☆☆ 1月27日に32の出場校が決定しました! ☆☆
組み合わせ抽選会は3月10日です。
21世紀 | 北海道 | 別海 | 初
和歌山 | 田辺 | 76年ぶり | 3回
| 北海道 | 北海 | 3年ぶり | 14回
| 東北 | 青森 | 青森山田 | 8年ぶり | 3回
| 青森 | 八戸学院光星 | 5年ぶり | 11回
| 福島 | 学法石川 | 33年ぶり | 4回
| 関東 | 栃木 | 作新学院 | 2年連続 | 12回
| 山梨 | 山梨学院 | 3年連続 | 7回
| 群馬 | 健大高崎 | 2年連続 | 7回
| 茨城 | 常総学院 | 3年ぶり | 11回
| 千葉 | 中央学院 | 6年ぶり | 2回
| 東京 | 関東一 | 8年ぶり | 7回
| 北信越 | 石川 | 星稜 | 2年ぶり | 16回
| 福井 | 敦賀気比 | 4年連続 | 11回
| 石川 | 日本航空石川 | 4年ぶり | 3回
| 東海 | 愛知 | 豊川 | 10年ぶり | 2回
| 三重 | 宇治山田商 | 16年ぶり | 2回
| 愛知 | 愛工大名電 | 12年ぶり | 10回
| 近畿 | 大阪 | 大阪桐蔭 | 5年連続 | 15回
| 京都 | 京都外大西 | 18年ぶり | 7回
| 京都 | 京都国際 | 3年ぶり | 2回
| 和歌山 | 耐久 | 初
| 兵庫 | 報徳学園 | 2年連続 | 23回
| 滋賀 | 近江 | 2年ぶり | 7回
| 中国 | 広島 | 広陵 | 3年連続 | 27回
| 岡山 | 創志学園 | 7年ぶり | 4回
| 四国 | 高知 | 高知 | 3年連続 | 21回
| 徳島 | 阿南光 | 32年ぶり | 2回
| 九州 | 熊本 | 熊本国府 | 初
| 大分 | 明豊 | 3年ぶり | 6回
| 鹿児島 | 神村学園 | 9年ぶり | 6回
| 福岡 | 東海大福岡 | 7年ぶり | 3回
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地区 | 北海道 | 東北 | 関東 | 東京 | 北信越 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 21世紀枠 |
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補欠校 | 東海大札幌 | 一関学院 鶴岡東 | 桐光学園 花咲徳栄 | 創価 | 北陸 帝京長岡 | 藤枝明誠 県岐阜商 | 履正社 須磨翔風 | 宇部鴻城 高川学園 | 鳴門 明徳義塾 | 大分舞鶴 延岡学園 | 鶴丸 仙台一 |
予想 | 東海大札幌 帯広大谷 | 一関学院 鶴岡東 | 中央学院 花咲徳栄 | 創価 早稲田実 | 北陸 東京都市大塩尻 | 藤枝明誠 県岐阜商 | 履正社 須磨翔風 | 宇部鴻城 高川学園 | 明徳義塾 鳴門 | 大分舞鶴 延岡学園 | 鶴丸 富山北部 |
的中 | 〇 ー | 〇 〇 | ● 〇 | 〇 ー | 〇 ● | 〇 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | △ △ | ○ ○ | 〇 ● |
選出の感想
補欠校は鶴丸・仙台一に決まりました。水戸一も含めて3すくみ状態でしたが富山北部を退けてこのうち2校が入りました。次回に推薦が来た時「累積」が期待できます。
今回の残念賞は一関学院・北陸・履正社、です。
ブロック | 優勝校 | 2位 | ベスト4 | ベスト8 |
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北海道=1 | 北海 | 東海大札幌 | 別海・帯広大谷 | クラーク国際・知内・とわの森三愛・札幌国際情報 |
東北=3 | 青森山田 | 八戸学院光星 | 一関学院・学法石川 | 鶴岡東・秋田修英・日大山形・久慈 |
関東=4+ | 作新学院 | 山梨学院 | 常総学院・健大高崎 | 帝京三・花咲徳栄・中央学院・桐光学園 |
東京=1+ | 関東一 | 創価 | 早稲田実・日大二 | 東海大菅生・日大鶴ケ丘・早大学院・二松学舎大付 |
北信越=2+1 | 星稜 | 敦賀気比 | 日本航空石川・北陸 | 関根学園・帝京長岡・敦賀・都市大塩尻 |
東海=3 | 豊川 | 愛工大名電 | 藤枝明誠・宇治山田商 | 県岐阜商・日大三島・岐阜第一・中京 |
近畿=6 | 大阪桐蔭 | 京都外大西 | 京都国際・耐久 | 報徳学園・近江・履正社・須磨翔風 |
中国=2 | 広陵 | 創志学園 | 高川学園・宇部鴻城 | 広島新庄・米子松蔭・尾道・下関国際 |
四国=2 | 高知 | 阿南光 | 明徳義塾・鳴門 | 大手前高松・今治西・松山商・高知商 |
九州=4 | 熊本国府 | 明豊 | 神村学園・東海大福岡 | 大分舞鶴・日南学園・延岡学園・唐津商 |
*関東・東京で6枠、 明治神宮大会優勝地区=北信越地区です。(昨年までとの変更点、東北2→3へ、東海2→3へ、中国四国5→2づつに、21世紀枠3→2へ)
代表候補 | 補欠校1位候補 | (補欠校2位候補) |
---|---|---|
北海 | 東海大札幌 | 帯広大谷 |
< 解説 >
優勝した北海で当確。投手陣に不安があったが新屋敷・松田が台頭し明治神宮大会の作新学院戦でも強打の作新を9回まで無得点に抑え目途が着きそう。準優勝の東海大札幌は決勝戦4−0のリードから延長10回タイブレークの末に逆転負け。非常に惜しい試合を落とした。エースの菅野に安定感があり夏には総合力で甲子園を目指す。
ベスト4は新鋭が占めた。別海はエースの堺に投球術があり打線も非力ながら接戦を制し勝ち進んだ。21世紀枠でも補欠校以上にはなりそう。ベスト4もう一校の帯広大谷は打線が効果的に得点し複数投手陣が防戦に努める戦法で勝ち上がった。実力校・クラーク国際・旭川実はチーム力があり夏までにはもう一段強くなりそう。ほかに知内・札幌国際情報などが目についた。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|
青森山田 | 八戸学院光星 | 学法石川 | 一関学院 | 鶴岡東 |
< 解説 >
優勝の青森山田は近年なかなか甲子園出場がかなわなかったが桜田・関の強力投手陣を擁し久しぶりに甲子園に戻ってこれそう。中学時代の逸材が揃って進学しチームワークも良く甲子園でも好ゲームを見せてくれそうだ。準優勝の八戸学院光星は県大会決勝に続いて東北大会決勝でも青森山田に敗戦。特に東北大会では桜田にノーヒットノーランの抑えられる完敗だった。場合によっては2枠目が危なかったが今年からの「3枠」に助けられて当確。
