎の投球に注目。他に愛知・栄徳・愛知啓成・中部大春日丘などが浮上する可能性を秘める。
<岐阜>(本命8/対抗2/穴2/ハズレ8)2強がリードも伝統校の追い上げが楽しみ。秋春連覇の中京学院大中京は安定感のある2年生エース不後に伝統の打線が健在で春は三重と紙一重の差でセンバツ補欠校に終わった悔しさを晴らしたい。昨年の代表校大垣日大はエースの修行が安定。昨夏の甲子園初戦で完封負けした汚名を返上したい。鍛冶舎監督が母校監督となった県岐阜商は秋ベスト8春ベスト4と上り調子。秀岳館時代のような全国レベルの選手は見当たらないが投打にまとまりはあり2強にどこまで食い下がれるか。春準優勝の帝京大可児も近年秋春は上位に来るようなったが夏の成績がいまいち。秋は県岐阜商に春は中京学院大中京にいずれも3,4点差で負けており、もう一段の戦力UPを目指す。秋準優勝の大垣西は春は延長で岐阜に敗退。夏は初戦で県岐阜商と当たり、次も市岐阜商が控える厳しい組み合わせとなった。他に関商工・郡上・岐阜総合・岐阜城北・岐阜第一などに力がある。
<三重>(本命3/対抗3/穴2/ハズレ12)センバツベスト4の三重がリード。定本・福田らの投手陣は甲子園で経験を積んで成長。甲子園では猛打を見せた打線も健在で総合力で圧倒している。秋春準優勝のいなべ総合は投打に基本に忠実で投手陣は継投策での逃げ切りを得意としている。打線が十分な援護が出来れば2年ぶりの甲子園の目も出てくる。例年好投手を作ってくる菰野は今年も岡林・田中という豪腕エースを擁する。投手陣の調子とロースコアを勝ちきる勝負強さが求められる。春の優勝校津田学園は昨夏の代表校。左腕・河村と打の中心上下が残り2年連続出場の可能性もありえる。秋ベスト4の松阪商は打線に力がある。初戦の三重戦を乗り越えられるか?他に津商・宇治山田商・四日市工・白山なども注目したい。
<富山>(本命10/対抗2/穴2/ハズレ6)県内の高校野球を常にリードしてきた2商がリードしている。選抜出場の富山商は好投手・沢田が安定している。打線も石橋を中心に長打も出て投打に完成度は増している。昨夏の代表校・高岡商は148キロ左腕・山田を擁する。ただ、好調時は手が付けられないが制球を乱す時もあり打ち合いになることもしばしば。夏に向けて2番手投手も整ってきており2校の実力は伯仲している。昨秋2位で北信越ベスト4の富山国際大付は技巧派投手陣の調子がカギ。9年前に突如甲子園に現れた南砺福野は春ベスト4。総合力のチームだが侮れない存在。同じく春ベスト4の高岡第一は1,2年生が多く伸びしろが期待できる。エース左腕・木村の投球に注目したい。打線に力のある富山第一・不二越工も浮上のきっかけがあり新湊・富山東・桜井なども上位に食い込む力がある。
<石川>(対抗7/対抗7/穴4/ハズレ2)センバツベスト8入りの2校が抜きん出ている。星稜は好投手・奥川が健在で竹谷との併用で連戦も乗り切れそう。打線も南保などしぶとい打者がそろい食らい付いていける。日本航空石川は春の北信越で打線がやや湿りがちだったのが気がかり。ただ原田・上田の3,4番は一発もあり大量得点でひっくり返す爆発力はある。投手陣は杉本・大橋・重吉と揃っている。春ベスト4の金沢も肉薄してきた。大筆・向井の軟・硬揃った投手陣は攻めにくくあとは伝統の打線の仕上がり次第。秋春ベスト4と結果を出している金沢学院は目立った選手はいないが総合力で上位進出を目指す。甲子園常連校・遊学館は今シーズンは結果が出ていないが投手陣さえ整備できれば上位戦線に食い込む力がある。秋ベスト4の小松はエース小川の投球が鍵を握る。他に北陸学院・飯田・金沢商などの戦いに注目したい。
