第8回信州のワイン試飲会レポート

平成13年11月14日(水)
by かつたろう

写真です11月14日(水)PM6:30開宴。
場所は昨年に続いて長野市のホテル犀北館2階。
費用は一人5000円の立食形式です。(例年同様)
今年は昨年度より参加者が多かったのか
会場は満員でした。写真はソムリエ4氏の紹介の場面です。
参加したワインメーカーは信州ゆかりの9社(昨年同様)まずは
(株)アルプスの2001年ナイアガラ新酒
ナイアガラの香り華やか!飲み口も甘さがしつこくなくてフレッシュジュースのようなおいしさ。今まで飲んだナイアガラの中では上位にランクされますね。→
写真です
写真です(株)斑尾高原農場サンクゼールワイナリー「カベルネ99」
色は綺麗なルビー色
昨年は高評価だったけど、今回は?・スパイシーなのは良いけど、薬のような風味があり。ローヌのワインならここに旨味があるのだけど。香りもいまいち。
次はマンズワイン(株)「ソラリス・シャルドネ・マセラシオンリミテ1997」
これも昨年度NO1評価。お土産に買ってまで帰ったワイン。しかしこれまた今回は?旨味がいまいち、やせた味。香りなし。どうしちゃったの?でもまずくはないです。平均点レベルか。
写真です
写真です次は(株)井筒ワイン「果報メルロ」
口当たりはなめらか。濃くは弱い。やや薄い色。旨味はあり。ピノノワール風メルロ?いい感じ。
(株)林農園五一わいん「桔梗ヶ原メルロ1996」
やや苦味あり。コクもある。色も濃い目。あとうま味がもう少しあれば・・
写真です
写真です信濃ワイン(株)「スーパーデラックス白・竜眼」
やや甘さあり。飲みやすい。コクはライト、酸味がもっとあれば。隣で飲んでいた中年女性人は「うまいうまい!」とたいそうお気に入りのようでした。
小布施ワイナリー「Domaine Sogga2000白一級畑シャルドネ」
国際ワインコンクール金賞受賞品。今回たぶん最も注目を集めたであろう一本。辛口。ピリピリ刺激あり。旨味は今ひとつ。まろやかさはない。期待していたわりには今ひとつか?
一緒に出品されていた微発砲ワインは面白みあり。
写真です
写真です(株)安曇野ワイン「新酒 ロゼ 巨峰」
甘口。巨峰の旨味まで甘さに隠れている。やや煙の風味あり。
(株)あづみアップル「新酒2001白 ナイヤガラ」
少しえぐみあり。香りはとても豊か。色も輝きあり。アルプスのナイアガラよりお酒らしさはある。
写真です
写真です(株)諏訪角商店
羊のチーズやらブルーチーズやらいろいろいただきました。

感想

今年は初めて飲むワインと昨年飲んでみて高評価だったワインを試飲してみました。ところが昨年おいしいと思ったワインは軒並み総崩れ。味が違うのか、期待感が強すぎたのか?逆に始めて派には掘り出し物もありました。 今年あたりから各社のワイン作りの方向性のちがいがなんとなく判りかけてきて、来年はそこら辺も確かめたいです。なお、香りのコメントは2杯目あたりから感じなくなってしまったので(酔った)いつも通りありません。
 最後に今年も「ワイン」他があたるくじ引きがありましたが、今回は当たりませんでした。
今回会場で飲んだワインのなかでお勧めを1本あげるとすると、(株)井筒ワイン「果報メルロ」
がおすすめです。「信濃ワインのスーパーデラックス白」もドイツワイン好きの方なら好みに合うでしょう。
昨年度同様満足度は高かったのでたぶん、来年も行くでしょう。信州のワインも捨てたものではありません!また本編でもご紹介します。 (完)


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