問題は3枠目。この枠を巡ってはベスト4の2校の比較になりそう。選考委員が「県の順位」を重視するか「実力」(ここも正直微妙だが)を重視するかで結果が変わりそう。「県の順位」では岩手県1位校の一関学院が浮上する。また投手力にセールスポイントがあり高沢・小山の左右の両輪は甲子園でも見てみたい逸材。ただ下した新鋭2校光南・秋田修英のネームバリューがいまいちでここが弱点。一方の学法石川は福島県3位校。ただし県1位校の聖和学園・金足農を下しておりこの実績が評価される可能性はある。(まあ聖和学園も新鋭校ですが)また3勝している点もプラスポイント。準決勝の八戸学院光星戦も0−1と惜敗だった点も印象が良い。
たしかにどちらを選んでも異論は出そうだが3勝の学法石川有利と予想する。
補欠二位はベスト8の鶴岡東・秋田修英・日大山形・金足農から県大会1位校である鶴岡東・金足農の争い。いずれも好投手を擁し甲乙つけがたいが優勝校の青森山田にやぶれた鶴岡東がわずかに選びやすいか。初戦で優勝した青森山田に延長13回タイブレークまで持ち込んだ羽黒も議論に上がる可能性はあるが、山形県3位校で結局東北大会0勝ということで補欠校に食い込む可能性は低い。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|---|---|
作新学院 | 山梨学院 | 常総学院 | 健大高崎 | 桐光学園 | 中央学院 | 花咲徳栄 |
代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|
関東一 | 創価 | 早稲田実 |
< 解説 >
記念大会の昨年は関東地区が5枠を無条件で獲得。残る比較1枠は東京地区が取った。今回は基礎枠が関東4・東京1。比較枠1の計6枠となっている。まずは関東地区。
関東地区大会優勝の作新学院は昨センバツベスト8。ただし投手力に課題があったが今年はエース小川が計算でき投打のバランスは今年のチームの方が良い。明治神宮大会でも準優勝と結果を出しセンバツ本番も期待できそう。準優勝の山梨学院は前回の関東大会優勝校。そのセンバツでは優勝しておりこれで3季連続関東大会決勝進出の安定感。吉田監督が就任して確実にレベルが上がっている。ベスト4の2校常総学院・健大高崎も当確。ともに打力があり得点が奪える。投手力もやや好不調の波はあるものの悪くはなくセンバツではダークホース的存在になりそう。
5枠目はベスト8の帝京三・花咲徳栄・中央学院・桐光学園の比較となりそう。この中では帝京三が山梨県2位校(他の3校は県1位校)ということとすでに山梨学院が当確であるという地域性で選びにくい。花咲徳栄は初戦で横浜を破った点は評価できるが2試合で16失点と防御面に課題がありマイナスポイントとなりそう。
残る中央学院・桐光学園の比較では準々決勝の戦いぶりは両チームとも惜敗でほとんど差はなく強いて言えば準優勝の山梨学院に延長戦で敗れた桐光学園がその山梨学院に敗れてベスト4に終わった健大高崎に敗れた中央学院より選びやすいと予想する。
よって東京地区との比較になる関東5位校は桐光学園、以下中央学院・花咲徳栄が続きそう。
次に東京地区に目を移してみると優勝の関東一が選出確実。畠中・坂井の左右の2本柱は安定感があり明治神宮大会でも2勝を挙げ実力は十分。
関東地区との比較になる2番手は準優勝の創価と準決勝で関東一に1−5で敗れた早稲田実の争い。ただ決勝戦のスコアが4−1のため早稲田実の逆転は難しく、やや投手力に不安はあるものの創価が東京地区2番手の地位を確保しそう。
さて以上から関東東京6校目は桐光学園と創価の比較になりそう。ここ2年間東京二校が実現しているが今回は投打のバランスで上回る桐光学園か選出されそう。もし関東5校目に中央学院が来た時もやはり中央学院が滑り込むと予想する。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|
星稜 | 敦賀気比 | 日本航空石川 | 北陸 | 東京都市大塩尻 |
< 解説 >
北信越は例年どおりの2枠に明治神宮枠が加わり3枠となった。ベスト4の4校を福井県・石川県勢が占める結果となったが近年の北信越地区の力関係をそのまま表している印象だ。優勝した星稜は明治神宮大会でも投打が噛み合い優勝。エースの佐宗は常時安定感があり1年生の道本も計算出来防御面がしっかりしているのが強み。あとは打線の長打力を増したい。準優勝の敦賀気比は福井県3位校からの快進撃。左腕エースの竹下が要所を締め北信越大会は接戦の連続だったが勝ち進み、4年連続決勝戦進出は北信越の強豪の名を証明している。
問題の3枠目はベスト4の2校の争い。昨年の北信越大会優勝校・北陸は福井県1位校で竹田・井黒の両速球派投手を擁し投手力に特長がある。投手力を重視するセンバツでは有利な材料。一方の日本航空石川は打力のチーム。準決勝で敦賀気比に延長10回3−4と惜敗だったのは好印象。何より元日の能登半島の地震の被災地でもあり心情的には選んでやりたいのが一般的な感情。感情的選出で今回は日本航空石川が3枠目を占めると見ている。
そうすると補欠1位は北陸。補欠2位はベスト8の4校の中からコールド負けではない東京都市大塩尻・帝京長岡の争いか。戦績は準々決勝で北陸に0−1の惜敗の東京都市大塩尻に分があるが、好投手・茨木を擁する帝京長岡も魅力があり拮抗している。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|
豊川 | 愛工大名電 | 宇治山田商 | 藤枝明誠 | 県岐阜商 |
< 解説 >
東海地区は今年から1枠増えて3枠となった。そのおかげで決勝進出の愛知県勢2校は同県ながら当確。
優勝の豊川は打線が看板。明治神宮大会でも打撃戦を制し1勝を挙げている。あとはセンバツまでにどこまで投手陣を整備できるか。準優勝の愛工大名電は投手陣が揃っているが波がありセフティースタートが切れるかがセンバツでの焦点。打線も長打力があり総合力は高い。
焦点の3枠目はベスト4の2校の比較。有力なのは三重1位校の宇治山田商。優勝した豊川に準決勝で5−6と惜敗しており選出しやすさがある。一方の藤枝明誠も静岡県1位校だが準優勝の愛工大名電に6−10と敗れており、両校にそれほど実力差はないがやや不利な状況。