<福井>(本命6/対抗7/穴3/ハズレ4)例年の本命敦賀気比に圧倒的な力が無く4校ぐらいが横一線でしのぎを削っている。昨年の代表校・坂井は秋準優勝・春優勝と主役に躍り出た。帰山・嶋田の投手陣は大崩が無く失点を計算できるがやや非力な打線のレベルアップが連続出場のためには必要。秋春ベスト4の福井工大福井は例年の打撃のチームではなく投手力のチームに模様替え。エース山崎・右サイド武盛とも140キロ超えの速球を持ち打線の援護で勝ち進みたい。ノーシードで同ブロックに入ったのが敦賀気比。投打にバランスの取れたチームながら秋春とも今ひとつ勝ちきれなかった勝負弱さがどう出るか。順当なら両者は2回戦で当たる。古豪・福井商も復活の機運がある。春に準優勝し続く北信越では初戦敗退したもののエース加藤に安定感があり粘りの野球は健在。新鋭・啓新はエース上ノ山が引っ張る。春ベスト4から一歩進めるか。他に金津・北陸・若狭・敦賀・鯖江など伏兵には事を欠かない
<滋賀>(本命6/対抗6/穴3/ハズレ5)選抜出場の3校に加え比叡山も力がありこの4校が中心。選抜1勝の彦根東はエースの増居が健在。ノーシードから打線の援護を得て頂点を目指す。同じく選抜1勝の近江は投打のバランスで勝負。ただ複数居る投手陣にやや不安定なところがあり油断は出来ない。春の優勝校比叡山は勝・中沢の投手力が台頭。やや打線にムラはあるが総合力でVを狙える位置に居る。この比叡山と同じブロックなのが滋賀学園。素質豊かな投手陣が夏本番でもう一伸びすれば波乱を起こす可能性を秘める。選抜21世紀枠の膳所はデータ班の分析力とエース手塚次第。同ブロックのシード校綾羽は春ベスト4。これらに立命館守山・近江兄弟社・北大津・八幡商などが絡んできそう。
<京都>(本命4/対抗3/穴3/ハズレ10)選抜1勝、秋春の府大会を制した乙訓が私立の包囲網を破って夏初の甲子園を決められるかが焦点。富山・川畑の2枚看板は健在だが打線が好投手相手になると形を潜めるところが課題。組み合わせにより準々決勝で当たりそうなのが龍谷大平安。いつの間にか三年間夏の出場がなく小寺・島田のダブルエースで復活を目指したい。春準優勝の立命館宇治も大型エース西成ほか投手力が豊富。例年通り課題のある打線の援護が勝敗を分けそう。秋準優勝の京都翔英は伝統の機動力を武器に得点力で勝負する。近年復活傾向の東山は好投手3人の継投がはまれば面白い。台風の目は福知山成美。練習試合で大阪桐蔭を破って俄然注目を浴びた。小橋投手の投球が楽しみ。昨夏の代表校京都成章は今年も音無しの構えだが投打に戦力は揃っており今年はマークしたい。ほかに同志社国際・西城陽・北嵯峨・鳥羽あたりも上位に食い込んで来る可能性がある。
<北大阪>(本命8/対抗6/穴2/ハズレ6)選抜優勝の大阪桐蔭が一歩リード。柿木・横川に根尾のオールジャパンレベルの投手陣を擁し打線も藤原・山田など長距離打者が控える。春先にチームの調子が落ちたのも好ましく夏に向かってもう一度上昇曲線を描けそう。しかし追うチームも全国レベルの力がある。履正社は秋の準優勝校。核になるエースが不在で打ち勝つ試合展開で上位を目指す。春準優勝の関大北陽は逆に投手力が優位。エース久保、北口らがロースコアのゲームに持ち込めれば一波乱起こす可能性がある。昨夏は大冠が決勝まで勝ち進み府立校も活気がある。寝屋川はエースの藤原の軟投が見もの。汎愛は大物食いで有名でエース羽田野がこの夏も獲物を狙う。他にも金光大阪・東海大大阪仰星・大産大付なども上位に食い込む力がある。
