11月9日(木)PM6:30開宴。 昨年は都合で松本会場に行きましたが、今年は例年同様、長野市の THE SAIHOKUKAN HOTEL(旧・ホテル犀北館)2階グランドボールルーム。 費用は一人5000円の立食形式です。(例年同様) かつたろうは珍しく開場時刻前に到着。会場前には多くの人が並んでいました。今年も参加者が多かったようで テーブルの周りは満員でした。 ← | |
会場の中央は、料理が並べられ、きれいなお花も飾ってありました。 → | |
株式会社アルプス「NAC2004信州ナイアガラ 白」 いつも開宴すると、ワインブース前が混雑するので、今回は開宴前に少し試飲してみることにしました。ただしお料理がまだなので、あまり飲みすぎると酔ってしまうのでセーブしながらです。 ナイアガラは、今回不参加の「サン・クゼェール」のものがお気に入りなのですが、このアルプスのものも甘みがくどくなく、後味もよくおいしかったです。 | |
と言っているうちに開宴となりました。主催者の方のあいさつです。 | |
信濃ワイン株式会社「2003信濃クラシカルメルロー長野県原産地呼称認定」 アタックは軽めだが渋みはあり。酸味は十分あるのだが、あとメルローの旨味とコクがほしい。 | |
次はサントリー株式会社「塩尻 信州シャルドネ2003」白 白と赤があり赤のぶどう種はメルロです。白のシャルドネは飲みやすく、バランスもよく癖がない。ぶどうは池田町で作られているようです。 | |
小布施ワイナリー「田舎風シードル」 甘口と辛口があり、今回は甘口。微発泡でで少し苦味がある。甘さがやさしく、休憩にはもってこいの一本です。当然ですがりんごの味がします。 | |
木の花屋「キャベツのスープ」 高校の同窓生のMさん、2年ぶりです。相変わらずおいしかったです。 | |
このころステージには後半のおたのしみ、抽選会の賞品のワインその他が並べられていました。 | |
マンズワイン株式会社小諸ワイナリー 「ソラリス信州カベルネソーヴィニヨン2001年」 うーーん、どうしてもマンズワインにくるとこれを飲んでしまうなあ。長年のお気に入りです。何しろ小売価格3600円ですから。うまくて当たりまえともいえます。 そういえばいつの間にか「小諸工場」が「小諸ワイナリー」になってますね。 | |
株式会社諏訪角商店 チーズの盛り合わせ いろんなチーズが味わえワインのお供には最適でした。 長野市のレストラン「トラットリア・ジョイア」にもいろいろチーズが並んでいます。 | |
ステージ上ではソムリエの方4名の紹介が始まりました。 | |
安曇野ワイン株式会社 「竜眼グラッセ2004」 ぶどうを凍らせて作ったデザートワイン。小売価格は2400円シードルの甘さとはまた違ってまったりとした甘さ。この価格ならまずまず。 | |
株式会社林農園「新酒 酸化防止剤無添加 ロゼ」 やや甘く滑らかな飲み口。割とコクはあり新酒としては良い出来。初心者のころレストランでワインを頼むとき(格好をつけて)「ロゼ」を連発していたのがはずかしく思い出されます。 | |
会場ではローストビーフとポテトの切り分けが行われています。 3回ぐらい?肉が追加されて最後はやや余り気味でした。 | |
これがそのローストビーフのお皿。 おいしかったので3回お替りしてしまいました。当初は写真のように角型のポテトだったのですが、終わりには丸型のものになっていました。 | |
株式会社井筒ワイン「NACメルロー樽熟2004年」と「NACメルロー2005」 (写真は別のもの)うーーん、飲み比べてみましたが、元気が良くてとげとげしいものと、コクがあってまろやかなものと区別は出来ましたが、酔っていたのでどちらがそうかわかりませんでした。修業が足りないようです。 | |
恒例の抽選会。私は残念ながら用事があったので20時で失礼してしまいました。(帰った後当たっていたかも!?) |
開会の挨拶で「塩尻地区は日本一日照時間が長い」とおっしゃっていました。いままで日本でワイン栽培といえば「山梨県」=甲州でしたが、何回もこの試飲会に通ううちに長野県もかなり肩を並べるようになってきたと感じています。「長野県原産地呼称制度」もよいアイデアだと思いますし
栽培しているぶどうの品種もだいぶ変わってきたように思います。
ただ、何年も参加しているとせっかくの試飲会なのに、知らず知らずのうちに覚えているおいしいワインに手が伸びてしまうのは困ったことです。自分の中では「試飲会」ではなく「覚えている飲会」になってしまっています。しかしながら全体的にレベルが高く、各社ともレベルがそろってきたと感じました。今回は前回の「サンクゼールワイナリー」に続いて「あづみアップル」さんが不参加だったのが
残念です。