補欠2位はベスト8の4校のうち県岐阜商・日大三島・中京が浮上するが岐阜県勢では上位の県岐阜商と日大三島が残り岐阜県勢の名前を入れるためにも県岐阜商が滑り込みそう。場合によっては準々決勝コールド負けの岐阜県1位校の岐阜第一が推される可能性も多少ある。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
大阪桐蔭 | 京都外大西 | 京都国際 | 耐久 | 報徳学園 | 近江 | 履正社 | 須磨翔風 |
< 解説 >
昨年まで7枠が続いていたが今回は久しぶりの「6枠」。今回もベスト4の4校は当確が打てる。優勝の大阪桐蔭は豪華投手陣を擁し防御面では例年並みのハイレベルを誇るが打線の得点力・長打力・守備力が例年レベルに達していない。特に守備を例年並みに挙げると総合力も一気に上がりそう。
準優勝の京都外大西はこのところ京都国際・龍谷大平安・立命館宇治などに押されていたが久しぶりの上位進出。エース左腕の田中に安定感があり準々決勝で履正社に打ち勝った試合は総合力の高さを示している。
ベスト4の京都国際は近年の京都勢を引っ張る存在。今回もエース左腕の中崎に力があり打線の得点力を整備してセンバツに臨む。ベスト4もう1校 、耐久はエース冷水のクレバーな投球が近畿大会2勝をもたらした。3試合で失点5は優秀。あとは得点力の低い打線をどう整備するかがカギ。
問題の5、6枠目はベスト8の報徳学園・近江・履正社・須磨翔風の争い。
5枠目としては兵庫県1位校で、優勝した大阪桐蔭に3−4と惜敗した報徳学園が来そう。昨春の選抜の準優勝校でもあり他の3校を1歩リードした存在。6枠目は激戦で、一番選んでやりたい、選出されれば初出場となる公立校の須磨翔風は地域性(既に同県の報徳学園が当確に近い)と同じ公立校の耐久が当確なのでセールスポイントが生かせない。残る近江・履正社は対照的なチームカラー。エースの西山が安定し投手力が高い近江は一昨年京都国際の出場辞退に代わって補欠校から出場した「恩」もあり地域性でも上回る。
一方の履正社は京都外大西戦で投手陣が10失点と乱れたが大阪府大会決勝では大阪桐蔭に2−3と接戦を演じており「実力が評価」されて逆転選出の目もある。
ここは地域性と恩で上回る近江が浮上すると思われる。
補欠2位は須磨翔風・田辺・彦根総合からベスト8入りの須磨翔風が有力。
代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|
広陵 | 創志学園 | 宇部鴻城 | 高川学園 |
< 解説 >
今年から中国四国地区は比較枠がなくなりそれぞれ純粋に2枠づつと変更された。簡単に言うと「中国四国で1枠減」となった。
優勝の広陵は3連覇。昨センバツベスト4の立役者のエース高尾が健在。打の中心真鍋は卒業し長打力は無くなったが投手中心の安定した戦いぶりはセンバツでも通用する。準優勝の創志学園はエースの山口に安定感があり元・東海大相模監督の門馬監督にとっては就任後初の甲子園となりそう。好投手と対戦時の得点力を磨きたい。
今回は決勝進出の2校で堅く逆転はなさそう。補欠1位はベスト4を占めた山口県勢2校のうち戦績で県2位校だった宇部鴻城がやや有利か。補欠2位は山口県1位校ながら準決勝コールド敗退の高川学園かベスト8ながら創志学園に0−1の惜敗だった広島新庄。あるいは宇部鴻城を無視して補欠校には県1位校の高川学園・米子松蔭を並べるウルトラCも考えられる(山陰勢を入れる)
代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|
高知 | 阿南光 | 明徳義塾 | 鳴門 |
< 解説 >
四国地区も決勝進出の2校で決まりそう。優勝の高知は準決勝の明徳義塾を県決勝に続いて下し決勝戦も阿南光との好投手対決を辻井ー平の継投で制して2年ぶりの優勝を果たした。
準優勝の阿南光はエース吉岡が奮闘し決勝戦まで勝ち進んだ。この2校は投手力も安定し選出に問題はない。
補欠校は明徳義塾・鳴門のベスト4組に収まりそう。戦力差は少ないが投手力で劣る鳴門が2位、総合力の高い明徳義塾が1位と予想する。ただそ鳴門は県1位校なのでここを重く見られると順位は逆転するかもしれない。
県1位校だった大手前高松はエース藤井を柱に四国大会に乗り込んだが実力を発揮できなかった。伝統校・松山商は安定した投手力を軸に久しぶりに四国大会に駒を進めたが打線が抑えられ甲子園復活は次の機会となった。
代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|---|---|
熊本国府 | 明豊 | 東海大福岡 | 神村学園 | 大分舞鶴 | 延岡学園 |
< 解説 >
今回も安定の例年通りの4枠。九州大会のスコアを見る限りではベスト4に進出した4校ですんなり決まりそうな感じだが、ベスト8の大分舞鶴を評価する声が高くなると波乱もあり得る。
優勝した熊本国府は下馬評は高くなかったが投手陣が驚異的な粘りを見せ失点を抑えたことが優勝につながった。ただ明治神宮大会ではあっさり初戦敗退しており甲子園での1勝には打線の強化が不可欠となっている。
準優勝の明豊は打線が強力。打ち合いを制する戦い方が得意だが継投策の投手陣の中から柱が出てきてほしい。
ベスト4の東海大福岡は2試合打撃戦を制したがエースの佐藤に安定感が欲しい。神村学園は昨夏の甲子園ベスト4.2試合コールドゲームで勝ち進み評判通りの実力を見せたが準決勝で熊本国府に1−7と大差で敗れたことで選出にはやや不安が残った。
基本的に以上の4校でまちがいないと思うがベスト8の大分舞鶴は先に同県の明豊が当確なため逆転選出はそもそも難しいが、優勝した熊本国府との試合結果が神村学園は1−7。大分舞鶴は延長10回6−7のサヨナラ負けとスコアを比べると大分舞鶴の方が強いんじゃね?とも言える結果となってしまった。
冷静に戦力を比べると神村学園に分があるのだが一応触れておく。補欠1位はベスト8から宮崎県1位校の延岡学園と先の大分舞鶴の争いだが優勝校と接戦を演じた大分舞鶴がやや有利か。
[ 21世紀枠 ]
代表候補 | 代表候補 | 補欠校1位候補 | 補欠校2位候補 |
---|---|---|---|
別海 | 田辺 | 鶴丸 | 富山北部 |
< 解説 >
21世紀枠も24年目。今回は枠数が1減の「2」となり、選出方法も9校すべての比較で2校選出と変わった。
そこで今回のこのサイトでのアプローチ方法として「甲子園で勝てそう」(地区大会上位校)、困難克服、他校の規範となる(進学校含む)、話題性(累積他)の4カテゴリーに分けて有力校を探り総合で予想することにした。