<南大阪>(本命8/対抗6/穴2/ハズレ6)ここのところ甲子園にご無沙汰のチームが揃った南大阪は混沌とした状況。その中で昨秋のベスト4近大付はエース左腕・大石と4番・高倉が軸。秋の近畿大会で1勝しながらセンバツから漏れた悔しさを晴らしたい。組み合わせで同じブロックになった大塚も侮れない戦力。順当なら初戦で近大付と当たる。この勝者は大会の本命となりそうだ。春のベスト4大体大浪商はエースの立石と巧打の中野が引っ張る。総合力も高く今回は甲子園へのチャンスだ。もう一校の春ベスト4初芝立命館は打線が看板。投手が踏ん張れば戦える。秋ベスト4で古豪復活を目指す興国も久しぶりに上位に絡みそう。エースの中田の出来がカギ。初の甲子園を目指す大商大堺は投打のバランスが良く夏に弱いところを返上できるか。他に大阪偕星・東大阪大柏原・阪南大高・近大泉州あたりもチャンスがある。
<東兵庫>(本命4/対抗5/穴4/ハズレ9)昨年の選抜ベスト4の報徳学園は高校日本代表・小園が健在。足を生かした攻撃力には見るべき物があるが、肝心の投手陣が安定しなかった。夏はエース渡辺に林他でなんとか持ちこたえられるか?春の優勝校滝川二も攻撃は鋭い。投手陣も豊富で3年ぶりの甲子園に視界良好。2年前の代表校で秋春県ベスト4入りしている市尼崎は安定した戦力を誇る。竹中・小森の左右2枚看板の投手力は継投策も採れ打線の援護があれば2年ぶりの甲子園となる。昨年の選抜出場校神戸国際大付は打線の中心の谷口のバット次第。例年好投手を擁するが今夏は出てくる投手がいるかどうか。好投手・若林が引っ張る市西宮も打線の援護が課題。昨秋3位の神港学園は北原新監督が初めての夏に挑む。ほかに須磨翔風・関西学院・育英・神戸弘陵などが隙をうかがう。
<西兵庫>(本命4/対抗5/穴4/ハズレ9)2強が一歩リード。秋春優勝の明石商は投手力が厚い。エース加田に加え福谷・勝本が台頭。一年生の中森も使えるめどが立ちあとはやや波がある打線がどれだけ打てるかで、今年のセンバツ補欠校に終わっている悔しさと3年連続夏準優勝に終わっている悔しさをダブルで晴らすチャンスがある。秋準優勝の西脇工は2年生エース山中を中心によくまとまっている。秋春とも壁となっている明石商を超えれるかに甲子園出場は懸かってくる。今年は三田勢に力があり三田学園・三田松聖の評判が高い。ともに清水・高垣の好投手を擁しやや守備型のチームながら総合力はハイレベルだ。例年投手力が良い社は今年も三投手がハイレベル。こちらも例年課題となる打線が援護できるかが勝負の分かれ目となる。社は、エース平岡が引っ張る投手力の津名とベスト8進出を争うことになりそう。ほかに姫路工・加古川東・加古川北・東洋大姫路・東播工などがスルスルと勝ち進む可能性を秘める。
<奈良>(本命12/対抗6/穴1/ハズレ1)秋春県大会優勝の智弁学園が優位に立つが昨夏の代表校天理が急激に追いかけ予断を許さない。智弁学園は伊原・川釣の投手陣は大崩が無く安定感がある。打線も藤村・岡野に長打力があり総合力でも全国レベルにある。秋春ベスト4の天理は昨夏の甲子園ベスト4。エース格だった坂根は残ったが投手陣の整備が必要。打線も昨年並みに打ちまくらないとライバルの壁は厚い。秋春準優勝の高田商はエースの赤井が引っ張る。ただし智弁学園を苦手とし今季はワンサイドゲームで退けられている。秋ベスト4の法隆寺国際は秋の近畿大会で1勝した勢いを取り戻せるか。春のベスト4橿原学院は投手力を前面に戦う。他に奈良大付・郡山・登美ヶ丘に注目したい。
<和歌山>(本命14/対抗3/穴1/ハズレ2)センバツ準優勝の智弁和歌山が総合力で優位に立つ。平田・池田・小堀の投手陣も安定感が出てきて速球の威力も増し隙がなくなってきた。全国NO1の呼び声も高い打線は文元・冨田・黒川以外にも長打が出て突然の大量点で相手を粉砕する。春準優勝の市和歌山は継投策としぶとい打線で食い下がる。ロースコアのゲームに持ち込み勝機を探りたい。昨秋の準優勝校日高中津は宮井・入山の投手陣が武器。ただチームにもろさも同居し自分たちのペースで戦えるかがカギ。春ベスト4の向陽の評判が高い。飛びぬけた選手はいないが100回記念大会での大暴れを狙う。秋ベスト4の箕島は投手力に不安があり打ち勝つ野球で上位を目指す。好投手を前面にたたかうのが4校和歌山東・近大新宮・紀北工・初芝橋本。それぞれ、杉本・清岡・楠・杉中が投球でチームを上位に押し上げたい。他に星林・和歌山南陵・紀央館などが勝ち進む可能性を秘める。
