第15回信州のワイン試飲会レポート

平成20年11月5日(水)
by かつたろう

写真です11月5日(水)PM6:30開宴。
今年も例年同様、長野市の
THE SAIHOKUKAN HOTEL(旧・ホテル犀北館)2階グランドボールルーム。
費用は一人5000円の立食形式です。(例年同様)
かつたろうは開場時刻5分後に到着。既に会場内には多くの人が入っていました。
しかし、今年は例年より参加者が少なかったのかいつもどのテーブル周りも満員
なのですが、今年は余裕がありました。
写真ですまずはサントリー株式会社「塩尻 信州シャルドネ2006」白
昨年は赤ワインで統一したので、今年は白ワインメインでいきます。
さっぱり系でぶどうの旨味があります。ややさらっとした薄めかな?
(今回もボトルではなく各社のテーブルの様子をお伝えしていきます)
信濃ワイン株式会社「2007クラッセ・ノアール「竜眼・シャルドネ」
珍しい、竜眼種とシャルドネのブレンドもの。やはりブレンドにより味に広がりがあり仕上げはスッキリしています。
続いて「2007氷花の舞(ナイアガラ氷熟仕込み)白」をいただきましたが、藁色の彩で極甘口。しかしいやらしさはなくデザートワインとして美味しくいただけそうです。
写真です
株式会社アルプス「シャトーアルプス信州シャルドネ2000」
これは辛口。ラスト苦味があり手ごわさがある。もう少し酸味があれば支配人的にはベスト。
もう一本、「2008年旬醸ナイアガラ」をいただきました。これは結構甘口で甘さが尾を引きます。
写真です
写真ですここでようやく主催者のご挨拶と参加されているソムリエさんのご紹介です。今回は5名のソムリエさんが参加されていました。
株式会社林農園「エステートゴイチ 白 シャルドネ」
酸味・辛味・旨味のバランスが良い。かなり本格派。五一ワインはあっさりしたものが多いのですが、これはボディ感もありバランスがよかったです。
写真です
株式会社井筒ワイン「果報シャルドネ2007」
お目当ての「NACシャルドネ樽熟2007」が終わってしまっていたので(残念!)こちらをいただきました。
すこし甘味がありイメージ的には若い印象。(新酒だから若いはずですが・・・)→
写真です
ここらへんでだいぶ飲んだので明治乳業さん提供のチーズとリトルマーメイドさん提供のパンで一服です。
写真です
写真です
会場には例年同様、ローストビーフはじめ各種料理が用意されました。でも例年より余気味だったように見えます。やはり人が少なかったのでしょうか?
写真です午後7時半をまわったあたりから、いよいよお待ちかねの「抽選会」です。各社の提供賞品が並んでいます。
写真ですそして今年は久しぶりに「当たり」ました。
長野県農協直販株式会社さん提供の「レトルトカレー詰め合わせセット」(推定価格3000円?)です。
さっそくいただきましたが市販品より美味しかったです!

感想

 今年は小布施ワインさんとマンズワインさんが抜けて5社になりました。少しさびしくなってしまいましたが、例年同様ワインのレベルは高かったです。「長野県原産地呼称制度」が引き金になりフランスで栽培されている品種が栽培されるようになり、ようやく定着してきたように思います。
 また諏訪角商店さんも不在で、残念でした。しかし木の花屋さんは健在で、おいしいスープを今年もいただきました。  


雑居ビル入り口

1階 田舎映画館

2階 フランスワイン研究会

3階 高校野球先読み倶楽部

4階 管理人室

5階 駅前雑居ビル電子掲示板

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