まずは「甲子園で勝てそう」では地区大会でベスト4に進んでいる別海がダントツリード。地区大会初戦敗退は仙台一・富山北部・岡山城東・田辺の4校。県大会準優勝は富山北部・岡山城東・田辺の3校。他校は県大会ベスト4以下。第2グループの中では強豪の市和歌山・智弁和歌山を県大会で下し、近畿大会でもベスト4入りの京都国際に2−3と惜敗だった田辺が2番手あるいは別海も抑えて1番手の実力と評される可能性もある。
「困難克服」ではやはり別海が群を抜いている。そこへ能登半島地震でにわかに富山北部もクローズアップされてきた。ただ、富山県も沿岸部は被害が大きかったが全国的には「能登半島地震=石川県」のイメージが強いのでどう出るか。
「他校の規範となる」では今回地域を代表する進学校が3校揃い仙台一・水戸一・鶴丸が甲乙つけがたい接戦。地域貢献では帝京大可児・岡山城東が小学生対象の野球教室を開催。富山北部・田辺・大洲も推薦理由中に「地域貢献」の文字がある。
次に「話題性」では選出されると初出場になるのが別海・帝京大可児・大洲。水戸一は飛田穂洲、鶴丸が中馬庚に触れていて、選出されると99年ぶりとなることもインパクトがある。
また富山北部は令和2年に水橋との連合で地区推薦されており今回2回目の地区推薦となる。
以上を見てみると戦績・困難克服でリードする別海が他校をややリードしている印象。選出されると「初出場」となるのも好印象。別海はプラスポイントが多く、マイナスポイントがほとんどない点で選出されやすいと思える。
そうするともう一校は実力の田辺か地域を代表する進学校の仙台一・水戸一・鶴丸、あるいは能登半島地震にかかわりがあり2回目の地区推薦で累積となる富山北部の争いか。現実社会ではこういう場合は進学校3校はどこか1校が選ばれても遺恨を残すので「3校とも落選」が落としどころ。しかしあえて1校どこが有力かと考えると県予選で鹿児島商・鹿児島実を下している鶴丸がリードと予想している。
田辺・富山北部については実力重視で戦績が良く、前年補欠1位(小野)地区である田辺が一番選びやすいが過去の和歌山県の21世紀枠選出の向陽・海南・桐蔭と比較するともちろん地理的位置も違うが先の3校と比べると違うグループに入りそうな気がしてそこが不安材料。
富山北部も好投手が健在でセンバツでは期待できそうだが今回は累積で一歩前進の「補欠校止まり」と見ている。
ここまで名前の出ない帝京大可児・岡山城東・大洲はプレゼン次第だが大逆転を呼び込む隠し玉があれば浮上する可能性はある。
整理すると別海が有力。田辺が順当なら2番手となり、対抗は鶴丸、補欠2位は富山北部と予想する。この4校意外に名が上がりそうな高校は水戸一・岡山城東。ダークホース的位置に控えているかな?と考えている。
21世紀枠はやや情緒的選出もあるので理論的に結論を出しずらいところが難しくまた、それ故に予想が楽しいともいえる。(ハズれた時の言い訳)
それでは26日を待ちましょう!
つづく・・・ >
つづく
21世紀枠・地区推薦校を探る!
恒例のマイナーな企画。こんなこと予想している人は他にいるのかな?
地区 | 北海道 | 東北 | 関東・東京 | 北信越 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州
推薦校 | 別海 | 仙台一 | 水戸一 | 富山北部 | 帝京大可児 | 田辺 | 岡山城東 | 大洲 | 鶴丸
| 部長本命予想 | 別海 | 仙台一 | 水戸一 | 富山北部 | 帝京大可児 | 田辺 | 岡山城東 | 大手前高松 | 鶴丸
| 的中か | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ▲ | ◎
| 過去的中数(分母24) | 15 | 14 | 9 | 15 | 13 | 12 | 14 | 17 | 13
| |
---|
◎本命予想 △対抗予想 ▲大穴予想 ×ハズレ
< 解説 >
予定通り、12月8日(金)午後3時、21世紀枠候補校(地区推薦校)9校が発表になりました。(高野連ホームページ)今回は例年より1校減のこの中から2校が来年の選抜大会での21世紀枠として選出されるわけです。予想としては、本命が8校、大穴1校、という結果になりました。顔ぶれを見ての感想としては「各地区ごとの選考の個性が例年通りで順当な結果かな」という印象です。
ここ数年の教訓キーワードは「私立高の推薦は簡単には行われない」でしたが、今回も1しかも私立校推薦が多い東海地区のみ。教訓は相変わらず生きているようです。今年度の結果を以下地区ごとに見ていきましょう。
「北海道」は本命・別海でした。初の地区推薦です。投手もしっかりしていて戦力的にもそこそこなので21世紀枠の本選でも有力だと思います。
「東北」は本命の仙台一が推薦されました。対抗の光南も推薦校経験があったのでやや迷いましたが仙台一は今回逃したら次回はないイメージだったので本命としました。
「関東・東京」は本命の水戸一が推薦されました。ここは2番手とはやや差があり予想通りでした。
「北信越」は本命の富山北部が推薦されました。昨年も同県の氷見が推薦され見事に当選していたので富山県2年連続となるマイナスはありましたが、北信越大会進出というプラス要因が北信越地区では強いようです。
「東海」も本命の帝京大可児が推薦されました。一般枠で選出されない可能性の高い県勢を推薦する伝統は守られていますね。ここはこの学校がふさわしいという目ではなく今までの傾向を重視したのが良かったです。東海地区は私立校も当初から垣根なく地区推薦していた歴史もありました。
「近畿」は本命の田辺が推薦されました。話題性で興国の目も考えましたが、チーム力の高さが群を抜いているので予想通りでした。
「中国」は中国地区大会出場校の岡山城東が推薦されました。ここも北信越同様地区大会出場校が推薦される傾向が高いです。津和野・下関西も候補でしたが「中国大会出場」の看板が強かったですね。
「四国」は大穴・大洲でした。本命は大手前高松と予想しましたが、四国地区初の私立校推薦はありませんでした。また相変わらず徳島科学技術・宿毛工といった実業系高校の推薦も未だにありません。この傾向を次回の予想で生かしたいと思っています。
「九州」は本命・鶴丸でした。今回は九州大会出場校がいなかったので混とんとしていましたが春日・対馬連合より一歩リードしているという読みが当たりました。鹿児島県は大島・徳之島など有力と思える高校を推薦した時は強さがありますね。
「まとめ」今回は9校中8校と久しぶりの好成績でした。満足しています。1月26日の選考会では9校中有力校が4,5校あるので白熱しそうです。
それでは年明けに出場校予想でお会いしましょう!