<岡山>(本命8/対抗3/穴1/ハズレ8)センバツ出場のおかやま山陽がかすむほど有力校が目白押し。春の優勝校・倉敷商は昨秋も準優勝。エース引地が故障から復帰しそのままの勢いで突っ走りたい。秋の優勝校岡山学芸館は好投手・金村が健在。安定感は十分だが非力の打線がロースコアゲームを拾っていけるかが焦点。秋春ベスト4の創志学園投打にタレント豊富で潜在能力は高い。ここ2年連続で決勝戦を戦っており夏に向けての調整も定評がある。強打の関西は投手陣も育ってきており投打が噛み合えば久しぶりの甲子園に近づく。センバツ出場のおかやま山陽は持ち前の強打を爆発させたい。他に興譲館・岡山理大付・岡山商大付などが上位進出を狙える。
<広島>(本命9/対抗4/穴2/ハズレ5)4校が先頭争い中。春優勝の広島新庄は勢いに乗りそのまま中国大会も制し好調を維持している。エース竹辺・桑田に2枚看板が安定し打線も好打者が多く得点力は見た目よりある。秋優勝の盈進も投打のバランスが良くレベルは高い。エースの下江が本領を発揮すれば44年ぶりの選手権大会に戻ってくる可能性がある。昨年の代表校で甲子園準優勝だった広陵は森・石原の140キロコンビを軸に打線を鍛錬中。春の準優勝校・西条農のブロックに入ったが東森・藤田が安定しているので、ここを突破できるかが第一関門となりそう。センバツ出場の瀬戸内もエース浴本が好投すれば門叶ら打線は粘り強いだけに同ブロックの盈進とベスト4を争うことになりそう。他に如水館・広島国際学院・呉・大竹なども上位に進出する力がある。
<鳥取>(本命7/対抗4/穴3/ハズレ6)図抜けたチームが見当たらず夏にチーム作りのピークがちょうど合ったところが優勝しそう。春の優勝校・八頭は夏に強く機動力を基盤とした攻撃力は不調が少なく試合巧者ぶりを発揮しやすい。投手力には不安があるが攻撃力で補えるか?今年は昨秋の準優勝以来音無しの構えの鳥取城北も力がある。100人を超える部員の中から今年は投手力が厚いチームとなった。浦林・野田が安定したピッチングを披露できれば3年ぶりの優勝に近づける。春の準優勝校・米子北はエースで打線でも中心の楢原が引っ張る。これまで夏の甲子園出場はなく頂点まで勝ち進めるか。不気味なのが昨年の代表校・米子松蔭。ノーシードからのスタートだが昨夏の甲子園を経験しているエース辰己が残り独特の軟投が決まれば2連覇も十分可能となってくる。秋春ベスト4の鳥取商は打撃が看板。技巧派の投手陣が失点を防ぐ。復活の気配のある倉吉北と一昨年の代表校境はダークホース。他に米子西・米子東・米子工・鳥取工も後に続いている。
<島根>(本命6/対抗2/穴3/ハズレ9)秋準優勝・春優勝と実績は一番の石見智翠館が強さの安定感でリードしている。打力は県内屈指でエースのが復調すれば投手力も安定する。昨夏・昨秋の優勝校開星はエース左腕・中村が残った。春はベスト4に終わったが夏には粘りを身につければ2連覇もあり得る。春の準優勝校で最近甲子園にご無沙汰気味の立正大淞南は守備型のチーム。しかし同ブロックに大東・出雲西などいずれも速球派の好投手を擁する実力校が入りまずはここを勝ち抜くのが先決。シード校4校目は大社。例年秋春に強い伝統があるが安定した投手力を背景にどこまで勝ち進めるか。昨秋3位の益田東は2回戦で開星と相まみえる可能性が高いがここを突破すると道が開ける。他に平田・浜田・出雲など公立校もまとまっている。
<山口>(本命2/対抗8/穴4/ハズレ6)選抜出場の下関国際が総合力と2季連続甲子園の経験で一歩リードする。春の中国大会でも準優勝しエース鶴田が登板したときは特に強さがある。春優勝の宇部工は打線が看板。しかし続く中国大会で投手陣の弱さが明るみに出て夏に向けてどこまで整備が進むか。秋準優勝の高川学園は投打にバランスが良く接戦に強い。エースの佐伯が成長すれば2年ぶりの甲子園に近づく。春3位の宇部鴻城はやや荒削りながら投打に潜在能力が大きい選手がおり波に乗ったら侮れない。秋春ベスト4と安定した成績を残した早鞆は畑村・執行の投手力が武器。打線が援護できれば面白い。伝統校も僅差で追う。宇部商・岩国は投手力で上位に食い込めるか。南陽工は打力で勝ち進みたい。秋3位の下関西はエースを中心としたチームワークでどこまで勝ち上がるか。
<香川>(本命7/対抗2/穴4/ハズレ7)春の四国大会を制した大手前高松が甲子園初出場を決めるかが焦点。エース中村に清水・吉田の継投策で逃げ切りを計る。打線も山本・大西らを中心に得点力があり第一シードから挑戦する。選抜出場の英明はエース黒河が安定しているのが強み。春はややチーム力が落ちていたのも好ましく同ブロックの四国学院大香川西を退ければ春夏連続出場に近づく。春の準優勝校・寒川も投打のバランスが良くチャンスがある。特に豊富な投手陣が武器で機動力を生かしたロースコアゲームを拾っていきたい。昨夏の代表校で甲子園ベスト8だった三本松も新エース山花が安定し昨夏の戦力を中心とした打線も上昇中で連続出場もあり得る。古豪・高松商も戦力は充実している。伝統の強打は健在で投手力の整備が待たれる。昨夏の準優勝校・丸亀城西はエースの大前を擁し打線の援護次第で今年も上位を望めそう。他に丸亀・尽誠学園・高松なども差が無く追う。
<徳島>(本命7/対抗4/穴4/ハズレ5)昨夏は代表を譲ったが近年の徳島県を引っ張る鳴門が一歩リード。昨秋・今春の県大会を制し、2年生中心で脆さも同居するがエースの西野には安定感もあり3年生投手陣も控える。伝統の強打は健在であとはバントなど小技の完成を急ぐ。昨年の代表校鳴門渦潮も秋春ベスト4入りと結果を出している。特に服部・鈴江の投手陣ははまれば好投し打線の援護次第で夏2連覇も十分可能となる。練習試合で強豪を倒し評価が高まっているのが城東。春ベスト4で打線が看板。投手陣が踏ん張れば面白い存在。春準優勝の小松島は鳴門と同じブロック。基礎練習中心の鍛え方が実を結ぶか?伝統校・徳島商は投打にやや調整が遅れ気味。大会までにまとめたい。秋準優勝の生光学園は組み合わせには恵まれた感があるが投手陣は揃っているので打線の援護が課題。他に富岡西・板野・池田などが下克上を狙う。
<愛媛>(対抗1/穴1/ハズレ1)春の選抜に出場した松山聖陵ら3チームがややリードする。松山聖陵はエース土居が健在。剛球はあるが突然崩れる癖が出ると苦戦の原因となる。昨夏の代表校で春の準優勝校・済美はエース山口が成長。伝統の強打も整備され投打の安定感ではやはり一日の長がある。春の優勝校で続く四国大会でも準優勝と結果を残した聖カタリナは打力が看板。英明・鳴門と甲子園常連校に1点差で打つ勝った粘りは注目したい。しかしマークのきつくなる夏の戦い方はどうか?最後のシード校4校目は西条。エースの清木が安定し「好投手の出る年の西条は甲子園に行ける」ジンクスが発揮されるか。近年あまり目立たないが粘りのチームで上位に残る小松も戦力は充実している。投手力が整備され接戦を1点差でしぶとく拾っていけるかが上位進出の鍵。春のベスト4宇和島東は例年より投手力が良く牛鬼打線とマッチングすれば十分優勝の可能性がある。他に今治西・新田・川之江などに力がある。伝統校松山商は西条のブロックを突破できるか?