各都道府県・推薦校は以下の通りです。
*北海道*
北海道は未定ですので、便宜的にベスト16進出校を挙げておきます。
北海 ・東海大札幌・道立別海(以下ベスト4)・帯広大谷・クラーク国際(以下ベスト8)・町立知内・とわの森三愛・道立札幌国際情報
・駒大苫小牧(以下ベスト16)・稚内大谷・苫小牧中央・札幌第一・旭川実・札幌大谷・道立北見柏陽・道立旭川北
21世紀枠候補・本命 | 21世紀枠候補・対抗 | 21世紀枠候補・大穴 |
---|---|---|
別海 | 知内 | 札幌国際情報 |
< 解説 >
* 21世紀枠 *
近年は公立校を推薦するようになりつつある北海道地区。3年前の知内は補欠2位、一昨年の札幌国際情報は補欠1位、昨年の稚内大谷も補欠2位にとどまり惜しい状態が続いている。
今回の注目はベスト4入りした別海。好投手・堺を擁し苫小牧中央・知内といった実力校を下してのベスト4進出は評価が高い。優勝した北海には1−6と敗れたが8回表までは1−2と食い下がった点も評価されそう。
別海は1950年(昭和25年)中標津高校の分校として設置されたことが起源となっている。全日制で普通科と酪農経営科がある。
ほかに可能性があるのは近年21世紀枠の補欠校になった実績のある2校。
知内は3年前の地区推薦校で1993年の第65回センバツに出場経験がある。函館市の南西方向の上磯郡に位置しており1952年創立の普通科の高校。
札幌国際情報は2年前の地区推薦校。惜しくも補欠1位で選出はならなかった。1995年に設立され普通科・国際文化科・理数工学科・グローバルビジネス科を有する道立校。北海道大学をはじめ国公立大学に毎年100名以上が進学している。創立30周年にもならない新しい高校だが近年は上位に顔を出すことが多い。
別海は今回突然浮上した、道大会でもあまり見かけない高校だが過去に同イメージの女満別が選出されたこともあり、推薦されると全国でも有力候補になる可能性を秘める。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月14日県推薦校確定>
*東北*
県立弘前南(青森ベスト4)県立水沢工(岩手ベスト4)県立大館桂桜(秋田ベスト8)県立山形南(山形ベスト8)県立仙台一(宮城ベスト4)県立光南(福島準優勝)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
仙台一 | 光南 | 山形南 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * 21世紀枠の超名門東北地区。ここ8年間で6校21世紀枠を送り出している。昨年は珍しく推薦された由利が補欠校にもならなかったので今年にかける気合は大きそう。この地区は例年東北地区大会に進出した高校が選出されている(例外・いわき海星・只見)。今回の進出校は仙台一・光南の2校。東北大会では共に初戦敗退を喫している。
仙台一は平成18年に続いて2回目の県推薦。1892年尋常中学校として創立され令和4年に創立130周年を迎えており、県内きっての進学校であり歴史のある高校。毎年国公立大学に250名ほど合格者を出している。野球部は過去春の県大会では優勝しており近年たびたび上位に進出している。甲子園経験は無し。
光南は平成15、17年に続いて3回目の県推薦。平成17年度は東北地区推薦校となっている。1996年に県立矢吹高校を発展させて開校した総合学科の県立校。近年では2021年夏に県内14連覇中だった聖光学院の連覇を止めたことで有名。県内では「公立校の雄」として注目されており甲子園は2006年夏に出場経験がある。
以下は県大会止まり。
弘前南は令和3年・平成15年に続いて3回目の県推薦。1963年に開校の男女共学・普通科の高校。進学校で生徒のほとんどが大学・短大・専修学校に進学している。甲子園経験は無し。
水沢工は初の県推薦。1968年に創立の工業高校。機械科・電気科・設備システム科・インテリア科の4学科がある。2025年に一関工と統合する予定が発表されている。甲子園出場はない。
大館桂桜は令和3年・令和2年に続き3回目の県推薦。令和3年時は推薦辞退している。2016年に大館桂・大館・大館工が統合して発足した。普通科・生活科学科の他に工業系3学科を有している。甲子園経験は無し。
山形南は平成28年・14年に続き3回目の県推薦。1941年に旧制山形第二中学として開校。80年を越える歴史がある進学校。甲子園は夏5回の出場経験があり最後は1980年となっているがまだ勝利は挙げていない。山形大学に毎年60余名を送り込み国公立大には150名近くの合格者を出している。
以上のような顔ぶれとなったが今回は地区大会出場校の中から満を持して仙台一が推薦されるものと予想する。ライバルの光南も有力候補だが近々の甲子園出場が2006年とまだ20年経っていないことがマイナスポイントと思われる。仙台一は近年たびたび県大会上位に進出するようになり推薦しやすいと評価している。
地区大会不出場の中では近年県上位に顔を出す大館桂桜、古豪・山形南も注目される。残る弘前南・水沢工はそれぞれ、青森県内では「公立の雄」、近々統合が決まっているというドラマ要素はあるがやや実績の面で物足りなさがある。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月10日都県推薦校確定>
*関東・東京*
県立水戸第一(茨城ベスト4)県立佐野(栃木ベスト8)明和県央(群馬準優勝)、県立坂戸(埼玉ベスト4)県立吉田(山梨ベスト8)千葉商大付(千葉ベスト4)日大二(東京ベスト4)鎌倉学園(神奈川ベスト4)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
水戸一 | 鎌倉学園 | 日大二 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * 今年は昨年に続いて私立高校の推薦は4校と半数を占めた。
この地区は例年関東地区大会出場がそれほど重要視されていないようだが今年度は関東大会出場校が1校、都・県大会止まりが7校という結果になった。(ただし東京都は関東大会に参加していない)
よって北から順番にプロフィールを見てみよう。
関東大会出場組の 明和県央(群馬県)は初の県推薦。1983年(昭和58年)に開校の普通科の私立高校ラグビー部は全国大会の常連。。甲子園出場はなし。
以下は県大会止まり。
水戸第一(茨城県)平成20年に続いて2回目の県推薦。1878年(明治11年)に茨城師範学校(現在の茨城大学教育学部)の予備学科として設立。県内最古の歴史がある。県内きっての進学校で国公立大学には毎年200名強、東大にも二桁の合格者を出している。夏の甲子園に3回出場している。(最後は1954年)
佐野(栃木県)は初の県推薦。1901年(明治34年)に栃木県第四中学として開設。2011年から男女共学となった普通科の県立校。甲子園経験はない。
坂戸(埼玉県)は初の県推薦。1971年(昭和46年)設立の普通科・外国語科を有する県立校。甲子園経験はない。
吉田(山梨県)は平成26,25年に続いて3回目の県推薦。1937年(昭和12年)創立の普通科・理数科を有する県立校。夏の選手権には3回の出場経験があり、1989年の第71回大会が最後。
千葉商大付(千葉県)は初の県推薦。1951年(昭和26年)創立の私立高校。普通科と商業科がある。弓道と水泳は強豪。甲子園出場は1982年のセンバツに出場経験がある。近年また県大会では上位を占めることが増えている。
日大二(東京都)は令和2,1年に続いて3回目の都推薦。1926年(昭和2年)設立の日本大学系列の私立校。甲子園出場は夏4回、春2回あり1982の夏が最後の出場。