<高知>(本命14/対抗4/穴2)3強がリードだがその中でもセンバツ出場の明徳義塾が戦力的には1強状態。明徳義塾は146キロ右腕・エース市川が健在。例年より失点が計算できるだけ戦いやすさがある。打線も谷合らタレントは豊富ながらあまり大量得点や集中打が出ないことが課題。センバツ出場の高知はエース中屋の復調が先決。選抜で打ち込まれ調子が落ちていたがエースがライバルを抑えないことには夏の甲子園は見えなくなる。春の優勝校・高知商は投打に柱が居る。投手陣では北代、打線では近沢が引っ張り総合力では明徳義塾に肉迫している。春準優勝の土佐は例年同様守備型のチーム。エースの横田の投球術が冴えると打撃のチームも苦戦を強いられそう。秋ベスト4で選抜21世紀枠補欠校に終わった高知追手前はエースの岡林の投球がカギ。春ベスト4の宿毛は部員11人で波乱を狙う。他に中村・岡豊・高知東工などが上位候補だ。
<北福岡>(本命3/対抗3/穴2/ハズレ12)2強がリード。春の九州大会を制した九州国際大付はエース下村に加えて山本も目処が立ち毎年苦しむ投手力が安定したことが大きい。あとは甲斐を中心とした長打力あふれる打線が普通に打てるどうか。昨夏・選抜と2季連続出場中の東筑も県大会レベルでは一歩抜けている。こちらもエース石田に速球派・林の投手陣はレベルが高い。後は「公立校としては良く打つ」打線がどこまで得点力を上げられるかにかかる。エースで4番の河浦が引っ張る小倉は春の優勝校。続く九州大会に出られずシードからもハズレたがなんと九州国際大付と3回戦で当たるブロックに入った。上がってきた方が俄然優勝候補となる。春準優勝の八幡は打線が活発。九州大会で選抜出場校の富島を接戦で下し自信を付けた。春3位の東筑紫学園は投打のバランスが良い。特にエースの小堤の投球が注目される。自由ヶ丘・東海大福岡・飯塚の甲子園経験校も力はある。他に北筑・光陵・折尾愛真などが上位進出を狙う。
<南福岡>(本命3/対抗3/穴2/ハズレ12)南福岡は中堅校が揃った印象。秋準優勝の筑陽学園はエース左腕・大畑が健在で調子が戻れば大本命として挙げられる。打線も中軸に当たりがあり久しぶりの甲子園を狙える戦力。秋ベスト4の東福岡も戦力が整っている。打線に破壊力がありエース金光は140キロを超える速球を持つ。例年上位に入ってくる福岡工大城東も侮れない戦力。投手力に不安があったが打線は強力で2年前夏準優勝に泣いた悔しさを晴らしたい。例年好投手が引っ張る西日本短大付は今年は打撃のチーム。長身エースの大関の出来がカギ。九産大九州・九産大九産は例年通り守備型のチームでロースコアを勝ちきりたい。昨年の選抜ベスト8福岡大大濠は組み合わせに恵まれた感があり準決勝まで勝ち進めばチャンスがある。公立校では福岡・久留米商がシード校となり上位を狙う。ほかに春日・大牟田・祐誠・糸島・福岡工・香椎などが実力校だ。ノーマーク・沖学園
<佐賀>(本命3/対抗3/穴2/ハズレ12)全国で福岡と並んで最も当たらない佐賀県。今夏も新鋭校に力があり混沌としている。春優勝の東明館は一ノ瀬・川口の継投策をしぶとい打線が援護し九州大会でも優勝した九州国際大付に1−2と善戦した。センバツ21世紀枠の伊万里は秋の準優勝校。センバツでの大敗がモチベーションとなり春の九州大会では1勝。夏も侮れない存在となった。秋の県大会を制している佐賀学園は総合力で勝負。組み合わせにも恵まれ準決勝からが本番となりそう。NHK杯優勝の龍谷はエースの松尾の投球が焦点。こちらは序盤戦で昨夏の代表校早稲田佐賀と当たりそうだがここを超えると展望が開ける。春のベスト4佐賀商も満を持している東明館のブロックに入ったが地力はあり荒削りな戦力がまとまると十分チャンスがある。他に鳥栖・唐津商・多久・塩田工などが実力校だ。
<長崎>(本命6/対抗7/穴1/ハズレ6)センバツベスト8の創成館が投打に一歩リードする。エースの川原を始め酒井・伊藤・七俵・戸田と豊富な投手陣を誇り打線が援護できれば安定した戦いが出来そう。昨年の代表校波佐見は打線が看板。4番内野を中心に打ち勝つ試合を目指す。春の優勝校長崎総科大付はチームのまとまりで勝負する。つながる打線が甲子園初出場の原動力になるか。2年前の代表校長崎商は昨秋の九州大会で1勝。エース左腕の山田と機動力ある打線の噛み合いがカギ。昨秋ベスト4の海星も夏にしっかり照準を絞っている。久しぶりに春ベスト4に入った佐世保工は投手力が安定している。継投策が決まれば上位に来そうだ。近年甲子園にご無沙汰な長崎日大はエースの平岩の制球力に期待を寄せる。ほかに佐世保実・九州文化学園・瓊浦・清峰・長崎南山などがダークホースだ。