鎌倉学園(神奈川県)は平成29・21・16年に続いて4回目の県推薦。1921年(大正10年)設立の中高一貫の私立校。センバツのみ2回の出場経験があり、最後の出場は1969年の第41回大会。進学校でもあり国公立大学に毎年70名前後、早稲田大学には50名余の合格者を出している。
さて、総合的に見てみると今回はこれといった有力候補に欠けるきらいがあり過去2回(二松沼南・桐朋)しかない私立校の推薦があってもおかしくない。ただ「進学校」を推薦することが多い関東地区としては県ベスト4と好成績を残した水戸一の推薦が順当なイメージ。私立では関東大会進出の明和県央、推薦回数が多い日大二・鎌倉学園なども可能性がありそうだがいずれも甲子園経験があるのが新鮮さに欠けそう。
公立勢では佐野・坂戸・吉田はアピールポイントがなにかあれば浮上するが今のところ苦しそう。
千葉商大付も実力は評価されるがほかにポイントを取れるかどうか
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月14日県推薦校確定>
*北信越*
県立赤穂(長野ベスト8)県立六日町(新潟ベスト8)県立富山北部(富山準優勝)県立金沢桜丘(石川ベスト16)県立若狭(福井ベスト8)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
富山北部 | 若狭 | 六日町 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * 一昨年まで10年間選出がなかったと思ったら2年連続で選出された北信越地区。
5校中北信越地区大会に出ているのは1校。これまで北信越地区は地区大会出場校から推薦されることが多い(例外・武生商・町野)ので今回も有力候補であることに間違いはない。
その1校、富山北部(富山県)は令和2年に続いて2回目の県推薦。この時は富山北部・水橋連合として地区推薦校となっている。富山北部は1916年(大正5年)創立の普通科・くすり・バイオ科、情報デザイン科の3学科がある。甲子園は、1969年の第51回全国高等学校野球選手権大会でベスト8まで勝ち進んでいる。春夏1回づつの出場経験がある。
以下は県大会止まりの学校。
赤穂(長野県)は初の県推薦。県南の駒ケ根市に位置している。1917年(大正6年)赤穂村立公民実業学校として開校、普通科と商業科があり定時制もある。野球部は1960年の第42回選手権大会に出場経験がある。
六日町(新潟県)は初の県推薦。米どころの南魚沼市に位置している。1924年(大正13年)に六日町中学として開校。普通科のみ。野球部は1995年の第77回選手権大会に出場経験がある。
金沢桜丘(石川県)は平成17年に続いて2回目の県推薦。この時は見事21世紀枠で選出され第78回選抜大会に出場している。1921年(大正10年)に金沢第三中学として設立。金沢大学を始め国公立大学に毎年200名前後の合格者を出している。知る限りでは過去に21世紀枠で選出済みの高校では初の再度の県推薦校。
若狭(福井県)は令和4年・平成26年に続いて3回目の県推薦。小浜市に位置している。小浜藩の藩校を起源に1894年(明治27年)設立の歴史ある学校。普通科・理数科など6学科を有する。甲子園は春3回夏7回出場経験があり、最後は1974年のセンバツ出場となっている。
まとめると戦績が一歩上の富山北部が有力。ただそうすると2回目となる北信越推薦がプラスの力になるか他の4県から拒否反応が大きくなるのかは未知数。対抗は3回目の県推薦の若狭、旧制中学の六日町あたりか。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<11月9日県推薦校確定>
*東海* <確定>
県立浜松城北工(静岡ベスト16)県立小牧南(愛知ベスト4)帝京大可児(岐阜ベスト16)県立桑名工(三重ベスト8)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
帝京大可児 | 浜松城北工 | 小牧南 |
< 解説 >
* 21世紀枠 *
東海地区は過去「地区大会出場」は重要な推薦の要件とはなっていないようだが、今年地区大会出場校が皆無。よってすべて県大会止まりということになる。
浜松城北工(静岡県)は初の県推薦。1897年(明治30年)に 浜名郡蚕業学校として設立され1948年に浜松農業高校となり以後農業課程が別高校として独立し現在に至っている。機械・電子機械・電気・電子の4学科を有する県立の工業高校。甲子園出場はない。
小牧南(愛知県)は初の県推薦。1980年(昭和55年)に設立の比較的新しい県立校。小牧市に位置している。甲子園経験はない。
帝京大可児(岐阜県)は平成17年に続いて2回目の県推薦。1988年(昭和63年)に創立した可児市に位置する私立の普通科の高校。サッカー部は強豪として知られ野球部も甲子園出場はないが近年上位に顔を出すことが多くなっている。
桑名工(三重県)も初の県推薦。1961年(昭和36年)設立の桑名市に位置する機械系・電気系の工業高校。甲子園経験は無い。
さて、総合的に考察するとかつて一般枠が3枠に増えた今回愛知県勢が当確で静岡・三重県がボーダーライン。例年だと一般枠に引っかからない県が推薦されることが多いがその例によると今年は岐阜県の帝京大可児となるがすんなりいくか。今回は4チームともずば抜けた個性が見つからず中では小牧南がやや気になるが一般枠で愛知県勢は2チームが当確でそう考えると敬遠される可能性もある。残る2チームは工業高校だが2年連続で三重県が推薦されていたので浜松城北工が浮上する。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<府県推薦校11月10日確定>
*近畿* <確定>
県立草津東(滋賀ベスト8)京都精華学園(京都ベスト8)県立奈良北(奈良ベスト4)県立田辺(和歌山準優勝)興国(大阪ベスト4)県立尼崎工(兵庫ベスト8)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
田辺 | 興国 | 奈良北 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * ここ2年21世紀枠に選出されていない近畿地区。ここ5年間で1校と苦戦している。
これまで近畿地区は近畿大会出場校が特に優先される事はなかったが、今回は「近畿大会出場校」は2校。残りの4校は府・県大会止まりのチームとなっている。
近畿大会出場の2校から。
興国(大阪府)は初の府推薦。1926年(昭和元年)創立で大阪市に位置する私立の男子校。甲子園出場は興国商として出場した1933年から夏2回、春5回出場している。最後は1975年の第57回選手権大会で1968年の第50回選手権大会では全国制覇を成し遂げている。
田辺(和歌山県)は初の県推薦。1948年(昭和23年)旧制田辺中学他3校を併合して設立。現在は普通科と自然科学科を有する田辺市に位置する県立高校。甲子園は夏1回春2回出場経験があり最後は1995年の第77回選手権大会となっている。
以下は府・県大会止まりの4校。
草津東(滋賀県)は初の県推薦。1978年(昭和53年)設立の草津市に位置する普通科・体育科を有する県立高校。サッカー部は強豪として知られている。甲子園出場はない。
京都精華学園(京都府)は初の府推薦。1905年(明治38年)に京都市内で設立した私立の女学校を祖とする。その後2016年に共学化がなされ現在普通科と美術科がある。女子バスケットボール部は全国制覇の経験を持つ。甲子園経験は無い。