<熊本>(本命8/対抗4/穴1/ハズレ7)3チームがリードする。秋春Vの文徳はなかなか夏に勝てないが春の九州大会で創成館と互角の勝負を経験しチームに自信がついたことは大きい。戦力も津川・松本の投手陣に打線の中心・萩尾と役者は揃っており今年はチャンス到来か?2年連続出場中の秀岳館も十分力がある。全国クラスだった投手力がややダウンしたが打線はしぶとく3連覇を狙える戦力だ。2季連続準優勝の九州学院も田尻・蒔田の投手力が安定し伝統の強打の援護で夏のVを狙う。3強を追うのは投手力が充実した有明。エースの浅田の速球がうなると台風の目となりそう。伝統校熊本工は経験者が多く接戦で力を出しそう。鎮西・東海大熊本星翔は共に相馬・山下という好投手が居り波乱を起こす可能性がある。秋・春のベスト4八代東・熊本国府はチームの建て直しを図る。他に熊本商・城北・球磨工などがどこまで勝ち進めるか?
<大分>(本命5/対抗4/穴1/ハズレ10)昨夏の甲子園を強打で沸かせた明豊が一歩リード。浜田・管が中心の打線は破壊力もあり得点力も高い。春準優勝の杵築は例年目立たないが投打にまとまりいつの間にか優勝してしまうしたたかさがある。新鋭の日本文理大付は2年生中心だが戦力が充実し波に乗ると怖い存在。春の県選手権優勝の佐伯鶴城はエースの大神の投球が焦点。久々の復活のチャンスとなるか。秋準優勝の鶴崎工も夏に強い本領を発揮できるか。復活を目指す柳ヶ浦は好不調の波があるが投手力が良く快進撃を見せる可能性がある。ほかに藤蔭・大分・大分商・国東・竹田など新旧入り乱れて混戦模様だ。
<宮崎>(本命6/対抗2/穴3/ハズレ9)昨夏の甲子園で話題になった好投手・戸郷率いる聖心ウルスラ他4チームがリード。春の大会で優勝と調子を上げてきており打線が要所で援護できれば2連覇に近づく。選抜出場の2校もレベルが高い。延岡学園はやや投手力に不安があるが打線は活発。打ち勝つ展開に持ち込みたい。富島は投打に良くまとまっているが夏の実績が無いのがどうでるか。チームに地力はあるだけに準決勝ぐらいまで勝ち上がれば初出場も現実味を帯びてくる。春準優勝の日南学園が3校に続く。こちらも投手力に決め手がなく不安材料だが継投策で逃げ切りを計る。好投手・源を擁する宮崎学園も波に乗ると怖い存在。投打に荒削りだがはまると力を発揮する日章学園は脆さがあるので序盤戦の戦い方がカギ。宮崎日大は秋ベスト4。投打に力のある選手が居り十分優勝を狙える戦力。他に宮崎工・都城工・延岡工・都城東などがダークホースだ。
<鹿児島>(本命6/対抗7/穴4/ハズレ3)秋春共に頂点に立っていない2校がまとまっている。秋準優勝の鹿児島実は強打を背景にやや弱い投手陣を補う戦い。春の準優勝校樟南は逆に松本・宮下の両エースの投手力が強み。伝統の堅実な攻撃によって得点を稼ぎロースコアで勝ち進みたい。春優勝のれいめいはエースの松江の左腕が鍵を握る。打線も今夏は力があり夏に弱いジンクスさえ打破すれば実力的にはトップを走っているかも知れない。対外試合禁止中の神村学園は秋の優勝校。昨夏の経験者が残り試合感さえ戻れば戦力は侮れない。秋ベスト4の鹿児島情報は同じくベスト4の鹿屋中央と同じブロックになりどちらかが出てきそう。他に国分中央・鹿児島城西・川内・尚志館などが上位を狙う。
<沖縄>(本命11/対抗1/穴2/ハズレ6)あれよあれよという間に強豪を接戦で倒し春の県大会を制した未来沖縄の勢いは侮れない。続いて出場した九州地区大会でもれいめい・八幡を破りベスト4入り。エースの宜保に安定感があり打線も勝負強く初優勝を狙う。春準優勝の興南は宮城他投手力が厚い。昨夏から3季連続決勝戦に進出しており安定した成績を残している。昨秋の優勝校沖縄尚学も力がある。春は未来沖縄に準決勝で1−2と敗れたがここまでの3校は力の差は少ない。秋ベスト4の沖縄水産はエース上原が期待されるが組み合わせで初戦で沖縄尚学と当たることとなった。コザ・前原・美来工科の実力があるチームもチャンスがある。ダークホースでは糸満・中部商・石川・宜野湾・嘉手納・美里工などに注目したい。
年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
---|---|---|---|---|