奈良北(奈良県)は平成26年に続いて2回目の県推薦。2005年(平成17年)に北大和と富雄が統合してできた新しい県立高。生駒市に位置している。普通科とともに数理情報科が設置されている。甲子園経験は無い。
尼崎工(兵庫県)は初の県推薦。1937年(昭和12年)に設立された機械科他3学科を有する工業高校。甲子園経験は無し。
以上から予想すると、近畿大会出場の田辺は一歩リード。マイナス要因は最後の甲子園出場から30年以内というところだが、近畿大会ベスト4の京都国際に延長戦惜敗というクリアするだけの実績と実力もある。続くのは近年最強化が進んでいる全国制覇経験という話題性がある興国か。これを奈良ベスト4で2回目の県推薦の奈良北あたりが追う印象。草津東・京都精華学園・尼崎工はトピックがあれば浮上する。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<県推薦校11月10日確定>
*中国* <確定>
県立岡山城東(岡山準優勝)県立鳥取東(鳥取ベスト8)県立庄原実(広島ベスト8)県立津和野(島根ベスト4)県立下関西(山口ベスト8)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
岡山城東 | 津和野 | 下関西 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * 21世紀枠の名門・中国地区。ここ3年選出はお休みだったので今年はかなり期待できそう。
この地区は基本的に中国地区大会に進出していることが推薦校になる必須条件となっている(例外・倉吉東)今回は岡山城東(岡山県)1校のみが出場している。
岡山城東(岡山県)は意外にも初の県推薦。地区大会では初戦敗退。1987年(昭和62年)創立の比較的新しい普通科の県立校。甲子園出場は夏2回春3回の出場経験があり最後の出場は2004年の第76回選抜大会となっている。
以下は県大会止まり。
鳥取東(鳥取県)は平成20年に続いて2回目の県推薦。1922年(大正11年)に開校した旧制鳥取第二中学を前身としている。現在は普通科と理数科がある。鳥取大学を始め国公立大学に毎年150名前後の合格者を出している進学校である。1932年の第9回センバツ大会に鳥取二中として出場経験がある。
庄原実(広島県)は初の県推薦。1908年(明治41年)実業学校として設立。広島県北部の庄原市に位置し生物生産学科など農業系4学科を有する。甲子園経験はない。
津和野(島根県)は初の県推薦。 1908年(明治41年)に開校した郡立高等女学校を前身とする。山沿いの山口県境に近い鹿足郡津和野町に位置する普通科の県立高校。甲子園は1990年の第72回選手権大会に出場経験がある。
下関西(山口県)は平成29年に続き2回目の県推薦。その時は中国地区推薦校となっている。1920年(大正9年)創立の旧制下関中学を前身としている。100周年を超える伝統校。普通科と理数科がある。東大京大を始め国公立大学に毎年150名ほどが進学する県を代表する進学校でもある。1951年の選手権大会に出場経験がある。
総合的に見てみると、例年同様中国地区大会に進出した岡山城東が有力。もし波乱があるとすると県大会の成績が次点の津和野、過去に地区推薦された下関西あたりが俎上に乗りそう。鳥取東・庄原実もノーチャンスというわけではない。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<県推薦校11月16日確定>
*四国* <確定>
大手前高松(香川優勝)県立大洲(愛媛ベスト8)県立徳島科学技術(徳島ベスト4)県立宿毛工(高知ベスト16)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
大手前高松 | 徳島科学技術 | 大洲 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * 昨年城東が再推薦で4年ぶりに21世紀枠推薦校となった四国地区だが今年はどうか。一般枠が3→2と減枠となっただけに注目される。
今回は四国地区大会出場校が一校。
大手前高松(香川県)は初の県推薦。知る限りでは香川県としては初の私立高校の推薦である。地区大会では明徳義塾にコールド負けを喫している。1957年(昭和32年)創立の中高一貫教育の私立高校。野球部は近年強化が進んでいる。甲子園出場はまだ無い。
以下は県大会止まりの学校
大洲(愛媛県)は初の県推薦。1901年(明治34年)宇和島中学大洲分校として創立。普通科・商業科を有する県立高校。大洲市に位置している。甲子園出場はない。
徳島科学技術(徳島県)は平成23年に続いて2回目の県推薦。2009年に徳島工・徳島東工・徳島水産の3校が統合して誕生した総合科学科など6学科を有する県立高校。徳島東工時代の平成13年度にも徳島県推薦を受けている。甲子園経験はない。
宿毛工(高知県)は令和3年以来2回目の県推薦。1954年(昭和29年)に創立の工業高校。機械科の他3学科がある。甲子園経験は無い。
以上を総合すると、例年地区大会出場校を選出する可能性が高いが今回の大手前高松を推薦すると初の私立校の推薦ということになる。四国高野連がそれを時代の流れとして良しとするかが焦点。
もしスルーとなると一気に混戦となるが徳島東工時代を含めると3回目の県推薦となる徳島科学技術、次いで県ベスト8の大洲という順番か。四国は過去に実業系の学科があるチームは推薦されたことがないので宿毛工は難しいかもしれないが時代の変わり目で推薦がある可能性もある。
各都道府県・推薦校は以下の通りです。<県推薦校11月15日確定>
*九州* <日確定>
県立春日(福岡ベスト4)県立神埼(佐賀ベスト4)県立対馬・上対馬・壱岐商(長崎ベスト8)市立必由館(熊本ベスト4)県立別府翔青(大分ベスト8)県立日南(宮崎ベスト16)県立鶴丸(鹿児島ベスト4)県立宜野座(沖縄ベスト4)
21世紀・本命 | 21世紀・対抗 | 21世紀・大穴 |
---|---|---|
鶴丸 | 対馬・上対馬・壱岐商連合 | 日南 |
< 解説 >
* 21世紀枠 * ここ6年間で4回選出されている九州地区、好調といえる。1推薦枠を8県で争うわけで関東東京と並ぶ全国一の激戦地区である。今回の一般枠改定でも九州地区の増枠が無く、昨年は当選していないので他地区の増枠加減の「バランス」で推薦される可能性が高いと予想している。
この地区も九州地区大会出場が地区推薦されるためには必要条件になっている(例外・大島・本部=地区大会進出校なし)ので二つに分けて見てみたいのだが、 今回九州大会出場校はなし。横一線での争いとなる。
春日(福岡県)は平成17年に続いて2回目の県推薦。1978年(昭和53年)に開校した比較的新しい県立校。福岡市の南東、春日市に位置している。国公立大学に毎年200名近く合格者を出している進学校。甲子園経験はない。
神埼(佐賀県)は初の県推薦。1929年(昭和4年)高等女学校として開校。現在は共学の県立校。探しの北東、神埼市に位置している。甲子園は2001年の春夏共に1回づつ出場している。。
対馬・上対馬・壱岐商連合(長崎県)は初の県推薦。対馬は1905年(明治38年)に開校した旧制対馬中学が祖。上対馬は1948年(昭和23年)長崎水産高校対馬分校として設立。両校は対馬市に位置している。壱岐商は1949年(昭和24年)壱岐高校勝本分校として設立。現在は商業科・情報処理科の2学科がある。3校とも甲子園出場は無い。
必由館(熊本県)は初の県推薦。1911年(明治44年)実科高等女学校として開校。現在は普通科・3コースの熊本市立の高校となっている。甲子園出場は2003年(平成15年)の第85回選手権大会に出場経験がある。