1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校)(*本命22) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校)(本命19) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 66.7%(48試合中32試合) |
2001年 | 88.2%(34校中30校) | 63.6%(33試合中21試合) | 61.2%(49校中30校)(本命14) | 66.7%(48試合中32試合) |
2002年 | 87.5%(32校中28校) | 61.3%(31試合中19試合) | 61.2%(49校中30校)(本命20) | 77.1%(48試合中37試合) |
2003年 | 85.3%(34校中29校) | 63.6%(33試合中21試合) | 59.2%(49校中29校)(本命15) | 54.2%(48試合中26試合) |
2004年 | 87.5%(32校中28校) | 77.4%(31試合中24試合) | 73.5%(49校中36校)(本命9) | 72.9%(48試合中35試合) |
2005年 | 90.6%(32校中29校) | 61.3%(31試合中19試合) | 77.6%(49校中38校)(本命18) | 72.9%(48試合中35試合) |
2006年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 75.5%(49校中37校)(本命17) | 58.3%(48試合中28試合) |
2007年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 63.3%(49校中31校)(本命19) | 66.7%(48試合中32試合) |
2008年 | 91.7%(36校中33校) | 65.7%(35試合中23試合) | 70.9%(55校中39校)(本命*20) | 77.8%(54試合中42試合) |
2009年 | 90.6%(32校中29校) | 58.1%(31試合中18試合) | 69.4%(49校中34校)(本命19) | 75.0%(48試合中36試合) |
2010年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 63.3%(49校中31校)(本命11) | 72.9%(48試合中35試合) |
2011年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 61.2%(49校中30校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2012年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 59.2%(49校中29校)(本命19) | 72.9%(48試合中35試合) |
2013年 | 91.7%(36校中33校) | 48.6%(35試合中17試合) | 69.4%(49校中34校)(本命16) | 52.1%(48試合中25試合) |
2014年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(32試合中17試合1分) | 81.6%(49校中40校)(本命18) | 60.4%(48試合中29試合) |
2015年 | 90.6%(32校中29校) | 74.2%(31試合中23試合) | 73.5%(49校中36校)(本命21) | 68.8%(48試合中33試合) |
2016年 | 84.4%(32校中27校) | 58.1%(31試合中18試合) | 67.3%(49校中33校)(本命20) | 64.6%(48試合中31試合) |
2017年 | 90.6%(32校中29校) | 71.0%(33試合中22試合2分) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2018年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 82.1%(56校中46校)(本命25) |
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