別府翔青(大分県)は初の県推薦。2015年(平成27年)別府青山・別府羽室台・別府商の3校が統合して誕生。普通科・商業科・グローバルコミュニケーション科がある。甲子園は別府青山は春夏各1回(最後は2012年の第84回選抜大会)、別府羽室台は春1回1989年の第61回選抜大会に、別府商は1984年の第66回選手権大会に出場経験があった。
日南(宮崎県)は初の県推薦。1920年宮崎県立飫肥(おび)中学校として創立。日南市に位置する普通科の県立高校。甲子園は春夏各2回づつ出場経験があり最後は1986年の第68回選手権大会となっている。
鶴丸(鹿児島県)は初の県推薦。1894年(明治27年)に鹿児島第一中学として発足。鹿児島市にある普通科の県立校。東大京大を始め国公立大学に毎年200名強の合格者を出している進学校。甲子園経験は旧制中学時代の1925年第2回選抜大会に出場経験がある。
宜野座(沖縄県)は平成12年に続いて2回目の県推薦。この時が初の21世紀枠設立年度で見事出場を果たしている。今回石川県の金沢桜丘と同様に21世紀枠で選出された高校の再度の推薦は初のパターン。1946年(昭和21年)創立の普通科の県立校。国頭郡宜野座村に位置している。甲子園はその後も出場を重ね春2回・夏1回の出場経験がある。最後は2003年の第75回選抜大会となっている。
さて、この8校の中では割と甲子園経験校が多いが経験校の中では進学校の鶴丸、久しぶりの日南あたりが目を引く。21世紀枠初代の宜野座はまだ時期尚早に感じる。神埼・必由館も同様。
初陣となる3校では対馬・上対馬・壱岐商に話題性がある。春日は時々上位に顔を出しておりダークホースとなりそう。別府翔青は統合3校とも甲子園経験があり、21世紀枠でどうしても出したい?かという印象。
以上を総合すると鶴丸・日南・春日・対馬連合あたりが候補か。
第2回大会に出場している鶴丸が選びやすいとし本命と予想した。
つづく
年 | センバツ出場校予想 | センバツ大会勝敗予想 | 夏の大会出場校予想 | 夏の甲子園大会勝敗予想 |
---|---|---|---|---|
1998年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 70.9%(55校中39校)(*本命22) | 66.7%(54試合中36試合) |
1999年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(31試合中17試合) | 75.5%(49校中37校)(本命19) | 62.5%(48試合中30試合) |
2000年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 66.7%(48試合中32試合) |
2001年 | 88.2%(34校中30校) | 63.6%(33試合中21試合) | 61.2%(49校中30校)(本命14) | 66.7%(48試合中32試合) |
2002年 | 87.5%(32校中28校) | 61.3%(31試合中19試合) | 61.2%(49校中30校)(本命20) | 77.1%(48試合中37試合) |
2003年 | 85.3%(34校中29校) | 63.6%(33試合中21試合) | 59.2%(49校中29校)(本命15) | 54.2%(48試合中26試合) |
2004年 | 87.5%(32校中28校) | 77.4%(31試合中24試合) | 73.5%(49校中36校)(本命9) | 72.9%(48試合中35試合) |
2005年 | 90.6%(32校中29校) | 61.3%(31試合中19試合) | 77.6%(49校中38校)(本命18) | 72.9%(48試合中35試合) |
2006年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 75.5%(49校中37校)(本命17) | 58.3%(48試合中28試合) |
2007年 | 93.8%(32校中30校) | 58.1%(31試合中18試合) | 63.3%(49校中31校)(本命19) | 66.7%(48試合中32試合) |
2008年 | 91.7%(36校中33校) | 65.7%(35試合中23試合) | 70.9%(55校中39校)(本命*20) | 77.8%(54試合中42試合) |
2009年 | 90.6%(32校中29校) | 58.1%(31試合中18試合) | 69.4%(49校中34校)(本命19) | 75.0%(48試合中36試合) |
2010年 | 90.6%(32校中29校) | 67.7%(31試合中21試合) | 63.3%(49校中31校)(本命11) | 72.9%(48試合中35試合) |
2011年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 61.2%(49校中30校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2012年 | 96.9%(32校中31校) | 71.0%(31試合中22試合) | 59.2%(49校中29校)(本命19) | 72.9%(48試合中35試合) |
2013年 | 91.7%(36校中33校) | 48.6%(35試合中17試合) | 69.4%(49校中34校)(本命16) | 52.1%(48試合中25試合) |
2014年 | 93.8%(32校中30校) | 54.8%(32試合中17試合1分) | 81.6%(49校中40校)(本命18) | 60.4%(48試合中29試合) |
2015年 | 90.6%(32校中29校) | 74.2%(31試合中23試合) | 73.5%(49校中36校)(本命21) | 68.8%(48試合中33試合) |
2016年 | 84.4%(32校中27校) | 58.1%(31試合中18試合) | 67.3%(49校中33校)(本命20) | 64.6%(48試合中31試合) |
2017年 | 90.6%(32校中29校) | 71.0%(33試合中22試合2分) | 69.4%(49校中34校)(本命18) | 68.8%(48試合中33試合) |
2018年 | 94.4%(36校中34校) | 82.9%(35試合中29試合) | 82.1%(56校中46校)(本命25) | 72.7%(55試合中40試合) |
2019年 | 84.4%(32校中27校) | 71.0%(31試合中22試合) | 67.3%(49校中33校)(本命24) | 68.8%(48試合中33試合) |
2020年 | 93.8%(32校中30校) | |||
2021年 | 84.4%(32校中27校) | 71.0%(31試合中22試合) | 77.6%(49校中38校)(本命21) | 56.5%(46試合中26試合) |
2022年 | 87.5%(32校中28校) | 60.0%(30試合中18試合不戦1) | 75.5%(49校中37校)(本命20) | 58.3%(48試合中28試合) |
2023年 | 88.9%(36校中32校) | 71.4%(35試合中25試合) | 都合により中止 | 66.7%(48試合中32試合) |
2024年 | 96.9%(32校中31校) |
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